IT未経験者におすすめ企業20選!研修制度充実の優良企業を厳選
2026年04月26日更新
IT業界未経験でも転職可能な企業選びでお悩みではありませんか?
近年、デジタル化の加速によりIT人材不足が深刻化する中、多くの企業が未経験者の採用に積極的になっています。しかし「研修制度は本当に充実しているのか」「未経験でも長期的にキャリアを積めるのか」という不安を抱える方も多いでしょう。
本記事では、IT未経験者におすすめの企業20社を厳選し、選び方のポイントから入社後のキャリアパスまで徹底解説します。転職活動を成功させるための具体的なアドバイスもお伝えするので、ぜひ参考にしてください。

著者
高久 侑歩
(Takaku Yuho)
新卒で技術接客業経験後、株式会社リクルートにて法人営業を行う。企業の経営課題を解消するコンサル営業として多くの中小企業の立て直しを経験。 その後、企業成長へ貢献したいと思い、IT企業にてWebコンサルタントとして従事。そこで、エンジニアファーストではない現場の実態から、企業成長の妨げの根本はここにあるのではないか?と考え、My Vision・ITエンジニアのCAへ転職。企業の実態や求める人材を誰よりも深く理解し、候補者様のキャリアビジョンと精度の高いマッチングを実現し、候補者様・企業様の「成長」をサポート。
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監修者
串田 聡太
(Kushida Sota)
明治大学卒業後、富士通株式会社にて、自社製品に加えSAPやSalesforce導入、DX提案などを経験。その後、パーソルキャリア株式会社にて、ITエンジニアの転職支援を担当。業界トップクラスの実績を有する。
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目次
CONTENTS
おおまかなIT業界の内訳
IT業界は規模や事業形態によって複数のタイプに分かれており、未経験者にとってはどのタイプを選ぶかが入社後のキャリアと働きやすさを左右します。ここからは大手IT企業・SIer・SES・ベンチャーの4つに分けて、それぞれの特徴を整理します。
大手IT企業(研修制度充実)
大手IT企業は富士通・NEC・日立製作所・NTTデータといった数千人〜数万人規模のグループ企業が中心で、入社後の研修制度や福利厚生が体系化されているのが特徴です。新卒・中途を問わず段階的な技術研修、OJT、メンター制度を組み合わせた育成プログラムが整備されているため、未経験者でも基礎から実務レベルまで安心してスキルを積み上げていけます。
経営基盤が安定しているため離職率が低く、長期的なキャリア形成を前提とした制度設計がなされている点も魅力です。一方で、配属先の事業部によって担当業務に差が出やすく、希望の技術領域に必ず関われるとは限りません。総合職採用が一般的なため、入社時点では希望を伝えつつも、配属リスクを織り込んだうえで応募先を選ぶ必要があります。
SIer系企業(未経験歓迎実績豊富)
SIer(システムインテグレーター)はSCSK・CTC・TIS・大塚商会・富士ソフトなどが代表で、企業の業務システムを企画・設計・開発・運用まで一貫して請け負う事業形態です。クライアントとなる業界は金融・製造・流通・公共と幅広く、プロジェクト単位で多様な業界知識と技術を経験できる点が、未経験者のキャリア形成にとって大きなメリットです。
中堅SIerのなかには未経験・第二新卒を継続採用している企業も多く、入社後の集合研修(Java・SQL・ネットワーク基礎など)とOJTを組み合わせた育成体制が整っています。プロジェクトマネジメントスキルや顧客折衝力が自然と身につくため、将来的にPM・PLへキャリアアップするルートが明確です。

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SES企業(未経験からスタートしやすい)
SES(システムエンジニアリングサービス)企業はテクノプロ・ITカンパニー、ヒューマンリソシア、夢テクノロジーなどに代表される、エンジニアをクライアント先へ派遣する事業形態です。未経験者向けの初期研修(1〜3ヶ月)が用意されている企業が多く、研修期間中も給与が支給されるケースが一般的なため、収入を確保しながらITスキルを身につけられます。
