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インフラエンジニアの平均年収は?年収アップの方法やおすすめのキャリアも解説

2026年10月05日更新

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インフラエンジニアとして働くなかで、「自分の年収は平均と比べて低いのではないか」と感じたことはないでしょうか。

同じインフラエンジニアでも、担当する工程や所属する企業によって、年収は大きく変わります。運用・保守が中心のポジションと、設計・構築を担うポジションとでは、市場からの評価に差がつくことが珍しくありません。

また、商流の深さによって、同じ業務内容でも年収の水準が変わる場合もあります。年収が上がらない原因は、個人の努力不足ではなく、工程や企業選びといった構造的な要因であるケースが多いです。

この記事では、以下の内容を解説します。

  • 年代・経験年数別に見るインフラエンジニアの平均年収
  • 同じインフラエンジニアでも年収に差がつく企業の特徴
  • 年収を上げるための4つの具体的な方法
  • PM・ITコンサル・SREなど年収アップを狙える4つのキャリアパス
  • 転職で年収を伸ばすための動き方

インフラエンジニアとして年収に伸び悩みを感じている方に、年収を上げるための具体的な視点をお伝えしているので、ぜひ参考にしてください。

インフラエンジニアの平均年収はどれくらい?

インフラエンジニアの平均年収は、厚生労働省の統計データでは609.8万円、テックゴーの求人データベースでは675.6万円です。

この年収は、年代や経験年数、そして転職市場での評価によって大きく変わります。ここでは、公的な統計データと転職市場の実データの両方から、インフラエンジニアの年収の実態を解説します。ます。

  • 年代が上がるにつれて年収がどう変わるか
  • 経験年数を重ねることで年収がどこまで伸びるか
  • 転職市場でインフラエンジニアはどう評価されているか

それでは、順に見ていきましょう。

厚生労働省の「令和7年賃金構造基本統計調査」によると、インフラエンジニアの平均年収は、次のとおりです。なお、インフラエンジニアそのものの区分は存在しないため、この記事ではインフラエンジニア関連の職種を含む区分を対象職種として使用しています。

年代平均年収
20〜24歳388.3万円
25〜29歳452.7万円
30〜34歳548.9万円
35〜39歳604.1万円
40〜44歳680.5万円
45〜49歳702.2万円
50〜54歳724.5万円
55〜59歳777.8万円
60〜64歳529.8万円
65〜69歳374.7万円

年齢を重ねるにつれて着実に年収が上がっていく傾向です。とくに55〜59歳では777.8万円まで到達しており、経験を積んだベテラン層の評価が高いことがうかがえます。ただし、60歳以降は年収が下がる傾向にあり、定年前後のキャリア設計にも注意が必要です。

このデータは公的統計にもとづく客観的な水準であるため、自分の年収が年代の平均と比べてどの位置にあるかを把握する目安として活用しましょう。

参考:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」

経験年数別のデータでも、年収は右肩上がりの傾向がはっきりと表れています。厚生労働省の「令和7年賃金構造基本統計調査」による経験年数別の平均年収は、次のとおりです。

経験年数平均年収
未経験(0年)454.9万円
1〜4年462.0万円
5〜9年518.8万円
10〜14年573.7万円
15年以上587.6万円

未経験から1〜4年にかけての伸び幅は7万円程度にとどまっており、経験年数が浅いうちは大きな年収アップを見込みにくい構造です。一方で、5年目以降は経験に応じた評価が反映されやすくなり、10年を超えると年収600万円に迫る水準に達します。

経験年数を重ねるだけで年収600万円台に届く水準は、決して高いとは言えません。実際、15年以上のベテランでも587.6万円にとどまっており、転職市場の平均年収675.6万円には届いていません。

経験年数以外の要因、たとえば担当する工程や商流の位置を見直すことも、年収を伸ばすためには欠かせない視点です。

参考:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」

転職市場に目を向けると、インフラエンジニアの年収相場はさらに高い水準にあります。

エンジニア特化の転職エージェント「テックゴー」の求人データベースによると、インフラエンジニアの平均年収は675.6万円です。これは、厚生労働省のデータと比較して、60万円以上高い水準にあります。

テックゴーのデータは求人票に掲載されている想定年収であり、企業側が採用時点でどの程度の年収を提示しているかを知ることは、自分の市場価値を判断する材料になります。

転職市場の年収水準は、在職中の年収よりも高く設定されているケースが多いです。今の年収に伸び悩みを感じているなら、転職市場での自分の評価を一度確認してみる価値があります。

インフラエンジニアの求人情報

【西東京/インフラエンジニア】特殊環境下のサーバー基盤を支えるスペシャリスト。大手SIerとの協働・ALHチーム体制で、次世代の重要インフラを構築する。

想定年収

400~700万円

勤務地

東京都(目黒区)

業務内容

ITインフラ基盤において、機器選定から設計・構築、および運用フェーズを見据えたドキュメンテーションまでの一連の工程をお任せします。 ・機器選定・要件定義:特殊な運用環境に最適化されたサーバー・ハードウェアの選定および仕様策定 ・設計・構築:VMwareを用いた仮想化基盤、およびOS/ミドルウェアの設計・構築 ・プロジェクト推進・管理:ステークホルダー(上位会社、作業ベンダー等)との情報収集、作業指示、および進捗確認 ・高度なドキュメンテーション:発注書、基本/詳細設計書、試験手順書、および会議資料の作成・精査 ・課題抽出・解決:プロジェクトの状況を俯瞰し、能動的に課題を特定・改善に向けたアクションを実行 ●ALHで目指す最短のキャリアアップ 当社では一人ひとりの自主性を尊重し、「経験がないからできない」ではなく「経験がないからこそ挑戦する」という文化を大切にしています。 PG経験の方でも、SEなどのより高いミッションを担っていただくことで、個々の成長を後押ししています。 ALHでは、一人ひとりに大きな裁量が与えられています。だからこそ自ら考え行動でき、他では得られないスピードで成長を実感できます。 経験不足で不安を感じることもあるかもしれませんが、失敗を恐れる必要はありません。 挑戦する人を全力で支える環境がここにはあります。 ●キャリアパス・研修 参画後、プロジェクトに関する研修を受けた後に各チームにアサインされ、業務を行っていただきます。 参画1ヶ月〜半年程度は先輩と一緒に業務を行っていただき、その後は一人称で業務にあたれるよう、段階を経て技術力を培っていきます。 また、経験や成果に応じて、作業者から主担当で動けるSE、複数人を束ねるチームリーダーへと、ポジションを変遷させていきます。 プロジェクト内では複数の工程が輻輳しており、半年〜1年に1度程度、チームの再編成が行われます。 マネージャーとしても、2、3人程度の小規模チームのリーダーから、5〜8人程度の中規模チームのリーダー、複数のチームを束ねるリーダーへと、段階的に挑戦できる環境が整っています。 ●業務変更の範囲 会社の定める業務の範囲

