ユーザー系SIerランキング!【2026年10月最新】売上・年収・ホワイト企業を徹底解説
2026年10月01日更新
転職先としてユーザー系SIerを検討するなかで、「どの企業が本当に働きやすいのか」「実際の年収や残業時間はどれくらいなのか」と迷ったことはないでしょうか。
ユーザー系SIerは親会社の安定した基盤を持ち、充実した福利厚生やワークライフバランスの整った環境から、多くのエンジニアにとって魅力的な選択肢です。しかし、企業によって売上規模や注力している事業、待遇面の実態は大きく異なります。単なる知名度やイメージだけで選んでしまうと、「思っていた環境と違った」と入社後に後悔するケースも珍しくありません。
この記事では、以下の内容を解説します。
- ユーザー系SIerの総合ランキングトップ10社
- ユーザー系SIerの売上高・平均年収・残業時間・ホワイト企業ランキング
- ユーザー系SIerならではの働くメリットと注意すべきデメリット
- IT市場の成長から見る今後の将来性
ユーザー系SIerへ転職したいエンジニアの方に、後悔しない企業選びのポイントをさまざまな視点からお伝えしているので、ぜひ参考にしてください。
| SIerランキング おすすめ記事 | ・総合SIerランキング ・独立系SIerランキング ・商社系SIerランキング ・メーカー系SIerランキング ・グローバルSIerランキング |

著者
石川 喜佐
(Ishikawa Kisa)
大学を卒業後、大手システムインテグレーターである伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)に勤務。自身の現場経験を活かし、表面的な情報だけでは辿り着けない優良ポジションや狙い目の求人を数多く、ご提案。
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監修者
伊東 光雄
(Ito Mitsuo)
専門学校卒業後、約12 年間IT サービス事業会社にてシステム開発、インフラ運用管理、自社製品の新規開拓営業に従事。その後、2014 年に株式会社ワークポートに就業しキャリアアドバイザーとして転職相談にお越し頂く求職者に対し、キャリアに関する相談業務~求人企業のご紹介~内定・入社までのサポート及び、入社後のアフターフォロー業務全般に従事。
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目次
CONTENTS
ユーザー系SIerとは?
ユーザー系SIerとは、金融・商社・製造業など非IT企業の情報システム部門が分社化・子会社化して生まれたSIerを指します。
- NTTデータ(NTTグループ)
- SCSK(住友商事グループ)
- 伊藤忠テクノソリューションズ(伊藤忠商事グループ)
などが代表例です。
親会社のシステム開発・運用を担うことを主目的に設立されており、グループ内案件(内販)を軸としながら、近年は外部企業への案件(外販)にも積極的に取り組む企業が増えています。
| 区分 | 発注元 | 特徴 |
|---|---|---|
| 内販 | 親会社・グループ企業 | 案件が安定、特定業界の業務知識が深まりやすい |
| 外販 | 外部企業 | 多様な案件に携われ、スキルの幅が広がりやすい |
また、ユーザー系SIerは、親会社からの安定した案件供給を背景に、労務管理や福利厚生が整備されているホワイトな環境の企業が多い傾向にあります。さらに、独立系と比べて客先常駐が少なく、自社環境で腰を据えて働けるケースが多い点も特徴のひとつです。
ユーザー系SIerの仕事内容
ユーザー系SIerの仕事は、要件定義・基本設計・プロジェクト管理といった上流工程が中心です。実装・開発は独立系SIerなど外部パートナーへ委託するケースが多く、ユーザー系SIerはプロジェクト全体の「元請け」として統括する役割を担います。具体的には、以下のような仕事を担当します。
| 業務 | 内容 |
|---|---|
| IT戦略・システム企画 | 何をシステム化すべきかを経営層や現場と協議し、IT投資計画を策定する |
| 要件定義・基本設計 | 顧客の要望を仕様に落とし込み、システムの全体構造を設計する |
| プロジェクト管理 | 外部パートナーの進捗・品質・コストを監督し、全体を統括する |
| 運用・保守 | 稼働後の安定運用を支え、事業の変化に合わせてシステムを継続的に改善する |
ユーザー系SIerで働くエンジニアにとって、業務知識とマネジメント経験を同時に積みやすい点は大きな魅力です。ただし、企業や案件の性質によっては設計・開発フェーズを社内で担う場合もあります。入社前に各社の業務範囲を確認しておくと、ミスマッチを防ぎやすくなるでしょう。
ユーザー系SIerの仕事については以下の記事で詳しく紹介しています。

ユーザー系SIerとは?代表企業や強み・年収・内販外販の違いを解説
ユーザー系SIerと他SIerの違い
SIerは資本関係によって「ユーザー系」「メーカー系」「独立系」の3つに大別されます。それぞれの違いは以下のとおりです。
| 比較軸 | ユーザー系SIer | メーカー系SIer | 独立系SIer |
|---|---|---|---|
| 資本の出自 | 金融・商社・通信などの事業会社 | 家電・PCなどのハードメーカー | 親会社なし |
| 技術・製品の選定 | 親会社が指定・推奨する技術が中心 | 親会社の自社製品・サービスが中心 | ベンダーフリー(最適なものを自由に選定) |
| 主な顧客 | 親会社・グループ企業+外販 | 親会社の顧客+外販 | あらゆる業界・官公庁など |
| 業務知識の深さ | 親会社の業界に特化した深い専門知識 | 自社製品に関連する技術・業界知識 | 多業界にまたがる幅広い知識 |
| 社風の傾向 | 親会社の業界カルチャーに近い | 堅め、コンプライアンス重視 | 実力主義、多様 |
ユーザー系SIerがほかのSIerと根本的に異なるのは、親会社という安定した発注元を持ち、そのビジネスの中枢にITで関わり続ける事業構造です。内販メインの場合は独立系のように営業で案件を獲得する必要がなく、メーカー系のように特定製品ありきでソリューションを組む必要もありません。
案件の多くを元請けとして受注するため、要件定義や企画といった上流工程を担う機会も生まれやすいです。キャリア視点では、親会社の業界に特化した業務知識と上流工程の経験を同時に積める点がユーザー系ならではのポイントです。
各SIerの働き方などは以下の記事で詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。

メーカー系SIerとは?企業や強み・デメリット・ユーザー系との違いなど解説

独立系SIerとは?大手企業や強み・年収・キャリアまで詳しく解説
ユーザー系SIerの総合ランキング
売上高・平均年収・残業時間・福利厚生などの各データを網羅し、ユーザー系SIerとしての総合力を評価した「総合ランキングトップ10社」は以下のとおりです。全体像から、優良企業ならではの特徴をつかんでいきましょう。
| 順位 | 企業名 | 売上高 | 平均年収 | 月間平均残業 | 業界 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 野村総合研究所 | 6,102億 | 1,332万 | 5.1時間 | 金融・証券 |
| 2 | 日鉄ソリューションズ株式会社 | 3,013億 | 935万 | 9時間 | 鉄鋼・製造 |
| 3 | NTTドコモソリューションズ | 2,773億 | 824万 | 20.7時間 | 通信 |
| 4 | 三菱総研DCS株式会社 | 681億 | 807万 | 11.8時間 | IT・金融 |
| 5 | SCSK株式会社 | 4,166億 | 796万 | 22時間 | 総合商社 |
| 6 | 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 | - | - | 12時間 | 総合商社 |
| 7 | JFEシステムズ株式会社 | 514億 | 861万 | 21.1時間 | 鉄鋼・製造 |
| 8 | 株式会社電通総研 | 1,409億 | 1,125万 | 26.7時間 | 広告・マーケティング |
| 9 | 株式会社エクサ | 340億 | 834万 | 18.1時間 | ITサービス・鉄鋼 |
| 10 | 株式会社菱友システムズ | 329億 | 782万 | 13.7時間 | 重工業・製造 |
(※)売上高、営業利益率は単体の数値 (※)参照元:各社の有価証券報告書、決算情報、採用ページ、会社四季報(2027-2028年版)
ユーザー系SIer総合ランキングには、商社・通信・金融・鉄鋼など、強力な親会社を持つ企業が並びました。親会社の業界基盤を活かした深い業界知見と、上流工程から携わる一次請けとしての事業モデルが、各社共通の強みといえます。
ここで注目すべきは、売上規模が大きい企業が、必ずしも待遇面(年収や残業時間)を含めて評価した場合にトップになるとは限らない点です。転職先を選ぶ際は、売上や年収といった単一の指標が突き抜けた企業を探すのではなく、「自分がどのような環境・規模感で働きたいか」をイメージし、事業の方向性や働きやすさなど、トータルのバランスで企業を見極める視点が重要になります。