SES形態のメリットは、複数の現場を経験できることで多様な業界・技術に触れられる点にあります。一方で、配属先によって業務内容や残業時間に差が出やすく、希望と異なるプロジェクトに配属される可能性もあります。入社前に研修内容と配属後のキャリア支援体制を必ず確認しましょう。

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ベンチャー・成長企業(スキル習得重視)
メルカリ・freee・サイボウズに代表される自社開発系のベンチャー・成長企業は、最新技術への投資意欲が高く、若手のうちから裁量の大きな業務を任される環境が魅力です。技術選定や設計に関わる機会が早期に得られるため、スキル習得のスピードは大手SIerと比較して速い傾向にあります。
ただし、未経験者向けの体系的な研修制度はベンチャーごとに差があり、「自走できる人材」を前提とした採用が中心になる企業も少なくありません。入社後はOJT中心で、自ら学ぶ姿勢が不可欠です。福利厚生や安定性は大手企業より劣る場合もあるため、成長スピードと引き換えにどの程度の自己投資ができるかを見極めて選ぶ必要があります。
未経験からでも挑戦しやすい職種
IT業界には多様な職種がありますが、未経験者の採用枠が広く、入社後の研修で基礎から学べる職種は限られます。ここでは未経験から挑戦しやすい代表的な5職種を紹介します。
1. プログラマー・システムエンジニア
プログラマーはJava・Python・PHPなどのプログラミング言語を使ってシステムを実装する職種で、システムエンジニア(SE)は要件定義から設計・テストまでを担う上流寄りの職種です。未経験者向けの求人ではプログラマーのほうが採用枠が広く、入社後にSEへステップアップしていくキャリアパスが一般的です。
需要が安定しており、スキルを積めば年収も伸ばしやすい点が特徴です。
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2. インフラエンジニア
インフラエンジニアはサーバー・ネットワーク・クラウド環境の設計・構築・運用を担う職種で、未経験者の採用枠が広い職種の代表格です。CCNAやLPICといった登竜門的な資格取得を前提に研修を組む企業が多く、未経験から3〜6ヶ月で現場デビューできる育成体制が整っています。
近年はAWSやAzureなどクラウドへの移行需要が拡大しており、クラウドエンジニアへのキャリアアップで年収アップも見込めます。

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3. 社内SE
社内SEは自社のIT環境(社内システム・ネットワーク・PC・ヘルプデスク)を支える職種で、客先常駐がないため働き方の安定性が高い点が魅力です。未経験者の採用は経験者と比べて狭き門ですが、PCスキルや顧客折衝経験を活かしてポテンシャル採用される事例もあります。
ユーザーの反応を直接受けられるやりがいや、ワークライフバランスの取りやすさから人気の高い職種です。

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4. Webエンジニア
WebエンジニアはWebサービスECサイト・SaaSなどの開発を担う職種で、フロントエンド(HTML/CSS/JavaScript)とバックエンド(Ruby/Python/PHP)に分かれます。比較的新しい技術領域のため未経験者の参入障壁が低く、自社開発企業やSaaS企業が積極的に採用しています。 ポートフォリオを作成しやすい職種でもあり、独学やスクールでの学習成果を選考でアピールしやすい点が特徴です。

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5. テストエンジニア・QAエンジニア
テストエンジニアはシステムやアプリの品質を担保するため、テスト設計・実行・バグ報告を担う職種です。プログラミングスキルは必須ではなく論理的思考力と細かい作業への適性が重視されるため、未経験者の入口として最も挑戦しやすい職種のひとつです。
QAエンジニアはより上流の品質保証戦略を担う上位職種で、テストエンジニアからのキャリアアップが定番ルートです。

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IT未経験におすすめの企業20選
ここからは、研修制度・離職率・働き方・キャリア支援の観点から厳選したおすすめ企業20社を順に紹介します。
1位. SCSK
