SE向け転職エージェントおすすめ21選!年代・目的・キャリア別に徹底比較
2026年07月31日更新
システムエンジニア(SE)が転職活動を成功させるためには、自身のキャリアステージや希望する開発環境に合わせた転職エージェントの選定が欠かせません。SE向けの転職支援サービスは多数存在するため、各サービスの特徴や強みを正しく把握することが大切です。
この記事では、SEの転職に強いおすすめのエージェントサービス21選を、「IT特化型」「総合型」「スカウト型」に分類してくわしく比較解説します。年代別や目的別の選び方、エージェントを効率的に使いこなすコツまで幅広く紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

著者
串田 聡太
(Kushida Sota)
明治大学卒業後、富士通株式会社にて、自社製品に加えSAPやSalesforce導入、DX提案などを経験。その後、パーソルキャリア株式会社にて、ITエンジニアの転職支援を担当。業界トップクラスの実績を有する。
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監修者
高久 侑歩
(Takaku Yuho)
新卒で技術接客業経験後、株式会社リクルートにて法人営業を行う。企業の経営課題を解消するコンサル営業として多くの中小企業の立て直しを経験。 その後、企業成長へ貢献したいと思い、IT企業にてWebコンサルタントとして従事。そこで、エンジニアファーストではない現場の実態から、企業成長の妨げの根本はここにあるのではないか?と考え、My Vision・ITエンジニアのCAへ転職。企業の実態や求める人材を誰よりも深く理解し、候補者様のキャリアビジョンと精度の高いマッチングを実現し、候補者様・企業様の「成長」をサポート。
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目次
CONTENTS
【IT特化型】SEにおすすめの転職エージェント10選
IT特化型の転職エージェントは、IT業界の技術動向や現場の実態にくわしいアドバイザーが多く在籍している点が魅力です。専門的なスキルセットや開発経験を正しく評価してもらえるため、キャリアアップや年収交渉を優位に進めやすくなります。
| サービス名 | おすすめな人 |
|---|---|
| テックゴー | 年収アップや下流工程から上流工程への転職を目指す経験者 |
| レバテックキャリア | 技術に詳しいアドバイザーへ相談し、経験やスキルを活かして転職したい人 |
| Geekly | IT・Web・ゲーム業界でスピーディーにキャリアアップしたい人 |
| ユニゾンキャリア | SES・客先常駐から自社開発へ移りたい若手・微経験者 |
| ウィルオブテック | 2名体制の手厚いサポートを受けながら転職したい経験者 |
| キッカケエージェント | 大量の求人ではなく、自分に合った求人だけを厳選して紹介してほしい人 |
| paiza転職 | 経歴や学歴ではなく、コーディングスキルで正当に評価されたい人 |
| マイナビ転職IT AGENT | 20代・第二新卒で、手厚い支援を受けながらIT転職に挑戦したい人 |
| 転職ドラフトエージェント | 技術力に見合った市場価値や適正年収を把握して転職したい経験者 |
| 社内SE転職ナビ | 客先常駐を離れ、事業会社の社内SEとして腰を据えて働きたい人 |
テックゴー

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社MyVision |
| 求人数 | 10,000件以上 |
| 対応エリア | 全国 |
| 対応年代・経験 | システムエンジニア経験者 |
| 公式サイト | https://tech-go.jp/ |
テックゴーは、コンサルティング業界の転職支援で実績を持つ株式会社MyVisionが運営する、ITエンジニア専門の転職エージェントです。ITコンサルタントや大手SIer、メガベンチャーといったハイレイヤー案件を豊富に扱っています。
- 転職者の平均年収アップ額が138万円という高い実績を誇る
- 年収交渉成功率は100%
- メガベンチャーや大手事業会社などのSE求人を多数保有
- 担当コンサルタントにはメガベンチャーIT部門やITコンサル出身者が多く在籍
- オンラインでも参加できる「週末1Day選考会」により、書類提出から面接まで1日で完結できる
開発現場の裏側や評価基準に精通したコンサルタントが伴走するため、自身の市場価値を最大限に引き出した転職活動が実現可能です。模擬面接の実施回数にも制限がなく、納得がいくまで選考対策を重ねられます。
下流工程から上流工程へシフトしたいSEや、年収アップを最優先に考えている経験者にとって、非常に心強いサービスです。
レバテックキャリア

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | レバテック株式会社 |
| 求人数 | 約38,000件(非公開含む) |
| 対応エリア | 全国 |
| 対応年代・経験 | IT・Web業界の実務経験者 |
| 公式サイト | https://career.levtech.jp/ |
レバテックキャリアは、長年にわたりIT・Web業界に特化して人材支援をおこなってきた転職エージェントです。専門知識を持つアドバイザーが求職者の技術スタックを細かくヒアリングしてくれます。
- アドバイザーのIT業界出身者比率が非常に高い
- 60分から90分に及ぶテクニカルヒアリングで求職者の強みを抽出
- 利用者の3人に2人が年収70万円アップ
- 累計登録者数が多く、長年の支援ノウハウが蓄積されている
業界に精通したアドバイザーが多いため、プログラミング言語やフレームワーク、インフラ構成に関する専門用語がそのまま通じ、ストレスのない面談が進められます。企業ごとの不採用理由や面接での評価ポイントも共有してもらえるため、選考通過率の向上が期待できるでしょう。
技術的な理解度が高いアドバイザーに相談したいSEや、最新の技術スタックを活かせる環境を探している開発者におすすめです。
Geekly(ギークリー)

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社ギークリー |
| 求人数 | 46,000件以上(2026年6月時点) |
| 対応エリア | 全国 |
| 対応年代・経験 | IT・Web・ゲーム業界の経験者 |
| 公式サイト | https://www.geekly.co.jp/ |
Geekly(ギークリー)は、IT・Web・ゲーム業界の転職支援に特化した実績豊富な転職エージェントです。多角的なデータ分析に基づいたマッチングをおこなっており、転職後の高い定着率を実現しています。
- 転職後の半年以内定着率が97%という高い水準
- 独自の書類添削によって一次選考の通過率を高めてくれる
- 転職成功者の年収アップ平均額は78万円
- 専任のアドバイザーがスピーディーに選考日程を調整
求職者の職務経歴や希望条件を客観的に分析し、活躍できる可能性が高い企業を提案してくれる点が大きな強みです。面接時の質問傾向や企業文化に関する情報提供も手厚く、万全の準備で選考に臨めます。
スピーディーに選考を進めたいSEや、Web業界・ゲーム業界といった隣接領域へのキャリアチェンジを検討している人にも適しています。
ユニゾンキャリア

