バックエンドエンジニアとは何をする職種?役割・技術・キャリアをわかりやすく解説
2026年01月07日更新
ITエンジニアの需要が高まる中で、「バックエンドエンジニア」という職種にも注目が集まっています。サーバーサイドやデータベース、API設計など、システムの中核を担うエンジニアを指す言葉として使われていますが、担当範囲や求められるスキルは、企業や開発体制によって異なります。
実際に転職を検討している場合、「バックエンドエンジニアとはどのような役割を担う職種なのか」「どのようなスキルや経験が評価されやすいのか」「将来的にどのようなキャリアパスが考えられるのか」などを整理して考えることが重要です。
本記事では、バックエンドエンジニアの定義や仕事内容を整理したうえで、年収の傾向や将来性、バックエンドエンジニアとしてキャリアを伸ばしていくための考え方、転職を検討する際のポイントを解説します。
著者

山村 優
Yu Yamamura
新卒で福祉系企業に入社。その後株式会社リクルートに転職し、約6年間法人営業として従事。新規開拓からはじまり既存顧客への業績拡大のための深耕営業も経験。個人目標を60ヶ月連続達成、事業部全体での通期表彰も獲得。直近ではプレイングマネージャーとして、自身の業績拡大と並行してチームの業績管理・ピープルマネジメントを担当。自分自身のキャリア形成を考える中で芽生えた「人生を豊かにする企業との出会いをより多くの方に届けたい」という強い思いから、MyVisionへ参画。
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監修者

岡﨑 健斗
Okazaki Kento
株式会社MyVision代表取締役
東京大学を卒業後、ボストンコンサルティンググループ(BCG)に入社。主に金融・通信テクノロジー・消費財業界における戦略立案プロジェクトおよびビジネスDDを担当。採用活動にも従事。 BCG卒業後は、IT企業の執行役員、起業・売却を経て、株式会社MyVisionを設立。
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目次
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バックエンドエンジニアとは?
バックエンドエンジニアとは、データ処理などシステム全体の裏側の「バックエンド」を開発するエンジニアのことを指します。この項目では、バックエンドエンジニアの定義と役割、フロントエンドエンジニアとの違いについて解説していきます。
バックエンドエンジニアの定義と役割
バックエンドエンジニアとは、システムの裏側(サーバーサイド)を開発するエンジニアです。主にサーバーやデータベース上での処理を行い、サービスの正確さ・処理速度・安全性を左右する重要なポジションを担います。
具体的には、Webサービスやアプリなどにおけるデータ保存やログイン処理、ユーザー情報の保存など、サービスが正しく安定して動くための基盤を支えています。
フロントエンドエンジニアとの違い
フロントエンドエンジニアが担当するのは、UI/UXなどユーザーが直接触れる部分です。たとえば、Webサイトやアプリケーションのテキストやボタンの配置、画像などが含まれます。一方でバックエンドエンジニアが担当するのは、裏側の仕組みです。
そのため、バックエンドエンジニアとフロントエンドエンジニアでは使用する技術も異なります。それぞれの業務や責任範囲、役割は異なりますが、完全に分業されているわけではありません。両者が連携しながら開発を行うことで、高品質なサービスが成り立っています。
以下の記事では、フロントエンドエンジニアについて紹介しています。年収や仕事内容にも言及しているため、参考にしてください。
バックエンドエンジニアの具体的な仕事内容
では、バックエンドエンジニアの具体的な仕事内容には、何が含まれるのでしょうか。設計からインフラとの連携まで、バックエンドエンジニアが担っている幅広い役割を一つずつ解説します。
サーバーサイドロジックの設計・実装
バックエンドエンジニアの中核となる仕事が、サーバーサイドロジックの設計・実装です。サーバーサイドロジックとは、サーバー側で行われるプログラム処理のことを指し、Webサイトやアプリケーションの機能そのものを完成させる部分にあたります。
バックエンドエンジニアは、「どんな条件でどのような処理が必要か」を整理し、それを正しく実装していきます。たとえば、ECサイトの購入処理や、SNSの『いいね!』数の管理などが代表例です。
