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30代システムエンジニアのキャリアはどうする?市場価値や年収・転職先を解説

2026年09月07日更新

「30代になったこれからも、システムエンジニア(SE)として働き続けてよいのか」、「今の経験やスキルは、転職市場でどれくらい評価されるか」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

30代のSEは、20代までに積んだ経験をもとに、今後のキャリアプランを考える時期です。一方で、PL・PMなどのマネジメントを求められたり、より高い専門性を期待されたりするようになり、同年代でも役職や年収に差が生まれやすくなります。また、結婚や子育てなどをきっかけに、収入だけでなく働き方まで見直したいと考えるケースも増えるでしょう。

そこでこの記事では、以下の内容を解説します。

  • 30代SEが抱えやすいキャリアの悩み
  • 年齢や経験別の転職事情と年収の目安
  • PL・PMや専門職など主なキャリアパス
  • 30代SEが転職すべきかを判断する基準
  • キャリアアップ転職を成功させるポイント

今後のキャリアに迷っている30代SEの人に、自分の市場価値や目指す方向性を整理する考え方をお伝えしているので、ぜひ参考にしてください。

目次

CONTENTS

30代システムエンジニアが抱えやすいキャリアの悩み5つ

30代のSEは、20代までに積んだ経験をもとに今後の方向性を考える一方で、役割や年収、働き方の変化によって迷いが生じやすい時期です。ここでは、30代SEが抱えやすいキャリアの悩みを5つ紹介します。

  • 今のスキルでこの先も通用するか不安になる
  • 年収が経験やスキルに見合わないと感じる
  • マネジメントと専門職のどちらへ進むか迷う
  • 今の働き方を40代以降も続けられるか不安になる
  • システムエンジニアを辞めるべきか迷う

同じ技術やシステムを長く担当してきた30代のSEは、自身のスキルが社外でも通用するのか不安を抱きやすくなります。同じ環境で経験を積み続けていると、自分のスキルが特定の会社や案件に依存したものか、転職市場でも評価されるものかを客観的に判断しにくくなるためです。

とくに運用や保守、テストを中心に経験してきた場合は、要件定義や設計などの上流工程を担当している同年代と比べ、自分の経験が不足しているように感じることもあります。

さらに、近年はAIやクラウドなど新しい技術への需要も高まっているため、これまで身につけたスキルだけで40代以降も通用するのかと、焦りを感じるのも無理はありません。

30代になって経験を積んだSEは、自分の給与水準に疑問を感じることがあります。同じ年代でも、勤務先の企業規模や商流、役職によって、担当する業務が近くても年収に差が生じるためです。

また、経験年数が増えるにつれて、担当範囲が広がったり、後輩指導や顧客対応まで任されたりするケースもあります。それにもかかわらず給与がほとんど変わらなければ、増えた仕事量や責任に対して待遇が見合っていないと感じやすくなります。

30代はキャリアの分岐点となりやすく、PMなどのマネジメント職へ進むか、テックリードなどの技術職を目指すかで悩む時期でもあります。

経験を積むにつれて、後輩指導や進捗管理など、マネジメント寄りの役割を求められる場面は増えていきます。一方で、本人は引き続き技術に深く関わりたいと考えていることも少なくありません。

そのため、組織から期待される役割と自分が望むキャリアにずれが生じ、どちらへ進むべきか迷いやすくなるのです。

30代になると、40代以降も現在と同じ働き方を続けられるのか、不安を感じることがあります。とくに、残業や休日出勤が多かったり、客先常駐を続けていたりする場合は、年齢を重ねても同じペースで働けるのかを意識しやすくなるでしょう。

また、30代は結婚や出産などのライフイベントが重なり、仕事に求める条件が20代とは変わることも珍しくありません。以前は収入や仕事内容を優先していても、家庭との両立を考えるようになれば、ワークライフバランスやリモートワークなど、安定した働き方を重視するようになるケースも多いです。

そのため、仕事そのものにはやりがいを感じていても、家庭や体力とのバランスを考えた結果、現在の職場環境で働き続けられるか不安を抱いてしまいます。

30代になると、技術的な成長に頭打ちを感じたり、年収の伸びが鈍くなったりして、このままSEを続けるべきか迷うことがあります。

また、20代のころと比べて体力や生活環境が変化し、休日まで技術のキャッチアップに時間を使うことが難しくなるケースもあります。新しい知識を吸収し続けなければならないことに負担を感じ、自分の成長に限界があるように思えてしまうこともあるでしょう。

その結果、今後もエンジニアとして市場価値を維持できるのか不安になり、別の職種へ移るべきか悩むようになってしまうのです。

【キャリア別】30代システムエンジニアの転職事情

30代SEの転職では、年齢だけでなく、積んできた実務経験や役割によって評価されるポイントが変わります。ここでは、キャリアごとの転職事情と、それぞれが評価されやすい経験について解説します。

  • 実務経験が浅い場合はこれまでの経験を活かせる求人を狙う
  • 中堅SEは上流工程やリーダー経験が評価されやすい
  • マネジメント経験がある場合はPL・PMへの転職を狙いやすい
  • 専門性が高い場合はスペシャリストとして市場価値を高めやすい

実務経験が浅い30代のSEは、担当してきた工程や業務知識を活かせる求人を狙うほうが転職しやすいです。30代は経験者採用が中心になるため、同じIT業界内であっても、自分のキャリアと接点がほとんどない領域への転職は難易度が上がるためです。

たとえば、テストエンジニアであれば品質管理、インフラエンジニアであればクラウドなど、現在の経験と関連性の高い領域へ広げるほうが、即戦力として評価されます。

また、技術力だけでなく、これまで携わってきた業界の知識が強みになることも少なくありません。具体的には、工場の生産ラインに関わるシステム開発を経験していれば、製造業特有の業務フローや、現場の課題を理解していること自体を評価してもらえる可能性もあります。ITスキルにまだ自信がなくても、既存の経験を組み合わせることで、転職市場での強みを作れるでしょう。

30代の中堅SEは、要件定義や設計などの上流工程に加え、後輩指導やサブリーダーといった経験が転職市場で評価されやすいです。経験者採用では、開発経験の長さだけでなく、担当できる工程や役割がどこまで広がっているかも見られるためです。

顧客との要件調整や設計を経験していれば、開発だけを担当してきたSEよりも上流工程を任せやすい人材として評価されます。また、後輩指導やサブリーダーとしてメンバーを支えた経験があれば、正式なプロジェクトリーダー(PL)経験がなくてもPL候補として採用される可能性があります。

つまり、中堅SEの転職では、これまでの実務経験を土台に、担当工程や役割を一段広げられるかがポイントです。上流工程やPL候補などへ進めれば、キャリアアップに伴って年収の上昇も狙えます。

30代でマネジメント経験があるSEは、PL・プロジェクトマネージャー(PM)への転職を狙えます。チーム管理や進捗管理を役職として担ってきた経験があれば、自分の担当業務だけでなく、プロジェクト全体を動かせる人材として評価されやすいです。

そのため、PLからPMへ役割を広げたり、より大規模なプロジェクトへ移ったりすることも現実的な選択肢です。さらに、顧客折衝や課題整理まで担当していた場合は、ITコンサルタントなどプロジェクトの最上位に関わる職種も視野に入ります。

転職時は、役職名だけでなく、担当したプロジェクトの規模やチーム人数、管理した範囲まで具体的に示すことがポイントです。あわせて、進捗改善や品質向上などの成果まで整理できれば、どの程度マネジメントを任せられる人材かが伝わり、より上位のポジションを目指しやすくなります。

クラウドやセキュリティ、AIなど、特定領域で高い専門性を持つ30代SEは、スペシャリストとして市場価値を高めやすいです。企業側が自社だけでは補いにくい技術領域を任せられる人材ほど、経験者採用で高い評価を得られます。

そのため、30代だからといって必ずしもマネジメント職を目指す必要はありません。高度な設計や性能改善、障害対応などを担ってきた経験があれば、テックリードやITアーキテクトのように、技術を軸としたキャリアアップも目指せます。

また、転職市場では専門知識を持っていること自体よりも、実務でどう活かしてきたかが評価されます。難易度の高い課題を解決した経験や、システムの品質向上につなげた実績まで示せれば、高度な技術力を求める求人や、高年収帯のポジションを狙うことも可能です。

【年齢別】30代システムエンジニアの転職事情

30代SEの転職では、同じ30代でも前半・中盤・後半で企業から見られるポイントや転職の選択肢が変わります。ここでは、30代前半・中盤・後半に分けて、それぞれの転職事情を解説します。

30代前半のSEは、20代までに積んだ実務経験を活かしながら、担当工程や職種を広げやすい時期です。経験者としての実績を見られる一方で、今後の成長余地も評価されやすいため、キャリアの選択肢を比較的持ちやすい傾向があります。

そのため、開発経験を土台に上流工程へ進んだり、PL候補としてマネジメント経験を積んだりする転職も考えやすいです。また、未経験に近い領域への転職も、30代後半と比べれば挑戦しやすい時期です。

これまでと異なる技術領域へ移る場合でも、既存の経験と接点があれば評価につながる可能性があります。

また、30代前半であれば、ポテンシャルを評価されて採用される可能性もあります。たとえば、物流業界の経験者が物流システムの保守・運用を目指すなど、今までの業務経験と転職先の仕事内容に関連性がある場合は、前職の知識を活かせる人材として評価されるでしょう。

30代中盤のSEは、経験年数よりも、どの領域で強みを持っているかが転職市場で重視されます。実務経験が十分にある年代だからこそ、要件定義や専門技術など、何を積み上げてきたのかが評価を左右します。

また、この時期はマネジメントへ進むのか、技術を深める専門職を目指すのかによって、転職先で積むべき経験が変わるのも特徴です。キャリアの方向性が曖昧なまま求人を選ぶと、転職後も担当業務が広がらず、数年後に同じ悩みを抱える可能性があります。

そのため、30代中盤の転職では、目先の条件だけでなく、次の5〜10年につながる経験を積めるかまで見ることが大切です。自分の強みを明確にしたうえで、強みをさらに伸ばせる環境を選べるかが、今後のキャリアに影響します。

30代後半のSEは、積み上げてきた経験をどの方向へ深めていくかだけでなく、その経験に一貫性があるかも転職で問われる年代です。中盤までは「マネジメントか専門職か」を選ぶ余地がありましたが、後半になるほど、これまでの実績と関係の薄い方向へ舵を切る転職は難易度が上がります。

企業側も即戦力としての活躍をより強く期待するため、PMとしてのマネジメント経験や、特定領域における専門性など、自分の強みを職務経歴の中で一貫した形で示せるかが評価を左右します。過去の実績と次のキャリアが連続しているほど、選べる転職先の幅は広がるでしょう。

また、この年代の転職は40代以降のキャリアに直結しやすいのも特徴です。目先の条件だけでなく、次の転職先で積む経験が、40代でも通用する強みになるかまで見据えて選ぶ必要があります。

30代システムエンジニアの年収

30代のSEは、20代までに積んだ経験が評価され、年齢や役割に応じて年収も上がりやすくなる時期です。厚生労働省の職業情報提供サイト「job tag」によると、システムエンジニア(受託開発)とPM・ITコンサルタントの年収目安は以下のとおりです。

年齢システムエンジニア(受託開発)PM・ITコンサルタント
30~34歳559万円866万円
35~39歳635万円968万円

システムエンジニア(受託開発)では、30~34歳と35~39歳の間に70万円以上差があり、30代のなかでも経験を重ねることで年収が上がる傾向が見られます。

さらに、PL・PMなど責任の大きい役割へ進むことで、より高い年収を目指すことも可能です。PM・ITコンサルタントの年収は30~34歳と35~39歳で100万円ほど差があります。上流工程やマネジメントなどへ担当範囲を広げることは、年収アップを目指すうえでも有力な選択肢と言えるでしょう。

ただし、実際の年収は職種だけでなく、企業規模や担当領域、保有する技術の希少性などによっても変わります。そのため、自分と近い職種や経験を持つ人の年収水準と比較し、現在の年収が市場相場に見合っているかを確認することが大切です。

現在の年収が市場水準より低い場合は、社内で上位の役割を目指すほか、これまでの経験を評価してもらえる企業へ転職することで、年収アップにつながる可能性があります。

参考:厚生労働省「プロジェクトマネージャ(IT)」 参考:厚生労働省「システムエンジニア(受託開発)