【西東京/インフラエンジニア】日本の安全保障を支えるWindows Server設計・構築。ALH独自のチーム体制で、高度な技術習得と安定的なプロジェクト遂行を担う。

想定年収

400~700万円

勤務地

東京都(府中市)

業務内容

官公庁向けシステムの基盤構築チームにおける、物理サーバ/仮想基盤/OS/ミドルウェアの設計・構築、および付随する運用保守業務をお任せします。 ・Active Directory/DNSの設計・構築:認証基盤および名前解決機能の要件定義、パラメーター設計、構築・テスト ・仮想基盤/Linuxサーバ/ミドルウェア(バックアップ製品等)のパラメーター設計、構築・テスト ・各種サーバー機能の維持管理:認証局(CA)や資産管理機能(SDP)の保守、トラブルシューティング、パッチ適用等の運用支援 ・チーム内タスクの分担実行:複数の案件・タスクを優先順位に基づき主体的に遂行 ・技術情報の形式知化:既存参画メンバーと連携し、手順書や設計資料のアップデートを通じてナレッジを蓄積 ●配属部署について 公共・社会インフラカンパニー 「一顧客、年間売上一億」の達成に向けて、顧客の期待を超える価値を提供するミッションを掲げています。 また、「協力会社に頼らない正社員(プロパー)主体のチーム開発体制」を行っており、一人一人がプロフェッショナルとして自走し、互いに教え合う文化が根付いています。 技術力だけでなく、人間力においても顧客から「熱狂的な支持」を得るチームを目指しています。 8割以上が中途入社社員のため、中途社員が活躍する土壌が整っており、入社直後から重要なプロジェクトを任されたり、早期に管理職へ登用されたりするチャンスが多いです。(年功序列ではありません。) 月に一度、帰社日を設けており、エンジニアや営業、人事などが集まる機会があり、部署内コミュニケーションも大切にしています。 ●キャリアアップ 長期的に稼働するシステムに対する業務であることから、以下のように段階的なキャリアアップができます。 1.まずは維持管理でシステム理解を深める 2.更改案件で上流工程に従事する <今後のキャリア> ●参画後の業務 参画後、システムやプロジェクトに関する研修を受けた後に技術領域別のチーム(物理サーバ / 仮想基盤 / OSなど)にアサインとなります。 各チーム内で詳細な役割を決めたあと、システムに対して「維持管理」「更改」「機能追加」などを並行して行っていきます。 ●ポジションの変遷 システムの知見や担当できる業務領域を拡げていきつつ、以下のようにポジションも変遷させていきます。 ・作業者 ・主担当で動けるSE ・複数人を束ねるチームリーダー ●技術領域・今後の活躍 技術領域についてはプロジェクト内で相談しながら変更していくことも可能なため、自身の伸ばしていきたい技術領域やポジションに併せて調整ができます。 いずれは各チームの橋渡し役をしながらシステム全体の知見を持って業務推進していくようなポジションや、本プロジェクトで培った知見を活かして全く別のプロジェクトでの活躍を期待しています。 ●業務変更の範囲 会社の定める業務の範囲

【西東京/インフラエンジニア】日本の安全保障を支える仮想基盤のスペシャリストへ。協力会社に頼らない「プロパー主体のチーム」で、技術の伝承と熱狂を創る。

想定年収

400~700万円

勤務地

東京都(府中市)

業務内容

官公庁向けのシステム検証環境における、設計・構築および環境最適化業務をお任せします。 ・環境連結・要件定義:新設環境と既存環境の連結に伴う技術的な影響調査、および最適な設定変更の検討 ・仮想基盤(VMware vSphere):既存環境のパラメーター精査、設定変更の設計・構築、および動作検証 ・ネットワーク(Cisco):L2/L3スイッチ、ルーター等のネットワーク機器の設定変更、ルーティング設計 ・ドキュメンテーション:実機構成に基づく設計書、構成図、運用手順書の作成・更新を通じた情報の可視化 ●ALHで目指す最短のキャリアアップ 当社では一人ひとりの自主性を尊重し、「経験がないからできない」ではなく「経験がないからこそ挑戦する」という文化を大切にしています。 PG経験の方でも、SEなどのより高いミッションを担っていただくことで、個々の成長を後押ししています。 ALHでは、一人ひとりに大きな裁量が与えられています。だからこそ自ら考え行動でき、他では得られないスピードで成長を実感できます。 経験不足で不安を感じることもあるかもしれませんが、失敗を恐れる必要はありません。 挑戦する人を全力で支える環境がここにはあります。 ●今後のキャリア 参画後はプロジェクトに関する説明を受けたあと、システムの構築業務に従事します。 顧客からのヒアリングや資料から要件を読み取り、設計~リリースまでを一貫して行っていきます。 いずれはエンジニアリングだけでなく、複数並行して動くプロジェクトの中でタスクやチームメンバーを管理するマネジメント業務や、プロジェクトを通じて若手メンバーを市場価値の高いネットワークエンジニアに育て上げていく後進育成にも期待しています。 ●業務変更の範囲 会社の定める業務の範囲

【クラウド×大規模】通信インフラの「次世代刷新」を主導。AWS・Azureの実装を極める上級SE/アーキテクトへのキャリア応援企業

想定年収

600~850万円

勤務地

東京都(府中市)

業務内容

●システム開発の枠を超え、大手クライアントの「ビジネス変革」を最前線で牽引する 国内最大規模の通信キャリアが保有する膨大なデータを活用し、サービスの利便性向上や業務効率化を実現するためのシステム開発を担っていただきます。 私たちは、顧客の課題抽出からシステムの実装、その後の運用までを一気通貫で対応しています。 AI技術を単なる実験で終わらせるのではなく、実際の通信サービスや業務システムに組み込み、安定稼働させるまでの全工程に技術担当として関与することが可能です。 ●業務内容 ・次世代クラウド基盤の設計・構築 大手通信キャリアのサービス基盤における、仮想ネットワーク(VPC)や専用線接続を含むマルチクラウド環境の構成設計および構築。 ・構築作業の自動化と標準化 設定情報のコード化(TerraformやAnsible等)による、手作業の削減と品質の均一化の推進。 ・セキュリティ・運用の高度化 認証管理やアクセス制御の最適化、監視体制の構築など、大規模システムに求められる高い信頼性の実現。 ●役割・ミッション 生活インフラである通信の「安定性」を守りながら、最新クラウド技術によって「変化」を付加することがミッションです。 変化を成長の糧とし、次世代のスタンダードを自ら構築することを期待いたします。 ●今後のキャリア ・AIリードエンジニア 開発現場において、最新のAI技術選定と実装方針の決定権を持つテックリード ・ソリューションアーキテクト 顧客の経営課題に対し、AIやデータ基盤をどう組み合わせるかの全体最適を描く設計のスペシャリスト など ●業務変更の範囲 会社の定める業務の範囲