SCSKは住友商事グループの大手SIerで、独立系SIer業界のなかでもホワイト企業として高い評価を得ている企業です。2025年3月期の月間平均残業時間は22時間、自己都合離職率は3.6%、平均勤続年数は17.2年、有給休暇取得率は89.4%と、業界トップクラスの働きやすさを実現しています。中途採用比率は55.6%(2025年3月期)で、新入社員採用数は2025年度333名と継続的な大量採用が続いています。
経済産業省と日本健康会議が認定する「健康経営優良法人ホワイト500」を11年連続で取得しており、フレックスタイム制・テレワーク制度(リモートワーク実施率48.1%)・有給取得促進策が体系的に整備されています。入社後は職種別の体系的な研修カリキュラム(プログラミング・クラウド・プロジェクトマネジメントなど)が用意されており、未経験者・第二新卒の採用実績も継続して確認できます。
参考:SCSK公式採用サイト
2位. 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は伊藤忠グループの大手SIerで、2024年度の中途採用比率は51.6%と社員の半数以上がキャリア採用という、転職者にとって門戸の広い企業です。自己都合離職率は2.2%、月間平均残業時間は12時間と業界最高水準のホワイト環境が実現されています。グループ従業員12,222名の71%がエンジニアという、技術者中心の組織構成です。
入社時のベーススキル研修から階層・職種別の継続的な研修プログラムが整備されており、ベンダー資格取得支援やプロジェクトマネジメント研修(e-Academy)、グローバルビジネスリーダー研修など、未経験からでも段階的にスキルを習得できる仕組みが充実しています。完全週休2日制・残業代全額支給・社員寮制度・住宅取得利息補助制度など福利厚生も手厚く整っています。
参考:CTC公式採用サイト 参考:CTCキャリア採用ガイドライン
3位. NTTデータ
NTTデータはSIer業界最大手で、2024年度の中途採用比率は45.7%、自己都合離職率は3.0%、月間平均残業時間は29.1時間です。文系・理系問わず総合職採用を行っており、配属後はOJTと体系的な技術研修を組み合わせて育成する体制が整っています。
経済産業省と日本健康会議による「健康経営優良法人ホワイト500」を6年連続で取得しており、フレックスタイム制・テレワーク制度の整備に加え、有給休暇取得率は79.8%(2024年度)と業界高水準です。住宅補助制度も独身で月4万円、家庭持ちで月7万円前後と手厚く、長期的に働きやすい環境が整っています。
参考:NTTデータグループ経験者採用 参考:NTTデータグループ採用情報
4位. TIS
TISは独立系SIerの大手で、金融・決済・流通分野に強みを持つ企業です。2025年3月期の月間平均残業時間は11.4時間と業界トップクラスの短さで、自己都合離職率は3.6%、有給休暇取得率は62.6%、中途採用比率は約24.4%となっています。平均年収は807万円(2025年3月期)で、平均年齢40.6歳とバランスの取れた組織構成です。
未経験・第二新卒の採用実績があり、入社後はビジネスマナーからプログラミング基礎まで段階的に学べる新人研修が用意されています。フレックスタイム制・在宅勤務制度・資格取得支援制度が整備されており、年間休日125日と休日数も充実しています。新卒3年定着率86.8%という数字からも、長期的に働きやすい環境であることがうかがえます。
参考:TIS採用情報 参考:TISキャリア採用サイト
5位. サイボウズ
サイボウズはグループウェア「kintone」「サイボウズ Office」などを開発する自社開発企業で、2024年度の中途採用比率は65%とポテンシャル採用に積極的な企業です。月間平均残業時間は11.24時間、有給休暇取得率は75.5%、平均年収は719万円(2025年12月期)、平均年齢36.4歳と、若手中心の働きやすい組織です。
「100人100通りの働き方」を掲げ、フルリモート勤務制度・在宅手当・最長6年の育児休暇など、ライフステージに合わせた柔軟な勤務制度が整備されています。離職率は組織改革を経て低水準で推移しており、固定残業40時間分が基本給に含まれているため、実残業が短ければそれだけ手取りが増える構造もメリットです。
参考:サイボウズ採用情報
6位. 富士通