システムエンジニアの平均年収は?年代や経験年数別の年収・転職市場の相場を解説

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30代システムエンジニアがキャリアを見直す4つの方法

30代でキャリアに悩んだ場合でも、必ずしもすぐに転職する必要はなく、現在の会社に残りながら選択肢を広げられるケースもあります。ここでは、30代SEが今後のキャリアを見直す4つの方法を解説します。

  • 今の会社で担当業務や役割を変える
  • 社内異動や職種変更を検討する
  • スキルアップしてキャリアの選択肢を広げる
  • 転職して次のキャリアへ進む

キャリアに不安を感じた場合、まずは今の会社で担当業務や役割を変えられないか確認してみましょう。現在の職場に希望する案件やポジションがあるなら、転職のリスクをとらずに経験の幅を広げられる可能性があるためです。

たとえば運用保守を中心に担当しているSEであれば、上司との面談を通じて設計や要件定義への参画を自ら打診してみましょう。開発のみを担ってきたSEも、後輩指導や進捗管理を積極的に引き受けることで、サブリーダーとしての実績を積めるケースが存在します。

目指すキャリアに必要な経験を今の環境で得られるのであれば、負担の大きい転職よりも社内での役割拡大を優先するほうが現実的です。

現在の部署では希望するキャリアを実現しにくい場合でも、社内異動や職種変更によって新しい経験を積める可能性があります。会社自体に不満がなく、目指したい仕事が社内にあるのであれば、現職で培ってきた業務知識や人間関係を活かしながらキャリアの方向を変えられます。

たとえば、開発部門でシステムを作る側を経験してきたSEであれば、企画や情報システム部門へ移ることで、事業や利用部門に近い立場からITへ関わることが可能です。一方、技術を深めたい場合は、クラウドやAIなど専門性を発揮できる部署への異動も選択肢です。

社内異動であれば、企業文化や社内システム、事業への理解を一から身につけ直す必要がなく、比較的負担を抑えて新しい仕事へ挑戦できます。希望する部署や職種が社内にある場合は、社内公募制度や面談の機会を活用し、転職せずに経験の幅を広げられないか確認してみましょう。

30代のSEは、これまでの実務経験に加えて今後の成長性も見られるため、スキルアップによってキャリアを見直せる余地があります。現時点では経験のない領域でも、自己学習によって知識を補い、意欲や適性を示せれば、新しい役割を任されるきっかけを作れるでしょう。

また、資格取得だけで終わらせず、副業や社内プロジェクトを通じて実践経験まで積めれば、学んだ内容を業務で活かせることも示せます。これまでの実務経験に新しい技術や知識を掛け合わせることで、社内での登用や転職時に選べるポジションも広がるでしょう。

今の会社で担当業務を変えたり、社内異動やスキルアップに取り組んだりしても、目指すキャリアを実現できる見込みが立たない場合は、転職も選択肢に入ってきます。30代はこれまでの実務経験を活かした経験者採用を狙いやすいため、キャリアをすべてリセットする必要はありません。

ただし、転職はここまでの3つの方法と違い、環境そのものを変える分、選考対策や年収交渉など準備すべきことも増えます。今の会社に残る場合との違いを整理したうえで、本当に転職が必要かどうかを見極めることが大切です。

30代システムエンジニアが転職すべきかの判断軸3つ

30代SEが転職すべきか迷ったときは、現在の不満だけでなく、今後のキャリアにつながる環境かを基準に判断する必要があります。ここでは、転職を検討する際に確認したい3つの判断軸を解説します。

  • 今の会社で成長につながる経験を積めているか
  • 経験やスキルが年収に反映されているか
  • 希望する働き方を実現できる環境か

転職すべきかを判断するときは、今の会社で目指すキャリアにつながる経験を積めているかを確認します。現在の仕事に大きな不満がなくても、数年後も同じ工程や役割を続ける可能性が高い場合は、キャリアが停滞するおそれがあるためです。

確認する際は、今後なりたい姿から逆算することが大切です。たとえば、以下のように考えてみましょう。

  • PL・PMを目指したい:後輩指導や進捗管理、顧客との調整などを経験できるか
  • 専門職を目指したい:高度な設計や技術選定、新しい技術領域に関われるか

そのうえで、希望するプロジェクトへの参加や担当変更によって必要な経験を得られるなら、現職に残る選択肢もあります。一方、社内では今後も経験の幅を広げにくいのであれば、必要な役割を任せてもらえる企業への転職を検討します。

積んできた経験やスキルが現在の年収へ適切に反映されているかで、判断する方法もあります。担当範囲や責任が広がっているにもかかわらず給与がほとんど変わらない場合は、社内と転職市場での評価に差が生じている可能性があります。

自分の市場価値の確認には、自分と近い経験やスキルを求める求人の想定年収と比較することがおすすめです。ただし、年収だけを見るのではなく、賞与や各種手当、福利厚生なども含めた待遇全体を見ることで、より正確に判断できます。

また、現在の年収が市場水準より低くても、現職で上流工程やマネジメント、新しい技術領域など、将来の評価につながる経験を積めているなら、すぐに転職すべきとは限りません。目先の給与だけでなく、今の環境で数年後にどこまで年収を伸ばせるかまで含めて判断すると、キャリアとの整合性を見極められます。

現在の会社でリモートワークや定時退社など、希望する働き方が実現できるかも転職の判断軸です。30代は結婚や子育てなどによって生活環境が変わりやすく、20代では問題にならなかった残業や休日出勤、長時間の通勤などが負担になることもあるためです。

ライフステージの変化に合わせて、自分が今後も無理なく働くための条件を整理しておく必要があります。また、制度が用意されているかだけでは判断せず、実際に利用できるかまで確認します。採用サイトでリモートワークの利用状況などを確認する方法や、口コミサイト、転職エージェントなどから聞いてみる方法もあります。

現在の会社で働き方を改善できる余地があるなら、必ずしも転職する必要はありません。一方、制度や業務の都合上、今後も希望する働き方を実現することが難しい場合は、環境を変えるための転職も選択肢のひとつです。

30代システムエンジニアの転職に有利なスキルや経験5つ

30代SEの転職では、担当してきた工程や役割によって評価されやすさが変わります。**ここでは、30代SEが転職で強みとして示しやすいスキルや経験を5つ紹介します。

  • 要件定義や設計などの上流工程を経験している
  • プロジェクトやチームをマネジメントしている
  • 特定領域で高い専門性を持っている
  • 顧客や他部署との調整を経験している
  • 新しい技術や環境へ柔軟に対応している

要件定義や設計などの上流工程を経験している30代SEは、転職市場で高く評価される傾向にあります。顧客の要望を聞き出してシステムの仕様へ落とし込める人材は、開発だけを担当してきたSEよりも任せられる範囲が広いと判断されるからです。

上流工程を担当するSEは、顧客の希望を言われたままに反映するのではなく、予算や納期、既存システムとの兼ね合いを踏まえて実現可能な形へ整理する必要があります。そのため、要件定義や設計を担当した経験は、技術力だけでなく、顧客の業務を理解し、関係者と調整しながら要件をまとめられる力があることの証明になります。

こうした実績を持つ人材は転職先でも上流工程を任されやすく、将来的にPLやPM、ITコンサルタントへキャリアを広げる際にも有利に働くでしょう。

マネジメント経験を持つ30代SEは、転職市場で評価されやすいです。30代の経験者採用では、自分の担当業務をこなせるだけでなく、周囲を動かしながらチームとして成果を出せる人材が求められるためです。

具体的には、進捗管理や課題管理、品質管理、メンバー育成などを担った経験は高く評価されるでしょう。これらの経験があれば、複数のタスクやメンバーの状況を把握し、問題が起きた際にも優先順位を判断できる人材だと伝わります。プロジェクトをリードできる存在としての価値をアピールできるでしょう。

また、正式にPLへ就いた経験がなくても、サブリーダーとして進捗を管理したり、レビューを担当したりしていれば、実質的なマネジメント経験として評価される場合があります。

このように、30代では個人としての技術力に加えて、チーム全体の成果に責任を持った経験が重要です。マネジメントの実績を具体的に示せれば、PLや将来のPM候補としても評価されやすくなるでしょう。

特定領域で高い専門性を持つ30代SEは、転職市場で高く評価されます。なかでも、以下のような領域は市場ニーズが高く、専門的な知識や実務経験そのものが強みです。

  • クラウド
  • セキュリティ
  • データベース
  • AI

これらの領域で設計方針の検討や技術選定、難易度の高い障害対応まで経験していれば、単に技術を扱えるだけでなく、プロジェクトの技術面を支えられる人材として重宝されます。

また、専門性は技術領域だけに限りません。金融や製造、流通など特定業界のシステムや業務に精通している人材も、業界特有の課題を理解し、それをシステム要件へ落とし込める人材として評価されます。技術知識と業務知識の両方を持つことで、特定業界のシステムに強いSEとして差別化も可能です。

このように、特定領域の知識や実務経験は、30代SEの転職における強みです。専門性を具体的な実績とあわせて示せれば、テックリードやITアーキテクトなど、技術を軸にしたキャリアアップも狙えるでしょう。

顧客や他部署との調整経験がある30代SEは、転職市場でも高く評価されます。実際のシステム開発では、要求されたものをただ作るだけでなく、顧客や営業、企画などと認識をそろえながら、実現可能性やコスト、納期を調整する力が求められるためです。

とくに上流工程では、顧客、営業、開発側など、重視する条件が異なる関係者の意見を整理し、実現可能な着地点を探ることが必要です。要件のヒアリングや仕様変更の調整を経験しているSEは、こうした場面で実際に合意形成を担ってきたため、関係者をまとめながらプロジェクトを前へ進める力を証明できます。

要望の異なるステークホルダーと調整してきた経験を持つSEは、開発メンバーとして作業するだけでなく、顧客と開発側をつなぐ中心的な役割も担えるでしょう。

新しい技術や開発環境へ柔軟に対応できる30代SEは、転職市場でも高く評価されます。IT業界では技術環境が継続的に変化するため、現在のスキルだけでなく、新しい技術を学び、実務へ取り入れられる人材ほど、環境が変わっても成果を出せると期待されるからです。

さらに、新しい技術を扱える人材は、既存業務へ対応するだけでなく、企業の新しい取り組みを前へ進める役割も担えます。たとえば、生成AIを業務へ導入して工数削減を図ったり、オンプレミス環境からクラウドへの移行を推進したりできれば、技術によって業務効率や事業の可能性を広げられます。

そのため、クラウドや生成AIなどを学んだ事実だけではなく、それらを実務へ取り入れ、どのような成果につなげたかまで示せると評価は高まるでしょう。

30代システムエンジニアの主なキャリアパス7選

30代SEは、これまでの実務経験を土台にしながら、マネジメントや専門職、ビジネス寄りの職種などへキャリアを広げられます。ここでは、30代SEが検討しやすい主なキャリアパスを紹介します。

  • PLやPM
  • テックリード
  • ITアーキテクト
  • ITコンサルタント
  • 社内SE
  • プリセールス・IT営業
  • フリーランスSE

PLやPMは開発経験を活かしながら、マネジメントへ役割を広げたい30代SEに向いているキャリアパスです。PLはチーム内の進捗や品質、課題を管理し、PMになると予算や納期、人員まで含めてプロジェクト全体を統括します。

後輩指導や進捗管理、レビューなどの経験があるSEは、まずサブリーダーやPLとして現場に近いマネジメントを担い、そこから複数チームの管理や顧客・経営層との折衝まで視野を広げることで、PMへ進む流れを描きやすいでしょう。

リスクやコストまで含めてプロジェクトを動かせるようになれば、PMや管理職、ITコンサルタントなど、その先のキャリアにもつながります。

求められるスキルや経験

30代でPL・PMを目指す場合は、20代までに培った設計・開発経験を土台に、チームやプロジェクト全体を見ながら判断できる力が求められます。自分の担当タスクだけでなく、周囲の進捗や課題まで把握し、必要に応じて調整できる経験がマネジメントへ移る際の土台になるためです。

そのため、正式な役職経験がなくても、後輩指導や進捗管理などを担当していれば、PLへの足掛かりとして評価されます。すでにPL経験がある場合は、納期や品質などプロジェクト全体を管理するPM補佐としての経験があることで、PMの適性をアピールできるでしょう。

自分の担当業務だけでなく、チーム全体やプロジェクト全体を意識して行動できることが、PLやPMへ役割を広げるうえで重要です。

30代システムエンジニアの活躍イメージ

30代のSEがPL・PMへ進む場合は、20代までの現場経験を活かしながら、チーム全体を動かす役割へ徐々に範囲を広げていく形が一般的です。開発経験があるからこそ、メンバーが抱える技術的な課題や作業負荷を理解しつつ、現実的な進捗管理や課題解決につなげられます。