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社ユニゾン・テクノロジー |
| 求人数 | 約5,000件 |
| 対応エリア | 全国 |
| 対応年代・経験 | 未経験・微経験者から経験者まで幅広く対応 |
| 公式サイト | https://unison-career.jp/ |
ユニゾンキャリアは、ITエンジニアの育成やインフラ開発事業を手がける企業が運営している転職エージェントです。キャリア浅めのエンジニアのステップアップ支援で高い評価を得ています。
- 自社開発や受託開発など、成長環境が整った求人を厳選
- Googleクチコミで4.8点という高評価を得ている
- 内定が決まるまでのスピードが早く、最短3日で内定を獲得できる
- 利用者の93%が年収アップを実現
IT現場の実態を熟知したアドバイザーが担当するため、求職者の悩みやキャリアの行き詰まりに対して親身になって対応してくれます。無理な応募を強制されることもなく、納得感のある転職活動を進められるでしょう。
客先常駐から自社内開発へ移りたいエンジニアや、経験が浅く転職に不安を感じている若手SEにぴったりのサービスといえます。
ウィルオブテック

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社ウィルオブ・ワーク |
| 求人数 | 約5,800件 |
| 対応エリア | 主に都市部 |
| 対応年代・経験 | ITエンジニア実務経験者 |
| 公式サイト | https://willof.jp/techcareer/ |
ウィルオブテックは、求職者1人に対して2名のアドバイザーがチームを組んでサポートする独自体制が魅力の転職エージェントです。キャリアの方向性と企業側の採用ニーズの両面からアプローチしてくれます。
- キャリアアドバイザーとリクルーティングアドバイザーの2名体制でサポート
- 相談から最短1ヶ月、平均2ヶ月半でエンジニア転職を成功に導く
- LINEを活用した手軽なコミュニケーションで迅速に対応
- 利用者の年収アップ率は88%
企業担当のアドバイザーがリアルタイムな採用基準や現場の雰囲気を把握しているため、面接対策の精度が高くなります。在職中で多忙なSEであっても、連絡がスムーズに取れるため効率的に準備を進められるでしょう。
一味違う手厚いサポートを受けたい人や、企業の求める人物像を深く理解したうえで選考に挑みたいSEに向いているエージェントです。
キッカケエージェント

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社キッカケクリエイション |
| 求人数 | 約7,000件 |
| 対応エリア | 全国 |
| 対応年代・経験 | 若手SE〜スペシャリスト層 |
| 公式サイト | https://kikkakeagent.co.jp/ |
キッカケエージェントは、一人ひとりの人生やキャリア観に寄り添い、求人を厳選して提案する少数精鋭型の転職エージェントです。大量の求人を送るのではなく、質の高いマッチングを重視しています。
- 大量応募を促さず、マッチ度の高い企業のみを厳選して紹介
- エンジニア経験を持つアドバイザーが直接面談を担当
- フルリモートや副業OKなど柔軟な働き方ができる求人も取り扱い
- 利用者のリピート利用希望率96%、求人満足度93%と評価が高い
求職者が目指すライフスタイルやキャリアプランを丁寧に聞き取ったうえで、最適な職場環境を提案してくれます。面接への同席や徹底した事前対策など、個別の事情に応じたサポートが得られる点も特徴です。
選択肢が多すぎて応募先を絞り込めずに悩んでいるSEや、ライフワークバランスを大切にしたいエンジニアに向いているでしょう。
paiza転職

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | paiza株式会社 |
| 求人数 | 約5,000件 |
| 対応エリア | 全国 |
| 対応年代・経験 | コーディングスキルを持つエンジニア |
| 公式サイト | https://paiza.jp/career |
paiza転職は、オンラインのプログラミングスキルチェックを通じて、実力に応じた求人スカウトが届くユニークな転職サービスです。規定のランクを獲得すれば書類選考なしで面接に進めます。
- オンラインテストでプログラミングスキルを6段階で判定
- 一定のスキルランクを取得すると書類選考なしで面接が確定
- ITエンジニアなど登録者が70万人以上存在
- スタートアップやSaaS企業などのカジュアルな求人が豊富
経歴や学歴ではなく、今持っているコードを書く技術そのもので評価してもらえる仕組みが整っています。
アドバイザーを介した転職支援も利用でき、自身のスキルランクに合わせた求人選びのアドバイスを受けられるので、実務経験年数が少なくても高い技術力を持つ人や、書類選考の手間を省いて効率よく面接を受けたい開発者に適しているサービスです。
マイナビ転職IT AGENT

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社マイナビ |
| 求人数 | 約30,000件 |
| 対応エリア | 全国 |
| 対応年代・経験 | 20代・第二新卒〜経験者。未経験も可 |
| 公式サイト | https://mynavi-agent.jp/it/ |
マイナビ転職IT AGENTは、人材大手のマイナビグループが運営するITエンジニア専門の転職エージェント部門です。大手企業から優良中小企業まで、幅広い独自のネットワークを保有しています。
- マイナビならではの独占求人や非公開求人が多数存在
- 20代や第二新卒層に対する丁寧なキャリアカウンセリングが強み
- 転職後の定着率が高く、ミスマッチの少ない提案を実施
- 全国主要都市に拠点があり、地方での転職活動にも対応
業界知識が豊富な専任キャリアアドバイザーが、職務経歴書の書き方から面接でのアピール方法まで徹底的に指導してくれるため、じめて転職活動をおこなう人でも安心してステップを踏める環境が整っています。
大手グループの安心感のもとでじっくり転職活動を進めたい若手SEや、地方での転職を検討しているエンジニアが検討すべきサービスです。
転職ドラフトエージェント

