エンジニアの上流工程とは?仕事内容、年収、メリット、求められるスキルを徹底解説
2025年10月15日更新
エンジニアの上流工程は、システム開発における要件定義や設計といったプロジェクトの前半フェーズを担う重要な仕事です。
ここでの判断や成果物は、その後の実装やテストといった下流工程の成否に直結し、プロジェクト全体の品質・コスト・納期を大きく左右します。
責任は大きい一方で、スキルや経験を積めば年収や市場価値の向上にも直結する、やりがいのあるポジションです。
この記事では、エンジニアの上流工程とは何か、ウォーターフォール型開発やアジャイル型開発での位置づけ、下流工程との違い、そして「何年目から上流工程を任されるのか」まで、基礎から丁寧に解説していきます。
著者

蓬田 和己
Yomogita Kazuki
早稲田大学卒業後、レバレジーズ株式会社に入社。キャリアアドバイザーとして開発、データ職種のエンジニアの方の支援に従事。歴代最速で事業部内単月支援者数、売上1位を獲得し、組織目標の達成に大きく貢献。社内での異動、キャリアアップ、転職もどれが良いのか単純には決められないので、お客様にとって最善の選択肢を一緒に考えていきたいという思いから、MyVisionに参画。
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監修者

岡﨑 健斗
Okazaki Kento
株式会社MyVision代表取締役
東京大学を卒業後、ボストンコンサルティンググループ(BCG)に入社。主に金融・通信テクノロジー・消費財業界における戦略立案プロジェクトおよびビジネスDDを担当。採用活動にも従事。 BCG卒業後は、IT企業の執行役員、起業・売却を経て、株式会社MyVisionを設立。
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目次
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エンジニアの上流工程とは?
エンジニアの上流工程とは、システム開発において顧客の要望や課題を明確化し、プロジェクト全体の設計図をつくるフェーズを指します。
具体的には、ヒアリングや要求分析、要件定義、基本設計、さらにスケジュールや予算の策定などが含まれます。
ここで決められた内容をもとに、下流工程であるプログラミングやテストが進むため、上流工程の質がプロジェクト全体を左右します。
上流工程は「システムをどう作るか」だけでなく、「どのような価値を提供するか」を定義するフェーズでもあります。
顧客のビジネスを理解し、実現可能な形で要件に落とし込む必要があるため、技術スキルだけでなく論理的思考力やコミュニケーション能力も強く求められます。
上流工程はウォーターフォール型開発での前半工程のこと
ウォーターフォール型開発では、工程が上から下へ順に流れるように進行します。
上流工程はこの“前半部分”にあたり、要求定義や要件定義、基本設計、予算策定などが中心です。
これらが曖昧なまま進めば、後工程で仕様変更や手戻りが発生し、納期遅延やコスト増に直結します。
プログラマーは上流工程で作成された要件定義書や設計書をもとに実装を行うため、上流の判断と成果物はきわめて重要です。
責任は大きいですが、その分「プロジェクト全体の方向性を決める存在」としてのやりがいも大きいと言えるでしょう。
アジャイル型開発について
ウォーターフォール型の対になる手法として「アジャイル型開発」があります。
アジャイルでは、要件定義から設計・実装・テストを小さな単位で繰り返し、段階的に機能をリリースしていきます。
そのため、ウォーターフォールのように明確に「上流」「下流」という概念は存在しません。
1つのスプリントの中で、要件整理から実装・テストまでをチームが協力して行うためです。
ただし、アジャイルでも初期段階の要求整理や設計の重要性は変わらず、顧客とのコミュニケーションや非機能要件の定義など、いわゆる上流工程的な役割を担う人材は必要とされます。
下流工程との違い
下流工程は、上流で定義された内容をもとにシステムを実際に構築し、テストやリリースを行うフェーズです。
プログラマーやテスターが中心となり、仕様通りに動作するかを確認して完成させます。
一方で、上流工程は顧客や他部門と折衝を重ね、システムに求められる要件や設計を固める仕事です。