まずPLとして、進捗確認やレビュー、メンバーの支援を担いながら、顧客やPMとの調整経験を積んでいきましょう。そのなかで、自分のチームだけでなく、プロジェクト全体の納期や品質への影響まで考えて判断する機会が増えていきます。

さらに経験を重ねると、予算や人員まで含めて全体を管理し、顧客と開発チームの双方を調整するPMへ役割を広げられます。

PMについては下記で解説しています。年収やキャリアアップ方法も紹介しているので、参考にしてください。

プロジェクトマネージャー(PM)とは?年収・種類・キャリアアップ方法を徹底解説

プロジェクトマネージャー(PM)とは?年収・種類・キャリアアップ方法を徹底解説

プロジェクトリーダー(PL)の求人情報

インフラエンジニア(事業会社等)

想定年収

800~2,000万円

勤務地

東京都( 東京都江東区)

業務内容

当社グループの事業 ・当社は「システム」「リサーチ」「コンサルティング」の3つの分野を柱に、社会に対して新たな価値を創出する総合シンクタンクです。 ・高い専門性と豊富な経験、さらに3つの機能の相互連携をもとにした付加価値の高い情報サービスを、国内外を問わず幅広い社会、業界、企業に提供しています。 採用部門 採用部門概要 採用部門の企業システム事業本部では主に大和証券グループ以外の外販顧客に対してサービスを提供しており、営業部門と開発部門を同一本部内に有する製販一体の組織です。 大手通信事業会社や大手クレジットカード会社のほか、事業会社、生損保等の金融機関、官公庁が主な顧客で、在籍社員数は約300名です。 採用部門のミッション 外販収益の拡大に向けクライアントの経営層に訴求するソリューション提案を通じて、顧客から選ばれるパートナーとなることがミッションです。 当社の事業成長に欠かせない、外販案件拡大のミッションを担っております。 業務詳細 昨今は顧客の既存システムやミドルウェアの更改プロジェクトも多く手掛けています。 各プロジェクトフェーズによりご担当いただく業務内容は異なりますが、本部内には複数のプロジェクトがあるため、クラウドシフトやデータ分析基盤構築など様々なプロジェクトに携わる機会がございます。 顧客は大手通信事業会社や大手クレジットカード会社などになりますが、顧客の事業が多方面に拡大しているため、エネルギー、eコマース、オンライン決済などライフデザインという幅広いフィールドで顧客への価値提供ができます。 具体的には、インフラ構築プロジェクトにおいて、プロジェクトマネジャー(PM)/チームリーダー(TL)として以下のような業務をご担当いただきます。 ・新技術の調査、技術検証 ・プロジェクトのマネジメントや要件定義、設計・構築・運用・保守 ・ベンダーコントロールや顧客との折衝業務

開発プロジェクトマネージャー(チーム責任者候補)

想定年収

900~1,600万円

勤務地

東京都(品川区)

業務内容

開発プロジェクトの計画策定および進行管理 ビジネス要求に基づく開発要件・仕様等の整理 品質、セキュリティ、運用等を含む課題・リスク管理 PdM、QA、その他の関連部門との合意形成 リリース後の効果検証・課題整理 (ご経験に応じて)組織マネジメント・人材採用 期待する役割 ビジネス要求を整理し、設計・開発手法・セキュリティ・QA・運用面などの論点を踏まえた実行可能な計画・仕様の策定を主導し、開発メンバーと共にリリースまで推進する役割です。PdM・デザイナー・コンプラ等の関係者と協力しながら、顧客価値にもとづく技術的判断および合意形成をリードしていただきます。 なお、顧客価値の定義と体験設計はPdMが、アーキテクチャ設計はテックリードやシニアエンジニアが主導しています。仕様を自ら書き切ることも、コードを自ら書くことも必須ではありません。ただし役割の境界をきっちり分けているわけではなく、実際にPdMと並走して仕様を詰めているマネージャーも、アーキテクチャ設計や実装まで自ら踏み込んでいるマネージャーもいます。ご自身の得意な領域や志向に合わせて、関わり方を決めていただければと考えています。 また、ご経験やご希望に応じて、開発チームのマネジメントをお任せする可能性もございます。 開発環境・使用ツール 言語・FW(バックエンド):Java, Spring Boot 言語・FW(フロントエンド):TypeScript, JavaScript, Next.js, HTML, CSS インフラ    :AWS(ECS, EKS, Lambda, API Gateway.etc) DB       :Aurora MySQL バージョン管理 :GitHub プロジェクト管理:Notion, Jira ドキュメント管理:Notion, Confluence その他     :Figma CI環境     :GitHub Actions 生成AIの活用  :Claude Code, GitHub Copilot, Gemini, Notion AI 所属先(候補) ロボアド開発グループ ロボアドバイザーの口座開設・顧客管理、トレーディング・入出金、サービス機能、モバイルアプリ等の開発を担当 MAP開発グループ MAP AI、生命保険、年金など、新規事業の開発を担当 サービス基盤グループ 開発組織横断のパフォーマンス改善や技術的負債の解消、ID認証基盤やデータ基盤などの開発を担当

社会分野(エネルギー)の大規模アプリケーション開発におけるプロジェクトリーダー

想定年収

830~108万円

勤務地

神奈川県(川崎市)

業務内容

職務概要 ・アプリケーション開発及びプロジェクト管理(社員のみならず開発パートナーの取り纏めも含む) ・顧客折衝や日立グループ内の各種調整 職務詳細 社会分野(エネルギ)の大規模アプリケーション開発において、アプリケーション開発リーダー※として、基本設計~製造/テストまでを実行・取り纏めを行う。 ※大規模アプリケーション(例:電力のIT・OT統合システム 1000人月) ※アプリケーション開発リーダーとして、開発パートナー(協力会社)のメンバー10~30名を取り纏めます。(プロジェクトによっては更に取り纏め規模が大きくなる場合があります。) 携わる事業・ビジネス・サービス・製品など 社会分野(エネルギ)の大規模アプリケーション開発 プロジェクト事例: エネルギー https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2021/11/1129.html 配属組織名 AI&ソフトウェアサービスビジネスユニット(アプリケーションサービス) アプリケーションサービス事業部 第五アプリケーション本部 第三アプリケーション設計部 配属組織について(概要・ミッション) ・社会システム事業部と連携し、社会分野(エネルギー)をクライアントにした大規模アプリケーション開発をミッションとする。 ・担当するシステムは、社会インフラを支える、責任重大なミッションクリティカルなシステム。 ・社会分野において、お客さまから最も信頼されるITビジネスパートナーとなり、お客さまの企業価値向上と日立グループの事業拡大への貢献をめざす。 働く環境 ・配属組織/チーム:25~30名/部。プロジェクトは、日立製作所社員:3~4名。  開発パートナー(協力会社):10~20名。 ・働き方:担当する案件にもよるが、在宅勤務も可。 (2026年8月時点:在宅週2日程度※案件やフェーズによっても異なりますので、一例としてご理解ください。) ※上記内容は、募集開始時点の内容であり、入社後必要に応じて変更となる場合がございます。予めご了承ください。

【D&T】インフラエンジニア/リーダー(基幹システム)(大阪)

想定年収

865~1,800万円

勤務地

大阪市(西区)

業務内容

大手企業向け基幹システム導入・更改プロジェクトにおけるインフラ領域のリーダーとして、提案から設計・構築・導入までプロジェクト全体を推進いただきます。 主に製造業・製薬業を中心とした大手企業の基幹システム導入・更改案件において、お客様や複数のベンダーと連携しながら、プロジェクトの成功に向けたマネジメントを担っていただきます。 基幹システムの経験は入社後に習得いただくことも可能なため、これまで培ったプロジェクト推進力・リーダーシップ・テクニカルスキルを活かし、より上流かつ大規模なプロジェクトに挑戦したい方を歓迎しています。 <具体的には> ・基幹システム導入・更改プロジェクトにおけるインフラ領域のプロジェクト推進 ・顧客との折衝、要件整理、各種提案活動 ・プロジェクト計画策定および進捗・課題・品質管理 ・サーバー、ネットワーク、クラウド基盤の設計・構築推進 ・社内外メンバーおよび協力会社のマネジメント(数名~10名程度) ・設計書や各種ドキュメントのレビュー ・システム移行・カットオーバー計画の策定および推進 ・各種クラウドサービス(AWS、Azure等)や基幹システム基盤を活用したプロジェクトの推進 ・導入後の安定稼働に向けた改善提案や運用設計支援 ※担当プロジェクト・役割は、ご経験・ご希望を踏まえて決定します。 上記業務のすべてをお任せするわけではなく、ご経験を活かせる領域から参画いただくことを想定しています。 ●従事すべき業務の変更の範囲について (変更の範囲)会社の定める業務

【PMO・PM・SE募集/大手金融機関向けプロジェクト/上流工程から参画可能】金融業界向けエンジニア/HOPES

想定年収

600~900万円

勤務地

東京都(中央区)

業務内容

大手金融機関・メガバンク向けの開発プロジェクトリードをお任せいたします。 また、プロジェクトリードだけでなくお客様の組織全体の課題およびシステム開発工程上の課題抽出~提案などに携わることも可能です。 案件については、プライム案件、ITベンダー、大手Sireからの直請け案件がほとんどになります。 【業務詳細】 ●PMO ・プロジェクト計画策定支援 ・進捗・課題・リスク管理 ・会議運営、議事録作成 ・ベンダーコントロール ・経営層向け報告資料作成 ・プロジェクト推進支援 ●PM ・大手金融機関向けの業務アプリ開発、業務系システム開発のプロジェクトマネジメント ・新規プロジェクトの推進 ・システム開発工程上の課題抽出~提案 ・人材育成、教育 ・メンバーのフォローや本番移行までの成果物レビュー ●SE ・要件定義 ・基本設計~開発、運用保守 ・クラウド環境構築・移行支援 【プロジェクト例】 ・地銀、メガバンク、ネットバンク向け社内システム開発・導入 (勘定系、情報系システムの開発、ERP導入) ・生損保関連の各種システム開発・保守・運用 (保険商品管理・営業支援系システム、手数料検証システム、新契約IWF) ・生命保険会社向け基幹システム開発 (人事、給与、経費精算など) 【キャリアについて】 会社の成長に伴い、PL、PMだけでなくITアーキテクト、ITコンサルタントといった幅広いキャリアを目指していけます。 従事すべき業務の変更の範囲:IT開発関連業務

テックリードは、チームの技術面をリードし、設計方針や技術選定、コード品質などに責任を持つ役割です。

主な仕事には、コードレビューやアーキテクチャの検討、開発ルールの整備、難易度の高い技術課題への対応などがあります。ただ自分が高度な実装を担当するだけではなく、チームが安定して開発できるように、設計方針や採用する技術、実装ルールなどを決めることが、一般的な開発メンバーとの大きな違いです。

また、自分の知識をほかのエンジニアへ共有し、レビューや指導を通じてチーム全体の技術水準を引き上げる役割も担います。そのため、マネジメント職へ進まず現場との距離を保ちながら、これまで培った開発経験や専門性をより広い範囲で活かしたい30代SEにとって、有力な選択肢のひとつです。

求められるスキルや経験

30代でテックリードを目指す場合は、特定技術への深い理解に加えて、複数の開発経験をもとに設計や技術選定を判断できる力が求められます。難易度の高い実装や障害対応、性能改善などを経験していれば、技術的な課題に対して自ら解決策を示せることを証明できます。

また、テックリードは個人の技術力だけで完結する役割ではありません。コードレビューや後輩への技術指導を経験し、自分の知識や判断基準をほかのメンバーへ共有してきた実績も重要です。

さらに、新しい技術についても、導入コストや保守性、既存システムとの相性まで踏まえて採用可否を判断する力が求められます。技術に詳しいだけでなく、チームやシステム全体を考えて技術を選べることが、テックリードに必要な経験です。

30代システムエンジニアの活躍イメージ

30代のSEがテックリードとして活躍する場合は、開発チームの技術面における判断役を担います。設計方針や採用する技術、実装ルールなどを整理し、メンバーが迷わず開発を進められる状態を作る役割です。

プロジェクト内で技術的な問題が発生した場合も、自分だけで解決するのではなく、原因や対応方針を整理してチームへ共有します。必要に応じて設計を見直したり、実装方法を統一したりすることで、品質のばらつきや手戻りを抑えながら開発を進めます。