ユーザー系SIerの売上高ランキング
企業の事業規模や社会的な影響力を図る指標となる「売上高ランキングトップ10社」は以下のとおりです。1兆円を超えるメガ企業から、特定の業界で存在感を示す実力派まで、各社の規模感に注目してみましょう。
| 順位 | 企業名 | 売上高 | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| 1 | 株式会社NTTデータ | 13,843億 | 8.8% |
| 2 | ダイワボウ情報システム株式会社 | 13,099億 | - |
| 3 | 株式会社野村総合研究所 | 6,102億 | 23.1% |
| 4 | SCSK株式会社 | 4,166億 | 11.1% |
| 5 | 日本総合研究所 | 3,292億 | 0.3% |
| 6 | 日鉄ソリューションズ株式会社 | 3,013億 | 9.5% |
| 7 | NTTドコモソリューションズ株式会社 | 2,773億 | 9.6% |
| 8 | 株式会社トヨタシステムズ | 2,616億 | - |
| 9 | 株式会社電通総研 | 1,409億 | 13.8% |
| 10 | 三菱UFJインフォメーションテクノロジー株式会社 | 1,403億 | 2.1% |
(※)売上高、営業利益率は単体の数値 (※)参照元:各社の有価証券報告書、決算情報、採用ページ、会社四季報(2027-2028年版)
売上高ランキングでは、1兆円超えの規模を誇る1位のNTTデータと2位のダイワボウ情報システムが、3位以下を大きく引き離しました。
また、売上の順位と営業利益率の順位が必ずしも一致しないのもポイントです。電通総研は営業利益率13.8%とトップクラスの収益性を示しており、SCSK(11.1%)も上位の企業を上回る収益性を持っています。
転職先の「売上規模」をみるときは、売上高の数値だけでなく、稼ぐ力を示す「営業利益率」も合わせて確認し、企業の本当の安定性と成長性を見極めることが重要です。
ユーザー系SIerの平均年収ランキング
転職を検討するうえで、最も重要視する人の多い「平均年収ランキングトップ10社」は以下のとおりです。ユーザー系SIerが誇る抜群の給与水準と、トップ10に並ぶ企業の顔ぶれをチェックしてみましょう。
| 順位 | 企業名 | 平均年収 |
|---|---|---|
| 1 | 株式会社野村総合研究所 | 1,332万 |
| 2 | 株式会社電通総研 | 1,125万 |
| 3 | 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 | 1,090万 |
| 4 | 株式会社JSOL | 1,068万 |
| 5 | 日鉄ソリューションズ株式会社 | 935万 |
| 6 | 株式会社NTTデータ | 898万 |
| 7 | 三菱UFJインフォメーションテクノロジー株式会社 | 892万 |
| 8 | JFEシステムズ株式会社 | 861万 |
| 9 | 兼松エレクトロニクス株式会社 | 847万 |
| 10 | コベルコシステム株式会社 | 844万 |
(※)参照元:各社の有価証券報告書、決算情報、採用ページ、会社四季報(2027-2028年版)
平均年収ランキングでは、上位4社が1,000万円を突破し、ITエンジニアの平均年収694万円(※)を大きく上回る水準となっていました。
注目したいのは、売上高ランキング上位の企業が必ずしも年収上位に入っていない点です。JSOLや三菱UFJインフォメーションテクノロジー株式会社 は売上高ランキングでは10位に入らなかったものの、年収水準の高さで上位に食い込んでいます。ユーザー系SIerへの転職で年収アップを目指すなら、「大手・知名度の高さ=高年収」という先入観を持たず、各社の平均年収を有価証券報告書などから確認したうえで希望とマッチする水準かを判断することが重要です。
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ユーザー系SIerの残業時間ランキング
日々の働きやすさやプライベートとの両立を判断する材料となる「平均残業時間ランキングトップ10社」は以下のとおりです。月の残業時間が少ない企業ほど、プライベートや自己研鑽に充てられる時間が増え、長期的なキャリア形成にもプラスに働きます。
| 順位 | 企業名 | 月間平均残業 |
|---|---|---|
| 1 | 株式会社野村総合研究所 | 5.1時間 |
| 2 | 株式会社日本総合研究所 | 8.5時間 |
| 3 | ダイワボウ情報システム株式会社 | 8.6時間 |
| 4 | 日鉄ソリューションズ株式会社 | 9時間 |
| 5 | ヤマトシステム開発株式会社 | 10時間 |
| 6 | さくら情報システム株式会社 | 10.1時間 |
| 7 | 三菱総研DCS株式会社 | 11.8時間 |
| 8 | 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 | 12時間 |
| 9 | ヤマハモーターソリューション株式会社 | 12.5時間 |
| 10 | 株式会社菱友システムズ | 13.7時間 |
(※)参照元:各社の有価証券報告書、決算情報、採用ページ、会社四季報(2027-2028年版)
残業時間ランキング上位10社の月平均残業時間はすべて15時間以内となり、厚生労働省の調査による情報通信業の月平均残業時間(約18時間)と比較すると、いずれも業界平均を下回っています。ユーザー系SIerは親会社やグループ向けの案件が多く、納期や労働時間のコントロールがしやすいという構造的な強みが表れています。
上位10社の平均年収は500〜800万円台が中心であり、1,000万円超の企業が並ぶ年収ランキングとは一部を除き異なるラインナップです。残業の少なさと年収の高さを同時に実現している企業は限られるため、転職先を選ぶ際は「ワークライフバランス」と「年収」の優先順位を明確にし、複数の指標を横断して企業を比較・検討することが大切です。
ユーザー系SIerのホワイト企業ランキング
有給取得日数や離職率などの勤務データに加え、各種制度の充実度までをトータルで評価した「ホワイト企業ランキングトップ10社」は以下のとおりです。腰を据えてキャリアを築ける、本当の「働きやすさ」を備えた企業を評価しました。
▼勤務データ
| 順位 | 企業名 | 有給取得率 | 有給取得日数 | 離職率 | 平均勤続年数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 日鉄ソリューションズ株式会社 | 73.2% | 15.1日 | 2.8% | 12.6年 |
| 2 | 株式会社野村総合研究所 | 73.4% | 14.5日 | 3.3% | 13.9年 |
| 3 | 株式会社エクサ | 89.4% | 14.6日 | 2.6% | 18.1年 |
| 4 | 株式会社菱友システムズ | 77.9% | 14日 | 3% | 19.3年 |
| 5 | NTTドコモソリューションズ株式会社 | 63.4% | 17.9日 | 1.9% | 19.1年 |
| 6 | JFEシステムズ株式会社 | 79.8% | 14.9日 | 2.4% | 19年 |
| 7 | 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 | 67.2% | 12.9日 | 2.2% | 12.8年 |
| 8 | 三菱総研DCS株式会社 | 75% | 13.7日 | 3.4% | 13年 |
| 9 | SCSK株式会社 | 74.5% | 17.2日 | 3.6% | 16.8年 |
| 10 | 株式会社さくらケーシーエス | 非公表 | 17.8日 | 3.2% | 20.9年 |
▼各社の働き方・福利厚生
| 順位 | 企業名 | 在宅勤務 | フレックス | 産前産後休業 | 育児休業 | 介護休業 | 住宅手当 | 社宅・寮 | 退職金 | 財形貯蓄 | 社内研修 | 社外研修 | 資格補助 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 日鉄ソリューションズ株式会社 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 2 | 株式会社野村総合研究所 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 3 | 株式会社エクサ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 4 | 株式会社菱友システムズ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 5 | NTTドコモソリューションズ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 6 | JFEシステムズ株式会社 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 7 | 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 | ○ | - | ○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 8 | 三菱総研DCS株式会社 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 9 | SCSK株式会社 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | - | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 10 | 株式会社さくらケーシーエス | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ | ○ | ○ | ○ |