直接の成果物はコードではなく、要件定義書や設計書といったドキュメントや計画書になります。
この違いから、上流工程では「下流工程をマネジメントする力」も求められます。
要件や設計を実現可能なレベルに落とし込むことはもちろん、下流工程のメンバーが円滑に作業できるよう配慮することが重要です。
上流工程を担当するエンジニアには何年目になれるか
上流工程はプロジェクト全体に大きな影響を与えるため、新人や未経験者がいきなり任されることはほとんどありません。
一般的には、システム開発の流れや下流工程の経験を積み、技術スキルや業務理解を深めたうえで担当できるようになります。
明確な基準はありませんが、多くの企業では2〜5年程度の実務経験を経たエンジニアが上流工程を任されるケースが多いです。
特に、プログラミングやテストで培った現場感覚を持ち、システム開発の全体像を理解していることが前提となります。
また、インフラエンジニアの場合は運用・保守の経験から構築や設計にステップアップすることが多く、3〜7年で上流工程を担う例も見られます。
キャリアの進め方や所属企業の体制によって差はありますが、いずれにしても「経験を通じてスキルを積み重ねること」が不可欠です。
上流工程を担うエンジニアの年収
厚生労働省「令和6年 賃金構造基本統計調査」によれば、システムコンサルタント・設計者(上流工程に相当する職種)の平均年収は約690万円です。
これに対し、ソフトウェア作成者(プログラマー相当、下流工程に近い職種)は約569万円となっており、上流工程の方が120万円ほど高い水準にあることが分かります。
また、国税庁「令和6年 民間給与実態統計調査」によると、日本全体の平均給与は約470万円です。
これと比較しても、上流工程を担うエンジニアは全国平均を大きく上回る水準にあるといえます。
実際の転職市場でも、求人票に記載される想定年収は500〜900万円程度が多く、マネジメントを伴うポジションや大手企業の案件では1,000万円前後に達するケースもあります。
特に30代後半〜40代で要件定義や基本設計を主導できる人材は、企業から高待遇で迎えられる傾向があります。
さらにフリーランスの案件では、上流工程を含むシステム設計やPMO支援などで月額60〜100万円といった単価感が一般的です。
フルタイムで稼働すれば、年収換算で700〜1,200万円程度に到達することも珍しくありません。
フリーランスは収入変動リスクもある一方で、経験豊富な上流工程エンジニアにとっては正社員以上の収入を得られるキャリア選択肢になり得ます。
このように、上流工程を経験することで、単に仕事内容の幅が広がるだけでなく、安定した高収入とキャリア選択肢の多様化を実現しやすい点が大きな魅力です。
上流工程を担当するメリット
上流工程はプロジェクトの最初期から関わるため、責任の大きさと同時に多くのメリットがあります。
ここでは代表的な3つを解説します。
仕事の影響範囲が大きくなることで、達成感を感じやすい
上流工程は、クライアントの要求分析や要件定義、基本設計など、プロジェクト全体の方向性を左右する業務を担います。
自分の判断や提案がそのままシステムの仕様や使い勝手に反映されるため、「プロジェクトを動かしている」という実感を得やすいのが特徴です。
また、設計からリリースまで一貫して成果を見届けられるため、下流工程に比べてプロジェクト成功時の達成感が大きいことも魅力です。
とくにクライアントやユーザーから「使いやすい」「業務が改善された」といった声を直接得られる機会も多く、やりがいにつながります。
エンジニアとしての市場価値が上がる
上流工程で必要とされるスキルは、要件定義や設計力、プロジェクトマネジメント、さらには顧客折衝スキルなど多岐にわたります。
こうしたスキルを体系的に身につけられるのは上流工程ならではであり、転職市場において「即戦力」として高く評価されやすいポジションです。
特に近年は、クラウド・AI・IoTといった先端技術を活用した大規模開発が増えており、要件定義やシステム設計の経験を持つ人材は不足しています。
そのため、上流工程の経験を持つことはキャリアアップや年収アップの可能性を広げる強力な武器となります。
キャリアパスが広がる
上流工程を経験することで、エンジニアとしてのキャリアパスが大きく広がります。
たとえば、下記のような道に進むことが可能です。