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社リブセンス |
| 求人数 | 非公開 |
| 対応エリア | 全国(リモート中心) |
| 対応年代・経験 | 実務経験のあるITエンジニア |
| 公式サイト | https://job-draft.jp/agent |
転職ドラフトエージェントは、エンジニアの競争入札型イベント「転職ドラフト」のノウハウを活かした転職支援サービスです。自身の提示年収や市場価値をリアルに把握しながら選考を進められます。
- 現年収を非開示にした選考も可能
- プロフィールの書き方や強みの打ち出し方をプロが添削
- 「1万件以上のレジュメ実例」「12万件以上の年収提示データ」を使って企業やポジションを紹介
- 選考対策は企業ごとにカスタマイズ
登録したWebレジュメに対してアドバイザーがフィードバックをおこない、企業から高い評価を得られるようにブラッシュアップしてくれます。客観的な数値データに基づいたキャリア提案が受けられる点も魅力です。
自分の技術力がどれくらいの年収に相当するのかを知りたいSEや、評価に見合った高年収での転職を目指す経験者に向いています。
社内SE転職ナビ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | アイムファクトリー株式会社 |
| 求人数 | 10,000件以上 |
| 対応エリア | 全国 |
| 対応年代・経験 | 社内SEを目指すエンジニア経験者 |
| 公式サイト | https://se-navi.jp/ |
社内SE転職ナビは、事業会社の社内SE求人に特化した専門性の高い転職エージェントです。客先常駐のない環境で働きたいエンジニアには利用価値が高いでしょう。
- 社内SE・情シスの求人のみに特化して取り扱い
- 紹介人材の定着率が98.9%
- 社内SEにスポットを当てた独自記事が豊富
- ストーリー機能によって企業のリアルな姿がわかる
社内SE転職ナビならば、ベンダーコントロールや社内インフラの整備、DX推進といった、事業会社ならではの職務内容に絞って求人を探せます。客先常駐の働き方から抜け出し、自社の事業成長に直接貢献できる環境を見つけやすい点が強みです。
客先常駐型の働き方に疲れを感じているSEや、自社のシステム開発に腰を据えて取り組みたいエンジニアにおすすめできます。
【総合型】SEにおすすめの転職エージェント5選
総合型の転職エージェントは、IT業界に限らずあらゆる業界や職種の求人を多く抱えている点が特徴です。社内SE枠を設けている一般企業や、異業種でのIT人材募集など、特化型サービスでは出会えない角度の案件が見つかります。
| サービス名 | おすすめな人 |
|---|---|
| リクルートエージェント | 求人の選択肢を広げたい人や、地方・Uターン転職を検討しているエンジニア |
| doda | 自分で求人を探しながら、必要に応じてエージェントの支援も受けたい人 |
| JACリクルートメント | PM・ITコンサルへの転身や、ハイクラス転職を目指す経験者 |
| ワークポート | スピード感のある支援を受け、早めに転職先を決めたい若手・未経験者 |
| type転職エージェント | 首都圏で転職し、手厚い選考対策や年収交渉を受けたいエンジニア |
リクルートエージェント

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社リクルート |
| 求人数 | 約750,000件(※エンジニア職以外も含む) |
| 対応エリア | 全国 |
| 対応年代・経験 | 未経験から経験者まで幅広く対応 |
| 公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
リクルートエージェントは、国内屈指の求人数と転職支援実績を誇る総合型転職エージェントの代表格です。転職決定数NO.1の実績があり、知名度も非常に高いです。
- 公開求人数だけで約75万件、非公開求人も25万件以上あり
- 書類添削や面接対策を徹底サポート
- 全国に拠点を展開しており、地方での転職活動にも強い
- 独自に分析した企業情報の提供を受けられる
リクルートエージェントならば、事業会社の情報システム部門や地方の大手メーカーなど、IT特化型では見落としがちな求人まで幅広くカバーしてくれます。長年の支援実績で培われた面接対策ノウハウも強力です。
まずは選択肢を最大限に広げたいSEや、地方での勤務・Uターン転職を検討しているエンジニアは登録しておくべきでしょう。
doda

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
| 求人数 | 50,000件以上 |
| 対応エリア | 全国 |
| 対応年代・経験 | 20代〜40代のエンジニア |
| 公式サイト | https://doda.jp/engineer/ |
dodaは、転職サイトと転職エージェントの機能をひとつのアカウントで併用できる便利な転職サービスです。自分で求人を検索しつつ、アドバイザーからの支援も同時に受けられます。
- 年収アップ率は71%、平均年収アップ額は88万円
- 求人サイト機能とエージェント機能を自由に切り替え可能
- 登録情報を見た企業から直接スカウトが届く機能を搭載
- 職種別の平均年収データや転職市場の動向に関する情報が豊富
自分のペースで求人を吟味したいときはサイト検索を使い、選考対策や面接日程の調整が必要なときはエージェント機能を頼るという柔軟な使い方が可能です。インフラや開発など職種別の専門チームも設置されています。
エージェントからの連絡に追われすぎず自分のペースを守りたい人や、条件を細かく絞り込んで求人を比較したいSEに適しています。
JACリクルートメント

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
| 求人数 | 約11,000件 |
| 対応エリア | 全国・海外 |
| 対応年代・経験 | 年収500万円以上のミドル・ハイクラス |
| 公式サイト | https://www.jac-recruitment.jp/ |
JACリクルートメントは、外資系企業や大手企業のハイクラス転職に特化した実績豊富な転職エージェントです。年収1,000万円以上の高年収求人や管理職ポストも少なくありません。
- 創業50年以上の老舗転職エージェント
- ミドル・ハイクラスの転職に特化
- 国内に13拠点、海外拠点11拠点を展開
- 企業と求職者の双方を同じコンサルタントが担当する両面型を採用
両面型の支援体制により、企業のリアルな組織課題や求められる役割の深さまで把握した上で提案してもらえます。質の高いキャリアカウンセリングを通じて、自身の市場価値を再認識できるでしょう。
プロジェクトマネージャーやITコンサルタントへの転身を目指す人、年収の大幅な引き上げを狙う熟練SEにおすすめです。
ワークポート

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社ワークポート |
| 求人数 | 150,000件以上 |
| 対応エリア | 全国 |
| 対応年代・経験 | 20代〜30代の若手・未経験者 |
| 公式サイト | https://www.workport.co.jp/ |
ワークポートは、もともとIT業界専門からスタートした歴史を持ち、現在もIT・Web領域の転職支援に強い総合型転職エージェントです。スピード感のある手厚い対応に定評があります。
- 転職支援人数は累計で100万人
- 保有している求人数は15万件以上
- キャリア相談・面接対策・年収交渉まで、転職のプロがマンツーマンでサポート
- 全国47都道府県すべてに拠点展開
最初の面談から求人提案までの流れが迅速で、テンポよく転職活動を進めたい人に向いています。未経験からのキャリアチェンジ支援にも注力しており、スキルアップの相談にも乗ってもらえます。
早急に転職先を決めたいエンジニアや、経験が浅くサポートのスピード感を重視したい若手SEに適しているでしょう。
type転職エージェント