このように、テックリードは自分が最も難しい実装を担当する人ではなく、技術面からチーム全体を支える存在です。30代までに培った開発経験をチームの判断や品質向上へ還元することで、専門職として役割を広げていけます。

テックリードについては、下記で解説しています。仕事内容や年収も紹介しているので、参考にしてください。

テックリードとは?仕事内容・年収・将来性・必要なスキルと「やめとけ」と言われる理由を徹底解説

テックリードとは?仕事内容・年収・将来性・必要なスキルと「やめとけ」と言われる理由を徹底解説

テックリードの求人情報

Webアプリケーション開発エンジニア/MEDIXS 薬歴 東京

想定年収

700~1,000万円

勤務地

東京都(港区)

業務内容

ミッションと向き合う課題 「MEDIXS 薬歴」は薬剤師の声に基づいた使いやすいUI/UXを武器に、契約継続率99%を誇る調剤薬局向けの基幹システムとして導入されておりますが、今後さらに医療体験の質を向上させるため大きな転換期を迎えています。 ●医療DXの推進と国策への準拠 国の推進する「オンライン資格確認」への準拠や、医師の診断情報と薬歴を統合する「電子カルテ連携」など、難易度の高い開発を推進中です。これまで分断されていた医療情報をテクノロジーで繋ぐことで、薬剤師がより正確な情報に基づいた服薬指導を行える環境を構築し、医療体験の質を向上させることを目指しています。 ●技術的負債の解消とモダンな基盤構築 Vue.jsからReactへのフロントエンド刷新プロジェクトが進行中であり、レガシーコードと共存させながら段階的にモダン化を進める戦略的な実装が求められています。 また、プライベートクラウド(エクイニクス)からパブリッククラウド(AWS)環境への移行といったインフラのクラウド移行プロジェクトも進行中で、技術的負債の解消とモダンな基盤構築を並行して進めています。 ●組織の技術レベル底上げとリーダー負荷の軽減 新規プロダクトへのリソース集中や若手メンバーが増加する一方で、主力プロダクトである「MEDIXS 薬歴」チームにおいては、高度な技術課題を自律的に解決し、周囲を牽引できるシニア層の人材が不足しており、設計指針の提示やコードレビューを通じて、チーム全体の技術レベルを底上げできる方が必要となっております。 このような背景のもと難易度の高い課題を自律的に解決し、設計指針の提示やジュニアメンバーの育成を通じて、チーム全体の技術レベルを底上げしていただける方を切実に求めております。 社会的意義の大きなプロダクトにおいて、事業を加速させる手応えと技術的な成長の両方を実感できる、非常にやりがいのあるポジションです。 周囲を巻き込みながらプロジェクトを成功へ導けるエンジニアをお待ちしております。 ### 職務内容 シニアエンジニアとして、これまで培った高度な開発スキルと知識を活かしながらメンバーの技術的課題を解決し、チーム全体の開発スピードとアウトプット品質を引き上げる役割をお任せします。 具体的には、実装・設計レビューを通じた品質保証、ペアプログラミングや技術相談による育成支援、さらに定期的な勉強会や技術記事の発信を通じて社内外に知見を共有し、組織の技術レベル底上げに寄与していただきます。 ●具体的にお任せしたい業務領域は下記になります。 テクニカルリード(設計指針提示・ボトルネック解消) 既存のVue.js環境からReactへのフロントエンド刷新における技術選定および実装方針の策定など コードレビュー/品質管理(テスト戦略・リファクタリング推進) 定常的な改善業務の中で、レガシーコードの計画的な刷新とテスト自動化の推進 AWS移行(S3へのデータ移行等)に伴う、ファイルアクセス手法の変更などインフラ移行に同期したアプリ側改修のリード メンタリング・育成(ペアプロ/勉強会企画・実施) ジュニアメンバーへの技術フォローを通じた、チーム全体の底上げとリーダー負荷の軽減 ナレッジシェア/発信(社内技術ブログ、登壇、OSSコントリビュート) モダンな開発フローの実装や、大規模リプレイスの知見を言語化し組織内外へ共有 <主な技術スタック> ●開発言語:PHP, TypeScript, JavaScript ●フレームワーク:Laravel, React, Vue.js ●データベース:MySQL ●インフラ監視:Mackerel, Datadog ●エラー監視:Sentry ●リポジトリ管理:GitHub ●CI/CD:GitHub Actions ・業務の変更の範囲:会社の定める業務

システムエンジニア/ITスペシャリスト/アプリケーションアーキテクト(AIソリューション部)

想定年収

-

勤務地

上記勤務地、自宅、及び、その他会社の定める場所

業務内容

(雇入れ直後) ・AI駆動開発におけるSkills、Harness等の開発標準・ベストプラクティスの策定・高度化、およびFDEとしての開発現場への導入・技術支援 ・AI駆動開発を実現するLLM、AIエージェント、MCP、ナレッジグラフ等を活用したアーキテクチャの設計・技術選定・導入 ・AI・先進技術に関する最新動向のリサーチ、技術検証・研究開発、PoCの実施、および実システム・開発現場への導入推進 ・AIエージェントを活用した業務課題の分析、業務プロセスの自動化・高度化、現場起点でのDX施策の企画・実装・展開 (変更の範囲) 会社の定める業務 【役割・責任】 ●開発案件における役割・責任 ・AIや先進技術を活用したシステム開発を主体的に推進する ・設計・実装・テスト・リリースまで一連の開発工程を担当する ・AIが生成した成果物を適切に評価・改善し、高品質なシステムを実現する ・生成AIやAIエージェントなど新技術の技術検証・PoCを実施し、金融システムへの適用可能性を評価する ・技術検証結果を踏まえ、最適な技術・アーキテクチャを設計・実装へ反映する ・経験に応じて、設計レビューや技術検討をリードし、プロジェクトの技術的な成功に貢献する ・現場の業務課題や開発課題を理解し、AIや先進技術を活用した改善施策を企画・実装する 【配属想定部署】 三菱UFJインフォメーションテクノロジー(MUIT) DI本部 【配属想定部署概要】 生成AIをはじめとするAI技術、クラウドネイティブ技術、OSS等の先進技術を活用し、金融システム開発の高度化・効率化を推進する部署です。 生成AIを活用したアプリケーション開発、AI駆動開発、新規技術の研究・PoC、既存システムのモダナイゼーションなどを通じて、金融システム開発の新しいスタンダードの確立に取り組んでいます。 【配属想定部署の人員構成】 150名(※銀行からの出向者を含む) 【おもな関係者】 各業務を所管する三菱UFJ銀行の事業部門、社内開発チーム、外部企業等と、マネジメント層・メンバーを問わず、幅広く関わって頂く機会があります。 【想定担当案件(例)】 ・AIエージェントを活用したAI駆動開発プロジェクト ・AIを活用したレガシーシステムのモダナイゼーション案件 ・AIによる開発プラットフォーム構築案件 ・新しいAI技術の研究開発やその結果を踏まえたロードマップおよび戦略の策定 ・AIを活用した新しいソフトウェア開発プロセスやアーキテクチャの検証・実装 ・生成AIを活用した業務改善(DX)プロジェクト

【シニアエンジニア+PM】※実務経験5年~

想定年収

600~1,000万円

勤務地

東京都(渋谷区)

業務内容

Webエンジニアとして、モダンな技術を活用したシステム開発をお任せします。 上流工程から実装まで一貫して携わり、現場での提案や技術ノウハウの共有を行いながら幅広くご活躍いただけます。 ポジションによっては、新規、既存クライアントとのプロジェクトにおける事業責任者や営業責任者と連携しながら事業推進を行います。ま た、ご経験やご志向次第では、社内エンジニアに向けた研修等のサポートやフォローもお願いいたします。 ●Webアプリケーションの要件定義・設計(上流工程) ●Java,C#,Ruby,Go言語等を活用した開発・実装業務 ●現場での課題抽出および改善提案 ●社内勉強会・ナレッジ共有会での技術発表 ●フルスタックエンジニア・リーダーとしてプロジェクト推進 【業務内容の変更範囲】当社の指定する業務  ※常駐勤務の求人です。 ●案件特徴 ・大手企業のプロジェクトが中心で、プライム案件がメイン!上流工程から参画することが多いです。 ・Web案件をメインに多彩なプロジェクトを豊富に持っており、ご本人の志向やスキルによってプロジェクトを紹介しています。 ※本人のスキルと案件状況によって変わります。

【SWX_Xi1】テックリード

想定年収

650~1,200万円

勤務地

-

業務内容

業務概要 AWSプレミアティア サービスパートナーとして、累計30,000件以上の実績を持つ当社にて、インフラ構築・クラウドネイティブ化プロジェクトの技術面を牽引するテックリードを募集いたします。 「アーキテクチャ選定」「難易度の高いインフラ技術課題の解決」「チームの技術指導・標準化」を中心に担っていただき、成果を発揮していただきます。 具体的な業務内容 大規模・複雑なAWSインフラの要件定義およびアーキテクチャ設計(マルチアカウント管理、ネットワーク設計、セキュリティ基盤など) 生成AI(Amazon Bedrock等)を活用したクラウド基盤構築や、Kiro・Gemini・NotebookLM・Claude等のAIツールを駆使したインフラ構築プロセスの生産性向上とチームへの展開 IaC(Terraform, AWS CDK, CloudFormation等)やCI/CDを用いたインフラ自動化・コード化の推進およびチーム内での標準化 チームメンバーが作成したインフラ設計書やコード(IaC)のレビュー、ペアプログラミング、技術指導によるチーム全体のスキル向上 PL/PMと連携した技術見積もり・実現可否調査(PoC)および障害時の高度なトラブルシューティング支援 携わる案件 これまでの導⼊実績は累計で取引社数1,500社以上、AWS案件実績30,000件を超えています。 そのうちの90%以上が直接の受注です。⼆次請け・三次請けといった構造を取っておらず、⾃社でヒアリング〜設計・構築〜納品後の運⽤までをサポートしています。 お客様の業界は製造業・⼩売業・⾦融業など幅広く、企業規模も⼤規模から中⼩規模の企業様まで様々です。 小規模では2~3名程度で1ヶ月程度のプロジェクトから、大規模なものになれば外部含めて数十名のステークホルダーと関わり数年がかりとなる案件まで幅広く対応しています 組織構成 クロスインダストリー第1本部への配属となります。 新規顧客へのクラウド導入の提案を通して顧客の事業に貢献する製販一体の組織です。 全体構成:部長1名、課長8名(営業課2+技術課7 ※課長兼任あり)、メンバー100名超 スキル・ご経験や適性に応じて、以下のいずれかの課に加わっていただきます(現在、複数課でPLポジションを募集中です)。 ●SA1課(中小企業CI・プロジェクト推進型) メンバー構成:課長1名、メンバー9名 期待する役割:中小企業(SMB)を中心とした新規インフラ構築プロジェクトにおいて、PM/PLとして案件を力強く推進していただきます。 ●CC1課(エンタープライズ・計画立案/顧客コミュニケーション重視) メンバー構成:課長1名、メンバー19名 期待する役割:お客様の言葉の裏にある意図を理解し、中長期的な計画立案や案件推進を実施していただきます。AWSの一般的な知識を前提としつつも、顧客との高度なコミュニケーション能力とビジネス視点をより重視するチームです。 ●CC2課(中小規模CSM/技術先行型) メンバー構成:課長1名、メンバー17名 期待する役割:お客様の技術課題をメインにアーキテクチャやAWSサービスの調査・提案します。特に昨今登場している生成AI関連のサービスはお客様のビジネス課題を大きく改善する可能性はありながら、技術的な仕様の把握・導入方法・限界や責任分界点の把握の難易度が高い領域です。本当にお客様の課題解決に繋がるのか、時にはお客様と一緒にトライアンドエラーを行いながら解決を目指すポジションです。 【業務内容の変更範囲】 (雇入れ直後) クラウドインテグレーション業務、および関連付随業務 (変更の範囲) 会社の定める業務

テックリードエンジニア/バックエンド

想定年収

500~1,000万円

勤務地

東京都(港区)