(※)参照元:各社の有価証券報告書、決算情報、採用ページ、会社四季報(2027-2028年版)
IT業界全体では人材の流動性が高い中、ホワイト企業ランキングの上位企業は離職率3%未満・平均勤続年数15〜20年と際立った定着率を誇ります。この背景には、製鉄・通信・金融など巨大な親会社を基盤とし、「ワークライフバランスの整った働きやすい環境」と「大企業水準の手厚い福利厚生」をそのまま引き継いでいるという、ユーザー系SIer特有の強みがあります。
在宅勤務やフレックスに加え、年15日を超える高い有給取得率、産育・介護休業もほぼ全社で網羅されています。ライフイベントを迎えても第一線で働き続けられる環境は、額面の給与に代えがたい価値を持ちます。目先の年収だけでなく、長期的に働き、キャリアや充実した人生を築いていくためにはどんな環境に身を置けばかなえられるのかといったまなざしで企業を見ることも必要です。

SIerランキング【2026年10月最新】売上高・年収・ホワイト度を大手や系統別に徹底比較
ユーザー系SIerの人気&優良企業13社の特徴と魅力
ここでは、商社・鉄鋼・通信・金融・広告など多様な親会社を持つユーザー系SIer13社について、売上高・平均年収・残業時間といった基本データに加え、各社ならではの強みや働き方の特徴を解説します。
- 株式会社野村総合研究所
- 日鉄ソリューションズ株式会社
- NTTドコモソリューションズ株式会社(旧:NTTコムウェア)
- 三菱総研DCS株式会社
- SCSK株式会社
- JFEシステムズ株式会社
- 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
- 株式会社電通総研
- 株式会社エクサ
- 株式会社菱友システムズ
- 株式会社NTTデータ
- ダイワボウ情報システム株式会社
- 株式会社日本総合研究所
同じ「ユーザー系SIer」でも、親会社の業界や規模によって扱う案件の性質・年収水準・社風は大きく異なります。知名度だけでは見えにくい各社の実態を押さえたうえで、自分のキャリア志向や強みを活かせる転職先を見つける際の参考にしてください。
株式会社野村総合研究所
(※)株式会社野村総合研究所
| 売上高 | 平均年収 | 月間平均残業 | 業界 | ランキング | |
|---|---|---|---|---|---|
| データ | 6,102億円 | 1,332万円 | 5.1時間 | 金融・証券 | 総合1位 売上高3位 平均年収1位 残業時間1位 ホワイト2位 |
株式会社野村総合研究所(NRI)は、シンクタンク機能とITソリューションを兼ね備えた、ユーザー系SIerの中でも独自の立ち位置にある企業です。
働く上での最大の魅力は、待遇と働きやすさの両立です。平均年収1,332万円はユーザー系SIer内でトップ水準でありながら、月平均残業は5.1時間と業界屈指の少なさを誇ります。また、住宅手当・確定拠出年金・海外留学制度など生活面・キャリア面の支援制度も手厚く整っています。
仕事面では、課題の整理・戦略立案から開発・運用まで一気通貫で関わる案件が多く、ビジネス視点と技術力を同時に磨ける環境です。社員の自発的で計画的な能力開発を支援するC&A(Challenge & Act)制度や公募制度を通じて、自分の意志でキャリアの方向性を選んでいける点も、長期的な成長環境として魅力的です。
▼こんな人におすすめ
- ビジネス課題の整理から実装まで、幅広い視点で仕事に関わっていきたい人
- 高い年収水準を維持しながら、残業を抑えてメリハリよく働きたい人
- 自分でキャリアの方向性を選んでいきたい人
(※)参考元:株式会社野村総合研究所 有価証券報告書(2026年3月期) (※)参考元:株式会社野村総合研究所 総合レポート2025 (※)参考元:株式会社野村総合研究所 コーポレートサイト (※)参考元:株式会社野村総合研究所 採用情報 (※)参考元:就職四季報 総合版2027ー2028年版
日鉄ソリューションズ株式会社
(※)出典:日鉄ソリューションズ株式会社
| 売上高 | 平均年収 | 月間平均残業 | 業界 | ランキング | |
|---|---|---|---|---|---|
| データ | 3,013億円 | 935万円 | 9時間 | 鉄鋼・製造 | 総合2位 売上高6位 平均年収5位 残業時間4位 ホワイト1位 |
日鉄ソリューションズ株式会社(NSSOL)は、製造・金融・流通・社会公共・通信と幅広い領域でシステム開発を手がけており、製鉄業(グループ内)以外の売上高が全体の約80%を占めるなど、親会社に依存しない強固な事業基盤を確立しています。
転職先として特に注目されるのが、待遇と働きやすさのバランスの良さです。平均年収935万円を維持しながら、月平均残業9時間・有給取得日数15.1日・離職率2.8%という数値は、今回紹介する企業の中でもトップクラスの水準です。住宅手当・確定拠出年金・フレックスタイム・在宅勤務など制度面も一通り整っています。
スキルアップ支援にも積極的で、階層別研修やUdemyなどのeラーニング、資格取得報奨金制度が整備されており、エンジニアとしての自己研鑽を後押しする文化があります。
▼こんな人におすすめ
- 高年収と低残業を両立した、腰を据えて長く働ける職場を探している人
- 複数領域の案件に関わりながら、汎用性の高いスキルを身につけたい人
- 資格取得支援やeラーニングなど成長へのサポートを求める人
(※)参考元:日鉄ソリューションズ株式会社 有価証券報告書(2026年3月期) (※)参考元:日鉄ソリューションズ株式会社 採用情報
NTTドコモソリューションズ株式会社(旧:NTTコムウェア)
(※)出典:NTTドコモソリューションズ株式会社
| 売上高 | 平均年収 | 月間平均残業 | 業界 | ランキング | |
|---|---|---|---|---|---|
| データ | 2,773億円 | 824万円 | 20.7時間 | 通信 | 総合3位 売上高7位 ホワイト5位 |
NTTドコモソリューションズ株式会社は、旧NTTコムウェアが母体で、NTTの内部で通信インフラを支えてきた部隊などが統合して誕生した企業です。NTTグループの通信・業務システムを中心に、設計・開発・運用まで一貫して手がけており、大規模でミッションクリティカルなシステム開発において、長年培ってきた技術力が特徴です。
職場環境の面では、離職率1.9%・平均勤続年数19.1年と社員の定着率が高く、勤怠管理やテレワーク環境、周囲のサポート体制が整っている点も魅力の一つです。福利厚生はカフェテリアプラン(選択型)を採用しており、住宅補助・財産形成支援・育児介護支援など、ライフステージに合わせて使いやすい制度が揃っています。
残業時間は月平均20.7時間ですが、フレックスタイム制やテレワークを活用して柔軟に働ける点や、チームで協調して無理なく働ける環境が社員から評価されています。
▼こんな人におすすめ
- 通信インフラを支える大規模システム開発に深く携わりたい人
- 定着率の高い職場で、着実にキャリアを積み重ねていきたい人
- ライフステージに合わせて柔軟に活用できる福利厚生を重視する人
(※)参考元:NTTドコモソリューションズ株式会社 決算公告(2026年3月期) (※)参考元:NTTドコモソリューションズ株式会社 採用情報
三菱総研DCS株式会社
(※)出典:三菱総研DCS株式会社
| 売上高 | 平均年収 | 月間平均残業 | 業界 | ランキング | |
|---|---|---|---|---|---|
| データ | 681億円 | 807万円 | 11.8時間 | IT・金融 | 総合4位 残業時間7位 ホワイト8位 |
三菱総研DCSは、三菱総合研究所(MRI)と三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)2社双方の強みを受け継ぐ企業で、現在は三菱総合研究所グループの一員です。金融系システム開発・運用を主軸に、人事給与サービス「PROSRV」や教育機関向けインターネット出願プラットフォーム「miraicompass」など独自の自社サービスも展開しており、受託開発に依存しない事業構造が特徴です。