【SE】金融カンパニー_インフラエンジニア【自分に合った環境へ】

想定年収

500~700万円

勤務地

東京都(目黒区)

業務内容

「豊富に上流案件がある企業やクラウド案件の機会がある企業に転職したい」 「今の会社には構造的にマネジメントに上がれる機会が無い」 そんな想いを持つインフラエンジニアの次のステップを、ALHは本気で支えます。 ※ご経験とご希望に応じて一緒にキャリアを考えていきます step1 まずは既存のプロジェクトに参加頂き、ご経験に応じた設計構築フェーズのスキルをさらに磨いて頂きます。 同時に金融業界特有の厳格なセキュリティポリシーや品質基準、運用プロセスに慣れていただきます。 step2 ①運用系案件での高度なインフラ管理能力、組織やPJのマネジメント、若手の育成にチャレンジ ②設計構築系の案件で主担当としてさらに高い技術を磨く(この間にクラウドは自己学習を進めて頂けるとベスト) キャリアの選択肢は豊富にある中で、ここでの努力や成果が次のキャリアを大きく左右しますが 困難な壁に当たったときに素直に先輩や上司に相談し一緒に課題を解決する姿勢が大切です。 step3(将来のプランですがご経験に応じて最短でチャンスを目指して頂きます) ①運用系案件でより大規模なマネジメント(複数名体制の牽引) ②設計構築系の案件でのチームマネジメント→PM/PLへのチャレンジ ➂クラウド案件へ手を挙げ、技術のスペシャリストを目指す ●作業概要 ・要件定義の補佐、基本設計・詳細設計 ・サーバ/ネットワーク/ミドルウェアの構築・設定(オンプレ及びクラウド) ・テスト計画作成・テスト実施 ・メンバー(後輩・パートナー含む)の技術フォロー・成果物レビュー ・小規模プロジェクトの進行補佐(ベンダーコントロール等) ・顧客との技術的な調整、課題改善の提案 ●金融カンパニーについて ・上流から運用まで、一貫した対応力と提案力 ・株式会社SHIFTとのグループシナジー これらを軸に成長を続けてきたALHが昨年より金融業界への専門組織を立ち上げ 金融案件で積み上げてきた実績をさらに加速させています。 今後はお付き合いのある注力顧客を中心により上流からALHが一貫して関わる機会や、 既存金融システムの「クラウドリフト(クラウド移行)」の機会を増加させていきます。 ●金融の専門性 入社後は希望のキャリアプランに応じて技術力やマネジメント力を磨いて頂きつつ 金融の専門性という+αの「高い市場価値」を身に着けて頂きます。 現場でのあなたの活躍が、そのまま後輩やチームの参画機会に直結するダイナミズムも味わえます。

インフラエンジニアの仕事内容

インフラエンジニアの仕事は多岐にわたり、企業によって担当範囲もさまざまです。ここでは、代表的な4つの業務内容を紹介します。

  • サーバー・ネットワーク・クラウドの設計構築
  • 保守運用・監視業務
  • クラウド移行や自動化案件
  • PM・PL・アーキテクトなど上流工程

それぞれのポイントを確認していきます。

インフラエンジニアの中心的な業務が、サーバー・ネットワーク・クラウドの設計と構築です。クライアントの要件をヒアリングしたうえで機器やサービスを選定し、実際に動作する環境をゼロから作り上げます。

担当する領域によって、必要な知識や作業内容は次のように異なります。

領域主な業務内容
サーバーOS・ミドルウェアの選定、構築、仮想化環境の設計
ネットワークルーター・スイッチの選定、通信経路の設計、セキュリティ設計
クラウドAWS・Azure・GCPなどの環境設計、コスト最適化、可用性設計

これらの業務は、要件定義から設計、構築、テストまでの一連の工程を含む上流工程にあたる業務です。近年はオンプレミス環境に加えて、クラウド環境での設計・構築を求められる場面も増えており、両方の知識を併せ持つエンジニアの需要が高まっています。

担当領域の分け方は、サーバーとネットワークを兼任する企業もあれば、クラウド専任のポジションを設ける企業もあるなど、企業ごとに様々です。

インフラエンジニアは、設計・構築したシステムを止めることなく安定して稼働させ続けます。保守運用・監視業務の主な内容は、次のとおりです。

  • 障害発生時の原因を切り分けて復旧させる
  • サーバーやネットワーク機器の稼働状況を監視する
  • OS・ミドルウェアのアップデートやパッチを適用する
  • 定期的なバックアップやログを確認する

保守運用は、目立った成果が見えにくい一方で、システムを止めないための地道な業務が中心です。24時間365日の稼働を前提とする現場では、夜間や休日のオンコール対応が発生することもあります。

障害への冷静な対応力と、日々のわずかな変化に気づく観察力が求められる領域といえます。とくに大規模システムでは、小さな予兆を見逃さない継続的な監視体制が欠かせません。

クラウド移行や自動化案件は、近年とくに需要が拡大している業務領域です。総務省の情報通信白書によると、国内のPaaS・IaaS利用企業のうちAWSの利用率は5割を超えており、クラウドを前提としたインフラ構築が主流になりつつあります。

具体的な業務内容には、オンプレミス環境からクラウドへの移行設計、IaC(Infrastructure as Code)によるインフラ構築の自動化、マルチクラウド環境の運用などがあります。これまで手作業でおこなっていた構築・設定作業をコード化し、再現性の高い形で管理する点が特徴です。従来型の運用保守と比べて、開発的な要素を含む業務が増えている点も特徴の1つです。

クラウド化・自動化に対応できるかどうかは、今後のインフラエンジニアの評価を大きく左右します。

参考:総務省「令和5年版情報通信白書」

一定の経験を積んだインフラエンジニアが担うのが、PM・PL・アーキテクトといった上流工程です。担当する役割によって、求められる業務内容は次のように異なります。

役割主な業務内容
PM(プロジェクトマネージャー)予算・進行管理、クライアントとの折衝
PL(プロジェクトリーダー)チームメンバーの管理、タスクの割り振り
アーキテクトシステム全体の設計方針の決定