富士通は**日本を代表する総合ITサービス企業で、2024年度の中途採用比率は47.0%、自己都合離職率は2.55%、平均残業時間は20.2時間(2023年度)、平均年収は929万円(2025年3月期)**です。2025年度から新卒一括採用を廃止し、新卒・中途を区分せずに通年でジョブ型採用を行う方針へ大きく転換した点も最新情報として注目されます。
入社後はDX人材育成を目的とした独自の学習プラットフォーム(Fujitsu Learning EXperience)を活用したリスキリング研修が提供されます。テレワーク・フレックス制度が整備されているほか、資格取得補助制度や社員のリスキリング支援に積極投資している点も特徴です。コンサルティング部門を10,000名規模まで拡充する計画など、未経験者にもチャンスが広がっています。
参考:富士通採用サイト
7位. NEC
NECは2024年度の中途採用比率が約49%と、新卒と中途がほぼ半々の構成になっている大手電機メーカーです。月間平均残業時間は23.7時間、新卒3年後の離職率は5.5%、平均年収は963万円(2025年3月期、平均年齢42.6歳)と、定着率と給与水準のバランスが取れています。
未経験・第二新卒の採用実績があり、入社後のOJTと技術研修を組み合わせた育成プログラムが用意されています。固定残業代を含まない給与体系のため、ホワイト企業としての評価も高く、フレックスタイム・テレワーク制度の整備、資格取得支援、社内副業制度など多様なキャリア支援制度が整っています。ITだけでなく幅広い事業領域での経験を積める点も魅力です。
8位. 日立製作所
日立製作所は**社会インフラからITサービスまで幅広く事業を展開する総合電機メーカーで、2024年度の中途採用比率は47%、日本国内の自己都合離職率は2.4%(全社で5.8%)、平均勤続年数は18.7年、平均年収は961万円(2025年3月期)**と、定着率と報酬の両面で高水準です。2025年の中途採用計画は930名規模とされており、職種を問わずチャンスが広がっています。
未経験・文系採用の実績があり、グループ全体でデジタル人材育成に取り組んでいます。Lumada事業の拡大に伴いITエンジニア・データサイエンティストの採用が強化されており、OJTと集合研修の両輪で育成する体制が整っています。健康経営優良法人ホワイト500認定を取得し、フレックスタイム・在宅勤務制度・育休取得率向上策など多様な働き方を整備しています。
参考:日立製作所キャリア採用
9位. 大塚商会
大塚商会は独立系SIerのなかでもトップクラスの売上規模を誇る企業で、2024年度の自己都合離職率は4.9%、平均勤続年数は17.2年、有給休暇取得率は63.8%、平均年収は992万円(2024年度)と長期定着型かつ高年収の組織です。平均年齢41.4歳とベテラン層の厚い組織構成になっています。
未経験・第二新卒の採用実績があり、入社後はビジネスマナーからIT基礎、OJTまで段階的に学べる充実した研修制度が用意されています。「適職主義」のもと職種別採用を実施しており、自分が選んだ道で長期的にキャリアを築ける点が特徴です。資格取得支援・社内公募制度・フレックスタイム制度など長期的なキャリア形成を支援する制度が整備されており、健康経営優良法人認定も取得しています。
参考:大塚商会採用情報 参考:大塚商会新卒採用情報
10位. システナ
システナは東証プライム上場の独立系SIer・SES企業で、2023年度の中途採用人数は800名以上と大量採用を継続しています。一人当たり所定外労働時間は10〜20時間台と業界平均より短く、住宅手当(3年目まで)・奨学金返済補助(3年目から給料に追加)など若手向け福利厚生が手厚いのが特徴です。平均年収は474万円ですが、若手中心の組織構成により今後の年収アップが見込める環境です。
「ITってなに?」レベルから育てる研修体制を採用サイトで明示しており、未経験採用後にITサポート・インフラ・開発など多様なキャリアパスへの分岐が可能です。残業代全額支給、健康経営への取り組み、女性活躍推進などにも力を入れており、若手からキャリアを築きやすい環境が整っています。
参考:システナ採用情報 参考:システナITサービス採用サイト
11位. アクセンチュア
アクセンチュアは世界最大級の外資系総合コンサルティングファームで、2024年度の中途採用比率は約72%と中途採用が主流の企業です。「Project PRIDE」と呼ばれる働き方改革の結果、離職率は1桁台に低下し、女性社員比率も22.1%から37.9%に向上しました。2025年6月から週5日のフル出社方針へ転換した点は、応募前に確認すべき最新情報です。日本法人の従業員数は約27,000名(2025年6月時点)、平均勤続年数は4.8年です。