仕事面では、風通しが良く次のステップに挑戦しやすい風土があり、キャリア形成のサポートが手厚い点も魅力です。金融系・公共系など高い品質基準が求められる案件が多く、上流から一貫して携われる機会もあります。また、親会社である三菱総研のシンクタンク・コンサルティング機能との連携が特徴で、政策立案の実装に関わるような案件もあります。
待遇面では、平均年収807万円・月平均残業11.8時間・平均勤続年数13年と、規模感に対してバランスの取れた水準です。家賃補助などの住宅手当や、子どもが小学校を卒業するまで利用可能な短時間勤務制度など、生活面を支える制度も整っています。
▼こんな人におすすめ
- 金融・公共分野のシステム開発に上流から携わる経験を積みたい人
- 自社サービスの開発・成長に携わりながら受託開発以外の視点も身につけたい人
- 大手グループの基盤のもと、過度な残業を避けつつキャリアを積みたい人
(※)参考元:三菱総研DCS株式会社 財務情報(2025年9月期) (※)参考元:三菱総研DCS株式会社 採用情報 (※)参考元:就職四季報 総合版2027ー2028年版
SCSK株式会社
(※)出典:SCSK株式会社
| 売上高 | 平均年収 | 月間平均残業 | 業界 | ランキング | |
|---|---|---|---|---|---|
| データ | 4,166億円 | 796万円 | 22時間 | 総合商社 | 総合5位 売上高4位 ホワイト9位 |
SCSK株式会社は、住商情報システムとCSKが合併して誕生した住友商事グループの大手SIerです。製造・金融・流通など約10,000社のクライアントに対して、システム開発からITインフラ・クラウド・コンサルティングまで幅広く提供しており、売上高上位200社の大企業との取引が全体の8割を超えるなど、強固な顧客基盤を確立しています。
エンジニアとしては、クラウドネイティブや生成AI、自動運転を支える車載ソフトウェアといった先進技術のプロジェクトに携わるチャンスが豊富にあります。単に「仕様通りに作る」だけでなく、顧客と共創してサービス企画から関わる機会もあり、専門性と総合力を育てられる環境です。
働き方においては、月平均残業20時間未満・有給休暇100%取得を目標に掲げた「スマートワーク・チャレンジ」を全社的に推進しており、良い行動習慣や健診結果に対してインセンティブを支給する「健康わくわくマイレージ」を導入するなど、社員の健康維持・増進にも力を入れています。また、全社員に継続的な学びの機会を提供する「SCSK i-University」や、自律的なキャリア形成を促す「CDP制度」など、スキルアップを後押しする教育体制も整っています。
▼こんな人におすすめ
- 多様な案件に携わりながら幅広いスキルセットを築いていきたい人
- 働き方改革の恩恵を受けながらパフォーマンスを発揮したい人
- 手厚い教育研修や自己研鑽の支援制度を活用してキャリアアップしたい人
(※)参考元:SCSK株式会社 有価証券報告書(2026年3月期) (※)参考元:SCSK株式会社 採用情報 (※)参考元:SCSK株式会社 コーポレートサイト
JFEシステムズ株式会社
(※)出典:JFEシステムズ株式会社
| 売上高 | 平均年収 | 月間平均残業 | 業界 | ランキング | |
|---|---|---|---|---|---|
| データ | 514億円 | 861万円 | 21.1時間 | 鉄鋼・製造 | 総合6位 平均年収8位 ホワイト6位 |
JFEシステムズ株式会社は、世界有数の鉄鋼メーカーであるJFEスチールを親会社に持つユーザー系SIerで、同社のシステム部門から分離独立して設立されました。JFEスチールの生産・操業管理から基幹業務システムまでを担いながら、製造業向けを中心とした外販(グループ外売上)が売上の約5割を占める点が特徴です。
仕事面では、製鉄所システムリフレッシュなど、製造業を支える大規模プロジェクトに関わる機会があるほか、デジタル製造・基盤事業・ERP事業を重点成長事業と位置付けており、新領域への挑戦も広がっています。社内公募制度・FA制度を整備しており、自分の意志でキャリアの方向性を選びやすい環境を整えています。
待遇面では、平均勤続年数19.0年・離職率2.4%と定着率の高さがデータで裏付けられています。仕事と介護を両立できる企業として「トモニン」を取得しているほか、育児支援・フレックス・在宅勤務といった制度も充実しています。
▼こんな人におすすめ
- 製造業・鉄鋼業の基幹システムや大規模プロジェクトに深く携わりたい人
- 社内公募などを活用しながら、自分のペースでキャリアを組み立てたい人
- 高い定着率に裏打ちされた、働きやすい環境を重視する人
(※)参考元:JFEシステムズ株式会社 有価証券報告書(2026年3月期) (※)参考元:JFEシステムズ株式会社 コーポレートサイト (※)参考元:JFEシステムズ株式会社 採用サイト
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
(※)出典:伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
| 売上高 | 平均年収 | 月間平均残業 | 業界 | ランキング | |
|---|---|---|---|---|---|
| データ | - | 1,090万円 | 12時間 | 総合商社 | 総合7位 平均年収3位 残業時間8位 ホワイト7位 |
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は、伊藤忠商事を親会社に持つ大手SIerです。特定メーカーの製品に縛られないマルチベンダーの立場から、国内外300社超のITパートナーと連携し、クラウド・AI・セキュリティを軸にしたシステム開発・運用を幅広い業界に提供しています。
仕事の面では、CTC本体の社員は要件定義・設計といった上流工程やプロジェクトマネジメントに携わる機会が多く、特定の技術スタックに依存せず幅広い製品・サービスを組み合わせる提案力が磨かれる環境です。社風としては若手からプロジェクトを任されるなど裁量の大きさが魅力です。残業時間は月平均12時間と働きやすさも整っていますが、配属先やプロジェクトによって働き方の差が出やすい点は事前に確認しておきたいポイントです。
待遇は平均年収1,090万円と業界上位水準で、従業員一人あたり年間100時間を超える研修時間・資格取得報奨金・育児休業後の復職率99%など、成長支援と生活面のサポートも充実しています。
▼こんな人におすすめ
- 多様な技術を組み合わせた提案や上流工程の仕事に挑みたい人
- 若手から裁量を持って積極的にキャリアを切り拓きたい人
- 高い年収水準を維持しながら、研修や資格支援を通じてスキルを体系的に伸ばしたい人
(※)参考元:伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 決算関連資料(2026年3月期) (※)参考元:伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 コーポレートサイト (※)参考元:伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 採用情報
株式会社電通総研
(※)出典:株式会社電通総研
| 売上高 | 平均年収 | 月間平均残業 | 業界 | ランキング | |
|---|---|---|---|---|---|
| データ | 1,409億円 | 1,125万円 | 26.7時間 | 広告・マーケティング | 総合8位 売上高9位 平均年収2位 |
株式会社電通総研は、電通グループのITサービス企業で、金融・製造業を中心にシステム開発からDX支援・業務コンサルティングまで幅広く手がけています。
仕事面では、技術実装にとどまらず、コンサルティング機能とシステムインテグレーション機能を連携させ、課題の抽出・提言から解決(実装)までを一貫して担える点が同社ならではの特徴です。電通グループのネットワークを背景に、マーケティングとITを組み合わせた案件などに携われる点も魅力の1つです。
待遇面では、平均年収1,125万円は本ランキング内でトップに次ぐ高い水準です。フレックスタイムや在宅勤務も整備されており、離職率は2.1%と低く抑えられています。
▼こんな人におすすめ
- 金融・製造業の大規模システム開発やDX支援に、コンサルティングの視点も交えて携わりたい人
- 幅広領域を取り扱う環境で挑戦してみたい人
- 高い年収水準を持ちながら、フレックス・在宅勤務を活用して柔軟に働きたい人
(※)参考元:株式会社電通総研 有価証券報告書(2025年12月期) (※)参考元:株式会社電通総研 総合レポート2026 (※)参考元:株式会社電通総研 コーポレートサイト (※)参考元:株式会社電通総研 リクルートサイト
株式会社エクサ
(※)出典:株式会社エクサ
| 売上高 | 平均年収 | 月間平均残業 | 業界 | ランキング | |
|---|---|---|---|---|---|