これらの役割は、実装作業そのものよりも、プロジェクト全体を俯瞰して意思決定をおこなう業務が中心です。技術力に加えて、クライアントやチームメンバーとの折衝力も求められます。

一般的に、商流の上位に位置する企業ほど、上流工程を任される機会が多い傾向です。設計・構築の実務経験を積んだうえで上流工程に関わる機会を得ることは、キャリアの選択肢を広げる大きなきっかけになります。

インフラエンジニアが年収を上げやすい企業の5つの特徴

同じインフラエンジニアでも、所属する企業によって年収は大きく変わります。ここでは、年収を上げやすい企業に共通する5つの特徴を紹介します。

  • クラウド案件を継続的に扱っている
  • 上流工程に関わる機会がある
  • 案件選択制・単価連動制を採用している
  • 評価基準・給与レンジを開示している
  • 内製化を進めている事業会社である

それでは、順に見ていきましょう。

年収を上げやすい企業の1つが、クラウド関連の案件を継続的に扱っている企業です。クラウド化が進む一方で、クラウド設計・構築ができるエンジニアの数は限られており、需要と供給のバランスが崩れています。結果として、クラウド案件に対応できる人材を採用したい企業ほど、高い年収を提示する傾向です。

求人票を確認する際は、AWSやAzureなど特定のクラウドサービスの案件が常時あるかどうかも判断材料になります。クラウド案件を継続的に扱っているかどうかは、年収を左右する重要な判断材料です。

資格取得支援やクラウド専任チームの有無なども、企業選びの参考になるでしょう。

上流工程に関われる企業も、年収を上げやすい特徴の1つに挙げられます。上流工程とは、要件定義や設計、提案などクライアントに近い立場で進める業務です。元請けや直請けの案件を多く扱う企業、あるいは自社サービスを開発している事業会社では、上流工程に関わる機会を得やすい傾向にあります。

一方、下請け・孫請けの立場が多い企業では、上流工程に関わる機会が限られやすいのが実情です。求人票で「元請け直取引」「上流工程からの参画」といった記載があるかどうかも、企業選びの目安になります。上流工程への配属実績があるかどうかも、判断材料の1つです。

SES・客先常駐型の企業を検討する際に注目したいのが、案件選択制や単価連動制を採用している企業です。

案件選択制とは、エンジニア自身が参画する案件をある程度選べる制度を指します。単価連動制とは、クライアントに請求する案件の単価が上がった場合に、その一部が給与に反映される仕組みです。

こうした仕組みを採用している企業では、案件単価が上がるほど年収も伸びやすくなります。案件の単価と年収が連動する仕組みがあるかどうかは、給与の伸びしろを判断するうえで欠かせない視点です。

面接の際に、単価と給与の連動ルールを具体的に質問しておくと判断材料が増えます。

評価基準や給与レンジを開示している企業も、年収アップを目指すうえでは重要な選択肢に入ります。国も、職務やスキルに応じた給与水準を明確にする「ジョブ型人事」の普及を後押ししている状況です。評価基準が明確な企業では、どのようなスキルや実績を積めば年収が上がるのかを具体的にイメージできます。

反対に、評価基準があいまいな企業では、成果を出しても年収に反映されにくいケースが起こりやすいのが実情です。面接の段階で、等級制度やグレード制の有無について確認しておくことも1つの対策になります。

給与テーブルや等級基準を公開している企業ほど、透明性の高い評価制度を持つ傾向です。

内製化を進めている事業会社も、年収を上げやすい企業の1つです。経済産業省の調査では、2030年には最大で約79万人のIT人材が不足すると試算されています。人材不足を背景に、事業会社が正社員のエンジニアを直接採用し、内製化を進める動きが強まっている状況です。

商流を挟まない直接雇用のため、中間マージンが発生せず、年収に還元されやすい傾向があります。内製化に力を入れている事業会社かどうかは、年収アップを狙ううえで見逃せないポイントです。

求人票に「自社開発」「内製化推進中」といった記載があるかどうかも、見極めのポイントになります。

参考:経済産業省「IT人材需給に関する調査」

インフラエンジニアが年収を上げる4つの方法

年収を上げるには、待っているだけでなく自分から動くことも大切です。

ここでは、年収を上げるための4つの具体的な方法を紹介します。

  • 商流を変える
  • 担当工程を変える
  • 評価の仕組みを変える
  • スキル・資格を転職や交渉で使える形にする

それでは、順に見ていきましょう。

年収を伸ばす方法の1つが、商流を変えることです。

IT業界には、エンド企業から元請け、二次請け、三次請けと連なる多重下請け構造があり、商流が深くなるほど中間マージンが増えていきます。そのため、同じスキル・同じ業務内容でも、商流の位置によって年収に差がつくのが実情です。

商流を変える具体的な方法には、元請けや直請けの案件を多く持つ企業への転職、あるいは自社サービスを展開する事業会社への転職などが挙げられます。商流を浅くすることは、年収を底上げする最も直接的な方法のひとつです。

担当する工程を、運用保守から設計・構築、そして上流工程へと広げていくことも、年収を上げる方法のひとつに数えられます。下流工程は代替されやすく評価が上がりにくい傾向がある一方、上流工程は専門性が求められるため、年収も上がりやすいのが実情です。

工程を広げる具体的な方法には、社内で上流工程への異動を希望する、資格取得を通じて設計スキルを証明する、転職時に上流工程からの参画を条件にするなどが挙げられます。とくに転職は、実務経験がなくても上流工程からのスタートを実現しやすい手段です。

今の会社で工程を変えるのが難しい場合、転職によって環境ごと変えるという選択肢も検討できます。

評価の仕組みそのものを変えることも、年収アップにつながる方法です。評価基準があいまいな企業では、成果を出しても年収に反映されにくいという課題があります。

こうした環境を変える方法は、社内で評価基準の明確化を提案する方法、実績を数値で可視化して上司に伝える方法、評価制度が整った企業へ転職する方法などです。

とくに、成果と給与の連動が明確な企業への転職は、評価の仕組みそのものを変える確実な手段になります。評価される仕組みがある環境に身を置くことも、年収を上げるための戦略です。

資格やスキルを、転職や交渉の場で使える形に整えることも欠かせません。資格取得だけでは年収は大きく伸びにくく、実務経験と組み合わせることで初めて評価につながるのが実情です。