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
| 求人数 | 約38,000件 |
| 対応エリア | 首都圏 |
| 対応年代・経験 | 20代〜30代を中心とするエンジニア(未経験歓迎求人あり) |
| 公式サイト | https://type.career-agent.jp/ |
type転職エージェントは、首都圏の転職支援に強みを持つ老舗のエージェントサービスです。長年にわたるIT業界とのつながりを活かした良質な求人を保有しています。
- 転職後の定着率は97.4%
- 5人に4人が年収アップに成功している
- IT業界の動向に詳しいキャリアアドバイザーが、求人票にない企業の独自情報を提供
- 利用者に合わせた選考対策を実施
首都圏におけるエンジニア採用の傾向を熟知しており、面接時のアピール方法や志望動機の構築を細かくおこなってくれます。条件交渉にも積極的で、想定以上の年収提示を引き出してくれるケースも珍しくありません。
一都三県での転職を前提としているSEや、アドバイザーと二人三脚で年収交渉を進めていきたいエンジニアにぴったりのエージェントです。
【スカウト型】SEにおすすめの転職サービス6選
スカウト型の転職サービスは、プロフィールや経歴、スキルシートを登録しておくだけで、企業やヘッドハンターから直接オファーが届く仕組みです。自身の市場価値をリアルタイムで測れるため、今すぐ転職する予定がない場合でも登録しておく価値があります。
ビズリーチ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
| 求人数 | 約80,000件 |
| 対応エリア | 全国 |
| 対応年代・経験 | 年収500万円以上のミドル〜ハイクラス |
| 公式サイト | https://www.bizreach.jp/ |
ビズリーチは、優秀なヘッドハンターや企業の採用責任者から直接スカウトが届く国内大手のハイクラススカウトプラットフォームで、高年収案件が数多く集まっています。
- 求人の5割以上が年収1,000万円以上
- サービス導入企業数は累計で41,800社以上
- 外資系企業や上場企業の幹部候補など、管理職・専門職のオファーが届きやすい
- 9,700人以上いる優秀なヘッドハンターに相談可能
レジュメを充実させておくことで、大手事業会社の情報システム部長職や、ITコンサルタントといった重要ポジションのオファーが届くかもしれません。有料プランも用意されていますが、スカウトの受信や基本機能は無料でも利用可能です。
自分の経歴がハイクラス市場でどの程度通用するか試したい人や、高年収での転職を狙う経験豊富なSEに向いています。
LAPRAS

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | LAPRAS株式会社 |
| 求人数 | 非公開 |
| 対応エリア | 全国 |
| 対応年代・経験 | 経験豊富なエンジニア中心 |
| 公式サイト | https://scout.lapras.com/ |
LAPRASは、GitHub、技術記事、技術イベントなどのWeb上の公開情報を自動で収集し、ポートフォリオを生成してくれるエンジニア向けのスカウトサービスです。
- 「市場価値スコア」と「キャリア市場価値レポート」で利用者の市場価値を見える化
- 経験年数ごとに、企業からのオファー提示年収がグラフ化されたデータを共有
- 技術力スコアを、「GitHub」「技術記事」「技術イベント」「スキルタグ」の4つの項目で評価
日常的な技術学習やコードの公開、技術記事の執筆活動がそのまま転職活動のアピール材料として活かされるのが大きな特徴です。企業側も、技術理解のある担当者がスカウトを送ってくるため、技術文化の合った職場に出会いやすいでしょう。
QiitaやZennなどで日常的に技術発信をおこなっているSEや、アウトプットの成果を評価してくれる企業を探しているエンジニアに向いています。
Findy

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | ファインディ株式会社 |
| 求人数 | 非公開 |
| 対応エリア | 全国(リモート多め) |
| 対応年代・経験 | Web・IT系のエンジニア経験者 |
| 公式サイト | https://findy-code.io/ |
Findyは、GitHubのアカウントを連携させることで、独自のアルゴリズムがコードを解析し「スキル偏差値」を算出してくれるエンジニア特化型スカウトサービスです。
- GitHubのコミット履歴などからスキル偏差値をリアルタイムで算出
- スキル偏差値に応じた想定年収や適合する求人レベルが把握可能
- 偏差値を見た企業から精度の高いスカウトメッセージがくるのでミスマッチが発生しづらい
- キャリアコーチや求人紹介だけでなく、入社後の活躍支援までトータル支援
客観的な数値指標に基づいてスカウトが届くため、「スキルに見合わない求人が届く」といったストレスが少ない点が大きな魅力と言えます。
GitHubを活用して日々の開発をおこなっているSEや、自身の技術力を偏差値として可視化し、適切な条件で転職したい人におすすめです。
Direct type

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
| 求人数 | 約1,600件 |
| 対応エリア | 全国 |
| 対応年代・経験 | ITエンジニア経験者 |
| 公式サイト | https://directtype.jp/ |
Direct typeは、企業からの直接スカウトのみに特化したITエンジニア向けのスカウトアプリサービスです。無作為な大量送信スカウトを排除し、質の高いオファーが届きます。
- ITエンジニアに強いtypeブランドのサービス
- 派遣会社やヘッドハンターからのスカウトを除外し、企業からの直オファーに限定
- iOS限定アプリでは、タップだけで完成する職務経歴書作成機能あり
企業の人事や現場リーダーが求職者のスキルシートをしっかり確認した上でスカウトを送ってくるため、面談時のミスマッチが起きにくい仕様です。
無差別なスカウトメールに疲れを感じているSEや、企業と直接やり取りしてスピーディーに選考を進めたいエンジニアに適しています。
Offers

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社overflow |
| 求人数 | 1,000社以上 |
| 対応エリア | 全国(リモート中心) |
| 対応年代・経験 | ITエンジニア経験者 |
| 公式サイト | https://offers.jp/ |
Offersは、AIと専門家によるキャリア支援や求人検索まで利用できるエンジニア向け転職プラットフォームです。
- 累計登録者35,000人以上
- GitHubやQiita、ポートフォリオ、職務経歴を連携できる
- 専門のヘッドハントによるキャリア支援を受けられる
Offersでは、GitHubやQiita、ポートフォリオ、職務経歴を連携すると、AIがこれまでの経験やスキル、実績を整理してくれます。
自分では気づきにくい強みや、今後伸ばせる領域を把握しながら、キャリアの選択肢を検討できる点が特徴です。
自分の経験や強みをうまく言葉にできないSEや、GitHubやQiitaなどの技術的なアウトプットを転職活動に活かしたいエンジニアに向いているでしょう。
Forkwell