業務内容

●私たちについて 昨今、日本は生産年齢人口の急減に直面し、黒字廃業リスクを抱える企業が約62万社にのぼる現実があります。 私たちは、M&Aという手段を通じて、この社会的課題を解決しようとしています。 fundbookは2024年12月、東証プライム上場のチェンジホールディングス(CHD)にグループインしました。 「すべての人に、正しく価値のあるM&Aを。 」というミッションのもと、テクノロジーと人の力でM&Aの当たり前をアップデートし、日本の生産性向上と地方創生を実装することを目的にしています。 ●Team Culture 私たちテクノロジー戦略部では、個人の成果にとどまらずチーム全体の力を最大化するために、知見を積極的に共有し合う文化を根付かせています。 特に、後輩育成や未経験領域への挑戦を歓迎し、互いにサポートしながら共に技術レベルを高めていく姿勢を大切にしています。 ●業務内容 『fundbook cloud』(PHP/Laravel)およびCRM基盤(Kotlin/Quarkus)のサーバーサイド開発をリードしていただきます。 DDD(ドメイン駆動設計)やレイヤードアーキテクチャに基づいたシステム構築と、チーム全体の設計力底上げを担っていただきます。 ・Kotlin (Quarkus) 7および PHP (Laravel) 8 を用いたAPI開発 ・DDD、クリーンアーキテクチャを用いた設計・実装のリード ・スキーマ駆動開発(OpenAPI)の推進 ・データベース設計および正規化、パフォーマンスチューニング ●開発環境 ・サーバサイド -Kotlin (Quarkus) -PHP (Laravel) -Rust (一部機能にて利用) ・フロントエンド -TypeScript -Next.js (App Router / Page Router) ・インフラ -AWS Cloud -Aurora MySQL / PostgreSQL -ECS (Fargate) / EC2 -S3 / ECR -CloudFront / WAF -Cognito -Vercel / AWS Amplify ・システム連携・ツール -Docker -jOOQ / Flyway -GitHub Actions -SendGrid -Notion

ITアーキテクトは、顧客やPMから提示された要件をもとに、どのような技術を使い、どのような構成でシステムを作るかを設計する専門職です。アプリケーションやクラウド、データベース、ネットワークなどを組み合わせ、開発チームが実装できる形までシステム全体の設計を具体化します。

たとえば、大量のアクセスが想定されるシステムであれば、処理能力を確保するためのサーバー構成やクラウドサービスを検討します。また、将来的な機能追加を想定している場合は、後から改修しやすい構造を採用するなど、性能やセキュリティ、拡張性、保守性まで踏まえて設計することが必要です。

大規模システムの基本設計や技術選定を経験してきた30代SEであれば、これまでの知識を活かしながら、技術面でより上位の役割へキャリアを広げられます。

求められるスキルや経験

30代でITアーキテクトを目指す場合は、個別機能の開発経験だけでなく、システム全体を見ながら設計や技術選定を判断してきた経験が求められます。アプリケーション、インフラ、クラウド、データベース、セキュリティなど複数の領域が関係するため、特定技術だけではなく周辺領域まで理解していることが前提です。

具体的には、大規模案件での基本設計や非機能要件の設計、技術選定などの経験が評価されます。複数の技術候補を比較し、性能やコスト、拡張性、保守性を踏まえて採用方針を決めた実績があれば、システム全体を設計できる力を示せます。

こうした経験を持つ30代SEは、開発チームからの技術相談に対しても、局所的な解決だけでなく全体への影響まで踏まえた判断ができる人材として評価されます。

30代システムエンジニアの活躍イメージ

30代のITアーキテクトは、これまで個別の機能やシステムを担当してきた経験をもとに、現場感覚を持ったままシステム全体を設計できる点が強みです。実装や運用の実情を知っているため、机上の理想だけではなく、開発チームが実際に扱える*構成を描けるでしょう**。

また、複数の案件を経験してきた30代であれば、過去に起きた障害や性能課題、保守のしにくさなども踏まえて、同じ問題を繰り返しにくい設計を目指せます。20代で身につけた個別技術をそのまま使うのではなく、複数の経験を組み合わせて判断できる点が、ITアーキテクトとしての価値につながるでしょう。

さらに、開発現場での実務経験を活かしながらITアーキテクトへ進んだ場合は、実装や運用を担うメンバーの視点を理解したうえで、技術面の意思決定を支える存在になれるでしょう。現場感覚を持ちつつシステム全体を設計できることで、プロジェクトの技術面を支える中心人物としての活躍が期待できます。

ITアーキテクトについては、下記で解説しています。役割や年収なども紹介しているので、参考にしてください。

ITアーキテクトになるには?役割・年収・必要資格を徹底解説【2026年版】

ITアーキテクトになるには?役割・年収・必要資格を徹底解説【2026年版】

ITコンサルタントは、企業が抱える経営課題や業務課題を整理し、ITを活用した解決策を提案・支援する職種です。ITを使って顧客の課題をどう解決するかを考えるため、SEとして培った要件定義や顧客折衝の経験を活かしやすいキャリアです。

SEからITコンサルタントへ進む場合は、技術知識に加えて、顧客の業務を理解し、課題の原因を整理したうえで解決策を組み立てる力が求められます。システム開発の現場を知っていれば、実現可能性や運用負荷まで踏まえた提案ができるため、技術とビジネスの両面から顧客を支援できます。

エンジニアとしての経験や知識をベースに、より経営や業務に近い領域へキャリアを広げられる点が特徴です。

求められるスキルや経験

30代SEがITコンサルタントを目指す場合は、要件定義や顧客折衝など、顧客の課題に直接向き合ってきた経験が求められます。システム開発の知識だけでなく、顧客の要望を整理し、どの業務課題を解決すべきか考えてきた経験が、コンサルティング業務に不可欠だからです。

また、金融や製造、流通など特定業界で長くシステム開発に携わってきた場合は、その業務知識も評価されます。業務フローや現場特有の課題を理解していれば、顧客から聞いた内容を表面的に受け取るのではなく、課題の背景まで踏まえて整理できます。

さらに、顧客の話から課題と原因を切り分け、解決策を筋道立てて組み立てる論理的思考力も欠かせません。

30代システムエンジニアの活躍イメージ

30代のSEがITコンサルタントとして活躍する場合は、これまで開発現場で培った経験を使い、実現可能性まで踏まえた提案ができることが強みです。顧客の要望に対して理想論だけを提示するのではなく、実際の開発工数やシステム上の制約、導入後の運用まで考えた解決策を提示できるでしょう。

また、複数のプロジェクトを経験してきた30代であれば、現場で起こりやすいトラブルや、要件定義の段階で見落とされやすい課題も想定しやすくなります。そのため、導入時の理想論だけで終わらせず、運用開始後に発生しうる問題まで織り込んだ提案につなげられます。

さらに、特定業界での経験が長ければ、顧客と近い業務感覚でコミュニケーションがとれるでしょう。30代までに積んだ技術経験と業務理解を組み合わせることで、単にITを提案するだけではなく、顧客の業務と開発現場の間をつなぐコンサルタントとして活躍する道が開けます。 コンサルとエンジニアの年収については、下記で解説しています。仕事内容や働き方も紹介しているので、参考にしてください。

コンサルとエンジニアはどっちが高年収?仕事内容や働き方、向き不向きを徹底比較

コンサルとエンジニアはどっちが高年収?仕事内容や働き方、向き不向きを徹底比較

社内SEは、事業会社の情報システム部門などに所属し、自社で利用するシステムの企画・導入・運用を担う職種です。

主な業務は、システム企画や要件整理、ベンダー選定・管理、社内各部門との調整、既存システムの運用・改善など、多岐にわたります。ただし、社内SEの業務範囲は企業によって大きく異なります。

自社開発をおこなう企業では設計や開発まで担当することもある一方で、外部ベンダーへ開発を委託し、プロジェクト管理や受け入れを中心に担うケースも少なくありません。企画やDX推進を中心に担当する企業もあれば、インフラ管理やセキュリティ、ヘルプデスク、運用保守まで幅広く任される場合もあるでしょう。

業務内容が会社によって大きく違うため、転職時は実際の担当業務や開発体制まで確認することが必要です。

社内SEとは?仕事内容や年収、他のエンジニア職との違いを解説

社内SEとは?仕事内容や年収、他のエンジニア職との違いを解説

求められるスキルや経験

30代で社内SEを目指す場合は、システム開発の経験に加えて、利用部門や顧客、外部ベンダーとの調整経験が評価されます。具体的には、要件整理や進捗管理、ベンダーとの折衝、ユーザー部門への説明などを担当した経験が活かせるでしょう。SIerやSESでこうした業務に関わっていれば、開発側の事情を理解しながら、利用部門の要望を実現可能な要件へ落とし込めることを示せます。

また、社内SEは業務システムだけでなく、インフラやクラウド、セキュリティなど、企業によって多様な業務を担当することも珍しくありません。そのため、特定技術だけに限定せず、複数の領域へ対応してきた経験や、新しい分野を学びながら業務へ適用してきた経験も評価材料です。

特定領域に限らない幅広い理解と、外部ベンダーとの折衝や部門間の調整をまとめる力も求められます。

30代システムエンジニアの活躍イメージ

30代が社内SEとして活躍する場合は、これまで開発側で培った知識を使い、自社の業務課題とITをつなぐ役割を担います。現場部門から「この作業を効率化したい」、「このシステムを改善したい」と相談を受けた際に、業務内容を整理し、システムでどこまで解決できるのかを判断します。

開発経験のある30代であれば、現場の要望だけでなく、必要な工数や技術的な制約、運用後の負担まで踏まえて検討できるでしょう。そのため、実現が難しい要望をそのままベンダーへ依頼するのではなく、優先順位を整理したり、別の方法を提案したりしながら、現実的な改善策へ****まとめる段階でスキルが役立ちます。

また、これまで複数の顧客やプロジェクトでシステム開発に携わってきた経験も、自社のIT環境を改善するうえで活かせます。過去の案件で得た知見をもとに、自社の業務効率化やシステム刷新、DX推進などを進められる点も、30代SEが社内SEとして発揮できる強みです。

社内SEについては、下記で解説しています。仕事内容や年収も紹介しているので、参考にしてください。

社内SE・情報システムの求人情報

未経験インフラエンジニア職(研修あり・2027年3月入社以降募集)

想定年収

-

勤務地

横浜市・川崎市など

業務内容

未経験からITエンジニアへと成長することができる環境! 【ゼロから成長できる研修からスタート!】 入社後は、IT業界のイロハからわかる導入研修を1~2月間実施。 業界理解からスタートできるから、未経験でも問題なし! さらに、オンラインで学べる基礎研修コースと応用研修コースも揃えております。 自分のペースでITエンジニアへの階段を駆け上がることが可能です。 【配属案件事例】 未経験からの就業でも研修をしっかりと行うので確実にインフラエンジニアとしてのキャリア形成が可能です。 以下直近のプロジェクトアサイン割合になります。 NW運用保守:22.2% サーバー運用保守:22.2% 情シス:22.2% 運用監視:11.1% キッティング:11.1% 通信機器検証業務:11.1% ※将来のキャリアを考えたアサインが可能

【虎ノ門/IT責任者(候補)】フレックス有/東急不動産G

想定年収

600~1,000万円

勤務地

東京都(港区)

業務内容

IT責任者として、会社の急成長を支える為に、より効率的な業務を実現する各種システム・インフラ等の運用・改善・管理業務から、部門マネジメント、将来はITやDX戦略企画・導入等を期待しております。 ・全社ITサービス運用管理・保守・改善対応やライセンス管理(SalesforceやMicrosoft365、AD、MDM、SAP Concur、kintone、SANSAN等) ・ネットワーク保守管理・トラブルシューティング ・セキュリティポリシーの策定・アップデート ・ITプロジェクト支援、他部門の業務システム検討支援 ・部門マネジメント業務

DXエンジニア|【自ら企画立案可能!/東急不動産G/東京本社】

想定年収

500~700万円

勤務地

東京都(港区)

業務内容

Pythonを活用した業務自動化・社内ツール開発・データ処理を通じて、各部門の業務効率化を推進していただきます。 単に依頼されたものを開発するだけではなく、現場の業務内容を理解し、課題整理・改善提案・実装・運用改善まで一貫して関わることができます。 ●具体的には ・Pythonを用いた業務自動化ツールの開発 ・Excel等で行っている手作業・定型業務の自動化 ・社内向けツール・スクリプトの開発 ・pandas等を用いたデータ加工・集計・分析 ・API連携や外部サービス連携による業務効率化 ・各部門への業務ヒアリング、課題整理、改善提案 ・自動化した仕組みの運用・改善 ・データ分析・機械学習を活用した業務改善の支援 ●プロジェクト例 ・Excelで管理している入力・集計業務の自動化 ・定型レポート作成業務の自動化 ・社内データの収集・加工・可視化 ・外部システムやAPIとの連携による業務効率化 ・発電量予測や需給予測に関連するデータ処理支援 ・scikit-learnやLightGBM等を用いた分析・機械学習活用の支援 ※発電量予測・需給予測や機械学習に関連する業務は、ご経験・スキルに応じてお任せします。

