SES待機の給与は出る?6割保証・全額保証など5パターンと注意点を解説
2026年05月29日更新
SESとして働いていると、案件の切れ目で待機期間が発生し、「給与はどうなるのか」「このまま生活していけるのか」と不安を感じる人も多いのではないでしょうか。実際、SES企業の待機期間中の給与には複数のパターンがあり、会社によっては実質的な減額や違法な対応がおこなわれているケースもあります。
本記事では、SESの待機期間の平均的な長さや長期化リスクから、待機期間中の給与パターン5種類、給与以外で確認すべきポイント、待機期間の正しい過ごし方までわかりやすく解説します。今待機中で不安を抱えている人や、これから入社する会社の待遇を見極めたい人は、ぜひ参考にしてください。

著者
飯尾 洸太
(Iio Kota)
大学を卒業後、IT企業の営業職として新卒入社。1~2年目で全ての半期において優績者表彰を獲得し、2年目には全社MVPを受賞。3年目に管理職へ昇進し、組織運営や数値管理を担当。就任時は全国最下位だった支店を立て直し、5年目には全国1位へと導く。その後、仕事を通じて輝ける人を1人でも増やしたいと考えキャリアアドバイザーに転身し、技術職ならではの志向やキャリアパスを踏まえた伴走支援を徹底することでITエンジニアの転職支援を得意としている。転職を通じて志願者の方々がより豊かな生活を送れるよう、誠実かつ丁寧なサポートが信条。
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監修者
串田 聡太
(Kushida Sota)
明治大学卒業後、富士通株式会社にて、自社製品に加えSAPやSalesforce導入、DX提案などを経験。その後、パーソルキャリア株式会社にて、ITエンジニアの転職支援を担当。業界トップクラスの実績を有する。
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目次
CONTENTS
SESの待機期間の平均と長期化リスク
SESの待機期間は、多くの場合2週間から1ヶ月程度で収まりますが、長期化する場合は注意が必要です。
ここでは、待機期間の平均的な長さや、期間別の危険度、長期化した場合に起こり得るリスクについて解説します。
待機期間の平均は2週間〜1ヶ月
一般的なSES企業における待機期間の平均は、2週間から1ヶ月程度です。
待機期間が発生する主な原因は、前案件の契約満了と次案件の開始タイミングのズレです。また、エンジニアのスキルセットと市場の案件ニーズをマッチングさせるための営業活動や、クライアントとの面談調整にも一定の期間を要します。
この程度の期間であれば、どのSES企業でも日常的に起こり得るため、過度に焦る必要はありません。
期間別の危険度(1ヶ月/3ヶ月/半年)

待機期間の長さは、そのまま所属企業に対する「危険度」のバロメーターとなります。
具体的な目安は以下のとおりです。
- 【待機1ヶ月】通常範囲です。自己学習や有給消化に充てる前向きな準備期間として捉えて問題ありません
- 【待機3ヶ月】黄色信号です。自社の営業力が著しく弱いか、自分のスキルが市場のニーズとミスマッチを起こしている可能性が高いといえます
- 【待機半年以上】赤信号(非常に危険)です。会社側が意図的に案件を探していないか、会社の経営や営業体制が崩壊しているサインであるため、即座に転職に向けて動くべきです
3ヶ月を超えてくると、自身のキャリアにもブランクとして影響しはじめるため、放置せずに状況を整理することが重要です。
待機期間が長期化してもクビにならない理由
待機が長期化したからといって、会社側がエンジニアを即座にクビ(解雇)にすることは法律上極めて困難です。
労働契約法第16条において、解雇には「客観的に合理的な理由」と「社会通念上の相当性」が必要であると厳しく定められています。
「次の案件が見つからない」という理由は会社側の営業力不足という側面が強く、エンジニア側に著しい勤怠不良や重大な規律違反がない限り、不当解雇にあたる可能性が高いです。
そのため、正社員(無期雇用)であれば、待機期間を理由に明日から突然職を失うような事態にはなりません。
ただし退職勧奨には注意