- 開発現場を束ねるプロジェクトマネージャー
- 技術と経営をつなぐITコンサルタント
- 特定分野の専門性を高めるアーキテクト
また、企業によっては上流工程の経験をもとに管理職として抜擢されることもあります。
つまり、上流工程を担当することは単なるエンジニアリングスキルの強化にとどまらず、「マネジメント」「コンサル」「専門特化」など幅広いキャリアの扉を開くステップになるのです。
エンジニアが上流工程で担当する仕事内容
上流工程では「システムをどのように作るか」を決めるための基盤作業を担います。
現場の声を拾いながら仕様をまとめ、プロジェクト全体の方向性を決定することが大きな役割です。
要求分析
顧客や利用部門へのヒアリングを通じて、本当に必要なシステムや機能を明らかにする工程です。
ユーザー自身が気付いていない潜在的な課題を把握することも含まれます。
ここでの分析が不十分だと、後工程での手戻りにつながるため、最初の重要なステップといえます。
要件定義
分析した要求を踏まえ、実現すべき機能や性能を具体的に定義する工程です。
予算や納期を考慮して優先順位を決め、クライアントと合意形成を行い、要件定義書に落とし込みます。
以降の設計や開発の基盤となるため、関係者間での認識のズレを防ぐ役割を持ちます。
基本設計
要件定義をもとに、システムの外観や構造を設計する工程です。
機能をモジュールごとに分割し、入出力や画面設計を整理します。
利用者に近い視点での設計が求められ、「外部設計」や「機能設計」とも呼ばれます。
詳細設計
基本設計をさらに具体化し、プログラマーが実装可能なレベルまで落とし込む工程です。
データベース設計や処理フローの定義、例外処理の仕様などを含みます。
精度が低いと開発中に仕様変更が発生するため、下流工程への橋渡しとして高い正確性が求められます。
エンジニアの上流工程を進める上で大事なポイント
上流工程はプロジェクト全体の成功を左右する重要なフェーズです。
ここでの判断や設計が不十分だと、下流工程にしわ寄せが発生し、納期遅延やコスト超過、稼働後のトラブルといった問題に直結します。
ここでは、特に注意すべき3つの観点について「失敗例」と「成功のポイント」を整理します。
スケジュールに遅れは発生しないか
上流工程の遅延は開発全体の進行に影響を及ぼします。
要件定義や設計が予定より遅れれば、後続の開発・テスト工程の作業時間が圧縮され、最終的な品質低下につながるリスクがあります。
失敗例
- クライアントとの要件合意が曖昧なまま進めた結果、仕様変更が相次ぎ、開発工程に大幅な遅れが発生した。
- 部門間の調整が不十分で設計承認が遅れ、テスト期間が削られ品質が担保できなかった。
成功のポイント
- マイルストーンを細かく設定し、進捗を可視化する。
- 要件変更が発生した場合は、影響範囲を速やかに見積もり直し、スケジュールを再調整する。
- クライアントと開発側の双方で合意した「変更管理ルール」を設け、プロジェクトの安定運営を図る。
予算超過は発生しないか
開発予算の管理は上流工程における大きな責任のひとつです。
初期段階での見積もりが不十分であれば、後工程で追加費用が発生し、プロジェクト全体のコストが膨らむ原因となります。
失敗例
- 見積もりが楽観的すぎて、追加開発が必要となり、最終的に当初予算の1.5倍に膨れ上がった。
- 外部サービスやライセンス費用を考慮せず、後から予算超過が発覚した。
成功のポイント
- 要件定義段階で「必須(MUST)」と「望ましい(WANT)」を切り分け、予算を超えないよう調整する。
- 追加要望が出た場合は、必ず優先度を再評価し、必要に応じて予算やスコープを見直す。
- コストに関するリスクを早期に洗い出し、クライアントと事前に合意を取っておく。
システムリリース後にトラブルは発生しないか
システムはリリースさえできれば良いわけではなく、稼働後の安定性が最も重要です。
リリース後の不具合や障害は、顧客満足度の低下や追加コストの発生につながります。
その多くは上流工程での要件定義や設計の不備が原因です。
失敗例
- ユーザーの想定外操作によりエラーが頻発し、サポート対応が追いつかなくなった。
- 性能要件を十分に検討しておらず、大量アクセス時にシステムがダウンした。
- セキュリティ要件の見落としにより、リリース直後に脆弱性対応を迫られた。
成功のポイント