03. 社内SE

想定年収

350~600万円

勤務地

東京都(新宿区)

業務内容

AI/DX推進室に所属し下記業務に従事していただきます。 ●全社横断的な社内基幹システムのフロントエンド開発・改修 ●WordPressを用いた弊社CMSの開発・運用・改修 ●SEOないしCVR向上のためのWebライティング業務

システム管理領域マネージャー候補(情報システム部)

想定年収

600~800万円

勤務地

東京都(港区)

業務内容

●私たちについて 昨今、日本は生産年齢人口の急減に直面し、黒字廃業リスクを抱える企業が約62万社にのぼる現実があります。 私たちは、M&Aという手段を通じて、この社会的課題を解決しようとしています。 fundbookは2024年12月、東証プライム上場のチェンジホールディングス(CHD)にグループインしました。 「すべての人に、正しく価値のあるM&Aを。 」というミッションのもと、テクノロジーと人の力でM&Aの当たり前をアップデートし、日本の生産性向上と地方創生を実装することを目的にしています。 ●Team Culture 私たちテクノロジー戦略部では、個人の成果にとどまらずチーム全体の力を最大化するために、知見を積極的に共有し合う文化を根付かせています。 特に、後輩育成や未経験領域への挑戦を歓迎し、互いにサポートしながら共に技術レベルを高めていく姿勢を大切にしています。 ●業務内容 情報システム部門のコアメンバーとして、社内IT環境の整備・運用からフロー構築まで幅広く担当いただきます。 ●社内ITサポート・運用(メイン業務) ・PC(Windows/Mac)のキッティング、セットアップ、資産管理 ・社内ヘルプデスク対応(PCトラブル、システム操作の問い合わせ等) ・入退社に伴うアカウント発行・管理、権限設定 ・問い合わせ対応フローの設計・改善(属人化を防ぎ、効率的なサポート体制を構築する) ●インフラ・セキュリティ管理 ・EMS(Azure AD / Intune等)を利用した認証基盤や端末管理の運用 ・SaaS管理、社内ネットワークの監視・運用 ●ベンダーコントロール・調達 ・ITベンダー(複合機メーカー、PCリース会社、通信キャリア等)との折衝・管理 ・コスト最適化を意識したIT機器・ライセンスの調達管理

プリセールス・IT営業は、顧客の課題や要望を聞き、自社のIT製品・サービスを活用した解決策を提案する職種です。営業担当と連携しながら商談に参加し、製品の機能やシステム構成、導入方法などを顧客へ説明します。

プリセールスは、とくに技術面から提案を支援する役割です。顧客の利用環境や要件を確認し、自社製品で実現できる範囲を整理したうえで、必要に応じてデモンストレーションや技術検証、提案資料の作成なども担当します。

一方、IT営業は、顧客との関係構築や課題のヒアリング、提案、見積もり、契約まで商談全体を進める役割を担います。企業によって両者の担当範囲は異なりますが、いずれも顧客と開発・技術部門の間に入り、技術的な内容をわかりやすく伝えながら導入を支援する仕事です。

求められるスキルや経験

30代SEがプリセールス・IT営業を目指す場合は、顧客折衝や要件定義など、顧客と直接やり取りしてきた経験が評価されます。具体的には、要件のヒアリングや仕様調整、導入支援、顧客への技術説明などの経験は高く評価されるでしょう。開発や運用まで経験していれば、機能だけでなく、導入時の負担や技術的な制約も踏まえて提案できることを示せます。

また、営業担当やマーケティング部門など、ITリテラシーが高くない関係者と連携しながら提案をまとめた経験も重要です。技術内容を相手に合わせてわかりやすく伝え、顧客と社内の双方を調整できる力が、プリセールス・IT営業を目指すうえで必要です。

30代システムエンジニアの活躍イメージ

30代のSEがプリセールス・IT営業として活躍する場合は、これまで開発現場で培った知識を使い、顧客が導入後の姿まで具体的にイメージできる提案をおこないます。単に製品の機能を説明するのではなく、実際のシステム構成や運用方法まで踏まえて、どのように業務へ組み込めるのかを示します。

また、複数の案件を経験してきた30代であれば、提案段階で起こりやすい問題や導入後の負担も想定できるでしょう。要望をそのまま受け入れるのではなく、実現が難しい場合には代替案を提示し、開発部門とも調整しながら実行可能な提案へ落とし込めます。

このように、30代SEは技術を理解している営業側の人材として、顧客と開発部門の間をつなぐ役割で活躍することが可能です。これまで自分でシステムを作ってきた経験を、顧客の意思決定を支え、受注後のプロジェクトまで円滑に進めるために活かせる点が強みです。

プリセールスの求人情報

【札幌/プリセールス・SE (セールスエンジニア) 】 DXの中核を担い、多角的な知見を持つSEへ【20代・30代活躍】

想定年収

540~760万円

勤務地

北海道(札幌市)

業務内容

●企業・業務概要 KDDIのグループ会社として、DX化、業務効率化など、中堅・中小企業がオフィス環境で抱える課題に対して、通信を軸にオフィスに関わるソリューションをワンストップでご提供しています*1。顧客のビジネスモデルや事業特性に応じた仮説型提案や、顕在・潜在課題に対する一元的なソリューション提案でお客さまの経営・事業レベルの課題解決に導きます。 *1 経済産業省が定める「DX認定制度」においてDX認定事業者として正式に認定 ●当社のミッション|「はたらく未来を変えていく。」 人手不足など、課題を多く抱える中堅・中小企業に対し、オフィス環境・インフラ環境の整備など、ワンストップでお困りごとを解決することで、お客さまの「はたらく未来を変えていく。」ことがミッションです。 はたらく環境は、企業の競争力や、社員のはたらきがいにも関わる、経営の重要事項といえます。日本の大部分を占める中堅・中小企業が主要なお客さまだからこそ、私たちの仕事は、日本の経済を明るくするポテンシャルを持っている。そんな私たちと課題意識を共有し、つくりがいがある未来の実現をともに目指していただける方からのご応募をお待ちしています。 ●携わることができる分野 ネットワーク/クラウド/音声/モバイル/オフィスソリューション ●業務内容 ニーズを正しく捉えた本質的な課題解決に向けて、営業担当者とともにお客さま企業の経営層やさまざまな部門へ直接ヒアリングを行い、提案を行います。KDDI各種サービスに加え、インフラ/クラウド/音声/オフィス環境向けの商材など取り扱い製品やサービス提案方法は多岐に渡ります。提案(プリセールス)から構築・納品(インテグレーション)まで一貫して携わることで、技術力や専門的なスキルのほか、対話力や交渉力、プロジェクト管理能力、調整力が身につきます。 ※本ポジションは宿泊を伴う出張が発生する場合があります ●業務内容詳細 1.仕事の流れ A)プリセールス →商談は訪問とWEB。その割合は訪問5割、WEB5割ほどです。※チームの配属によって異なります。 B)ポストセールス(プロジェクトリーダー(PL)として案件管理) └詳細要件定義、基本設計書、運用計画書 等 └コンフィグ、検証計画書 └作業計画書 └構築 ●ご入社後のフォロー体制について 当社では、あなたの成長を会社全体でサポートします。入社直後から体系的なステップを踏み、短期間で最前線のプロジェクトで活躍できる環境を用意しています。 ・STEP 1 土台構築期(入社直後~3ヶ月):確かな基礎知識を習得 まずは、お客さまへの提案・導入に不可欠な「通信インフラの基礎」と、KDDIグループが提供する「主要ソリューション(特に音声分野)」についての知識習得に注力いただきます。OJTに加え、最新技術や商材に関する社内勉強会や豊富な研修ビデオを活用し、体系的に学習できます。フォロー体制も整えられており、配属チームのリーダーや先輩社員が定期的な1on1を実施。質問しやすい環境で、不安なくスキルアップに専念できます。 ・STEP 2 実務挑戦期(3ヶ月~1年):SEとしてのデビュー 基礎知識を習得後、いよいよ実務デビューです。先輩社員のサポートのもと、電話やインターネットなど基礎的な分野の提案・構築からスタート。アカウント営業担当者と同行し、お客さまからのヒアリングを通じて、「顧客課題の要件定義」のプロセスを実践的に学びます。この期間で、SEとして不可欠な提案書作成スキルや、お客さまへのヒアリング・コミュニケーションスキルを磨きます。 ・STEP 3 成長期以降 -キャリアパス 「プロフェッショナル」と「マネジメント」の2つのキャリアステップがあります。 -プロフェッショナル プリセールス/インテグレーションのスペシャリストとして、より大規模、複雑性の高い案件を担当して頂きます。 -マネジメント 管理職として、SE組織のマネジメントを担って頂きます。 あくまでも一例ですが、入社後1年~3年目は一般メンバーとしての案件対応、3年目~5年目にはチームを牽引するリーダー、リーダーを数年経験後はプロフェッショナルorマネジメントとして組織全体を牽引する人材としてご活躍頂きたいと考えています。 ●配属先について 配属先部署は、SE部隊として営業部門の営業活動サポート、及びプロジェクト型案件の構築を行う専任部隊となります。配属先はおよそ15名の組織となります。 ●従事すべき業務の変更の範囲 (変更の範囲)会社の定める業務

【AMBL株式会社】DX事業本部 / Forward Deployed Engineer (FDE)

想定年収

600~1,200万円

勤務地

東京都(港区)

業務内容

AMBLのDX事業本部では、日本を代表するナショナルクライアントを中心に、数千万円〜10億円超規模のWeb・アプリ・基幹システム刷新など、各種DX/AX(AI Transformation)推進プロジェクトを最上流から手掛けています。 本ポジションは、単なるWeb/バックエンド開発や進捗管理のPMOではなく、クライアント最前線に入り込み、生成AIやAIツールを活用して業務効率化・BPR(業務プロセス再設計)を主導・実行するコアポジションです。 弊社ではデータサイエンティストやAIエンジニアも約200名在籍している部署もございますが、本ポジションは自社内の開発部隊に依存するのではなく、 「顧客の課題解決の手段」としてAIツールを駆使し、業務改革から最上流の構想策定、現場での導入・定着までをハンズオンでやり切る人材を募集します。 具体的な業務内容 大手クライアント(放送局、食品大手メーカー、大手損保、大手通信など業種不問)の現場最前線に入り込み、AIツールを活用した業務効率化・BPRの推進をお任せします。 ●課題特定・グランドデザイン・BPR構想策定 クライアント現場の業務フロー・ボトルの分析およびアセスメント AIツール(生成AI・自動化ツール等)の適用による業務効率化・BPR案の策定 投資対効果(ROI)の試算および全体ロードマップの策定 ●プロトタイピング・PoC 課題解決に最適なAIツールの選定・活用による業務プロセスの試作検証 現場などを巻き込んだ実証実験の実施と導入効果の可視化 ●最上流支援・仕様定義・RFP策定 曖昧なビジネス要件や、業務改革に伴うシステム・運用要件の取りまとめ 事業会社(顧客)側に入り込んだRFP策定支援 全体ロードマップの策定、プロジェクトスコープの定義 ベンダー選定 ●プロジェクト推進 業務フロー刷新に伴う顧客側キーマンや現場社員との合意形成、チェンジマネジメント、意思決定支援 マルチベンダーなどステークホルダー調整、ベンダーコントロール 進行管理 品質管理 ●定着化・継続的な提案 リリース後の運用定着フォロー、効果検証、システム改善案の提示 次なるAX施策に向けた継続的なパートナーシップの構築、受注に向けた提案 案件事例 ●あくまでも一例のため、下記以外にも案件が多数ございます <案件事例①:大手放送局 通信系基盤システムリニューアル> 概要:動画配信・報道・番組表アプリ等を支える通信系基盤システムについて、肥大化した課題を解消するための再編・刷新プロジェクト。最上流から参画し、キーメンバーと「次世代TV局のビジネス」を見据えた意思決定・推進を支援。 顧客:大手民放放送局 担当:グランドデザイン・アセスメント〜要件定義〜開発・テスト〜リリース 規模:約13億円 体制:全体PM、サブPM、PMO、品質管理、PL、エンジニア等(現場全体で最大50名程) ポイント:最大50名規模・マルチベンダー体制における全体スケジュール管理や品質管理を推進。「事業領域と放送領域の分離」という経営判断に近い最上流フェーズからPMOとして支援できる稀有な案件。 <案件事例②:大手食品原材料メーカー 原料管理システム再構築> 概要:28年間使用されている原材料管理を行う基幹システムのリプレイスプロジェクト。事業会社側のPMを支援するPMOとして、スコープ決定からRFP作成・発出、ベンダー選定、要件定義までを主導。 顧客:大手食品原材料製造会社 担当:スコープ決定、RFP作成・ベンダー選定、要件定義 規模:約2億円 体制:PMO(事業会社支援)、QC(品質管理) ※全体で最大15名程度 ポイント:業界トップ企業の基幹システム再構築において、事業会社(顧客)側のPMOとして参画。レガシーシステムの現代的アーキテクチャ化を推進し、多角的な視点と市場価値の高いPMOスキルを習得可能。 <案件事例③:大手損害保険会社向け 申込受付システムリプレイス> 概要:Salesforceで構築された既存申込システムのリプレイス。UI/UXの改善、基幹システム連携、現行運用フローの刷新など、保険申込手続き〜運用に至る業務全体のデジタルシフトを支援。 顧客:大手損害保険会社 担当:要件定義〜開発・テスト〜リリース、運用保守 規模:初期開発 約6,000万円 / 運用保守 約3,000万円(年) 体制:PM/PMO、PL、ディレクター、デザイナー、エンジニア(最大15名程度) ポイント:顧客側・請負側の双方のPMOとして参画。上流での意思決定支援から、各機能仕様レビュー、オフショア管理まで一貫して経験可能。 <案件事例④:大手通信会社向け 保険加入申込受付Webアプリ構築> 概要:大手通信会社が提供するアプリ内へ、大手損保会社との共同出資による保険商材を組み込む新規Webアプリケーション開発プロジェクト。 顧客:大手通信会社 / 大手損害保険会社 担当:要件定義〜開発・テスト〜リリース、運用保守 規模:初期開発 約7,000万円 / 運用保守 約500万円(年) 体制:PM、PMO、PL、ディレクター、デザイナー、エンジニア(最大10名程度) ポイント:複数クライアント(通信×損保)が複雑に絡み合う大型プロジェクトにおいて、ステークホルダー間の調整力とプロジェクト推進力を磨ける環境。