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社フォークウェル |
| 求人数 | 非公開 |
| 対応エリア | 全国 |
| 対応年代・経験 | Web・IT系のエンジニア経験者 |
| 公式サイト | https://forkwell.com/ |
Forkwellは、エンジニアの成長とキャリア形成を支援する総合プラットフォームです。スカウト機能である「Forkwell Scout」では、一括送信を排除した熱量の高いスカウトが届きます。
- 定型文の一括送信スカウトを禁止しており、パーソナライズされたメッセージのみが到着
- 経験やスキルを可視化できるプロフィール機能あり
- 著名な登壇者を招いた勉強会を開催
企業の採用担当者が「なぜこのエンジニアに声をかけたのか」を明確にしたうえでスカウトを送ってくるため、評価されているポイントがひと目でわかります。
自身のスキルや実績をしっかり読み込んだ上での熱意あるオファーを受け取りたいSEや、技術志向の高い企業で働きたい開発者におすすめできます。
【年代別】SEにおすすめの転職エージェント
システムエンジニアの転職活動において、年齢ごとに企業から求められる役割や評価軸は変化します。自身の年代に合った転職エージェントを選ぶことで、効率的かつ有利に転職活動を進められるでしょう。
| 年代 | 転職の傾向 | とくにおすすめのエージェント |
|---|---|---|
| 20代 | 基礎的な開発経験を積みながら、成長環境や今後のキャリアの方向性を固める時期 | ・テックゴー ・レバテックキャリア ・ユニゾンキャリア ・マイナビ転職IT AGENT |
| 30代 | 即戦力として上流工程やリーダー業務に挑戦し、年収・労働環境の改善を目指す時期 | ・テックゴー ・レバテックキャリア ・Geekly ・ビズリーチ |
| 40代以降 | PM・ITコンサルタント・ITアーキテクトなど、管理職・高度専門職への転職が中心 | ・JACリクルートメント ・パソナキャリア ・ビズリーチ ・テックゴー |
20代のSE
20代のSEは、これまでの基礎的な開発経験に加えて、今後の成長ポテンシャルや学習意欲が高く評価される傾向にあります。技術の土台を固める時期だからこそ、サポート体制が手厚いエージェントや、成長環境が整った企業案件を多く持つサービスを選んでください。
| エージェント名 | おすすめの理由 |
|---|---|
| テックゴー | 数年の開発経験を活かして、上流工程や自社開発企業へステップアップしたい20代後半のSEに適している |
| レバテックキャリア | IT・Web業界の実務経験を活かし、技術力に合った企業へ転職したい20代後半のSEに向いている |
| マイナビ転職IT AGENT | 20代・第二新卒向けの求人が充実しており、初めての転職でも丁寧なサポートを受けられる |
| ユニゾンキャリア | 未経験者・微経験者の育成や転職支援に強く、経験の浅い20代前半のSEにも適している |
20代前半や第二新卒であれば、未経験者・微経験者の育成実績が豊富なユニゾンキャリアやマイナビ転職IT AGENTが適しています。すでに数年の開発経験があり、上流工程や自社開発企業へのステップアップを目指す20代後半であれば、テックゴーやレバテックキャリアの利用が効果的です。
自身のキャリアプランに迷いがある場合は、複数の転職エージェントを併用して相談し、迷いを解消してくれるエージェントを探してみましょう。
30代のSE
30代のSEには、単に指示通りコードを書くだけでなく、設計・構築などの上流工程を主導するスキルや、小規模なチームをまとめるリードエンジニアとしての能力が求められます。
即戦力としての評価が厳しくなる年代であるため、アドバイザーの技術理解度が高いエージェントを選ぶことが大事です。アドバイザーが、インフラやアプリケーション開発のことを深く理解しているテックゴーやレバテックキャリアであれば、自身の技術的な強みを的確に企業へアピールしてもらえるはずです。
また、年収アップや労働環境の改善を強く希望する場合は、条件交渉力に定評のあるGeeklyや、直接オファーが届くビズリーチを併用するとよいでしょう。
40代以降のSE
40代以降のSE転職では、大規模プロジェクトを動かすプロジェクトマネージャー(PM)としての実績や、高度な専門性を持つITコンサルタント・ITアーキテクトなどの手腕が強く求められます。
| エージェント名 | おすすめの理由 |
|---|---|
| JACリクルートメント | ハイクラス転職に強く、PM・ITコンサルタント・ITアーキテクトなどの経験を活かした転職に適している |
| パソナキャリア | 管理職・専門職などのハイクラス求人を扱っており、40代以降のキャリアアップを目指す人に向いている |
| ビズリーチ | 企業やヘッドハンターから直接スカウトが届き、経験や実績に見合った高条件の求人を探せる |
| テックゴー | ITエンジニア向けのハイクラス求人を扱っており、上流工程や高年収の転職を目指す経験者に適している |
若手向けのエージェントでは希望に合う案件が見つかりにくくなるため、ハイクラス層やエグゼクティブ層に強みを持つ転職エージェントに特化して活用するのが賢明です。具体的には、ハイクラス転職で実績のあるJACリクルートメントやパソナキャリア、スカウト型のビズリーチが主要な選択肢となります。
なお、テックゴーでもハイクラス求人を豊富に扱っているので、ぜひお気軽にご相談ください。
【目的・キャリア別】SEにおすすめの転職エージェント
転職活動をおこなう目的や、将来描きたいキャリアパスによっても最適なエージェントは異なります。
| 状況・目的 | とくにおすすめのエージェント |
|---|---|
| 下流工程から上流工程へステップアップしたい | ・テックゴー ・レバテックキャリア ・Geekly |
| SESやSIerから自社開発・社内SEへキャリアチェンジしたい | ・社内SE転職ナビ ・ユニゾンキャリア ・Offers |
| 年収800万円以上のハイクラス転職・マネジメント層を目指す | ・JACリクルートメント ・ビズリーチ ・テックゴー |
| 未経験からSEに挑戦したい | ・ユニゾンキャリア ・マイナビ転職IT AGENT ・ワークポート |
| ITスキルを活かして他業種へ転職したい | ・リクルートエージェント ・doda ・JACリクルートメント |
下流工程から上流工程へステップアップしたい人
運用保守や詳細設計・プログラミングといった下流工程から、要件定義や基本設計などの上流工程へステップアップしたい場合は、上流求人の割合が高いエージェントを選びましょう。
現状の下流工程での実務経験であっても、障害対応や運用の工夫を「上流工程で活かせる強み」として言語化してくれるアドバイザーの存在が欠かせません。選考対策でアピール方法を磨くことで、経験年数以上の評価を引き出せます。
上流工程の仕事については、以下の記事でも解説しています。ぜひ参考にしてください。

エンジニアの上流工程とは?仕事内容、年収、メリット、求められるスキルを徹底解説
SESやSIerから自社開発や社内SEへキャリアチェンジしたい人
客先常駐を中心とするSESや二次請けSIerから、自社サービスの開発企業や事業会社の社内SEへ移りたい人は、特化型の専門サービスを活用してください。
自社開発や社内SEの求人は、人気が高く倍率も高いため、企業が求める「自発的な改善姿勢」や「事業へのコミット意識」を書類や面接で表現する対策が重要になります。
SESから自社開発への転職については、以下の記事でくわしく解説しています。