- 設計段階から利用シナリオや例外パターンを網羅的に洗い出し、ドキュメント化する。
- 非機能要件(性能・セキュリティ・可用性など)を明確に定義する。
- 複数人でレビューを実施し、設計の抜け漏れを防ぐ。
上流工程を担うエンジニアに求められるスキル
上流工程のエンジニアは、単なる「システムを設計する人」ではありません。
顧客の要望を引き出し、チームをまとめ、文書を整え、技術的な妥当性を担保しながら、業界や事業の文脈に沿った最適解を導き出す役割を担います。
そのため、幅広いスキルが必要です。
ここでは特に重要な5つを解説します。
コミュニケーションスキル
上流工程の最も大きな特徴は、クライアントや関係部署とのやり取りが頻繁に発生する点です。
顧客は必ずしも専門的な用語で要望を伝えてくれるわけではなく、曖昧な表現や潜在的なニーズを含むこともあります。
それを適切に引き出し、整理し、開発チームにわかりやすく伝える力が欠かせません。
また、要望に対して「できること」と「難しいこと」を分けて説明し、合意形成を取る場面も多いため、単なる聞き役ではなく交渉力を備えたコミュニケーションが重要となります。
プロジェクト・メンバーのマネジメントスキル
上流工程のエンジニアは、プロジェクトの進行役を担うことが多く、進捗管理やリソース調整も求められます。
特に、複数の部署や外部パートナーが関わるプロジェクトでは、タスクが遅れていないか、メンバーが適切に役割を果たしているかを確認する役割が発生します。
マネジメントスキルが不足していると、納期の遅延や品質の低下につながるため、チームのモチベーションを保ちながら進行をコントロールする力が重要です。
ドキュメンテーションスキル
要件定義書、設計書、仕様書といったドキュメントは、プロジェクト全体の「共通言語」となります。
これらが不十分であれば、下流工程のメンバーが誤解し、品質問題や手戻りを招くことになります。
わかりやすい資料を作成するには、専門知識を持つ人だけでなく、非エンジニアが読んでも理解できる表現を心がけることが重要です。
テキストだけでなく、図表やフローチャートを取り入れることで、情報を直感的に伝える工夫も求められます。
エンジニアとしての技術スキル
上流工程に携わるからといって、技術から完全に離れるわけではありません。
むしろ、下流工程での作業やシステムの実装を理解していなければ、実現不可能な設計をしてしまうリスクがあります。
たとえば、クラウド環境、セキュリティ要件、データベース設計など、基本的な知識を持っていることで、実際に稼働するシステムを意識した設計が可能になります。
実装経験を踏まえた設計は、現場からも信頼を得やすくなります。
業界・サービスへの理解力
最後に欠かせないのが、顧客のビジネスや業界への理解です。
上流工程では、単に「動くシステム」をつくるだけではなく、「顧客の事業に役立つシステム」を設計することが求められます。
たとえば金融業界ではセキュリティ基準が厳しく、小売業界ではスピーディーなシステム改修が求められるといった特徴があります。
業界のルールや顧客のビジネスモデルを理解していることで、より本質的な提案ができ、エンジニアとしての信頼性も高まります。
上流工程を目指すエンジニアにおすすめの資格
上流工程に携わるエンジニアは、技術スキルだけでなく、要件定義やプロジェクトマネジメントに関する知識も必要です。
これらを客観的に証明できる手段として資格取得があります。
ここでは、上流工程を目指す人に特に有効な資格を紹介します。
応用情報技術者試験
応用情報技術者試験は、IPA(情報処理推進機構)が実施する国家試験で、IT全般の知識に加えて、マネジメントや戦略立案といった分野も問われます。
基本情報技術者試験の上位資格にあたり、システム開発に関する幅広い応用力を証明できるため、キャリア初期から上流工程を目指す人に最適です。
特に、設計や要件定義に必要な「システム全体を俯瞰する視点」を身につけられる点が評価されています。
公式サイト:IPA
システムアーキテクト試験
システムアーキテクト試験は、システム全体の設計力や要件定義力を評価する国家試験です。
プロジェクトの方向性を決める上流工程に直結した内容が出題されるため、将来的に設計リーダーやITコンサルタントを目指す人に特に適しています。
問題は記述式が多く、単なる知識ではなく論理的な思考力や表現力も求められるため、難易度は高めですが、取得すれば大きな信頼を得られる資格です。