文系・未経験者の採用実績が多数あり、入社後は新卒同等の研修プログラムでITの基礎から学べる体制が整っています。グローバル規模の研修プログラム、資格取得支援、多様なキャリアパスへのアクセスが可能で、デジタル・クラウド・セキュリティなど最先端領域に携わるチャンスが豊富です。
参考:アクセンチュア採用情報
12位. 富士ソフト
富士ソフトは独立系SIerの大手で、2024年度の中途採用比率は24.4%、平均年収は640万円(2024年12月期、平均年齢35.6歳)、年間平均残業時間は23時間54分(2023年度)と業界平均より短く、健康経営優良法人認定も取得しています。新卒3年離職率は約15.5%で、一般的な大卒3年離職率約32%を下回る水準です。
未経験採用を継続的に実施しており、入社後3か月以上の新入社員研修(ビジネスマナー・プログラミング・ネットワーク基礎など)が用意されています。資格取得支援制度・社員寮制度・OJT制度が充実しており、未経験からのキャリア形成を支援する体制が整っています。2024年にKKRによる買収が完了し、今後の事業基盤強化と人材投資の継続が期待されます。
参考:富士ソフト採用サイト
13位. メルカリ
メルカリは国内最大級のフリマアプリを運営する自社開発企業で、2023年度の中途採用比率は88%(2021年度は96%)と中途採用主体の企業です。月間平均残業時間は約20〜22時間で、フルフレックスタイム制とリモートワーク制度「YOUR CHOICE」により、社員それぞれが在宅勤務と出社を選択できます。平均年収は1,176万円(2025年6月期、平均年齢36.3歳)と高水準で、無制限昇給制度により実力次第で大きく報酬を伸ばせます。
ポテンシャル採用枠もあり、入社後のオンボーディングプログラムが体系的に整備されています。生成AIの活用推進・スキルアップ支援制度・副業解禁など、自律的なキャリア形成を支援する仕組みが充実しているのが特徴です。エンジニアやマーケティングなどの専門職が中心の採用となるため、応募前に対象職種をしっかり確認することが大切です。
参考:メルカリ採用情報
14位. freee
freeeはクラウド会計ソフト「freee会計」「freee人事労務」を提供するSaaS企業で、第二新卒・ポテンシャル採用の実績がある企業です。会社全体の月間平均残業時間は約22時間、平均年収は688万円(2025年6月期、平均年齢33.1歳)と若手中心の組織構成です。
新卒エンジニア研修は2.5か月程度の本格的なプログラムが組まれており、配属先でのOJTと技術研修を組み合わせた育成体制が整っています。一方で、繁忙期にはリーダー職などで月80時間近い残業が発生するケースもあるため、成果主義文化と自走力が求められる環境であることを理解しておく必要があります。「マジ価値」を掲げる文化のもと、プロダクト起点の判断が重視される組織です。
参考:freee採用情報 参考:数字で知るfreee
15位. DTS
DTSは**独立系SIerの中堅クラスで、平均年収は598.5万円(平均年齢39.7歳、平均勤続14.6年)、平均残業時間は24.0時間(就職四季報2025-2026)**です。業界平均をやや上回りますが、長期勤続社員が多く定着率は安定しています。
未経験・第二新卒の採用実績があり、入社後に集合研修(ビジネスマナー・Java・SQLなど)を実施し、OJT体制も整っています。「主体的、創造的に考え、行動(実行)する人」を求める人物像として掲げており、研修制度・多様な案件・安定性の3点が強みです。資格取得支援制度・フレックスタイム制度・テレワーク制度を整備しており、長期的なキャリア形成を支援する仕組みが構築されています。客先常駐型の業務が多いため、配属先によって働き方は変動する点は事前確認が必要です。
16位. テクノプロ・ITカンパニー
テクノプロ・ITカンパニーはIT領域に特化したエンジニア派遣事業を展開する大手SES企業で、全国約40拠点・取引社数800社以上・稼働率95.1%・平均残業時間11.1時間・有給取得率85.8%と、SES業界のなかでも働きやすい環境を実現しています。エンジニアは約7,000名規模で、IT未経験特化の研修プログラムを提供しています。