| データ | 340億円 | 834万円 | 18.1時間 | ITサービス・鉄鋼 | 総合9位 ホワイト3位 |
株式会社エクサは、キンドリルジャパンとJFEスチールが株主となるITサービス企業です。日本鋼管(現JFEスチール)の情報システム部門時代から最先端のIT技術に向き合ってきた強みをベースに、現在は金融・製造・流通・海洋環境・ウェブサービスなど幅広い業界に展開しています。
近年はAIやクラウド、UX、DXといった先進的な領域への取り組みも加速しており、エンジニアとして幅広い経験を積むことができます。社内には互いを尊重し助け合う文化が根付いており、一人ひとりの個性を活かしながらチームで協力して働ける風土も特徴と言えます。
また、長期的な働きやすさを裏付けるデータや制度も充実しています。有給取得率89.4%、平均勤続年数18.1年、離職率2.6%という高い定着率を誇るほか、「プラチナくるみん」をはじめとした数々の外部認証も取得しており、育児や介護と仕事を両立できるサポート体制が整っている企業です。
▼こんな人におすすめ
- システム開発に携わりながら、AI・クラウドなど先進領域にも挑戦したい人
- 長期的に腰を据えて働ける環境を探している人
- 育児や介護との両立を支える各種認定制度を活用し、柔軟な働き方を大切にしたい人
(※)参考元:株式会社エクサ コーポレートサイト (※)参考元:株式会社エクサ リクルートサイト
株式会社菱友システムズ
(※)出典:株式会社菱友システムズ
| 売上高 | 平均年収 | 月間平均残業 | 業界 | ランキング | |
|---|---|---|---|---|---|
| データ | 329億円 | 782万円 | 13.7時間 | 重工業・製造 | 総合10位 残業時間10位 ホワイト4位 |
株式会社菱友システムズは、三菱重工業グループのユーザー系SIerで、1968年設立の上場企業です。三菱重工グループ向けの案件が全体の約8〜9割を占めており、航空・宇宙・自動車・産業機器・エネルギー・情報通信など幅広い業界にITソリューションを提供しています。
職種は「システム開発エンジニア」「システム運用エンジニア」「解析・設計エンジニア」の3つに大別されており、特に解析・設計エンジニアリングは航空機・ロケット・自動車など高い専門性が求められる領域で、同社ならではの強みとなっています。システム開発では要件定義から設計・構築・テスト・導入まで一気通貫で携わり、AI・IoT・生成AIを活用したデジタルビジネス支援やセキュリティ(SOC構築・運用)なども事業領域に含まれています。
在宅勤務やフレックスタイム制度なども推進されているほか、平均勤続年数19.3年・離職率3.0%・月平均残業13.7時間・育休取得率100%(男性も利用)と、社員の定着率の高さがデータに表れています。
▼こんな人におすすめ
- 「ものづくり」の現場に近いところで、ITと解析・設計の両面からキャリアを築きたい人
- 一次請け率が高い環境で、要件定義から導入まで一貫して携わりたい人
- ライフイベントや生活にあわせて柔軟な働き方をかなえたい人
(※)参考元:株式会社菱友システムズ 有価証券報告書(2025年9月期) (※)参考元:株式会社菱友システムズ コーポレートサイト (※)参考元:株式会社菱友システムズ 採用情報
株式会社NTTデータ
(※)出典:株式会社NTTデータ
| 売上高 | 平均年収 | 月間平均残業 | 業界 | ランキング | |
|---|---|---|---|---|---|
| データ | 13,843億円 | 898万円 | - | 通信 | 売上高1位 平均年収6位 |
NTTグループのSIerとして1988年に設立された、国内最大規模のITサービス企業です。官公庁・金融・法人・医療など幅広い分野で社会インフラを支えるシステム開発・運用を手がけています。
社員の自発的な「学びと成長」を後押しする教育・キャリア支援の手厚さが魅力のひとつです。 専門性を高める基盤として、20年以上にわたり運用されているプロフェッショナルCDPがあり、「プロがプロを育てる」思想のもと、データサイエンティストやITアーキテクト、サービスデザイナなど多様な人財像の成長ステップを明確化して社員の自律的な成長をサポートする仕組みが根付いています。
エンジニア向けには、技術力を競い合う「技術コンテスト」や社内のトップエンジニアから直接学べる「アーキテクト塾」など、互いに切磋琢磨できるコミュニティも活発です。キャリアの面でも、希望するプロジェクトに応募できる社内公募制度に加え、新たな専門性を獲得するためのデュアルキャリアプログラム(社内兼業)も用意されており、自分の意志でキャリアを描ける環境が整っています。
▼こんな人におすすめ
- 社会インフラ規模の大規模プロジェクトで、上流から関わっていきたい人
- 手厚い育成・認定制度を活用して専門性を極めたい人
- 社内公募や社内兼業などを活用し、自律的にキャリアを切り拓いていきたい人
(※)参考元:株式会社NTTデータ 決算公告(2026年3月期) (※)参考元:株式会社NTTデータ Sustainability Report 2025 (※)参考元:株式会社NTTデータ コーポレートサイト (※)参考元:株式会社NTTデータ 採用情報
ダイワボウ情報システム株式会社
(※)出典:ダイワボウ情報システム株式会社
| 売上高 | 平均年収 | 月間平均残業 | 業界 | ランキング | |
|---|---|---|---|---|---|
| データ | 13,099億円 | 695万円 | 8.6時間 | IT流通 | 売上高2位 残業時間3位 |
ダイワボウ情報システム(DIS)は、ダイワボウホールディングスグループのITサービス企業です。国内外約1,500社のメーカーが提供するPC・サーバー・ソフトウェアを全国約19,000社の販売パートナーへ供給するディストリビューション事業を主軸に、グループ会社と連携したシステム導入・保守・ネットワーク構築も手がけています。
総合職には「営業職」と「技術職」があり、技術職ではアプリ開発やITインフラ管理など、エンジニアとしての仕事も充実しています。管理・運用、新規システムの検証から導入まで一連の流れへの関与などがあり、幅広い技術領域を経験できる環境です。自分の仕事に役立つ外部セミナーを業務時間中に受講できる制度もあり、継続的なスキルアップを後押しする文化があります。
月平均残業は8.6時間と、本ランキング内でも際立って少なく、ワークライフバランスを大切にしやすい環境です。借上げ社員寮・持株会(奨励金付き)・メーカー認定資格などの取得奨励制度なども整っています。
▼こんな人におすすめ
- 多様な技術領域に携わりながらエンジニアとして成長したい人
- 残業を抑えながら、規則正しいサイクルでスキルを磨いていきたい人
- 営業・技術が連携する環境で、ビジネスとITの両面を経験したい人
(※)参考元:ダイワボウホールディングス株式会社 有価証券報告書(2026年3月期) (※)参考元:ダイワボウ情報システム株式会社 コーポレートサイト (※)参考元:ダイワボウ情報システム株式会社 採用情報
株式会社日本総合研究所
(※)出典:株式会社日本総合研究所
| 売上高 | 平均年収 | 月間平均残業 | 業界 | ランキング | |
|---|---|---|---|---|---|
| データ | 3,292億円 | 非公表 | 8.5時間 | 金融・IT | 売上高5位 残業時間2位 |
株式会社日本総合研究所(日本総研)は、三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)を親会社に持つ企業であり、日本を代表する「シンクタンク」「コンサルティング」「ITソリューション(ユーザー系SIer)」の3つの機能を併せ持つ総合情報サービス企業です。
エンジニアとして働く最大の特徴は、SMBCグループの事業において、IT基本戦略の策定や提案といった上流工程からプロジェクトに参画できる点です。大規模プロジェクトを牽引するPMをはじめ、ITアーキテクトやデータサイエンティストなど、志向に合わせて多様なプロフェッショナルを目指せます。さらに、アジャイル開発の推進や、クラウド・AIなどの先端技術を金融インフラに組み込む技術検証にも注力しており、上流志向と技術探求の両面を追求しやすい環境が整っています。
働きやすい制度も整っており、フレックスタイム制の導入や、月平均の時間外労働が8.5時間・有給休暇取得率81.9%とワークライフバランスを整えやすい点も魅力のひとつです。
▼こんな人におすすめ
- 金融業界を支える大規模システムや、最先端技術の社会実装に関わりたい人
- 金融の業務知識とITの専門知識の双方を活かして活躍したい人
- 月平均残業時間を抑えながら、柔軟な働き方を実現したい人
(※)参考元:株式会社日本総合研究所 決算公告(2026年3月期) (※)参考元:株式会社日本総合研究所 コーポレートサイト (※)参考元:株式会社日本総合研究所 採用情報
ユーザー系SIerで働くメリット
ユーザー系SIerは、SIer業界のなかでも親会社という強固な基盤を背景に、エンジニアとして長期的にキャリアを築ける環境が手に入るのが魅力です。