SESから自社開発に転職は可能?必要なスキルと選考突破の準備を徹底解説
年収800万円以上のハイクラス転職・マネジメント層を目指す人
年収800万円以上の大報酬や、PM・PL・VPoEといったマネジメントポストを目指す場合は、高年収案件の取扱比率が高いサービスを厳選して登録しましょう。
| エージェント名 | おすすめの理由 |
|---|---|
| JACリクルートメント | 企業と求職者を同じコンサルタントが担当する両面型を採用しており、ハイクラス案件やマネジメント職への転職に強い |
| ビズリーチ | 年収1,000万円を超える求人が多数集まり、企業やヘッドハンターから高年収のスカウトを受け取れる |
| テックゴー | 転職者の平均年収アップ額が138万円で、年収交渉にも強く、ITエンジニアのハイクラス転職に適している |
これらのサービスでは、企業側の採用予算やポジションの緊急度を把握したコンサルタントが年収交渉を代理でおこなってくれるため、自身の希望額に限りなく近いオファーを獲得しやすくなります。
未経験からSEに挑戦したい人
他職種や異業種からSEへ挑戦したい未経験者の場合、未経験歓迎求人の保有数と、入社後の研修・教育体制の充実度を重視して選ぶ必要があります。
| エージェント名 | おすすめの理由 |
|---|---|
| ユニゾンキャリア | 未経験・微経験からのIT転職実績が豊富で、入社後に成長できる企業を紹介してもらいやすい |
| マイナビ転職IT AGENT | 20代・第二新卒への丁寧なフォローに強く、初めてSE転職に挑戦する人に適している |
| ワークポート | 未経験者向けの求人を全国規模で多数保有しており、地方でSEを目指す人にも向いている |
単に内定を獲得するだけでなく、入社後にスキルを伸ばせる良質な環境を選定してくれるエージェントを選ぶことが、挫折を防ぐために重要です。
20代後半・未経験の状態でエンジニアになれるかについては、以下の記事を参考にしてください。