公式サイト:IPA
プロジェクトマネージャ試験
プロジェクトマネージャ試験は、システム開発全体の計画立案から進行管理、品質管理までを対象とした資格です。
要件定義や設計だけでなく、予算や人員配置といったマネジメントスキルも試されるため、将来的にプロジェクト全体を統括する立場を目指す人に適しています。
出題範囲は広く、シナリオに沿った論述問題も含まれるため、実務経験を持っている人が有利ですが、取得すればキャリアの選択肢が大きく広がります。
公式サイト:IPA
PMP(プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル)
PMPは、アメリカのPMI(Project Management Institute)が運営する国際資格で、PMBOK(プロジェクトマネジメント知識体系ガイド)に基づいています。
受験には実務経験と所定の研修受講が必要で難易度は高いですが、世界的に認知されているため、グローバルに活躍したいエンジニアにとって強力な武器となります。
外資系企業や大規模プロジェクトに携わる際に特に評価される資格で、日本国内に限らず海外でも通用するキャリア資産になります。
公式サイト:PMI
データベーススペシャリスト試験
データベーススペシャリスト試験は、情報システム基盤におけるデータベースの企画・要件定義・設計・運用までを対象とする専門資格です。
システムのパフォーマンスや安定性を左右するデータ設計に強みを持てるため、上流工程での信頼性向上につながります。
特に、業務システムや大規模データを扱う開発に関わりたいエンジニアにとって有用で、資格を通じて得られる知識は実務に直結します。
公式サイト:IPA
上流工程を担当するエンジニアに転職するならテックゴー
上流工程を担うエンジニアは高い専門性と責任を伴うため、求人の数や採用要件も一般的なエンジニア職に比べて厳しくなります。
その一方で、正しいキャリア戦略を立てれば年収アップやキャリアの選択肢拡大につながる魅力的なポジションでもあります。
そこで活用したいのが、MyVisionが展開するテックゴーです。
テックゴーはクラウド・データ・AIなど先端分野に強みを持つエンジニア特化型のキャリア支援サービスで、上流工程を目指す方に次のようなメリットを提供しています。
上流工程を担える求人の紹介 大手SIer、外資系IT企業、SaaS企業など、要件定義や設計フェーズを担当できる求人を多数取り扱っています。非公開求人も多く、個人で探すより幅広い選択肢に出会えるのが特徴です。
キャリア戦略の設計支援 応用情報技術者試験やシステムアーキテクト試験など資格取得の計画を踏まえ、短期・中期的にどう上流工程へステップアップしていくかを一緒に設計します。
選考対策の充実 履歴書・職務経歴書の添削に加え、面接で「上流工程を任せられる人材」と評価されるための自己PR方法をアドバイス。過去の合格実績に基づいた具体的なフィードバックを受けられます。
フリーランス向け案件の紹介 上流工程を中心に月額60万円〜100万円規模の案件もあり、独立後のキャリアを考える方にも活用可能です。
上流工程を目指す道のりは一人では不安も多いですが、テックゴーを活用することで、キャリア形成から求人選び、選考対策までを一貫してサポートしてもらえます。
まとめ
エンジニアの上流工程は、要件定義や設計を通じてプロジェクト全体を方向づける重要な役割です。
高いスキルや責任が求められる一方で、年収水準やキャリアの広がりといった面では大きな魅力があります。
ただし、下流工程からのステップアップや未経験からの挑戦には、不安や壁を感じる方も少なくありません。
「自分にその力があるのか」「どうやって経験を積んでいけばいいのか」と迷うのは自然なことです。
そんなときに支えとなるのが、MyVisionが展開するテックゴーです。
エンジニア一人ひとりの経験や希望に合わせ、求人紹介や選考対策、キャリアプランの相談まで寄り添ったサポート*を受けられます。
上流工程に挑戦する道のりは簡単ではありませんが、伴走してくれる存在がいれば安心して一歩を踏み出せます。
キャリアの可能性を広げたいと感じているなら、まずは情報を集めるところから始めてみてはいかがでしょうか。
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