- 親会社案件が中心で経営が安定している
- 要件定義など上流工程の経験を積みやすい
- 客先常駐が少なく自社環境で働ける
エンジニアとしてキャリアを築いていくうえで大切な、3つのメリットを詳しく解説します。
親会社案件が中心で経営が安定している
ユーザー系SIer最大の強みは、親会社やグループ企業からのシステム案件が常に安定して存在する点です。
一般的なSIerのようにゼロから激しいコンペ(受注競争)に勝ち続けなければならないリスクが低く、景気の波に業績が左右されにくい構造を持っています。この安定性は、エンジニアに対して以下のような恩恵があります。
| 得られる恩恵 | 概要 |
|---|---|
| 超大規模プロジェクトへの参画 | 親会社(メガバンク・大手商社など)のインフラを支える、大規模開発に携われる |
| プロジェクト中止リスクの低さ | グループの経営戦略と密接に連動しているため、不条理な予算カットや開発凍結が発生しにくい |
| 地に足のついたキャリア形成 | 経営基盤が極めて安定しており、目先の売上に追われず長期的なスキルアップに集中できる |
目先の売上や案件獲得に追われることなく、ユーザー(親会社)のビジネス成長にエンジニアの立場からじっくりと向き合える環境です。
要件定義など上流工程の経験を積みやすい
ユーザー系SIerでは、内販案件において自社が元請けの立場に立つことが多い環境です。下請け企業として開発・テストを担うSIerとは異なり、システムの企画段階から関与し、親会社の事業戦略に沿った提案をおこなう立場を担います。そのため、上流工程の経験を若手のうちから積みやすいのが大きな魅力です。
親会社の経営戦略やIT投資の計画段階から関わり、現場の社員と直接対話しながら求められているシステムの構想を練ることができます。また、要件定義以降の実際の開発フェーズは外部の協力会社に任せることも多いため、早い段階からベンダーコントロールやプロジェクトマネジメント(PM/PL)の経験ができる環境と言えます。
企業によっては親会社が企画・要件定義を担当し、ユーザー系SIerには設計以降の工程のみを委託するケースもあります。上流工程への関与度は企業・案件によって異なるため、転職前に業務範囲を確認しておきましょう。
プロジェクトマネージャー(PM)の求人情報
【公共領域】プロジェクトマネージャー
想定年収
800~1,600万円
勤務地
東京都(港区)
業務内容
想定される業務内容は? プロジェクトマネジメントをお任せする想定です。 弊社のPMに求められるミッションは以下の通りで、弊社ビジネスを推進する上で欠かすことのできない中核となるロールです。 (0)顧客ビジネスの課題解決にコミットするというマインドセットを有し、チームを牽引する (1)決められた目的、スコープ、スケジュール、コストを遵守しPJを完遂する (2)顧客とのリレーションシップを強化し信頼を獲得し、次なる提案活動に繋げる (3)PJメンバーを育成する なお、ウォーターフォール開発のみではなく、アジャイル・スクラム開発を導入するPJやハイブリッドで取り入れるPJも増えてきています。 PJ状況に合わせて最適な手法を選択できるようになっていただくことを期待しています。 ※(雇入れ直後)システムの開発及びコンサルティング(変更の範囲)会社の定める業務 ●評価の考え方 年に1度、「札入れ(ふだいれ)」と呼ばれる評価会議の場で全従業員の翌年の理論年俸が決定されます。 ことPM職に関しては、PJ運営/顧客リレーションシップ/人財育成の3点を総合的に判断する形となります(「顧客ビジネスの課題解決にコミットする」というマインドセットを有していることが前提です)。 また、セールス観点の金額ノルマはありません。
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PM/PL(リーダー候補)|医薬品×AI駆動開発で薬局DXを推進
想定年収
600~900万円
勤務地
東京都(豊島区)
業務内容
くすりの窓口の医薬品事業開発では、全国の調剤薬局向けに、医薬品の発注・在庫管理・棚卸を行う「e-オーダー」と、調剤監査アプリ「KPICK」を開発・運用しています。 いずれも薬局の毎日の業務を支えるシステムで、薬局間で余った在庫を融通しあう「みんなのお薬箱」や物流(倉庫)ともつながり、医薬品の供給を支える役割を担っています。 本ポジションは、e-オーダーまたはKPICKのどちらかの開発チームを率いるPM/PL(リーダー候補)です。 事業部や現場から上がる要望・問い合わせを、事業として何を優先すべきかの視点で整理し、要件に落とし込み、AI駆動開発で素早く形にして、リリース後の運用まで責任を持っていただきます。 Claude Codeを使ったAI駆動開発を組織的に進めており、設計書づくり・実装・テスト設計の一部をAIに任せ、人は判断・レビュー・上流工程に集中する体制を作っています。 ●所属チーム 医薬品事業開発(e-オーダー/KPICK) チーム構成:エンジニア16名 ●正社員 6名 ●SES 10名 ●入社後すぐにアサインするプロダクト名 以下のいずれか1つ ① e-オーダー(調剤薬局向け 医薬品の発注・在庫管理システム) 発注・在庫管理・棚卸・薬局間の在庫共有などを扱う、薬局の日々の業務を支えるWebシステムです。 ② KPICK(調剤監査アプリ) 処方箋の監査・調剤前の監査・予製の監査など、薬局の調剤業務の安全を支えるアプリです。 ●AIツール Claude Code、Copilot ●入社後に使う可能性のある技術 ●Claude Code を使ったAI駆動開発(AIエージェントによる設計書作成・実装・テスト設計・レビュー支援) ●PHP(FuelPHP/Laravel)、TypeScript(Next.js)、Java ●MySQL を使ったデータ調査・性能改善 ●AWS 環境で稼働するシステムの理解 ●タスク管理:Backlog ●コミュニケーション:Slack ●開発課題 ●事業拡大にともない、要望・問い合わせの量が増えており、開発の優先順位づけとスピードの両立が必要 ●AI駆動開発の仕組み(設計書・テスト・レビュー)をチーム全体に定着させること ●データ量の増加にともなう画面・バッチの性能改善 ●技術負債 ●長年運用しているシステムのため、古いフレームワーク(FuelPHP)の部分が残っており、Laravel への移行を進めている ●仕様が人に依存している(属人化している)領域があり、設計書の整備を進めている ●このポジションのミッション 担当プロダクト(e-オーダーまたはKPICK)の開発チームをリードし、事業の成長に直結する開発を推進することがミッションです。 ●事業部の要望を「言われたものを作る」のではなく、事業として何が必要かを理解した上で要件に落とし込む ●AI駆動開発を使って、少ない人数でも速く・確実に届けられるチームを作る ●メンバーを育て、チームとして自走できる状態を作る ●入社後3ヶ月でやること 1ヶ月目: ●担当プロダクトの業務(薬局の発注・在庫管理、または調剤監査)と事業の全体像の理解 ●チームの体制、メンバー、開発フロー、AI駆動開発の進め方の把握 ●既存の設計書・問い合わせ対応を通じた現状の課題の把握 2ヶ月目: ●案件の優先度整理、開発スケジュールの作成 ●事業部・CSとの定例運用、課題管理への参加 ●AIを使った設計〜実装〜テストを自ら1案件回す 3ヶ月目: ●メンバーのタスク管理・進捗管理・レビューをリード ●事業部との要件調整、リリース判断に関与 ●売上貢献・業務効率化・品質改善につながる開発テーマの提案 ●3〜5年後のキャリアパス 入社後の成果・志向に応じて、 ●e-オーダー/KPICK 両プロダクトを横断する開発マネージャー ●テクニカルマネージャー、またはエキスパート上位職 を目指していただけます。 みんなのお薬箱(薬局間の在庫共有)や物流など、医薬品事業の周辺領域へ担当を広げることも可能です。
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[001104b] Power Platform開発PL/PM(SES)
想定年収
606~754万円
勤務地
東京都(渋谷区)
業務内容
Microsoft Power Platformの開発から運用保守まで、一貫した体制でお客様のご支援を行っていただきます。 ローコード ツールを使用することで、お客様のコスト負荷軽減や業務効率化に寄与することができます。 詳細はスキルやご経験に合わせてお任せいたします。 業務詳細 ・クライアントとの要件整理、業務ヒアリング ・数名チームのタスク・進捗管理 ・メンバーへの作業指示、フォロー ・設計や成果物のレビュー ※必要に応じて一部ご自身でも設計・開発業務を行っていただく可能性があります。 案件例 案件①(実績) :生保向けのPowerApps導入支援 業務内容:PowerApps/PowerAutomate/SharePointでの開発作業 業務場所:東京・神奈川・千葉、在宅 案件② :官公庁様向け案件管理システムの更改プロジェクト 業務内容:PowerPlatformを利用した開発作業 業務場所:神奈川、在宅 配属組織 ●システムソリューション統括部 (70名程度) 組織内訳 ・統括部長:1名 ・エンジニア:約60名 ・営業:7名 ・営業事務:1名 組織構成 ・男女比 9:1 ・平均年齢38歳 チーム人数は案件により異なりますが、2、3名~5名程度のチームとなる想定です。