20代後半でも未経験からエンジニアになれる?転職する方法とおすすめの職種
ITスキルを活かして他業種へ転職したい人
SEとしての技術知識やプロジェクト管理の経験を活かし、IT業界以外の一般企業やコンサルティングファームなどへ転職したい人は、総合型エージェントの活用がベストです。
| エージェント名 | おすすめの理由 |
|---|---|
| リクルートエージェント | 幅広い業界の求人を網羅しており、SE経験を活かせる異業種の求人を比較しやすい |
| doda | 製造・金融・流通・医療など、幅広い業界の社内IT人材求人を自分で検索できる |
| JACリクルートメント | 外資系企業や大手企業のIT・DXポジションに強く、経験を活かしたハイクラス転職に適している |
総合型エージェントであれば、製造・金融・流通・医療といった多種多様な業界でIT人材を求めている優良企業の求人をスムーズに見つけ出せます。
SEの転職でエージェントの利用がおすすめな理由
SEが転職活動を進める際、自分一人で求人を探して応募するよりも、転職エージェントを活用する方が有利になりやすいです。エージェントを利用すべき主な理由は以下の4点です。
- 自社開発や上流工程など好条件の非公開求人を紹介してもらえる
- IT業界に精通したアドバイザーに年収交渉を代理で任せられる
- 職務経歴書の添削や面接対策のアドバイスをもらえる
- 客先常駐からの転換などSE特有のキャリアの悩みに対応してもらえる
それぞれ見ていきましょう。
自社開発や上流工程など好条件の非公開求人を紹介してもらえる
企業が条件の良い上流工程案件や、自社開発の重要ポジションを募集する際、応募の殺到を防ぐためや競合他社に戦略を知られないために「非公開求人」としてエージェントに依頼するケースが多々あります。
したがって、転職サイトなどの公開求人だけを検索していても、本当に好条件な案件にはなかなか巡り会えません。しかし、転職エージェントに登録して面談を受けることで、質の高い非公開求人の提案を受けられるようになる可能性があります。
選択肢の質と量を高めるためにも、非公開求人を紹介してもらえる形をつくることを意識してください。
IT業界に精通したアドバイザーに年収交渉を代理で任せられる
面接の場で、自分から「年収をあと50万円上げてほしい」と企業に直接交渉するのは心理的なハードルが高いうえ、失敗して印象を悪くするリスクもともないます。
しかし転職エージェントを利用していれば、担当アドバイザーが求職者の代理となって企業側と条件交渉をおこなってくれます。アドバイザーは、求職者の技術的な強みや他社の選考状況を根拠に交渉を進めるため、自分で提示するよりも成功率が高まるでしょう。
年収アップを真剣に狙うSEにとって、「プロによる年収交渉の代行」は大きなメリットになるはずです。
職務経歴書の添削や面接対策のアドバイスをもらえる
エンジニアの職務経歴書は、単に担当した業務を並べるだけでは企業の採用担当者に響きません。使用した技術スタック、プロジェクトの規模、自身の役割、あげた成果を定量的かつ見やすく整理する必要があります。
IT業界の選考にくわしいアドバイザーであれば、エンジニアならではの強みが一目で伝わるように書類をブラッシュアップしてくれます。
さらに、過去の選考データをもとにした、「その企業でよく聞かれる質問」や「求められる回答の方向性」を踏まえた模擬面接を受けられるため、一次面接や最終面接の通過率が大幅に向上するはずです。
客先常駐からの転換などSE特有のキャリアの悩みに対応してもらえる
「常駐先を転々としていて技術が身につかない」 「単価の還元率が低くて給料が上がらない」
こういった悩みも、SEによく見られる特有の課題です。
IT専門のエージェントであれば、そうした客先常駐特有の苦悩や構造的な問題を深く理解してくれます。現状の経験からどのようなキャリアパスを描けば、自社開発や受託開発、社内SEへシフトできるか、客観的で現実的なアドバイスを提供してくれます。
一人で抱え込みがちなキャリアの行き詰まりに対して、業界のプロの視点から解決策を示してもらえる点は心強いでしょう。
最適な転職エージェントを選ぶ6つのポイント
数多くの転職エージェントの中から、自分にとって最適な一社を絞り込むためには、これから解説する6つのチェックポイントを意識して比較することが大切です。
自身の希望するキャリアパスや開発環境に強みを持つサービスか
エージェントによって、得意とする領域や保有求人の傾向は大きく異なります。自社開発を目指しているのにSES求人が大半を占めるサービスを選んでしまったり、クラウドインフラをやりたいのに汎用機系の求人が多いサービスを選んだりしては意味がありません。
自身が希望する職種(クラウド、Web開発、社内SE、PMなど)や働き方(フルリモート、自社内勤務など)の求人を、豊富に扱っているかを事前に確認してください。
年収アップの交渉も任せられるか
転職にともない、年収交渉をしっかりおこなってくれるエージェントかどうかは、非常に重要な比較要素です。
したがって、過去の年収アップ実績や、年収交渉成功率を公表しているサービスを選ぶことをおすすめします。面談の際にも、「過去にどのような根拠で企業と年収交渉をおこなったか」を質問してみると、アドバイザーの交渉力や熱量を推し量ることができます。
技術的価値を評価に反映させるノウハウを持っているサービスを選ぶことが、収入改善への近道です。
担当アドバイザーがIT業界の動向に精通しているか
担当アドバイザーのIT知識や現場理解の深さは、サポートの質に直結します。
最新のフレームワークやクラウド構成、開発手法に関する会話がスムーズに通じるアドバイザーであれば、自身のスキルを正しく理解した上で最適な求人をマッチングしてくれます。
逆に技術用語が通じないアドバイザーの場合、噛み合わない求人を大量に送られて時間を無駄にしてしまう恐れがあるため注意が必要です。
職務経歴書の添削や面接対策といった選考サポートはあるか
求人の紹介だけでなく、書類添削や面接対策にどこまで時間を割いてくれるかも確認しておきましょう。
1人あたりの面談時間を十分に確保し、模擬面接を何度でも実施してくれるような手厚いエージェントもあれば、求人を送るだけの機械的な対応に終始するサービスもあります。
選考通過率を少しでも高めたいのであれば、個別の事情に応じた親身な選考サポートを提供してくれるエージェントを優先的に選んでください。
入社後のミスマッチを防ぐためのフォローがあるか
入社後の早期離職を防ぐために、企業文化や現場のリアルな労働環境に関する情報をどこまで開示してくれるかも大切なポイントです。
求人票の表面的な情報だけでなく、実際の平均残業時間、チームの年齢構成、使われている技術のレガシー度合いなど、マイナス面も含めて誠実に教えてくれるエージェントは信頼できます。
転職後の定着率などを指標として公開しているサービスは、ミスマッチ防止に真摯に取り組んでいる証拠といえます。
在職中の転職活動にも柔軟な対応があるか
多くのSEは、日々の開発業務や運用対応に追われながら、在職中に転職活動をおこなうことになります。
平日の夜間や土日祝日の面談に対応しているか、LINEや専用アプリで手軽に連絡を取り合えるか、といった利便性もチェックしておきましょう。
忙しい業務の合間でも、負担なくやり取りができる環境が整っていれば、途中で挫折することなく転職活動を完遂できます。
転職エージェントを使って理想の転職を実現する6つのコツ
転職エージェントをただ受動的に利用するだけでは、満足のいく結果は得られません。エージェントを主体的に使いこなすための6つのコツを押さえておきましょう。
特化型と総合型を2〜3社併用して担当者との相性リスクを分散する
転職エージェントへの登録は1社に絞らず、2〜3社を併用して進めるのが鉄則です。
どれほど評判の良いエージェントであっても、実際に担当につくアドバイザーとの相性や技術知識には個人差が存在します。複数社に登録しておけば、担当者の質を比較でき、相性が合わないと感じた場合でもスムーズにメインの相談先を切り替えられます。
また、「IT特化型」で専門的なアドバイスを受けつつ、「総合型」で幅広い求人を網羅する、という組み合わせもおすすめです。
担当者からの連絡には迅速に返信して転職への熱量を示す
アドバイザーからの求人案内や質問に対しては、可能な限り24時間以内に迅速に返信することを心がけてください。
転職エージェントのアドバイザーは、常時多数の求職者を抱えています。連絡のレスポンスが早い求職者は、「転職意欲が高く、企業に推薦しやすい優先候補」として認識され、好条件の求人が入荷した際に優先して声をかけてもらいやすくなります。
返信を放置してしまうと、後回しにされて良い求人を逃す原因になるため注意してください。
「譲れない条件」と「妥協できる条件」に優先順位をつける
転職活動を始める前に、希望条件の優先順位を自分の中で整理しておくことも忘れないでください。
- 年収
- 勤務地
- 残業時間
- リモート可否
- 使用技術
これらのすべてで100点満点を求めると、該当する求人が存在せず、転職活動が行き詰まってしまいます。
絶対譲れない必須条件(Must)と、条件次第では歩み寄れる希望条件(Want)を明確に分けてアドバイザーに伝えることで、希望の軸にブレのない最適な求人提案を受けやすくなります。
求人票には載らない開発現場のリアルな実態をアドバイザーから引き出す
面談の際には、求人票に記載されている条件を確認するだけでなく、アドバイザーが持っている企業の内部情報を積極的に質問して引き出しましょう。
- 「現場で使われている主な開発ツールやライブラリのバージョン」