直接解雇できない会社がよく取る手段として、労働者自らに退職を決意させる「退職勧奨(自己都合退職への誘導)」が存在します。
たとえば、待機中のエンジニアに対し、毎日無意味なレポート提出を課したり、到底達成不可能な学習ノルマを設定したりして、精神的なプレッシャーをかける手口です。
また、待機を理由に賞与を全額カットするなど、経済的な不安を煽って自主退職へ追い込む悪質なケースも少なくありません。
このようなハラスメントまがいの退職勧奨を受けた場合は、一人で抱え込まずに労働基準監督署へ相談するか、早急に優良企業への転職活動を開始するべきです。
SESの待機期間中の給与パターン5選
SESの待機期間中における給与の扱いは、会社によって大きく異なります。
ここでは、SES業界で実際に見られる5つの給与パターンと、それぞれの特徴や注意点について解説します。
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SESの平均年収はいくら?年齢・スキル別の相場と高収入を目指すコツ
パターン①:給与なし
正社員雇用の場合、会社都合の待機で給与(休業手当)を一切支払わないことは労働基準法第26条違反です。
もし「案件に入っていないから給料はゼロ」と言われた場合、明らかなブラック企業であるため、即座に労基署への相談や転職を検討すべきです。
ただし、SES企業と「有期雇用契約(登録型派遣のような形態)」を結んでいる場合は注意が必要です。派遣先が決まった期間だけ雇用契約を結び、待機中は契約期間外として扱うケースもあり、この場合は法律上「給与なし」が成立してしまいます。
自分がいわゆる「正社員(無期雇用)」なのか、プロジェクトごとの「有期雇用」なのか、入社時の労働条件通知書を必ず確認する必要があります。
パターン②:休業扱いで給与の60%を保証
労働基準法で定められた最低ラインである「平均賃金の6割以上」を休業手当として支給するパターンです。
法律上は問題ない対応ですが、総支給額が大きく下がるため、家賃や生活費の支払いに直結する死活問題になりやすい傾向があります。
また、「平均賃金の6割」の計算基準は、直近3ヶ月の賃金総額から算出されるため、想定より手取りが少なくなるケースが多いです。
この状態が数ヶ月続くと生活が困窮するため、転職を視野に入れる必要が出てきます。
パターン③:基本給のみ100%保証
会社側が「待機中も給与100%保証」と謳っている場合でも、実際には「基本給のみ」を指しているケースが非常に多いです。
SESエンジニアの給与は「基本給+現場手当+みなし残業代」で構成されていることが多く、待機中は現場手当や残業代がすべてカットされます。
その結果、基本給が100%支払われても、総支給額で見ると現場稼働時より数万円〜十数万円単位で月収が下がる実態があります。
求人票や面接時の「100%保証」という言葉を鵜呑みにせず、給与明細の内訳をしっかり確認することが自身の身を守る第一歩です。
パターン④:ボーナスで調整
待機期間中の月給は現場稼働時と同じ満額を支給し、安心させるパターンです。
しかし、後日支給される賞与(ボーナス)の査定において、待機していた期間分を「マイナス評価」や「会社への貢献度ゼロ」として大幅に減額する企業が存在します。
見かけ上の月収は安定しているため気づきにくいですが、年収ベースで計算すると確実にマイナスとなっており、実質的な給与カットと変わりません。
評価制度が不透明なSES企業でよく見られる手口であり、賞与支給後に気づいて不信感を抱くエンジニアが多いパターンです。
パターン⑤:手当・ボーナス含めて全額保証
現場稼働時と一切変わらず、各種手当やみなし残業代、ボーナス査定も含めて完全に100%保証される理想的なパターンです。
資金力のある大手SESや、エンジニアの定着率を最優先に考えている優良な高還元SESなどで見られます。
エンジニアにとっては最も安心できる環境ですが、こうした好待遇を維持できる背景には「絶対に案件を切らさない強力な営業力」や「自社開発の収益基盤」があることが前提となります。
逆にいえば、そうした基盤がないのに全額保証をしている場合、別のリスクが潜んでいる可能性があります(後述)。