将来的な機能追加なども考えながら設計を行い、サービス全体の障害に直結する不具合を出さない正確さと責任感が求められる領域です。
API設計・開発
API設計とは、簡単に言うとアプリケーション同士をつなぐための仕組みを設計・実装することを指します。APIが無ければ、外部アプリとの連携が成り立たず、ECサイトでのクレジットカード決済やSNSログイン、地図表示なども自社サービスに組み込むことができません。
バックエンドエンジニアは、どのデータをどの形式で受け取り、どんな結果を返すのか、ということをAPI設計に反映させていきます。フロントエンドや他のエンジニアが使いやすく、将来の修正や機能追加にも対応しやすい形でAPIを設計することが求められます。
データベース設計・運用
データベースとは、情報を一つの場所にまとめ、抽出・編集・共有しやすいように整理されたもののことです。バックエンドエンジニアは、データベースにどのような情報をどの構造で保存するかを設計し、サービスが安定して動作するよう運用を行います。
また、データ量が増えても処理速度が落ちないように工夫したり、万が一障害が発生した際のバックアップ管理や復旧対応も重要な仕事の一つです。実際に運用が開始された後には、24時間365日、安定したサービスが提供できるように監視することも役割に含まれます。
認証・認可・セキュリティ対応
バックエンドエンジニアの仕事の中でも、特に責任が重くなる領域が、認証・認可・セキュリティ対応です。具体的な仕事内容は、ログイン認証やユーザー権限の管理を適切に実装することのため、個人情報や機密データを扱う部分となります。
クラウド・インフラとの連携
近年の特徴として、AWSやGCPといったクラウド環境を前提としたシステム開発が主流になっていることが挙げられます。従来はサーバーを自前で用意して設定などを行っていましたが、現在はクラウド移行が進み、ハイブリッドなシステム構築を目指す企業が増えています。
特にバックエンドエンジニアは、サーバー設定や稼働状況の監視などにも関わるため、インフラの仕組みに対する理解は欠かせません。クラウドやインフラの知識があることにより、トラブル発生時にも迅速な原因特定ができるなど、安定したサービス運用を提供していけるのです。
バックエンドエンジニアに求められるスキル・技術スタック
ここからは、実際にバックエンドエンジニアになるために必要なスキル・技術について解説していきます。
プログラミング言語(Java/Python/PHP/Ruby/Goなど)
バックエンドエンジニアが開発で使用するのは、JavaやPython、PHP、Ruby、Goなどのサーバーサイド言語です。
・Java:大規模システムで使われることが多い ・Python:データ処理やAI、機械学習で活用される ・PHP、Ruby:Webやアプリのサービス開発に多く採用 ・Go:シンプルで多様な用途に活用できる
このように、それぞれの言語には特徴や得意分野があるため、企業やサービスによって活用すべき言語は変わります。そのため、特定の言語にこだわりすぎず、共通する基礎を理解したうえで、複数の言語に触れていくことが重要です。
フレームワーク・ライブラリ
プログラミングにおけるフレームワークとは、開発に使う機能(よく使われる処理や設計パターンなど)をまとめた枠組みのことです。一般的にはWebアプリケーションフレームワークを指すことが多く、プログラムを書かなくても、動作するアプリケーションを完成させられます。一方でライブラリとは、頻繁に使うコードや機能をまとめたものを指します。
フレームワークやライブラリのメリットは、経験の浅いエンジニアでも効率よく品質を高められること。そのため、これらを適切に使えるスキルがあると、未経験でも即戦力として評価される可能性があります。ただし、仕組みそのものへの理解がない状態で使うと、障害発生時の対応ができないなど、かえって大きなリスクを生む可能性も。
フレームワークに頼りきるのではなく、理解を深めて使いこなすことで、トラブル対応や設計力の向上にもつながり、バックエンドエンジニアとしての実務対応力が高まります。
データベース(RDB/NoSQL)
バックエンドエンジニアの仕事にはデータベースの設計も含まれますが、「絶対にズレてはいけない情報か、それとも高速処理が優先か?」「データ量はどれくらい増え続けるか?」などを判断しながら、用途に応じて最適なデータベースを選択する知識が必要です。
そこで重要になってくるのが、データベースに対する知識の深さです。たとえば、以下のように各データベースの特徴を理解し、選択します。