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テクニカル・コーディネーター(HR所属)
想定年収
800~1,800万円
勤務地
東京都(港区)
業務内容
●内定者研修、新入社員研修、若手社員向け研修において以下の内容を担当いただく予定です。 配布する内製のプログラミング学習テキストの執筆、組版システムの継続開発 研修の企画およびインストラクター実務(オンサイト) インストラクターチームのマネジメント 研修環境構築、研修にて利用するシステムの開発など ●上記以外にも、シンプレクスグループのシステム開発現場の調査ならびに支援も行います。 ●(参考)毎年200人以上のJava初学者を受け入れるため、300ページ以上のテキストを内製している話 [登壇時投影資料](https://www.docswell.com/s/Simplex/ZG2PPL-simplex_murakami02#p1) 弊社テクニカルディレクターのJJUG CCC登壇時投影資料です。
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プロジェクトマネージャー(エントリーレベル)
想定年収
600~950万円
勤務地
東京都(港区)
業務内容
数千万円から1,2億円程度の小中規模のプロジェクト(PJ)のPMをお任せいたします。 弊社のPMに求められるミッションは以下の通りで、弊社ビジネスを推進する上で欠かすことのできない中核となるロールです。 (0)顧客ビジネスの課題解決にコミットするというマインドセットを有し、チームを牽引する (1)決められた目的、スコープ、スケジュール、コストを遵守しPJを完遂する (2)顧客とのリレーションシップを強化し信頼を獲得し、次なる提案活動に繋げる (3)PJメンバーを育成する ご入社後は上司の支援を受けながら、まずは弊社のPJ運営や担当領域の業務知識に慣れていただきます。上司の支援に加えて、ご入社後の1年間は、組織横断でプロジェクトマネジメント全般を牽引する「Project Managementコンピテンシー」チームからアサインされたメンターが立ち上がりをサポートします。採用時点での実務経験や業務知識レベルを考慮し、適切な難易度のPJにアサインします。例えば、既存の保守PJのリーダー候補としてのアサインや、1,2億円程度のPJのPLや数名のチームリードとしてのアサインを想定しています。弊社の保守PJは、定期作業やインシデント対応に加えて、継続的な業務改善を行いながら顧客ビジネスや業務、自社以外のシステム、ひいてはシステム戦略まで、幅広く顧客理解を深めた上で本質的な業務改善提案や収益改善提案を担っていただきます。そのため、業務を通じて業務知識と上流から下流まで一気通貫で行う弊社のPJ運営スタイルを習得することが可能です。 尚、ウォーターフォール開発のみではなく、アジャイル・スクラム開発を導入するPJやハイブリッドで取り入れるPJも増えてきています。PJ状況に合わせて最適な手法を選択できるようになっていただくことを期待しています。 ●PJ情報 ビジネス状況に応じて比率は変動しますが、2020年度はおおよそ以下の通りです。 (1)新規導入:運用保守=6:4 (2)金融:非金融=8:2(次年度以降、金融領域以外のDX推進案件が増加していく見込みです) ●評価の考え方 年に1度、「札入れ(ふだいれ)」と呼ばれる評価会議の場で全従業員の翌年の理論年俸が決定されます。ことPM職に関しては、PJ運営/顧客リレーションシップ/人財育成の3点を総合的に判断する形となります(「顧客ビジネスの課題解決にコミットする」というマインドセットを有していることが前提です)。尚、セールス観点の金額ノルマはありません。 ●アサインの考え方 2020年度よりリソースマネジメントグループ(RMG)が創設され、PJにアサインされている全メンバー(PM含む)のアサイン期日を管理しています。全てのアサイン決定は、経営層+RMG+コンピテンシーリーダーが週に1度集まる場で協議され、ビジネス都合のみで判断される訳ではなく、当人の希望や育成観点を考慮したアサイン決定となるように会社として努力をしています。 ※(雇入れ直後)システムの開発及びコンサルティング(変更の範囲)会社の定める業務
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客先常駐が少なく自社環境で働ける
内販を中心とするユーザー系SIerでは、業務の多くが自社オフィスや親会社のオフィス内で完結するため、客先常駐が発生しにくい働き方が実現しやすい点もメリットのひとつです。一般的なSIerのように案件ごとに異なる他社へ常駐するケースは少なく、勤務場所が大きく変わりにくい特徴があります。
また、周囲には常に自社の同僚や上司、気心の知れたグループのメンバーと長期的に仕事を続けられることから、人間関係の構築がしやすく、労働時間の管理も自社のルールに沿っておこなわれます。ワークライフバランスを重視したい方にとって、働きやすい環境が整いやすいといえるでしょう。
ただし、企業によっては親会社への逆出向が発生するケースもあります。客先常駐とは性質が異なるものの、勤務場所が変わる可能性がある点は転職前に確認しておくことをおすすめします。
ユーザー系SIerが「やめとけ」と言われるデメリット
ユーザー系SIerは安定性や働きやすさで評価される一方、キャリアの志向によってはデメリットに感じる点もあります。
- 携われる技術領域が偏りやすい
- 親会社の業績や方針に待遇が左右される
- 課長クラス以上の昇進が難しい場合がある
入社後のミスマッチを防ぐために、この3点についてあらかじめ把握しておきましょう。
携われる技術領域が偏りやすい
ユーザー系SIerは親会社を支える組織であるため、経験できる技術やドメイン(業界)がどうしても限定されやすいという構造的なデメリットがあります。金融・商社・製造など親会社の業界に特化した業界知識は深まる一方で、他業界の多様なビジネスモデルに触れるチャンスも少なくなります。将来的に他業界や自社開発企業への転職を視野に入れている場合、この点がキャリアの制約になる可能性もあります。
また、親会社が指定・推奨する特定のベンダー製品や、業界特有のレガシーな基幹システムを長年にわたって保守・運用することが多いため、最新技術に触れる機会が限られることもあります。
ただし、近年は内製化に力を入れ、自社エンジニアが設計・開発まで担うケースも増えています。入社前に業務範囲や社内でのエンジニアの役割を確認して、自分が希望する働き方に合っている環境か確認することが大切です。
親会社の業績や方針に待遇が左右される
ユーザー系SIerでは、給与体系・福利厚生・人事制度の多くが親会社の基準に準じて設定されています。子会社として独立しているため親会社とは異なる給与テーブルが適用されるケースもあり、同じグループ内でも親会社の社員と比べて年収水準が低くなる傾向があります。また、親会社の業績が悪化した場合には、ボーナスの減少や福利厚生の見直しといった影響が子会社にも波及しやすい点は注意したいところです。
また、親会社のトップ交代や経営方針の変更によって「IT予算を削減する」「外販事業を縮小する」といった方針が打ち出されると、SIer側の事業戦略や働く環境もダイレクトに影響を受けます。
安定した経営基盤はユーザー系SIerの強みですが、その安定は親会社の経営状況と表裏一体です。転職先を選ぶ際は、親会社の財務状況や業界の将来性もあわせて確認しておきましょう。
管理職クラス以上の昇進が難しい場合がある
ユーザー系SIerでは、管理職ポストの多くが親会社からの出向者で占められるケースがあります。課長クラスから、場合によっては部長・役員クラスまで、プロパー社員が昇進できるポストに上限がある企業も存在します。これにより、SIer側で新卒や中途から地道に実績を積み上げてきた社員が課長クラス以上へ昇進しようとすると、ポストが埋まっていて難しいという状況になりやすい傾向があります。成果を上げても役職の上限が実質的に決まっているため、出世を重視するエンジニアには物足りなさを感じる環境といえます。
また、年功序列が根強く残る企業では、個人の成果が昇進や昇給に反映されにくい構造になっています。スピード感のあるキャリアアップを求める若手層にとっては、努力が待遇に結びつきにくいと感じる場面が出てくるでしょう。
企業によっては成果主義の評価制度を導入しているユーザー系SIerも存在するため、転職前に人事評価の仕組みやキャリアパスの実態をつかんでおきましょう。また、役員紹介ページや採用情報でプロパー社員が役員・部長クラスにどの程度昇進しているかを確認してみるのもひとつの手です。

SIerはやめとけ?7つの理由とメリット・会社の見分け方まで解説
ユーザー系SIerの将来性
ユーザー系SIerの将来性は、IT市場全体の成長とDX推進の加速を背景に、中長期的に見て底堅いと考えられます。