使える形に整える方法には、資格取得と並行して該当分野の実務経験を積む、職務経歴書に資格と実績をセットで記載する、転職エージェントに具体的な実績を正確に伝えるなどが挙げられます。

資格だけをアピールしても、採用担当者には実務での再現性が伝わりにくいのが実情です。資格と実績を組み合わせて示すことが、年収交渉を有利に進めるポイントになります。

インフラエンジニアが年収アップを狙える4つのキャリアパス

インフラエンジニアとして年収を大きく伸ばすには、専門性を軸にキャリアの方向性を定めることも重要です。

ここでは、年収アップを狙える4つのキャリアパスを紹介します。

年収アップを狙える王道のキャリアパスが、PM・管理職ルートです。

設計・構築の実務経験を積んだあと、PL(プロジェクトリーダー)を経て、予算管理やクライアント折衝を担うPMへとステップアップしていくのが一般的な流れといえます。

エンジニア特化の転職エージェント「テックゴー」の求人データベースによると、PMの平均年収は889.9万円です。マネジメント経験を積みながらPMP等の資格を取得することで、キャリアの説得力を高められます。

現場での実務経験に加えてマネジメント経験を積み重ねることが、このルートで年収を伸ばす近道です。

プロジェクトマネージャー(PM)の求人情報

【PL・PM・事業部長候補】関東・情報通信カンパニー|AI駆動開発と受託シフトを牽引し、次世代の事業・組織を創るコアメンバー

想定年収

600~800万円

勤務地

東京都(千代田区)

業務内容

●募集ポジションにおけるミッション 最先端の技術(AI駆動等)とマネジメントを融合させ、高品質なプロジェクトデリバリーを実現するとともに、受託開発体制の強化およびチーム組織の育成・拡大をリードしていただきます。 単なる進行管理にとどまらず、事業・組織の仕組みづくりそのものにコミットする役割を期待しています。 <業務内容> ●プロジェクトマネジメント・デリバリー統括 ・AI活用案件および受託開発案件におけるPL/PM業務(進捗・品質・コスト・リスク管理) ・AIを活用した開発見積もりの精査、アサイン調整、リソース最適化および参画体制の構築 ●受託拡大・上流アプローチ ・主要インフラ企業(鉄道系等)をはじめとするクライアントへの技術的提案、上流での案件形成支援 ●組織構築・ピープルマネジメント ・メンバーの育成・評価、技術ナレッジのシェアリング促進 ・将来的な事業部運営、PL(損益)管理、組織マネジメント(部長・グループ長領域) ●技術・環境スタックの一例 言語 / フレームワーク: Python (FastAPI, Django), TypeScript, 各種LLM API (OpenAI, Claude) など インフラ / 環境: AWS, GCP, Docker など 開発・コラボレーションツール: GitLab, Slack など ●業務変更の範囲 会社の定める業務の範囲

【東京/金融/開発/PM・PL候補】次のキャリアに進むことができる会社へ

想定年収

500~700万円

勤務地

東京都(目黒区)

業務内容

現場で培ったあなたの経験を、次のステージで活かしてみませんか? 「リーダーやマネジメントに挑戦したいけれど、経験がないから…」と一歩を踏み出せずにいるあなたへ。 ALHでは、エンジニアからPM/PLへ成長できる環境と、充実したサポート体制を用意しています。まずはPL配下で進捗管理やレビュー補助を経験しながら基礎を学び、半年〜1年で小規模PL/PMを任せられる存在へと成長していただきます。 【作業概要】 ・基本設計・詳細設計・実装(コーディング)〜テストまでの一貫した開発工程 ・既存コードの影響調査・非互換調査、詳細設計書の作成、環境構築・デプロイ手順書の作成、設定ファイル等のパラメータ定義 ・チームメンバーのタスク管理および技術サポート(コードレビュー等) ・プロジェクトの進行管理・課題への対応(顧客や上位ベンダーとの調整) ・スケジュールおよび進捗管理 ●業務変更の範囲 会社の定める業務の範囲

【東京/金融/インフラ/PM・PL候補】次のキャリアに進むことができる会社へ

想定年収

500~700万円

勤務地

東京都(目黒区)

業務内容

現場で培ったあなたの経験を、次のステージで活かしてみませんか? 「リーダーやマネジメントに挑戦したいけれど、経験がないから…」と一歩を踏み出せずにいるあなたへ。 ALHでは、エンジニアからPM/PLへ成長できる環境と、充実したサポート体制を用意しています。まずはPL配下で進捗管理やレビュー補助を経験しながら基礎を学び、半年〜1年で小規模PL/PMを任せられる存在へと成長していただきます。 ●作業概要 ・設計・構築・実装~テストまで一貫した工程 ・非互換調査、詳細設計執筆、構築手順書作成、パラメータシート作成 ・チーム管理・サポート ・プロジェクト進行・課題対応 ・進捗管理 ●業務変更の範囲 会社の定める業務の範囲

【情報システム部】システム系・オープンポジション

想定年収

720~1,300万円

勤務地

東京都(江東区)

業務内容

ご自身の強み(アプリ開発/インフラ構築)や今後のキャリア志向に応じて、適切なグループ・プロジェクトへの配属を決定するオープンポジション募集です。 ● 具体的な仕事内容 ご経験やご志向に応じて、【アプリ領域】または【インフラ領域】のいずれかのプロジェクトを担当いただきます。 ● アプリケーション領域(個人保険・企業保険・資産運用・経営管理等) ・アプリケーション開発業務に関する企画、計画・推進、管理、開発・運用業務 ・新たなアプリケーション構築等の大型プロジェクト推進 ・DX開発関連業務(アジャイル開発等) ・ユーザー部門との調整および超上流工程からのシステム企画 ● インフラ領域(ネットワーク・クラウド・デバイス・基盤等) ・システム基盤(ネットワーク・クラウド・SASE・デバイス・ホスト基盤等)構築の計画・推進・管理 ・大規模システムマイグレーション等の大型インフラプロジェクト推進 ・24時間365日の安定稼働に向けたインフラ運用・セキュリティ強化 ・DX推進に向けた最新インフラ技術の選定・検証・導入 ● 技術スタック 主要OS 【ホスト】メインフレーム(IBM社) 【オープン】Windows 言語 【ホスト】COBOL 【オープン】.NET、C#、Java クラウドプラットフォーム Azure、AWS 利用サービス・基盤 Microsoft 365、Salesforce、SASE ほか ● 期待する役割・キャリアパス これまで培ってきたシステム開発・基盤構築の知見を活かし、最前線でプロジェクトをリードしていただくことを期待しています。 業務経験年数・スキル等に応じ、IT人財のキャリアパスに基づいた「プロフェッショナル職制」への登用・キャリアアップも想定しております。