- 「直近で退職した人の理由」
- 「中途入社者の評価制度や昇給ペース」
など、直接企業には聞きづらい疑問もアドバイザー経由であれば確認できます。
リアルな現場の実態を事前に把握しておくことが、入社後のイメージギャップを防ぐ効果的な手段です。
初回面談では経歴や技術スキルを正確に伝える
アドバイザーとの初回面談では、見栄を張ったり経歴を誇張したりせず、自身のスキルレベルや担当した業務範囲を正確かつ正直に伝えてください。
できないことを「できる」と伝えて応募を進めてしまうと、仮に内定が出たとしても入社後の実務で苦しむかもしれません。逆に、経験がない技術であっても「独学でここまで勉強している」という事実を正確に伝えることで、学習意欲を正当に評価してもらえるケースもあります。
嘘偽りのない正確な情報を共有することが、結果として自分に一番合った職場との出会いにつながります。
どの求人へ応募するかの最終判断は必ず自身でおこなう
アドバイザーから熱心に勧められた求人であっても、気乗りしないのであれば無理に応募する必要はありません。
エージェント側の事情や、達成目標から応募を急かされる場面があったとしても、流されることなく、「自分のキャリア軸に合っているか」を冷静に熟考することが大切です。
入社後に働くのは、アドバイザーではなく自分自身です。応募や承諾の意思決定は、常に自身の意志で責任を持って下すという姿勢を強く持ってください。
転職エージェントを利用する際の注意点
転職エージェントを有効活用するためには、サービス利用時に生じやすい注意点やリスクについてもあらかじめ知っておく必要があります。
- 担当者の技術理解度によってサポート品質が異なる場合がある
- 希望に合わない求人を提案されることがある
- 自分のペースで転職活動を進めにくいことがある
担当者の技術理解度によってサポート品質が異なる場合がある
前述の通り、同じエージェント内であっても、担当アドバイザーによってIT技術に関する知識量や業界理解度にはバラつきがあります。
運悪くITの知識が薄いアドバイザーが担当になってしまった場合、自身のスキルセットが適切にアピールされなかったり、希望と見当違いな求人ばかり提案されたりするリスクが生じます。
会話の中で違和感をあった場合は、担当者の変更を依頼するか、併用している別の転職エージェントへ軸足を移す判断をおこなってください。
希望に合わない求人を提案されることがある
エージェント側が、「企業から早急な採用依頼を受けている案件」や「応募枠を埋めたい求人」を、優先して紹介されるケースがあります。
自身の希望条件(例:自社開発・リモート可)を伝えているにもかかわらず、まったく異なる条件のSES求人などを頻繁に勧められる場合は注意が必要です。
なぜその求人を自分に提案したのか理由を聞き、報告を受け、納得のいく説明が得られない場合は、自身の希望軸をあらためて強く主張するか、利用するサービスの見直しを検討しましょう。
自分のペースで転職活動を進めにくいことがある
エージェントを利用すると、担当者から頻繁に電話やメールが届いたり、面接日程の調整を急かされたりして、自分のペースが乱されると感じることがあります。
とくに、「良い求人があれば時期を問わず検討したい」という情報収集段階の人の場合、ペースの早さに負担を感じてしまうかもしれません。
そうした事態を回避するために、初回面談の段階で、「現在の職場が繁忙期のため、連絡はメール(またはLINE)希望」「転職希望時期は3ヶ月後を予定している」など、自身の希望するペースや連絡方法をはっきりと宣言しておくことが大切です。
SE向け転職エージェントの利用の流れ
転職エージェントを利用した転職活動は、一般的に以下のような5つのステップで進行します。全体像を把握して計画的に進めましょう。
- 公式サイトから無料登録する
- キャリアアドバイザーとの面談で現状や希望を伝える
- 求人紹介を受けて応募する企業を絞り込む
- 職務経歴書の添削・模擬面接などの選考対策を受ける
- 内定後の年収交渉・入社日調整を依頼する
1. 公式サイトから無料登録する
まずは、利用したい転職エージェントの公式サイトへアクセスし、登録フォームから基本情報を入力します。
- 氏名
- 連絡先
- 年齢
- 現在の職種
- 主な経験技術
- 希望の勤務地
これらの情報を入力すれば無料登録完了です。入寮作業は、数分ほどで終わることがほとんどです。
登録完了後、数日以内にエージェントの担当者から面談日程に関する調整の連絡が電話やメールで届きます。複数サービスを併用する場合は、面談時期を揃えるために同じタイミングで一括登録を済ませておくのがスムーズです。
2. キャリアアドバイザーとの面談で現状や希望を伝える
指定した日時に、キャリアアドバイザーとの初回面談を実施します。最近では、ZoomやGoogle Meetなどを使ったオンライン面談が主流となっています。
面談では、これまでの実務経験や担当したプロジェクト、保有スキル、現在の年収を共有した上で、転職を考えた理由や次の職場に求める条件(年収、職種、働き方など)を伝えます。
最初から完璧に整理できていなくても問題ありません。アドバイザーとの対話を通じて、自身の強みやキャリアの優先順位を一緒に整理してもらいましょう。
3. 求人紹介を受けて応募する企業を絞り込む
面談でのヒアリング内容をもとに、アドバイザーから希望に沿った求人が数件〜十数件程度提案されます。
利用者側は、提示された求人票の職務内容、技術スタック、給与体系、勤務地などを細かく確認し、興味を持った企業を選定します。気になった求人があれば、求人票に載っていない詳細な現場環境や選考の難易度についてアドバイザーに質問してみましょう。
応募したい企業が固まったら、アドバイザーへ応募の意思を伝え、企業への推薦手続きを進めてもらいます。
4. 職務経歴書の添削・模擬面接などの選考対策を受ける
応募企業が決まったら、書類選考や面接に向けた具体的な選考対策をおこないます。
アドバイザーに職務経歴書を確認してもらい、エンジニアとしての実績や技術的な強みが最大限に伝わるよう修正指導を受けます。企業ごとに好まれる表現やアピールポイントを教えてもらえるため、書類通過率が高まるはずです。
なお、面接が苦手な人や志望動機に不安がある人は、模擬面接の実施を依頼しましょう。想定質問に対する回答内容や話し方の癖についてフィードバックをもらうことで、自信を持って本番に臨めます。
5. 内定後の年収交渉・入社日調整を依頼する
無事に選考を通過し、内定が提示されたら、最終的な雇用条件の確認をおこないます。
給与額やポジション、入社予定日などの条件に納得がいかない場合は、アドバイザーを通じて企業側へ条件交渉を依頼します。自分で直接言いにくい年収アップの要望も、アドバイザーが、これまでの評価や他社の選考状況を踏まえて円滑に交渉してくれます。
すべての条件に納得できたら内定承諾書を提出し、現在就業中の職場の退職手続きや引き継ぎの計画を進めて入社日を迎えます。
まとめ
システムエンジニア(SE)が満足のいく転職を実現するためには、自身のキャリアステージ、スキルレベル、そして転職の目的に合致した転職エージェントを選ぶことが成功の第一歩となります。
なお、転職活動の成果を高めるには、最初から1社に絞り込まず、特化型と総合型を組み合わせて2〜3社に登録・面談してみることを強く推奨します。複数のプロのアドバイスを比較しながら、自身が最も信頼できるパートナーを見つけ出し、理想のエンジニアキャリアを切り拓いてください。
よくある質問
Q
転職サイトと転職エージェントの違いは何ですか?
A
転職サイトは自分で求人を検索し、マイペースに応募できる仕組みです。一方、転職エージェントは、専任アドバイザーが求人紹介や面接調整、年収交渉まで全面的にサポートをおこなうサービスとなります。 転職エージェントならば、一般には公開されない非公開求人も閲覧できるため、効率的かつ有利に転職を進めたい方に最適です。
Q
今すぐ転職するつもりがなくてもエージェントに相談して良いですか?
A
まったく問題ありません。「自分の市場価値を知りたい」「今後のキャリアパスについて相談したい」といった情報収集の段階でも無料で利用可能です。面談時に「まずは情報収集が目的」と伝えれば、無理に応募を促されることはありません。 早期から相談しておくことで、必要な準備が明確になり、スムーズに行動できるようになります。
Q
開発経験が浅くても良い求人を紹介してもらえますか?
A
経験が浅い場合でも、成長意欲やポテンシャルを評価してくれる優良企業の求人は存在します。経験が浅い層の支援に強いエージェントを活用することで、研修制度が整った企業などを提案してもらえるでしょう。 担当者と一緒に「自主的な学習」や「業務での工夫」を整理してアピールすることが、内定を勝ち取るポイントです。
Q
面談はオンラインや平日の夜間、土日祝日でも対応してもらえますか?
A
多くのエージェントが、Zoomや電話などを利用したオンライン面談に対応しています。在職中で日中の時間が取りにくい方向けに、平日20時以降の夜間や土日祝日に面談枠を設けているサービスも少なくありません。 登録後の日程調整時に希望する日時を遠慮なく伝えて、無理のないペースで転職活動を進めてください。
Q
複数のエージェントから同じ求人に重複して応募しても大丈夫ですか?
A
同一の求人に複数のエージェントから重複して応募するのは避けるべきです。企業やエージェント間でトラブルの元となり、最悪の場合は選考が打ち切られるリスクすらあります。複数サービスを併用する際は、どこから応募したかを自身でしっかり管理することが鉄則です。 もし同じ求人を紹介されたら、信頼できる1社に絞って依頼しましょう。