・RDBを選ぶ:ユーザー情報や注文履歴など、データの正確さ・統合性が重要 ・NoSQLを選ぶ:SNS投稿やアクセスログなど、処理速度・拡張性が重要
データベースの選定や設計は、サービスのパフォーマンスや将来的な運用負荷に大きく影響するため、バックエンドエンジニアの重要なスキルの一つです。
クラウド・インフラの基礎知識
バックエンドエンジニアになるために重要なのは、最初からクラウドやインフラを自ら設計するスキルではなく、まずはアプリケーションが動く仕組みを理解しておくことです。
クラウド環境が前提となることが多い現代において、主要なプロバイダのサービス内容や特徴を理解しておくことは、エンジニアとして最低限持ち合わせるべき知識といえます。
また、サーバーやネットワーク、データベースがどのように連携しているのかを把握しておくことで、開発やトラブル対応をスムーズに進められるようになります。
設計力・パフォーマンス改善の考え方
バックエンドエンジニアは、ただコードを書いて実装するだけでなく、将来的な拡張や負荷増加も見据えた設計力が求められます。バックエンドエンジニアがあらかじめ処理の流れや負荷を意識して設計することにより、障害リスクを未然に防ぐことができるためです。
これはスキルや技術ではなく “考え方” ですが、実装後の修正コストや安定したシステム運用に直結するため、現場での信頼感や評価につながるポイントです。
バックエンドエンジニアの年収・市場価値
ここからは、バックエンドエンジニアの年収や市場価値についての解説を進めます。将来性に不安を感じている方や転職を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
平均年収レンジと他エンジニア職種との比較
バックエンドエンジニアとしてのくくりでは、平均年収の公的調査はされていません。厚生労働省が発表したデータの中では、もっとも近い職種であるシステムエンジニアの平均年収が約752.6万円となっています。
「開発系エンジニア」で見ると、全体の平均年収は約574万円です。バックエンドエンジニアは同じ開発系エンジニアの中でも、高水準の年収をキープしていることが分かります。また、インフラやITなどを含め20種類以上あるすべてのエンジニア職の中でも、高い方です。
スキル・経験年数による年収の違い
バックエンドエンジニアの年収に影響を与える要素は、技術スキルと経験年数です。特に技術スキルにおいては種類の多さや稀少性が、年収を大きく左右します。具体的には「Javaしか使えない」「Spring BootやMicroservicesの経験もある」では、年収に100万円程度の差が生まれます。
また、PythonのスキルはAIや機械学習の需要拡大により高く評価され、稀少性が高いGoのスキルがあれば、年収は一気に上がるでしょう。もちろん、言語だけでなく、API設計の経験なども評価されるポイントです。
企業規模による差もあるため、一概に「スキルや年数だけで年収が決まる」とは言い切れない業界ですが、設計力や技術の幅が広がるほど、高年収ポジションを狙いやすい職種でもあります。
参考:job tag
市場価値が高いと言われる理由
バックエンドエンジニアの仕事は、高い専門性と責任が求められるため、肩書きだけで誰にでも任せられるものではありません。システムの根幹となるデータ処理やビジネスロジックなどは、サービスの品質に直結します。そのため、バックエンドエンジニアとして十分な技術スキルを持つ人材は、企業にとっても代替がききにくく、市場価値が高いとされています。
バックエンドエンジニアの将来性
バックエンドエンジニアの将来性に不安を感じている方もいるかもしれませんが、結論から述べるとその重要性はますます高まり、将来性は非常に明るい職種です。この項目では、具体的な根拠を示しながら、バックエンドエンジニアの将来性について解説していきます。
Webサービス・SaaS拡大による需要
これまでお伝えしてきたとおり、バックエンドエンジニアの仕事は、Webサービスの根幹を支えています。企業が安定したサービスを提供し、私たちが快適に使うことができるのは、バックエンドエンジニアがデータ処理やAPI連携を適切に設計しているためです。
それだけでもバックエンドエンジニアの需要が高いことは分かりますが、さらに近年ではWebサービスやSaaSの普及がさらに進み、システムの規模や複雑さも増しています。その分、裏側の設計や処理を担うバックエンドエンジニアの重要性も高まっているのです。