500種類以上の研修カリキュラムが整備されており、IT業界の基礎から最先端トレンド技術(AI・IoT)まで体系的に学べます。常駐先の多様な現場で実務経験を積めるSES形態のため、未経験からクラウドエンジニアやセキュリティエンジニアへのキャリアアップ実績も多数あります。社員寮制度・キャリアカウンセラーによる定期面談など、就業後のサポート体制も整備されています。配属先によって業務内容に差があるため、希望キャリアを面談で明確に伝えることが大切です。
参考:テクノプロ・IT社採用サイト 参考:テクノプロ・IT社新卒採用
17位.オープンアップITエンジニア
オープンアップITエンジニアは東証プライム上場のオープンアップグループ傘下のIT特化型エンジニア派遣会社で、買収・統合により夢テクノロジーから事業を引き継いだ企業です。
中途入社の約8割が未経験スタート、残業月平均7時間、年間休日122日、有給消化率約8割、産休育休取得率・復帰率ともに100%と、未経験からITエンジニアを目指す人にとって働きやすい環境が整っています。みなし残業手当は6時間/月(入社3年間のみ)で、大手キャリアの5Gコアネットワーク監視・銀行系システムリプレイス・AWS環境構築など大手企業の幅広いプロジェクトに参画できます。
入社後は最大3か月の研修からスタートし、適性・希望に応じてCCNA研修・クラウド/サーバ研修(Linux)・Salesforce研修・社内SE研修の4コースから選択できる体制です。同期約30名と一緒にゼロから学べる仕組みが整い、これまで4,000名以上に研修実績があり、外部調査では「未経験からキャリアアップできると思うIT関連会社No.1」として3年連続で評価されています。独身寮・家族寮や引越費用会社負担、資格取得支援などのサポートも手厚く、年収例は28歳410万円・30歳470万円・32歳510万円(入社5年)です。
18位. メイテックフィルダーズ
メイテックフィルダーズはエンジニア派遣事業を展開する正社員雇用型の派遣企業で、全国約4,500名のエンジニアが在籍し、常時約1,300社の大手メーカーとの取引がある企業です。未経験からITエンジニアを目指す採用を継続実施しており、入社後の基礎研修・通信講座の無料受講制度があります。
正社員雇用形態のため雇用は安定しており、稼働率も高水準で就業環境は比較的安定しています。離職率は約8〜9%で業界平均と同程度で、研修・サポート体制は一定整備されているものの、現場配属後のキャリア支援については入社前に確認が必要です。リクルーターと営業メンバーによる二人三脚の支援体制が特徴で、3技術領域(ソフトウェア・電気電子・機械)から自分に合った分野を選べます。
参考:メイテックフィルダーズ採用情報 参考:メイテックフィルダーズキャリア採用
19位. アルトナー
アルトナーは東証プライム上場のエンジニア派遣企業で、設立60年以上の歴史を持ち、製造業・IT企業向けに正社員エンジニアを派遣する事業形態です。年間休日126日、平均残業時間も月20時間程度、主要取引先は本田技研工業・本田技術研究所・ニコン・レーザーテック・ボッシュ・住友電気工業・テルモなど大手企業中心(2026年1月期)で、安定した就業環境が整っています。
「無期雇用派遣」のエンジニアは正社員雇用のため、1つの派遣業務が終了しても雇用関係は継続します。T字型スペシャリスト教育システムを採用し、東日本(横浜)・西日本(大阪)のラーニングセンターで体系的な新入社員研修を実施しています。3つの技術部門(ハイバリュー・ワイドバリュー・プロダクトバリュー)から希望に応じて配属先を選べる点も特徴です。
参考:アルトナー採用情報 参考:アルトナー新卒採用 参考:アルトナーキャリア採用
20位. ヒューマンリソシア(HRS)
ヒューマンリソシアは人材育成大手のヒューマンホールディングス傘下の人材サービス企業で、東証スタンダード上場グループ・年間休日124日・残業月13時間・育休取得率100%・厚労省「えるぼし」最高位取得と、働きやすさを示す指標が充実している企業です。技術部の残業時間は月平均10時間以下で、ワークライフバランスの整った環境です。
入社後は最大2か月の研修(eラーニング・動画研修・問題集・実技テストなどリモート研修含む)が提供され、IT人材育成事業のノウハウを活かした育成環境が整っています。基礎的な知識が身につくまでは社内でじっくりと学べる体制で、現場デビュー後も「ヒューマンアカデミー特別受講制度」により700を超える講座を社員割引で受講可能です。研修後はキャリアアドバイザーによる定期面談でスキルアップ・キャリア相談が可能なほか、SES形態での就業中も継続的なサポートが受けられます。