【I本1-025-26】【IT基盤エンジニアリング事業部】大手企業向け データセンター プリセールスメンバー

想定年収

-

勤務地

東京都(江東区)

業務内容

当社では今、データセンター事業のさらなる成長に向け、大型案件の獲得や新たなビジネス創出を推進しています。 本ポジションは、既存サービスを提案するだけでなく、案件獲得の戦略立案やパートナーとの協業推進など、事業拡大そのものに関わることができるポジションです。 大型案件の創出を通じて、自ら事業を動かす経験を積みたい方をお待ちしています。 戦略推進グループの大型案件対応メンバーとして、営業部門と連携しながら、大手企業向けデータセンターおよびマネージドサービス案件の創出、提案、受注までを推進いただきます。 単一のサービスを販売するのではなく、顧客のIT戦略や課題を整理し、データセンター、ネットワーク、セキュリティ、システム運用などを組み合わせた提案を設計する役割です。 ●主な担当業務 ・顧客課題のヒアリング ・提案方針の策定 ・RFP/RFI対応 ・提案書・見積書作成 ・社内関係部門との調整 ・顧客プレゼンテーション ・受注推進活動 ・パートナー企業との協業推進

GHC /【ヘルスケア×Enterprise IT】事業立ち上げ・運用責任者(エグゼクティブ採用)/ 東京 / FPTソフトウェアジャパン株式会社

想定年収

1,500~2,000万円

勤務地

東京都(港区芝公園1丁目7-6 KDX浜松町)

業務内容

グローバルヘルスケア事業本部(GHC)が新たに立ち上げる「Enterprise IT事業」の事業責任者として、部門の立ち上げから体制構築、事業運営までを牽引いただきます。 GHCは医療機器・デジタルヘルス・製薬領域で20年近い実績を持ち、国内大手医療機器メーカー・製薬企業等を顧客に、ベトナム1,600名超のヘルスケア専門エンジニアとともにエンドツーエンドの開発サービスを提供してきました。今後はこの医療領域での信頼・実績・顧客基盤を足がかりに、ヘルスケア業界の企業(製薬・医薬品卸・医療機器メーカー等)が投資する基幹システム刷新、レガシーモダナイゼーション、クラウド、データ基盤、SCMといった全社IT領域(Enterprise IT)へ事業を拡大します。 【想定する案件例】 ・基幹システム(ERP)刷新(パッケージERP・独自ERPの刷新/導入 等) ・COBOL等レガシーシステムのマイグレーション・モダナイゼーション ・大規模クラウドリフト/クラウドシフト(Azure・AWS移行) ・全社データ基盤構築(DWH、BI統合 等) ・SCM/WMS(物流センター)刷新 ・M&A後のシステム統合(PMI) ●選考事業部について====== グローバルヘルスケア事業本部(GHC)は、医療ヘルスケアを中心に、デジタルヘルス、医療機器、製薬関連など多岐にわたる領域に向けて、上流工程から開発、保守運用までを一貫して担うエンドツーエンドの開発ソリューションを提供しています。各種業界に応じた業務知識と先端技術を組み合わせることで、お客様のビジネス変革(DX)を強力にサポートしてきました。 【JOB事例】 1)日本大手医療機器メーカーにて体温、血圧、血糖値等の計測医療機器からバイタルデータを一括でネットワーク経由取得し、センターシステムにて可視化・管理するSaaSシステムを開発。 2)IoTデバイスからヘルスケアデータ取得に加え、医療データの分析・予測機能を持ったシステムを開発。 3)超音波画像診断装置のタッチパネル部分やバックエンド部分に対して提案フェーズから、設計、実装、テストまで全ステージを担当 ●日経クロステック医療開発事業部のインタビュー記事 https://special.nikkeibp.co.jp/atclh/NXT/24/fptjapan_19/ ●求められる役割・ミッション この事業拡大戦略の中核を担う新部門を「創り、運用する」役割です。 ・Enterprise IT部門の立ち上げと事業運営(事業計画の策定・実行、KPI・損益管理) ・大型案件(数百人月〜数千人月規模)を遂行できるデリバリー体制の構築(上流人材の採用・育成、ベトナム開発部門および社内専門部門〈ERP・クラウド・データ・モダナイゼーション〉との連携体制の設計) ・重点アカウント(製薬・医薬品卸・医療機器メーカー等)に対するアカウント戦略の策定と、営業・プリセールスと一体となった案件獲得の推進 ・大型Enterprise IT案件の提案からデリバリーまでの統括 ※加えて、ご自身の業界ネットワークを活かした案件創出や、顧客の意思決定層とのリレーション構築を担っていただけることを期待します。 ●想定する職務内容 ・Enterprise IT事業の事業戦略・事業計画の策定、本部長・経営層への提言 ・重点アカウントの選定、アカウントプラン(IT投資マップ・3年戦略)の策定・実行統括 ・大型Enterprise IT案件の受注・遂行の統括 ・組織構築:採用計画の立案・実行、上流人材(リード・コンサルタント)の育成、評価 ・社内連携:営業部門・プリセールス・グループ内専門部門(ERP/クラウド/データ/モダナイゼーション)との協業スキームの構築・運用 ・事業運営:予実管理、リスクマネジメント、品質・デリバリーの最終責任

関東_AM候補(PGC連携)(FY26)

想定年収

600~800万円

勤務地

東京都(千代田区)

業務内容

●配属環境について 採用主体は株式会社プログデンス(正社員)です。入社後はプログデンスの社員として、 当社100%出資子会社の株式会社プログライブコンサルティング(以下、プログライブ)の代表・中川と共に、大手SIer向け事業の運用コンサルティングチームに参画いただきます。(指揮命令はプログデンスとなります)プログライブの本社は当社と同じ御茶ノ水ファーストビル内。 既存チームの運営にプログライブ代表・中川と一緒に関わりながら、顧客対応、案件推進、課題整理、改善提案、チーム運営を担います。運用作業をこなすのではなく、「運用が継続的に良くなる仕組み」をつくる役割です。 【主な業務】  ・顧客要望・課題のヒアリング/プロジェクトや運用課題の整理  ・チームの役割・タスク・進捗管理/メンバー・パートナーとの調整  ・顧客向け報告・説明資料の作成/品質・課題・リスク管理  ・運用改善施策の企画・実行/追加提案・次の支援テーマの整理 (【変更の範囲:会社の定める業務】)

フリーランスSEは、会社員として特定の企業に所属するのではなく、案件単位で企業と契約して働くキャリアです。30代は一定の実務経験や専門性、人脈を持っているケースも多いため、独立を現実的な選択肢として考えやすい時期です。

特定の技術や業務領域に強みがあり、即戦力として案件へ参画できる場合は、会社員より高い報酬を得られる可能性があります。とくに、上流工程や専門性の高い領域まで対応できるほど、選べる案件や報酬の幅も広がるでしょう。

一方で、案件を継続して獲得する必要があり、契約終了によって収入が変動するリスクもあります。加えて、社会保障や税務、営業なども自分で管理しなければいけません。そのため、高収入だけを理由に独立するのではなく、収入の安定性や40代以降も案件を獲得できる強みがあるかまで含めて、判断する必要があります。

求められるスキルや経験

30代でフリーランスSEとして独立する場合は、特定の技術や工程について、即戦力として任せられるだけの実務経験が求められます。会社員のように育成を前提とした案件は少ないため、自分で状況を判断し、必要な対応を進められることが前提です。

具体的には、設計や開発、障害対応などを一人称で担当してきた経験が評価されます。さらに、要件定義や顧客折衝、PL・PMなど上流工程まで対応できれば、参画できる案件の幅も広がります。

また、フリーランスでは技術力だけでなく、顧客とのコミュニケーションやスケジュール管理、契約内容の確認なども自分で担うことが必要です。そのため、専門性に加えて、案件を自律的に進めるための自己管理力や調整力も欠かせません。

30代システムエンジニアの活躍イメージ

30代のSEがフリーランスとして活躍する場合は、これまで培った得意分野を軸に、企業が不足している技術や経験を補う即戦力としてプロジェクトへ参画します。たとえば、特定言語での開発経験やクラウド設計、要件定義、PL経験などを活かし、自分の専門性に合う案件を選びながら働くイメージです。

また、30代は実務経験を積みながらも、今後の専門領域をさらに広げられる時期です。開発案件だけを続けるのではなく、設計や上流工程、より専門性の高い案件へ段階的に挑戦することで、自分が提供できる価値を広げていけます。

フリーランスでは、会社が次の役割や案件を用意してくれるわけではありません。そのため、30代までに培った経験を収入へ変えるだけでなく、将来どの領域で選ばれるエンジニアになるのかを考えながら案件を選ぶことが、長く活躍するうえで重要です。

30代システムエンジニアがキャリアアップ転職を成功させる6つのポイント

30代SEがキャリアアップ転職を成功させるには、求人へ応募する前に、転職の目的やこれまでの経験、市場価値を整理しておくことが欠かせません。ここでは、転職後のミスマッチを防ぎながら、次のキャリアにつなげるためのポイントを6つ解説します。

  • 転職によって実現したいキャリアを明確にする
  • これまでの経験や実績を棚卸しする
  • 自分の市場価値を客観的に把握する
  • 経験を活かせる求人を選ぶ
  • 年収だけでなく今後積める経験も確認する
  • IT業界に強い転職エージェントを活用する

30代でキャリアアップ転職を目指す場合は、転職によって何を実現したいのかを明確にしておきましょう。目的が曖昧なままだと、年収やリモートワークなど目につきやすい条件に引っ張られ、求人選びの軸がぶれやすくなるためです。

たとえば、上流工程へ進みたいのか、PMを目指したいのか、専門性を高めたいのかによって、選ぶべき求人は変わります。5年後・10年後に担いたい役割から逆算して、次の職場で積むべき経験を整理すると、自分に合う求人を見極めやすくなります。

また、転職の目的が明確であれば、志望動機や面接での受け答えにも一貫性を持たせることが可能です。採用側にも入社後の活躍イメージを伝えやすくなるため、希望するキャリアと求人内容を結びつけて説明できる状態にしておくことが、キャリアアップ転職の成功につながります。