【情報システム部】アプリケーション開発エンジニア

想定年収

720~1,300万円

勤務地

東京都(江東区東陽2-2-11 明治安田生命新東陽町)

業務内容

情報システム部にて、アプリケーション (個人保険・企業保険等)開発業務をご担当いただきます。 業務経験年数・スキル等に応じ、IT 人財のキャリアパスに基づき、プロフェッショナル職制への登用も想定しております。 ・アプリケーション開発業務に関する企画、計画・推進、管理、開発・運用業務 ・新たなアプリケーション構築等、大型プロジェクト推進業務 ・DX開発関連業務(アジャイル開発等) ● 具体的な業務 決められたシステムをただ構築するわけではなく、当社の情報システム部職員が超上流工程から参画し、 費用対効果を踏まえ開発の有効性を検証し、事業部門とともにシステムを作っていきます。 企画から参画してモノづくり、稼働後のモニタリングに至るまで一気通貫で対応でき、成果を実感できる環境です。 我々情報システム部は総勢310名と多くの職員を抱えております。 そして、当社は各案件まで職員が入り込み『モノづくり』を主導していく関係上、 各保険種類や搭載されている基盤等に分かれて職員が配置されております。 当社・システム子会社である明治安田システム・テクノロジー、 そして参画いただいているSierの皆様あわせて数千人のが開発・保守業務に従事いただいております。 ● 技術スタック 主要OS 【ホスト】メインフレーム(IBM社) 【オープン】Windows 言語 【ホスト】COBOL 【オープン】.NET、C#、JAVA クラウドプラットフォーム Azure・AWS サービス O365・salesforce等

技術力とビジネス視点の両方を武器にできるのが、ITコンサルタント・アーキテクトルートです。

テックゴーの調査では、ITコンサルタントの平均年収は997.2万円、ITアーキテクトの平均年収は964.2万円と、いずれも高水準にあります。クライアントの経営課題をITの観点から解決する提案力や、システム全体の設計方針を決定する技術力が求められます。

インフラの設計・構築経験を積んだあと、上流工程でのプロジェクト経験を重ねることが、このルートへの近道です。技術とビジネスの両方に精通していることが、高年収を実現する条件になるでしょう。

クラウド化の流れを追い風にできるのが、SRE・クラウドスペシャリストルートです。

テックゴー編集部が独自に分析したデータによると、SREの平均年収は875.1万円、クラウドエンジニアの平均年収は743.5万円です。SREは、運用管理にソフトウェア開発の手法を取り入れる職種であり、前述のとおり開発的な要素を含む点が特徴といえます。

クラウド資格の取得と、実際の設計・構築・運用経験を組み合わせることで、このルートへの道が開けます。クラウド化・自動化への対応力は、このルートで年収を伸ばすための必須条件です。

SREエンジニアの求人情報

SRE職(ポテンシャルOK)

想定年収

400~650万円

勤務地

北海道(札幌市)

業務内容

【SaaSメッセージ配信プラットフォーム「Cuenote」のSRE業務】 当社が提供する、SaaSプラットフォーム「Cuenoteシリーズ」の事業成長とともに、開発・運用業務の促進を行っていただきます。 「入社後は、まずはできるところから業務をお任せし、 近くにいる先輩社員が日々の業務をフォローする体制を整えています。 大規模な研修はありませんが、質問しやすい雰囲気の職場です。」 ●主な業務内容 ・OS/ミドルウェアのバージョンアップ・パッチ適用 ・運用監視およびアラートに対する二次対応 ・障害対応(原因分析・再発防止) ・運用改善および自動化(IaC・スクリプト化) ・キャパシティプランニングおよびパフォーマンス最適化 ・サービス(Cuenote)の設計・構築・運用 ※職務内容(変更の範囲):会社の定める業務

AIOpsプロダクト開発エンジニア

想定年収

600~1,400万円

勤務地

東京都(中央区日本橋馬喰町)

業務内容

ご入社時点のスキル・経験に応じて、以下いずれかのポジションでご活躍いただきます。年齢は問わず、スキル・経験に応じて判断します。将来的には他ポジションへのキャリアアップも想定しています。 ●運用エンジニアとして(SRE志向のクラウド運用エンジニア) ・クラウド/オンプレを問わず、既存の運用フローをAIと自動化で改善 ・ログ収集・分析の自動化パイプラインの構築 ・機械学習ライブラリを用いた、時系列データからのシステム障害予兆検知の検証(PoC) ・ITILのインシデント管理プロセスに準拠した上で、生成AI(ChatGPT API等)を活用した障害アラートの一次切り分け・チケット起票の自動化 ●運用マネージャーとして(運用プロセス高度化) ・運用チームのマネジメント、運用プロセス全体の高度化をリード ・SaaS/AIツールの選定と業務プロセスへの導入・定着推進 ・監視基盤(Datadog等)の導入・監視項目の最適化 ・インシデント対応にLLMを活用し解決策を提案する仕組みの構築 ・定常作業の自動化推進による対応時間短縮・残業削減の実現 ●AI戦略ディレクターとして(事業部横断) ・事業部横断でのAI戦略・ガバナンスの推進 ・組織全体のAI活用を見据えたルール・ガバナンス体制の構築 ・ベンダーマネジメントを含む高度な運用設計 ・社内向けAI利用ガイドラインの策定、セキュリティリスク評価 ・ベンダー折衝、エンタープライズ向けAI運用支援ソリューションの要件定義・導入統括 ・レガシー運用チームのリスキリングプログラムの企画・実行

【DX】SRE(リアル産業DX領域)

想定年収

-

勤務地

東京都(港区)