参考:ヒューマンリソシア採用サイト 参考:ヒューマンリソシアDXサービスサイト
IT未経験者の企業選び|5つのポイント
未経験者の企業選びでは、求人票の文字情報だけでなく、研修制度の実態・定着率・キャリアパスなど多面的な観点から比較する必要があります。ここからは押さえるべき5つのポイントを順に解説します。
1.研修制度の充実度を確認する
研修制度は未経験者の入社後の成長を左右する最重要ポイントです。研修期間の長さが2〜3週間程度では実務レベルに到達できないため、最低でも1ヶ月、できれば3ヶ月以上のカリキュラムが組まれている企業を選びましょう。カリキュラムの具体性も重要で、「ビジネスマナー研修」だけでなくJava・SQL・ネットワーク基礎・クラウドなど技術研修の内容が明示されている企業は信頼性が高いといえます。
メンター制度の有無も確認すべき項目です。配属後に相談できる先輩社員が制度として用意されているか、OJTのフォロー体制が整っているかで、入社後の成長スピードは大きく変わります。求人票や採用サイトに具体的な研修プログラムが記載されていない場合は、面接で必ず質問しましょう。
2.未経験採用の実績と定着率をチェック
過去3年間の未経験採用数と入社後の離職率は、企業選びの判断材料として有効です。未経験採用の実績が多い企業は受け入れ体制が整っている一方、毎年大量採用しているのに離職率が高い企業は、入社後のサポートが不十分な可能性があります。
先輩社員の声も重要な判断材料です。OpenWork・転職会議などの口コミサイトで未経験入社者のレビューを確認し、「研修が形骸化していないか」「配属後のフォローはあるか」をチェックしましょう。
エージェント経由なら、企業の内情に詳しい担当者から非公開情報を得ることも可能です。
3.将来のキャリアパスが明確か
入社後3〜5年でどのようなポジションに到達できるかを、企業側が明確に示しているかは重要です。技術職としての成長ルート(ジュニア→ミドル→シニアエンジニア)、マネジメント職への転換ルート(リーダー→PM→部長)、社内の職種転換制度の有無など、複数の選択肢があるとキャリアの柔軟性が高まります。
特に未経験者の場合、「数年後にこうなりたい」という具体的なイメージが持てる企業を選ぶことが大切です。ジョブローテーション制度や社内公募制度が用意されている企業は、入社後に自分に合う領域を探しながら長期的にキャリアを築けます。
4.労働環境と福利厚生
残業時間の実態は求人票だけでなく、企業の公式社会データやIR情報で確認しましょう。「みなし残業」と記載されている場合、その時間内の残業は固定支給で済まされるため、実際の残業時間を別途確認する必要があります。情報通信業の月間平均残業時間は20〜30時間程度が一般的で、これを大きく超える企業は注意が必要です。
有給取得率は60%以上が望ましく、80%を超える企業は労働環境が整っているといえます。フレックスタイム制・在宅勤務制度・テレワーク制度の有無、住宅手当・資格取得支援などの福利厚生も、長期的な働きやすさに直結する要素です。
5.扱う技術領域と業界
企業が主力としている事業の将来性は、エンジニアとしての市場価値を左右します。レガシーシステムの保守だけを担う企業よりも、クラウド・AI・DX領域に積極投資している企業のほうが、習得できるスキルの市場価値は高くなります。求人票の「使用技術」欄でJava・Python・AWS・Azureなど現代的な技術スタックが明記されているかを確認しましょう。
プロジェクトの多様性も重要です。SIerであれば金融・製造・流通など複数業界の案件に関われる企業、自社開発であれば複数のプロダクトを持つ企業のほうが、エンジニアとしての経験の幅が広がります。
MyVision編集部の見解では、年収や知名度だけで企業を選ぶと、入社後のミスマッチにつながりやすいです。理由は、未経験者の場合、入社直後の数年間で身につくスキルがその後のキャリアの土台になるためです。研修体制・配属後のサポート・扱う技術領域の3点を丁寧に確認することが、長期的に成功する転職につながります。
【企業タイプ別】メリット・デメリットを比較
企業タイプによって、未経験者が得られる経験と直面する課題は大きく異なります。ここでは4つのタイプそれぞれの特徴を整理します。
大手IT企業のメリット・デメリット
まずは大手IT企業のメリット・デメリットを比較していきましょう。
【メリット】研修制度の充実、安定性、福利厚生