技術トレンドの変化が速いIT業界ですが、バックエンドエンジニアの役割がなくなることはありません。
DX・データ活用の進展と役割の重要性
企業のDX推進が進んでいることも、バックエンドエンジニアの需要を高めている理由の一つです。DX化においては、業務のデジタル化だけでなく、蓄積したデータを活用して業務改善や意思決定につなげることが求められます。
そうしたデータを適切に管理するシステムを構築するために、バックエンドエンジニアの仕事(設計や運用)が欠かせません。むしろDX化が進むほど、既存システムの刷新や再設計など、高度なスキルが求められます。こうした背景により、DX化の中でバックエンドエンジニアは、事業を支える欠かせない人材となるでしょう。
AI・クラウド時代でも求められ続ける理由
AIやクラウドサービスによって、バックエンドエンジニアの仕事はなくなるのではないか?と懸念する声もあります。たしかに、AIによる自動化やクラウドサービスによる工程の削減などで、バックエンドエンジニアの役割が変化する可能性はあるでしょう。
しかし、AIやクラウド技術を正しく組み込み、運用するためにはバックエンドの知識が必要です。データ管理や複雑なロジックの実装には人間の判断が欠かせませんし、システムの土台を支えるのはバックエンドエンジニアです。
今後もバックエンドエンジニアとしてのキャリアを重ねるなら、AIやクラウドなどの新しい技術を理解し、適切に活用できるスキルを身に付けることが重要なポイントとなります。
バックエンドエンジニアのキャリアパス
では、バックエンドの技術スキルは、どこまでキャリアを広げられるのでしょうか。この項目では、バックエンドエンジニアの主なキャリアパスの選択肢を紹介します。
シニアバックエンドエンジニアへの成長
シニアエンジニアとは、高齢のエンジニアではなく、長い経験と実績を積み、専門技術力に秀でているエンジニアのことを指します。一般的に「シニアエンジニアへのキャリアパス」というと、技術職から管理職になることがイメージされます。
他者が記述したプログラムを解読する解析力や若手エンジニアのフォロー、チームを牽引して開発するスキルなどが求められるポジションです。一朝一夕で目指せるものではありませんが、専門性を磨きながら長期的なキャリア形成を考えている人に向いています。
フルスタックエンジニアへの展開
フルスタックエンジニアとは、バックエンドだけでなくフロントやインフラ領域まで対応できる人材のことを指します。フルスタックエンジニアが活躍しやすいのは中小企業やスタートアップなど比較的小さな規模ですが、バックエンドの仕組みから画面設計までカバーできる人材は、開発全体をスムーズにするため、高く評価されます。
テックリード・アーキテクトへの道
バックエンドエンジニアとして培った技術力に、設計力・判断力が備われば、テックリードやアーキテクトといったチームを牽引するポジションも目指せます。あまり馴染みのないポジションかもしれませんが、どちらもシステム全体の構成や技術方針の決定に関わる役割を担います。ちなみにテックリードは実際の開発に関わり、アーキテクトは企画・設計など上流工程がメインです。
PM・ITコンサルへのキャリアチェンジ
バックエンドエンジニアとしての経験は、PMやITコンサルタントなど、キャリアチェンジにも活かせます。PMはシステム開発全体を管理し、ITコンサルはITを使った企業課題の解決策を提案する役割を担うため、「現実的なスケジュール」「実装を考慮した提案」ができるバックエンドエンジニア経験者と相性がいい仕事です。特により上流工程やビジネス寄りの仕事に挑戦したい人にとっては、大きなやりがいも見いだせるでしょう。
以下の記事では、フルスタックエンジニアについて紹介しています。求められるスキルや仕事内容、年収ついても解説しているので、参考にしてください。
バックエンドエンジニアに向いている人・向いていない人
バックエンドエンジニアは、いわゆる「縁の下の力持ち」的な役割のため、適性に当てはまれば高い専門性を身に付けながら長く続けやすい仕事です。一方で、目に見える変化を重視する人には合わないと感じることもあります。この項目では、バックエンドエンジニアに向いている人・向いていない人の特徴を具体的に整理していきましょう。
向いている人の特徴
バックエンドエンジニアに向いている人の特徴は、以下のとおりです。
・システムの裏側を支えることにやりがいを感じる人 ・処理の正確さ、安定性を重視できる人 ・コツコツとした積み重ねがストレスにならない人 ・データの流れや仕組みそのものを知ることが好きな人 ・論理的に考えることが得意な人