▼大手SES企業の特徴や比較について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。

大手SES企業一覧|転職するならどこ?安定性・成長性・働きやすさを比較
パターン⑤の落とし穴
待機中の給与を全額保証してくれる会社は一見優良に見えますが、それだけで「一生安泰」と判断するのは危険です。
現在のSES業界における全額保証は、慢性的なIT人材不足という「売り手市場」の恩恵によって成り立っている側面が強い傾向にあります。
今後、生成AIの急速な発展によるコーディングの自動化や、大規模な経済的低迷が発生し、案件数が激減した場合、全額保証をしている企業の経営体力は一気に削られます。
その結果、待機エンジニアを抱えきれなくなり、一斉解雇や倒産に追い込まれるリスクをはらんでいます。
また、全額保証や高還元を謳って未経験エンジニアを大量採用し、企業規模(頭数)だけを大きくしたうえで、会社ごと別企業へ売却(M&A)して利益を得ることを目的とした経営スキームも存在します。
【テックゴー編集部の見解】 「待機中も給与100%保証」と聞くと、それだけで優良SES企業だと感じるかもしれません。しかし、本当に重要なのは、“なぜその制度を維持できているのか”という背景まで見ることです。
テックゴー編集部では、特に次のようなポイントを重視しています。
- 元請け・一次請け案件など、安定した売上を支えるビジネス基盤があるか
- エンジニアの長期的なキャリア形成やスキルアップに投資しているか
- とにかく人数を集めるだけの採用になっていないか
たしかに、待機時の給与保証は安心材料の一つです。しかし、制度だけを見て判断すると、入社後に単純作業やスキルが伸びにくい案件ばかりを担当し、数年後に市場価値が上がっていなかったというケースもあります。
実際に、「給与保証が手厚い」という理由で入社したものの、キャリアパスが見えず、結果的に数年間を消耗してしまったという相談も少なくありません。
そのため、「給与保証があるか」だけでなく、
- なぜその保証制度を維持できているのか
- その会社でどんなスキルが身につくのか
- 数年後に市場価値を高められる環境なのか
まで含めて判断することが重要です。
制度の見栄えだけではなく、会社の事業構造や案件内容まで確認しておくことで、転職後のミスマッチを防ぎやすくなります。
給与が下がってもアルバイトは避ける
待機期間中の給与が下がると、生活費を補填するためにアルバイトを検討するケースも少なくありません。しかし、結論からいうとSESの待機期間中のアルバイトはおすすめできません。
まず、会社規約で副業が禁止されている場合、無断でのアルバイトは絶対に避けるべきです。給与所得が発生するアルバイトをした場合、次年度の住民税の計算で自治体から会社に通知がいき、確実にバレてしまいます。
発覚した場合、就業規則違反として懲戒処分の対象になり、最悪の場合は解雇され、転職活動においても「懲戒解雇歴」という致命的な傷がつきます。
また、副業が許可されている会社であっても、平日日中にシフトを入れるようなアルバイトは、急なクライアント面談や社内呼び出しに対応できなくなるため避けるのが鉄則です。
どうしても収入の足しやポートフォリオ作成を兼ねたい場合は、クラウドソーシングなどでの単発の開発案件に留め、必ず事前に会社へ申請・報告をおこないましょう。
SESの待機期間中の給与以外で確認すべきポイント
SESの待機期間に対する不安を減らすためには、給与の扱いだけでなく、会社の事業構造やサポート体制まで含めて確認することが重要です。
ここでは、SES企業を見極める際にチェックすべきポイントを解説します。
SES以外の事業を展開しているか
SES事業一本で経営している会社は、市場の案件動向によって会社の業績とエンジニアの待遇が直結してしまいます。
一方で、自社サービスの開発や受託開発をおこなっている企業であれば、SES以外の安定した収益の柱があるため経営が傾きにくい傾向があります。
また、待機期間が発生しても、自社開発のヘルプや受託案件のテスト業務にアサインされるなど、実務経験を途切れさせない受け皿が存在する可能性が高く、エンジニアとしてのブランクを防ぐことが可能です。
スキル支援などフォローはあるか