IDCジャパンの予測では、2024年から2029年にかけての国内ITサービス市場の年平均成長率は6.6%で、2029年には約9兆6,625億円規模に達するとされており、SIer業界全体に追い風が続いています。
ユーザー系SIerにとってとくに有利な点は、親会社のDX推進を担う立場として、案件が自然に生まれやすい構造にあることです。また、IPAの調査によれば、従業員1,001人以上の大企業の96.1%がDXに取り組んでいます。親会社のDX推進を担う立場にあるユーザー系SIerにとって、こうした需要の継続は案件の安定供給につながりやすく、中長期的な追い風となっています。
また、内販で培った業界知識を外部企業のDXにも活かす外販事業を拡大する動きも広がっており、収益源の多様化が進んでいます。
(※)参考元:IDCジャパン「国内ITサービス市場予測を発表~AI活用の実践とユースケース拡大が市場成長を促進~」 (※)参考元:IPA独立行政法人情報処理推進機構「DX 動向 2025」

SIerに将来性はある?業界動向・生き残る条件・キャリア戦略を徹底解説
ユーザー系SIerへの転職ならテックゴーにご相談ください

ユーザー系SIerへの転職を成功させるには、公開されている定量的なデータだけでなく、各社の詳細な社風や配属後のキャリアパスといった実態を正確に把握することが重要です。
エンジニア領域に特化した転職エージェント「テックゴー」では、IT業界に精通したプロのキャリアアドバイザーが、あなたの希望やスキルにマッチする優良企業を提案します。
▼テックゴーの転職支援が選ばれるポイント
- エンジニアに特化した転職エージェントで、上流案件・ITコンサル領域に強い
- アドバイザーは元エンジニア・ITコンサル出身者が多く、現場感覚に基づいたアドバイスに強み
- 年収アップ金額は平均144万円(※1)
- 年収アップ成功率は86%(※2)
安定した経営基盤や充実したワークライフバランスなど、一人ひとりの優先順位に寄り添った非公開求人のご紹介や、選考に向けた手厚いサポートをおこなっています。ユーザー系SIerへの転職を少しでも検討している方は、ぜひ一度無料相談をご利用ください。
(※1)2026年3月に内定承諾をし、年収アップを実現された方の平均実績 (※2)同期間に内定を承諾された方のうち、年収アップを実現された方の割合
まとめ
本記事では、ユーザー系SIerをさまざまな角度から評価・ランキング化し、代表的な企業の特徴と魅力を解説しました。
▼ユーザー系SIer総合ランキング
| 順位 | 企業名 | 売上高 | 平均年収 | 月間平均残業 | 業界 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 野村総合研究所 | 6,102億 | 1,332万 | 5.1時間 | 金融・証券 |
| 2 | 日鉄ソリューションズ株式会社 | 3,013億 | 935万 | 9時間 | 鉄鋼・製造 |
| 3 | NTTドコモソリューションズ | 2,773億 | 824万 | 20.7時間 | 通信 |
| 4 | 三菱総研DCS株式会社 | 681億 | 807万 | 11.8時間 | IT・金融 |
| 5 | SCSK株式会社 | 4,166億 | 796万 | 22時間 | 総合商社 |
| 6 | 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 | - | - | 12時間 | 総合商社 |
| 7 | JFEシステムズ株式会社 | 514億 | 861万 | 21.1時間 | 鉄鋼・製造 |
| 8 | 株式会社電通総研 | 1,409億 | 1,125万 | 26.7時間 | 広告・マーケティング |
| 9 | 株式会社エクサ | 340億 | 834万 | 18.1時間 | ITサービス・鉄鋼 |
| 10 | 株式会社菱友システムズ | 329億 | 782万 | 13.7時間 | 重工業・製造 |
(※)売上高、営業利益率は単体の数値 (※)参照元:各社の有価証券報告書、決算情報、採用ページ、会社四季報(2027-2028年版)
ユーザー系SIerは、親会社の安定した経営基盤を背景に、手厚い福利厚生やワークライフバランスの整った環境で働ける点が大きな魅力です。一方で、携われる技術領域が限られたり、キャリアパスの上が詰まっていたりといった構造的な懸念点もあるため、自分の思い描くキャリアプランに合致しているかを見極めることが重要です。
「高い年収水準を狙いたい」「上流工程から携わりたい」「プライベートの時間を大切にしたい」など、転職で叶えたい優先順位を明確にし、自分に合った企業を見つけてください。
よくある質問
ユーザー系SIer企業で大手はどこですか?
代表的な大手ユーザー系SIerは以下のとおりです。 ・株式会社NTTデータグループ ・株式会社野村総合研究所(NRI) ・伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC) ・株式会社電通総研 ・SCSK株式会社 ・日鉄ソリューションズ株式会社(NSSOL) ・NTTドコモソリューションズ株式会社 いずれも親会社が国内大手企業であり、経営基盤の安定性と高い年収水準を両立している点が特徴です。知名度が高い分、選考の競争率も高くなりやすいため、自分が携わりたい業界・業務領域と各社の強みが合致しているかの視点も忘れずに企業選びをしていきましょう。
ユーザー系SIerの穴場企業の見分け方は?
以下の3つの視点を組み合わせて確認することが重要です。 ① 内販7割・外販3割のバランスを目安にする 内販のみでは業務の幅が狭まりやすく、外販が多すぎると労働環境がハードになる傾向があります。内販7割・外販3割程度のバランスが、安定性と成長性を両立しやすい目安です。 ② 景気変動に強い業界の親会社を選ぶ ユーザー系SIerの安定性は親会社の経営基盤に大きく左右されます。通信・鉄道・社会インフラなど、景気変動の影響を受けにくい業界を親会社に持つ企業は、案件の安定供給が期待しやすい傾向があります。ただし、金融系はシステム障害へのプレッシャーや夜間・休日対応が発生しやすいなど業界による傾向・実態を確認しましょう。 ③ 知名度よりも働く環境が整っている企業を狙う 大手ほど知名度がなく応募が集中しにくい中堅企業のなかにも、離職率が低く評価、充実した研修や評価制度が整っている企業があります。口コミサイトの評判や有給取得率・平均勤続年数も参考にしましょう。
ユーザー系SIerに向いているのはどんな人ですか?
ユーザー系SIerは、以下の3つのタイプに当てはまる方に向いています。 ・ 安定した環境でワークライフバランスを重視したい人 ・ 上流工程やマネジメントに挑戦したい人 ・ 特定の業界知識を深めてスペシャリストになりたい人 ユーザー系SIerでは、親会社から継続的に案件を受注できるため、無理のないスケジュールで働きながら、最上流の企画や要件定義に専念しやすい環境が整っています。ひとつの業界のシステム開発に長期的に関わることで、ITスキルと深い業務知識を同時に蓄積できる点も強みです。仕事の安定性とビジネスに直結するマネジメントスキルの両方を求める方に、ユーザー系SIerはおすすめの選択肢といえるでしょう。
ユーザー系SIerのやりがいは何ですか?
ユーザー系SIerにおける最大のやりがいは、金融や通信、交通インフラなど多くの人々の生活に不可欠な大規模システムの開発・運用を通じて、自身の仕事が社会基盤を支えている実感を得られる点にあると言えます。 また、要件定義やIT戦略の立案といった最上流工程に元請けとして関わるため、指示されたシステムを構築するだけでなく、事業課題をITで解決する提案プロセスそのものに深く関与できます。 さらに、特定の業界システムに長期的に携わることでITスキルと深い業務知識を同時に蓄積し、その領域のスペシャリストとして着実に実力を積み上げられることもユーザー系SIerならではの大きな魅力です。
ユーザー系SIerランキングの評価方法
売上高ランキング・平均年収ランキング・残業時間ランキング 各企業の最新の公開データを有価証券報告書や決算情報、採用データや四季報(2027-2028年総合版)調査し、ランキング化しています。
ホワイト企業ランキングの評価方法 本ランキングは、以下の項目を調査・それぞれスコアリングし、合計値をもとに順位を算出しています。
| 評価項目 | 平均年収、平均残業時間、離職率、勤続年数、有給取得率、有給取得日数、働き方・福利厚生 |
「働き方・福利厚生」については、在宅勤務・フレックスタイム制・産休・育休・介護休業・家賃補助または住宅手当・社宅または寮・退職金・財形貯蓄・社内研修・社外研修またはセミナー・資格取得支援の12項目を調査し、各制度の有無を加点方式で評価しています。 給与水準や残業時間といった定量データだけでなく、育児・介護への対応や資産形成支援まで含めた制度の充実度を総合的に調査し、中長期的に働ける職場を多角的に評価しました。
総合ランキングの評価方法 売上高・平均年収・残業時間・ホワイト企業の各ランキングにおける順位の合計値をもとに、総合順位を算出しています。複数の観点を組み合わせることで、企業規模・給与水準・働きやすさのバランスがとれた企業を総合的に評価しました。