バックエンドエンジニアが行う開発は、「動けばOK」ではありません。正しく安全に動かすことが重要なため、小さな修正を何度も積み重ねながら、完成度を高めていくことが好きな人は、適性があります。
向いていない人の特徴
バックエンドエンジニアに向いていない人の特徴は、以下のとおりです。
・デザインやUIの変化に直接関わりたい人 ・仕組みを知ることよりも手を動かすことが好きな人 ・細かい仕様やデータ管理が苦手な人 ・短期間での目に見える成果がないとモチベーションが下がる人
もちろんこれらに当てはまっても、最初から「自分は不向きだ」と決めつける必要はありません。しかし、こうした特徴に当てはまる場合には、バックエンドエンジニアの仕事が退屈に感じられる可能性も。エンジニアの職種は幅広いため、最初からバックエンドエンジニアにこだわりすぎず、自分に合う仕事を見つけながらキャリアを考えていくのも一つの方法です。
バックエンドエンジニアになるには
では、具体的にバックエンドエンジニアになるには、どのような方法があるのでしょうか。この項目では、未経験から目指す場合の学習ステップと、経験者がスキルアップするためのポイントに分けて解説します。
未経験から目指す場合の学習ステップ
未経験からバックエンドエンジニアを目指す場合には、以下のステップで学習を進めていくのがおすすめです。
1.Webシステムの仕組みを理解する 2.プログラミング言語を習得する 3.フレームワークのスキルを習得する 4.データベースの知識を身に付ける 5.実際にシステムを構築してみる
学習を進めるうえで重要なポイントは、焦らず基礎を押さえながら段階的に理解を深めていくことです。たとえばプログラミング言語なら、まずは1つ選んでしっかりと学習をします。また、知識を仕入れるだけでなく、実際に簡単なアプリを作ってみると、バックエンドの役割・仕組みを体感的に覚えられるでしょう。
経験者がスキルアップするためのポイント
バックエンドエンジニア経験者、あるいは現役の方がスキルアップするためのポイントは、以下のとおりです。
・「なぜこの設計にするのか」という視点を大事にする ・パフォーマンスや保守性を意識して開発や改善を行う ・クラウド、インフラ領域への理解を深める ・担当領域を広げ、自分の経験値を高める
これらのポイントを意識すると、一つ上のバックエンドエンジニアとして成長しやすくなります。設計意図や改善理由などを言葉で説明できるだけでもチーム内での評価は高まりますし、クラウドへの理解・API設計などもできるようになると、市場価値そのものが高まっていくでしょう。
ポートフォリオ・実務経験の重要性
実際にバックエンドエンジニアとして転職を成功させるために重要なのは、「具体的に何ができるのか」を目に見える形で示すことです。そこでエンジニア職の多くは、採用の選考過程で自分のスキルを形にしたポートフォリオを活用します。
同時に、ただ完成したポートフォリオを見せるのではなく、「なぜこのツールを使ったのか」「どんなことで失敗し、どのように改善させたか」などを説明できると、あなた自身の考え方が伝わり、高い評価につながります。
実務経験も同様で、小規模でも実務に近い経験があるなら、言葉で伝えられるようにするのがポイントです。
バックエンドエンジニアへの転職ならテックゴーへ
バックエンドエンジニアは専門性が高く、将来性も十分に見込める仕事です。一方で、スキルや経験の見せ方・環境の選び方次第でキャリアの伸び方には大きな差が生まれます。そのため、転職活動を進める際には、IT業界に詳しい第三者の情報や意見を取り入れることが重要です。
IT業界特化型の転職エージェント「テックゴー」では、バックエンドエンジニアの仕事内容はもちろん、求められるスキルやキャリアパスまで深い理解を持ち、一人ひとりの状況に応じたサポートを行っています。
未経験の方からベテランからのキャリアチェンジまで、まずはお気軽にご相談ください。
まとめ
バックエンドエンジニアとは、Webサービスやアプリの裏側を支える職種で、IT業界になくてはならない存在です。幅広いスキルが必要で責任感やプレッシャーもかかる仕事ですが、数多くあるエンジニア職の中でもやりがいを感じやすいことが魅力となります。
また、将来性も明るく、自分に合う方向性をしっかりと見極めれば、市場価値もどんどん高めていくことができます。まずはバックエンドエンジニアという仕事を正しく理解し、自分のキャリアにどう活かせるかを考え、後悔しない選択をしていきましょう。