待機期間を「単なる放置期間」と捉えているか、「エンジニアへの投資期間」と捉えているかで、その会社の質が如実に表れます。
具体的には、資格取得のための書籍代や受験料の全額負担、eラーニングシステムの無料提供、先輩エンジニアによる勉強会など、具体的な支援策があるかを確認すべきです。
「自分で勝手に勉強しておいて」と放置する会社は、エンジニアを使い捨てのコマとしか見ていない可能性が高いといえます。
待機期間が長すぎないか
エンジニア本人がスキルアップの努力をしているにもかかわらず、待機期間が3ヶ月〜半年と長期化している場合、非常に危険なサインです。
これは本人の問題ではなく、自社の営業力が著しく乏しい、あるいは三次請け・四次請けといった商流の深い案件しか持っていない証拠です。
営業力が弱い会社に所属し続けると、キャリアに致命的な空白期間(ブランク)が生まれ、その後の転職活動すら不利になってしまいます。
【テックゴー編集部の見解】 一般公開されている情報だけを見ると、「待機期間が長引くのは自分のスキルが低いからだ」と決めてしまうかもしれません。
しかし、テックゴー編集部では以下を重視しています。
- ①自社の営業担当が自分のスキルを正しく把握し売り込めているか
- ②会社が三次請け・四次請けなどの深い商流ばかりに依存していないか
- ③待機期間中の学習に対する具体的なフィードバック体制があるか
この自責と他責の判断を間違えると、今の会社でどれだけ自己学習を頑張っても待機ループから抜け出せず、キャリアの空白期間だけが延びて後悔してしまうケースもあります。実際に「自分はどこにも受からない」と思い込んでいた方が、エージェントを通して営業力のある適正なSES企業へ移った途端、スムーズに優良案件にアサインされた例も少なくないので、待機が長期化している本当の理由は、自分の中で言語化できるレベルまで落とし込めるとよいでしょう。
有給休暇の取得を強制されないか
会社都合で案件が決まらず待機になっているにもかかわらず、給与(休業手当)の支払いを免れるために「有給休暇を使って休んでくれ」と強要する行為は違法です(時季指定権の濫用)。
労働者本人の同意なく有給を強制消化させるような会社は、コンプライアンス意識が決定的に欠如しているといえます。
こうした企業は給与計算や残業代の支払いでも不正をおこなうリスクが高いため、早急に見切りをつけるべき基準のひとつとなります。
▼優良SESの見極め方について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。

優良SES企業の見極め方|未経験におすすめの優良企業も一挙紹介
SES待機期間中の正しい過ごし方

SESの待機期間は不安を感じやすい一方で、スキルアップやキャリアの見直しに集中できる貴重な時間でもあります。
ここでは、待機期間を無駄にせず、次の案件や転職に活かすための過ごし方について解説します。
新しい資格取得に挑戦する
まとまった時間を確保できる待機期間は、通常業務と並行しては難しい難関資格の取得に挑戦する最大のチャンスです。
とくに、AWS認定資格などのクラウド系インフラ資格や、基本情報技術者試験などは、客観的な知識レベルの証明となり、次の案件面談での強力な武器になります。
「待機中もただ休むのではなく、自発的に学習し成果を出せる人材」というアピールは、クライアント企業からの評価を高めるうえでも有効です。
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AWS認定資格は転職で有利になる?資格の種類・難易度とあわせて取得順や勉強法についても解説
自分のスキルシートを見直す
待機期間は、直近まで参画していたプロジェクトを振り返り、スキルシートをブラッシュアップする絶好の機会です。
具体的には、業務内容、使用した技術スタック、チームの規模などを詳細に棚卸ししましょう。単に「〇〇のテストをおこないました」ではなく、「ツールを導入して工数を〇%削減した」など、具体的な数字や主体的なアクションを盛り込むことが重要です。
営業担当者がクライアントに売り込みやすいよう、読みやすく説得力のあるスキルシートにアップデートすることが、待機期間脱出の最短ルートとなります。