業務内容

【お任せする業務】 ●Embedded SRE 担当サービスに入り込み、サービスの成長を支える信頼性・インフラ基盤を構築します。 ・担当サービスの信頼性維持・向上 ・SLI/SLOの定義・運用 ・インフラ設計・キャパシティプランニング ・アラート設計・障害対応・オンコール対応 ・運用業務・トイルの自動化 ●Platform SRE / Platform Engineering 個別サービスで得た知見を横展開し、10以上のサービスで利用できる共通基盤・仕組みを構築します。 ・インフラの標準化・共通基盤化 ・CI/CDパイプライン・リリース方式の改善 ・セキュリティ・ガバナンスの全体最適化 ・開発生産性・Developer Experienceの向上 ・監視・オブザーバビリティ、クラウドコストの可視化・改善 ・画像処理・ロギングなどの横断基盤アプリケーション開発 ・組織横断のAIコーディングエージェント基盤の構築 ・AIを活用した運用自動化・AI Opsの推進 【開発スタイル】 AIエージェントを日常的な開発・運用プロセスに組み込んでいます。 Issueの要件整理から設計・実装までAIエージェントを活用し、複雑な設計や重要な意思決定はエンジニア同士で議論したうえで、人が設計方針や品質を判断します。 また、繰り返し発生する運用業務(トイル)は可能な限りAgent Skill化・自動化する方針です。 これにより、エンジニアが定型的な運用作業だけに時間を使うのではなく、共通基盤の設計や信頼性向上など、よりレバレッジの大きな課題に集中できる環境を目指しています。 【開発環境】 ・クラウド AWS ・コンテナ / IaC / CI/CD Docker / Kubernetes / Terraform / GitHub Actions ・データベース・分析 MySQL / Redis / Redash / BigQuery ・基盤アプリケーション・スクリプト TypeScript / Go / Python / Shell Script ・ソースコード・プロジェクト管理 Git / GitHub / GitHub Projects ・AI開発支援 Claude Code / Codex その他

【AMBL株式会社】CID/SRE・クラウドエンジニア(AI Platform / Cloud Engineer)

想定年収

550~800万円

勤務地

東京都(港区)

業務内容

●具体的実例(入社後のイメージ) 【キャリア実例】24時間監視からのスタート。8年でデータ基盤の要件定義・プリセールスへ ネットワーク機器の24時間365日監視からキャリアをスタートしたメンバーがいます。仮想PC基盤8,000台の運用保守を経て、IaCによる基盤構築、Snowflakeを用いたデータ基盤構築へと領域を広げ、8年目で上流工程へと到達しました。 転機となったのは、運用の枠にとどまらず「リリース管理・構成管理の設計」を自ら取りにいったこと。「手順を設計する」「作業をコード化する」「改善を提案する」——日々の運用の中で発揮した主体性こそが、上流エンジニアへ突き抜けるための確かな土台です。 【スピード昇進】年功序列なし。微経験入社から2年でリーダー、翌期にはマネージャーへ 当社に年功序列の壁はありません。 微経験で中途入社したあるメンバーは、1年目から大手ガバメントクラウド案件(6名体制)の要件定義へ参画。2年目で同チームのリーダーへ昇格し、翌期には組織を率いるマネージャーへの昇格が決定しています。年齢や社歴に関係なく、成果と意欲に応じたスピード感のあるキャリアアップが可能です。 ●職務内容 【上流×マルチクラウド】AWSの「その先」へ。要件定義からマルチクラウドを設計する“希少エンジニア”へ 【上流工程】どこまで深く関われるか ゼロベースでの基本設計 既存システムへの単純な機能追加ではなく、顧客の要件をもとにゼロからアーキテクチャを設計します。 技術選定・アーキテクチャ設計への主体的な参与 「AWSやAzureの採用」といった大枠方針に対し、その内部構成や技術スタックの選定は自ら決定・提案。「なぜその構成なのか」を説得し、形にする裁量があります。 非機能要件の全体設計 セキュリティ・可用性・パフォーマンスをはじめとする、システム全体の堅牢性を担保する非機能要件定義・設計を自ら担います。 技術提案からプリセールスまで 単なる設計担当にとどまらず、顧客との技術ディスカッションやプリセールスまで領域を広げていける環境です。 【先端技術】AIが動く基盤を“設計する側”へ AIエージェントが自律的に動く時代において、最大の課題となるのが「セキュリティ」と「堅牢な基盤」です。 生成AIと連携するアーキテクチャ設計、データレイク/データマートの構築、AI推論環境の整備など、クラウドを単なる「システムの土台」ではなく、ビジネス価値を生み出す仕組みとして自ら設計・構築できます。 ●キャリア伴走体制 【放置されないアサイン体制|希望のキャリアへ進むための「3ステップ伴走システム」】 1. キャリアカウンセリング: 上長が個人のキャリア希望をヒアリングし、必要な準備・スキルを明確化します。 2. 案件開拓・アサイン: 準備完了のタイミングに合わせて、営業チームがご希望のプロジェクトを獲得し、エンジニアに提案をします。 3. 成果還元(昇給): 案件が変わるタイミングで、担える役割とお客様への提供価値が広がります。その成果は、半期ごとの評価(賞与)と、再現性のある成長の評価(給与改定・昇格)に反映されます。 ●働き方・育成環境 【働き方×育成】成果を出す最適な環境で働き、豊富な学習機会で市場価値を高める ● 働き方:成果と貢献を最優先にする柔軟なスタンス リモートワークを併用するプロジェクトがメイン ですが、顧客やプロジェクトの状況に応じて客先でのフル出社となる場合もあります。 私たちは「リモートの割合」にこだわること以上に、プロジェクトや顧客にとって「必要な場所で最大限の成果を出すこと」を大切にできる、プロフェッショナルな姿勢をお持ちの方を求めています。 ● 育成環境:成長の機会は全社で最大限提供(自ら掴む文化) エンジニアの成長を後押しする豊富なサポート体制を全社平等に提供しています。 ●資格取得支援制度 : 270種類以上が対象(AWS関連多数)。前期は221名が利用し、さらに33種を追加指定。 ●豊富な学習コンテンツ : 約460コンテンツを学べる「AMBL PANEL」の利用や、社外研修費の全額会社負担。 ●ビジネススキル研修 : 社内アカデミーにて、マネジメントやクリティカルシンキングなどの講義も整備。 チャンスや環境は最大限に用意しています。その機会を自らの成長へ活かしていく主体性のある方を歓迎します。 ●具体的なプロジェクト例 大手金融・医療からガバメントクラウドまで|要件定義から挑む多彩な実績 1.医療・介護領域|業務改善データ分析基盤の構築 担当フェーズ: 要件定義 〜 保守 チーム体制: 4名(PM + 3名) 主要技術: AWS(EC2, Lambda, Glue, RDS) 2.大手金融|住宅ローンアプリ基盤の構築 担当フェーズ: 要件定義 〜 保守 チーム体制: 7名(PM + メンバー6名/うちインフラ2名) 主要技術: AWS(EC2, EKS, RDS) 3.大手サービス|店舗入退店・売上分析基盤の構築 担当フェーズ: データ蓄積・分析基盤の構築 チーム体制: 20名規模の大規模プロジェクト 特徴: 自社AIプロダクトを活用した高度なデータ基盤構築 4.公共・行政|クラウドリフト&ガバメントクラウド案件 概要: オンプレミス環境(Oracle)からのクラウドリフト(全面移行)、およびガバメントクラウドの要件定義〜基盤構築