30代でキャリアアップ転職を成功させるには、これまでの経験や実績を棚卸しし、自分がどのような価値を提供できる人材なのかを明確にしておくことが重要です。経験年数が長くても、担当業務や成果を具体的に説明できなければ、採用側は上位ポジションを任せられるか判断できません。

まずは、以下について整理してみましょう。

  • 担当したシステムや業界
  • 工程
  • 使用技術
  • 役割
  • プロジェクト規模やチーム人数
  • 自分が担った範囲

さらに、工数削減や障害件数の減少など、業務を通じてどのような成果を出したかまで振り返ると、単なる経験の羅列ではなく実績として伝えられます。

こうして経験を整理しておけば、職務経歴書や面接でも、自分がどのポジションで即戦力になれるかを具体的に示すことが可能です。結果として、上流工程やPL・PMなど、より責任の大きい役割へ応募する際の説得力が増し、キャリアアップにつながる求人で評価を得やすくなります。

30代でキャリアアップ転職を成功させるには、自分の市場価値を客観的に把握しておくことが大切です。市場価値がわかれば、現在の経験で狙える年収やポジションを判断でき、無理のない範囲で一段上の求人を選びやすくなります。

反対に、自分の評価を把握しないまま転職活動を始めると、本来狙える水準より低い求人へ応募したり、経験が足りないポジションばかり選んだりする可能性があります。キャリアアップを目指して転職したにもかかわらず、年収や役割がほとんど変わらない結果にもつながりかねません。

市場価値を確認するには、自分と近い経験やスキルを求める求人を調べ、想定年収や募集ポジション、求められる役割を比較する方法がおすすめです。さらに、転職エージェントなど第三者の意見も取り入れると、自分では気づいていなかった強みや不足している経験も把握できます。

このように、応募前に自分が転職市場でどの位置にいるかを知っておけば、現在の強みを活かしつつ、次に伸ばすべき経験まで踏まえて求人を選べます。結果として、年収や役割を着実に引き上げるキャリアアップ転職につなげることが可能です。

30代の転職では、これまでの経験を活かせる求人を選んだほうが、キャリアアップにつながりやすくなります。経験をすべて捨てて新しい分野へ移るよりも、担当してきた業界や技術、工程を土台に次の役割へ広げるほうが、採用側も入社後の活躍をイメージしやすいためです。

たとえば、開発経験があるなら上流工程やPLを目指す求人、要件定義や顧客折衝の経験があるならITコンサルタントを目指す求人など、現在の強みに新しい役割を1つ足す形で考えると選びやすくなります

求人を選ぶ際は、応募条件だけでなく、以下も確認しておきましょう。

  • 入社後に実際に任される工程や役割
  • 数年先のキャリアパスとして描ける道筋

求人票の必須条件を満たしていても、こうした点まで確認しなければ、入社後に希望する経験を積めるとは限りません。自分の経験を活かしながら次の強みを増やせるかを基準に求人を選ぶことが、30代のキャリアアップ転職では重要です。

30代のキャリアアップ転職では、入社後にどのような経験を積めるかまで確認することが必要です。年収が上がっても、担当する工程や役割が広がらなければ、数年後の市場価値が伸びにくくなる可能性があるためです。

求人を見る際は、上流工程に関われるか、マネジメントを経験できるかなど、次のキャリアにつながる機会を確認します。さらに、評価制度や昇進の仕組み、社内で描けるキャリアパスまで見れば、入社後にどこまで成長できる環境かを判断できます。

また、一見すると年収が下がる可能性のある求人でも、得られる経験自体は市場価値が高いケースも少なくありません。こうした求人では、転職当初は一時的に年収が下がっても、経験を積んでいくことで結果的に年収アップを実現できる可能性もあります。

30代は、目先の条件だけでなく5年後・10年後の市場価値まで考えて転職先を選びたい時期です。現在の年収と将来得られる経験をセットで比較することで、短期的な待遇改善だけで終わらないキャリアアップにつながります。

30代でキャリアアップ転職を目指すなら、IT業界に強い転職エージェントを活用するのがおすすめです。IT分野に詳しいキャリアアドバイザーであれば、これまでの業務内容や経験を第三者の視点から棚卸しし、自分では気づきにくい強みまで整理してもらえます。

たとえば、本人にとっては当たり前だった顧客対応や障害対応、特定業界での経験が、ほかのエンジニアとの差別化ポイントとして評価されることもあります。こうした強みを言語化できれば、応募先でどのような価値を提供できるのかを伝えることが可能です。

また、求人票だけで企業の実態を判断するのは簡単ではありません。転職エージェントは企業側の担当者とも打ち合わせしているため、実際の評価制度やキャリアアップ事例、選考で重視される傾向など、求人票だけではわからない情報を把握しています。

企業の詳しい内部事情を踏まえたうえで転職先を選べるので、入社後のミスマッチも防げるでしょう。

さらに、こうした情報を踏まえて、その企業に合わせた職務経歴書の作成や面接対策まで支援してもらえます。自分の強みを見つけるところから、企業選び、選考対策まで一貫してサポートを受けられるため、30代のキャリアアップ転職を有利に進められます。

30代システムエンジニアのキャリアアップ転職ならテックゴー

30代SEの転職では、これまでの経験を整理し、自分の市場価値や今後目指すキャリアを明確にすることが大切です。エンジニア特化の転職エージェント「テックゴー」では、技術領域やプロジェクト経験を踏まえながら、キャリアアップにつながる求人を検討できます。

具体的には、以下のような支援を受けることが可能です。

  • エンジニアに特化した転職エージェントで、上流案件・ITコンサル領域に強い
  • アドバイザーは元エンジニア・ITコンサル出身者が多く、現場感覚に基づいたアドバイスに強み
  • 平均年収アップ額は138万円(※1)
  • 年収交渉成功率100%(※2)

テックゴーでは、これまでの経験や希望条件を整理し、非公開求人も含めた中から、市場価値やキャリアの方向性に合った求人を提案しています。

また、技術職として専門性を高めたい、上流工程やPL・PMへ進みたい、ITコンサルタントへキャリアを広げたいなど、今後のキャリアについても相談可能です。転職するか迷っている段階でも、市場価値やキャリアの選択肢を確認できるため、ぜひご活用ください。

(※1)2025年6〜7月実績 (※2)2025年9月時点

30代システムエンジニアの転職におけるリスク・注意点

30代SEの転職では、年収や仕事内容だけでなく、入社後に起こり得る変化まで踏まえて判断する必要があります。ここでは、30代SEが転職する際に確認しておきたいリスク・注意点を4つ解説します。

  • 年収が一時的に下がるケースがある
  • 年下の上司やメンバーと働く可能性がある
  • 家庭状況やライフイベントと両立できるかの見極めが必要
  • 転職活動を焦ってミスマッチが起きる

30代で転職する場合、キャリアチェンジの内容によっては一時的に年収が下がる可能性があります。とくにこれまでの経験を活かせない領域へ移るほど、転職先では新たにスキルを身につける必要があり、現在と同じ評価を受けにくくなるからです。

また、基本給が上がっていても、役職手当や各種手当がなくなることで総年収が下がることもあります。

そのため、転職時の年収だけで良し悪しを判断するのではなく、上流工程やマネジメント、新しい技術領域など、将来の市場価値につながる経験を得られるかまで確認することが重要です。一時的な年収ダウンを受け入れるのであれば、数年後にどのポジションや年収帯を目指せるのかまで見通したうえで判断すると、長期的なキャリアとの整合性を取りやすくなります。

30代で転職すると、年下の上司や先輩のもとで働くことがあります。とくに、未経験の技術領域や職種へ移る場合は、若い社員から業務を教わるケースもあるでしょう。

そのため、以前の立場にこだわると、新しいチームのやり方を受け入れにくくなり、人間関係にも影響する可能性があります。

30代で転職する際は、年齢に関係なく相手の知識や立場を尊重し、自分の経験も必要な場面で活かす姿勢が大切です。新しい環境へ柔軟に馴染めるかどうかも、30代の転職では意識したいポイントです。

30代で転職先を選ぶ際は、仕事内容や年収だけでなく、今後のライフイベントと両立できる環境かも確認する必要があります。30代は、子育てや住宅購入、親の介護などによって、働き方や勤務地に求める条件が変わりやすいためです。

たとえば、以下のような点を確認しておきましょう。

  • 子育て:産休・育休の取得率、残業時間や休日出勤の頻度、急な休みへの対応可否
  • 住宅購入:転勤の有無や勤務地の変更範囲
  • 親の介護:介護休暇や時短勤務、リモートワークなどの制度と利用実績

求人票に制度が記載されていても、配属先や職種によって利用状況が異なる場合があります。面接の逆質問や転職エージェントへの確認を通じて、制度の有無だけでなく、実際の働き方まで把握したうえで転職先を選ぶことが大切です。

30代で転職活動を焦ると、転職先とのミスマッチが起こりやすくなります。とくに「今の職場を辞めたい」といったネガティブな気持ちが強い場合は、「今の会社以外ならどこでもいい」と考えてしまいがちです。環境をすぐ変えることを目的に、評価制度や今後のキャリアまで十分に確認せず、転職してしまうこともあります。

しかし、そのような状態で転職先を決めると、入社後に「評価制度が合わない」、「希望するキャリアにつながる経験を積めない」といった、新たな不満が生じる可能性があります。30代の転職は40代以降のキャリアにも影響するため、目先の不満だけで転職先を選ぶのは避けたいところです。

今の職場を辞めたいと感じたときは、まず何に不満を感じているのかを洗い出し、そのなかで転職によって何を解決したいのかを整理しましょう。転職の目的を明確にしたうえで、その条件を満たせる企業かどうかを確認しながら転職活動を進めることが大切です。

まとめ

30代のSEは、これまでの経験を土台に、PL・PMなどのマネジメントや専門職、ITコンサルタントなどへキャリアを広げやすい時期です。一方で、年収や働き方、今後積める経験まで含めて考えなければ、転職後に同じ悩みを抱える可能性があります。

そのため、まずは自分の経験や強みを整理し、現職で実現できることと、転職しなければ得にくい経験を切り分けることが大切です。転職を選ぶ場合も、目先の条件だけではなく、5年後・10年後の市場価値につながる環境かまで確認すると、キャリアアップにつなげやすくなります。

自分の市場価値や今後の方向性を整理したい方は、エンジニア特化の転職エージェント「テックゴー」に相談してみてください。

よくある質問

30代未経験でエンジニアになるのは無理ですか?

30代未経験からでもエンジニアを目指すことは可能ですが、20代と比べるとポテンシャル採用の難易度は高くなります。そのため、ITの基礎スキルや学習意欲に加えて、これまでの社会人経験を新しい仕事へどう活かせるかを示すことが大切です。 たとえば、営業経験があれば顧客との調整が多いSE、製造業で働いてきた場合は生産管理システムを扱う企業など、前職の経験と接点のある仕事を選ぶ方法があります。IT経験がなくても、業界知識や顧客対応の経験まで含めて評価してもらえる求人であれば、これまでのキャリアを活かせます。 30代だから不可能というわけではありませんが、年収が一時的に下がる可能性や経験者と競合する点も踏まえ、経験を活かしながらIT実務を積める求人を選ぶことが大切です。

30代のシステムエンジニアはマネジメント経験が必要ですか?

すべての30代SEに、マネジメント経験が必須というわけではありません。PL・PMを目指す場合は、リーダー経験や進捗管理、メンバー育成などが評価されやすくなりますが、キャリアの方向性によって求められる強みは変わります。 たとえば、テックリードやITアーキテクトのように、技術を軸にキャリアアップする道もあります。この場合は、人を管理した経験よりも、設計や技術選定、難易度の高い課題解決など、専門性をどこまで深めてきたかが重要です。 自分が目指すキャリアに対して、マネジメント力と専門性のどちらを強みにするのかを整理しましょう。

スキルがなくても30歳で転職できますか?

30歳で転職すること自体は可能ですが、スキルがまったくなくても問題ないとは言えません。30代は即戦力性を求められる時期でもあるため、未経験の業界や職種へ転職する場合でも、最低限の基礎スキルは身につけておく必要があります。 とくに、何の勉強もせずに選考を受けると、転職への準備不足だけでなく、年齢に見合った危機感や常識がないと受け取られる可能性があります。未経験であっても、自分から必要な知識を学び、転職に向けて準備している姿勢を示すことが大切です。 目指したい業界や職種が決まっている場合は、まず基礎知識を身につけたうえで、初級資格の取得まで進めておきたいところです。30代では、ポテンシャルだけに期待するのではなく、未経験なりに準備を重ねてから転職活動へ進む必要があります。