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SESエンジニアの職務経歴書の書き方|応募先(自社開発・優良SES)別の書き分け術
受託開発への参画やポートフォリオを作成する
待機中も実務感覚を鈍らせないためには、できるだけ手を動かし続けることが重要です。
自社内で受託開発チームが動いている場合は、営業や上司に掛け合い、テスト業務やドキュメント作成だけでも参画させてもらえないか交渉してみましょう。社内で手を動かせる環境がない場合は、個人でWebアプリなどのポートフォリオを作成し、GitHubにコードを公開し続けることがおすすめです。
「現場に出ていない間も継続的にコードを書き続けている」という事実は、技術への意欲の高さを示す最高の証明になります。
営業担当者とコミュニケーションを取る
待機期間を長引かせないためには、営業担当者との定期的なコミュニケーションも欠かせません。
営業担当者は複数のエンジニアの案件探しを同時に抱えているため、おとなしく待っているだけでは優先順位を下げられ、放置されてしまうリスクがあります。
週に1〜2回は定期的に連絡を取り、「現在どのような業界の案件をあたってくれているか」「前回の面談で見送られた理由は何か」をヒアリングし、すり合わせをおこないましょう。
「一刻も早く現場に出たい」という熱意とプレッシャーを適度にかけ続けることが、営業担当者を動かすコツです。
転職活動をおこなうのもおすすめ
「給与が6割に減らされて生活が苦しい」「3ヶ月経っても案件を紹介されない」「営業の対応が不誠実」など、会社側に明らかな問題がある場合は、待機期間を転職活動にフル活用すべきです。
平日の日中に面接の時間が取りやすい待機期間は、複数社の選考を同時並行で進めやすく、転職活動において非常に有利な状況といえます。
今の会社の待遇や営業力に少しでも不満があるなら、市場価値が落ちる前に、IT専門のエージェントに登録し、自分の適正年収や入れる案件のレベルを客観的に診断してもらうことが解決への第一歩となります。
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SESからの転職ロードマップ|おすすめのキャリアと選考突破の実践ノウハウ
まとめ
SESの待機期間中の給与には、全額保証から無給まで複数のパターンが存在します。とくに「100%保証」と謳っていても、実際は基本給のみだったり、ボーナスで調整されていたりと、実質的に減額されているケースは珍しくありません。
また、待機期間が長期化している場合、本人のスキル不足ではなく、自社の営業力や商流の深さに問題があるケースも多いです。3ヶ月を超える待機が続いている場合は、早めに転職を含めた選択肢を検討することが重要です。
待機期間は、給与面の不安だけでなく、エンジニアとしてのキャリア形成にも影響します。資格取得やスキルシートの見直し、営業担当との連携などを通じて、有意義に活用しながら、自分にとって最適な環境を見極めていきましょう。
よくある質問
Q
SESの待機期間の最長はどれくらいですか?
A
最長記録は一概にいえませんが、3ヶ月を超えたあたりから警戒が必要です。 長くても1ヶ月以内で次の案件が決まるケースが多く、数ヶ月にまたいで待機する場合は、自社の営業力が著しく低いか、会社の経営自体に問題があると考えるべきです。 半年以上の待機が続いている場合は、自社の体制に深刻な問題がある可能性が高いため、転職を含めて環境を見直すことをおすすめします。
Q
SESの待機期間を短くするには何をすべきですか?
A
案件のつなぎがスムーズになるように、契約満了の2ヶ月前くらいには上司や営業に連携することが大切です。 早めに状況を共有しておけば、次の案件探しもスムーズに進みやすくなります。また、希望する案件のスキル要件や働き方を具体的に伝えておくと、営業側もマッチング精度の高い提案がしやすくなります。 一方で、根本的な問題として会社の営業力が低いなどの場合は、転職が最もスムーズに案件を渡り歩けるようになる選択肢といえます。今の会社で改善が見込めない場合は、より営業力のあるSES企業や、自社開発企業への転職も視野に入れるとよいでしょう。