シニアSRE

想定年収

800~1,200万円

勤務地

東京都(中央区)

業務内容

SREチームは、“サイトの信頼性”と“開発組織の生産性”の両立をミッションに、主力プロダクト「モチベーションクラウド」を中心とした複数のサービス基盤を横断的に支えています。 ご入社後は、シニアSREとして、プロダクトの信頼性向上と、AIエージェントを活用した開発・運用を安全かつスケーラブルに進めるための環境整備を担っていただきます。 マネジメントではなく技術面でSREチームを支えるシニアICとして、担当領域では自ら課題を設定し、技術的な判断から実装・改善まで一貫して推進いただくことを期待しています。 入社後は、下記のような領域を中心にご活躍いただきたいと考えています。 ●業務内容 プロダクトの信頼性向上 AWS・Terraformを中心としたインフラの設計・構築・運用 モニタリングやインシデント対応を通じた継続的な信頼性改善 AI駆動開発を支える環境整備 AIエージェントを安全に活用するための実行環境の設計・改善 権限設計やガードレールの整備・標準化 開発・運用プロセスの自動化 AIを活用したSRE業務・開発プロセスの自動化・効率化 SRE領域の技術課題の解決 信頼性・セキュリティ・コスト・パフォーマンス等の課題設定から、技術選定・設計・実装・改善までを推進 チームへの技術支援 設計・コードレビューや技術的な知見の共有を通じた、SREチーム・開発チームへの支援 ### 入社後に期待すること まずは担当するセキュリティ・信頼性領域の課題を自ら設定し、改善まで一貫して推進いただきます。 半年程度を目安に、AIエージェントの権限・ガードレール等の仕組みを整備し、人の承認や作業を必要とせず安全に自律実行できる領域を広げていただくことを期待しています。

会社員という枠を離れ、案件単位で契約するのが、フリーランス独立ルートです。フリーランスのインフラエンジニアの月単価は、経験や案件によって幅がありますが、年収換算で700万円台から900万円台に達するケースもあります。

ただし、単価がそのまま手取りになるわけではなく、税金や社会保険料、業務経費を差し引いた実質的な収入で捉えましょう。案件が途切れるリスクや、会社員時代にはなかった営業活動の負担も、フリーランス特有の課題です。

単価の高さだけでなく、収入の安定性まで含めて検討することが、独立を成功させるポイントです。

インフラエンジニアが年収アップをする転職ならテックゴー

ここまで見てきたとおり、インフラエンジニアの年収は、商流の位置や担当工程、そして企業選びによって大きく変わります。ただし、こうした要素を自分1人で見極めながら転職活動を進めるのは簡単ではありません。

テックゴーは、エンジニア・ITコンサル領域に特化した転職エージェントとして、上流案件やクラウド関連の求人を多数保有しています。元エンジニア出身のアドバイザーが、これまでの経験と市場での評価のギャップを整理したうえで、年収アップにつながる求人を提案します。

  • エンジニア・ITコンサル領域に特化しており、上流案件やクラウド関連求人を多数保有している
  • 平均年収アップ金額は144万円と、収入アップの実績が豊富にある
  • 年収アップ成功率は86%で、商流や単価の交渉もすべて代行してもらえる
  • アドバイザーは元エンジニア・ITコンサル出身者が多く、現場感覚に基づいたアドバイスを受けられる
  • 面接対策は回数無制限で、上流工程やマネジメント経験が浅くても徹底サポートしてもらえる

今の年収に伸び悩みを感じているなら、まずは自分の市場価値を確認することから取り組んでみましょう。

まとめ

この記事では、インフラエンジニアの平均年収を年代・経験年数別のデータと転職市場の相場から解説しました。あわせて、年収を上げやすい企業の特徴や、商流・担当工程・評価の仕組みを変える具体的な方法、そしてPM・ITコンサルタント・SRE・フリーランスという4つのキャリアパスも紹介しました。

年収が伸び悩む原因は、個人の努力不足ではなく、商流や担当工程といった構造的な要因であるケースが多いです。今の環境で変えられる部分と、転職でしか変えられない部分を切り分けて考えることが、年収アップへの近道になります。

インフラエンジニアとして年収アップを目指すなら、テックゴーへの相談がおすすめです。上流案件・クラウド関連の求人に強く、元エンジニア出身のアドバイザーが、これまでの経験を踏まえた最適な求人を提案します。

よくある質問

フリーランスになれば年収は上がりますか?

フリーランスは、案件単価がそのまま収入に反映されるため、正社員よりも年収を伸ばしやすい働き方です。経験を積んだインフラエンジニアであれば、月単価80万円台から100万円を超える案件を獲得できるケースもあり、年収換算で900万円台に達することもあります。

ただし、単価から税金・社会保険料・業務経費を差し引いた実質的な手取りは、額面よりも少なくなるのが実情です。

案件が途切れるリスクや、営業活動の負担も踏まえて判断しましょう。まずは正社員として上流工程や商流の浅い企業で経験と実績を積み、そのうえで独立を検討する流れが現実的です。

20代で年収500万円は勝ち組と言えますか?

20代で年収500万円に到達している場合、全体平均と比べて高い水準にあります。国税庁の民間給与実態統計調査によると、20代前半の平均年収は267万円、20代後半でも394万円にとどまっており、全年齢の平均年収も460万円です。

厚生労働省の「令和7年賃金構造基本統計調査」でも、20〜24歳の平均年収は388.31万円、25〜29歳でも452.66万円であるため、20代で年収500万円というのは、インフラエンジニアの中でも上位に位置する水準といえます。

ただし、30代以降も年収の伸びを維持できるかどうかは、担当する工程や商流の位置によって変わってくるため、若いうちから意識しておきたいポイントです。

インフラエンジニアの経験は他のエンジニア職でも活かせますか?

インフラエンジニアの経験は、他の多くのエンジニア職でも活かせます。たとえば、サーバーやネットワークの知識は、SREやWebエンジニア、アプリケーションエンジニアといった開発系の職種でも評価されやすいスキルです。障害対応で培った原因の切り分け能力や、システム全体を俯瞰する視点も、職種を問わず強みになります。

とくにSREやクラウドエンジニアへのキャリアチェンジは、インフラの知識を土台にしながら開発的な要素を取り入れられるため、比較的スムーズに移行しやすいルートです。今のスキルを別の職種でどう活かせるかを整理することも、年収アップにつながる選択肢の1つになります。