大手IT企業は研修プログラムが体系的に整備されており、入社後3〜6ヶ月の集合研修+OJTで基礎から実務レベルまで段階的にスキルを習得できます。経営基盤が安定しているため離職率が低く、長期的なキャリア形成を前提とした制度設計がなされています。
住宅手当・退職金・資格取得支援など福利厚生も手厚く、ライフイベントに合わせた働き方の選択肢が豊富です。健康経営優良法人ホワイト500の認定企業も多く、長時間労働の抑制や有給取得促進策が組織的に進められています。
【デメリット】競争が激しい、スピード感不足を感じる
転職市場での人気が高く、選考倍率は10〜100倍に達するケースもあり、未経験からの内定獲得は容易ではありません。組織が大きいため意思決定が遅く、ベンチャー出身者からは「スピード感が足りない」と感じられることがあります。
年功序列の傾向が残る企業もあり、若手のうちから大きな裁量を持って働きたい人にとっては物足りなさを感じる可能性があります。配属先の事業部によって担当業務が固定されやすく、希望の技術領域に必ず関われるとは限らない点も理解しておきましょう。
SIer系企業のメリット・デメリット
続いて、SIer系企業のメリット・デメリットを確認していきましょう。
【メリット】幅広い業界を経験できる、プロジェクト管理スキルが身につく
SIer系企業はクライアントが金融・製造・流通・公共と多岐にわたるため、プロジェクトごとに異なる業界知識と技術に触れられます。1社で多様な経験を積めるため、転職市場での市場価値を高めやすい点が大きな利点です。
要件定義・設計・開発・運用のすべての工程に関わる機会があるため、プロジェクトマネジメントスキルや顧客折衝力が自然と身につきます。将来的にPM・PLへキャリアアップするルートが明確で、年収アップも見込みやすい職種です。
【デメリット】下請け構造、技術に特化しにくい
SIer業界は元請け・1次請け・2次請けというピラミッド型の受発注構造があり、所属企業の階層によって担当できる工程と利幅が変わります。下請けポジションでは上流工程の経験が積みにくく、長期的なキャリア形成に制約が出る可能性があります。
幅広い技術に触れる代わりに、特定技術への深い専門性は身につきにくい傾向もあります。Web系自社開発企業のような最先端技術への投資は、SIerでは慎重になりがちです。
SES企業のメリット・デメリット
続いて、SES企業のメリット・デメリットを確認していきましょう。
【メリット】様々な分野の現場経験が積める、幅広く技術を習得できる
SES企業は複数のクライアント先に派遣される形態のため、半年〜1年単位で異なる現場・技術を経験できます。未経験から短期間で多様な技術スタックに触れられるため、自分の適性を見極めながらキャリアを築ける点が魅力です。
未経験者向けの初期研修(1〜3ヶ月)が整備されている企業が多く、研修期間中も給与が支給されます。CCNA・LPIC・基本情報技術者などの資格取得を支援する制度も整っており、未経験からエンジニアデビューする入口として活用しやすい形態です。
【デメリット】プロジェクトが不安定、スキルに偏りが生まれる
配属先のプロジェクトは会社が決定するため、希望と異なる現場に派遣される可能性があります。プロジェクトが終了すると次の現場が決まるまで待機期間が発生することもあり、案件によって業務内容や残業時間に差が出やすい点には注意が必要です。
担当工程が運用・保守やテストに偏りやすく、上流工程の経験を積みにくいケースもあります。長期的にキャリアを築くには、SESで経験を積んだうえで自社開発企業やSIerに転職するルートも視野に入れましょう。
ベンチャー・成長企業のメリット・デメリット
最後に、ベンチャー企業や成長企業のメリット・デメリットを紹介します。
【メリット】裁量が大きい、最新技術に触れられる
ベンチャー・成長企業は組織がコンパクトで、若手のうちから技術選定や設計に関わる機会が豊富です。最新技術への投資意欲が高く、AWS・GCP・コンテナ技術・生成AIなど現代的な技術スタックでの開発経験を積めるため、エンジニアとしての市場価値を高めやすい環境です。
意思決定が早く、自分のアイデアが製品に反映されるスピード感も魅力です。ストックオプションなどインセンティブ制度が充実している企業も多く、企業の成長と自分の収入が連動する仕組みが整っています。
【デメリット】教育体制が不十分な場合がある、不安定性
未経験者向けの体系的な研修制度はベンチャーごとに差があり、「自走できる人材」を前提とした採用が中心になります。入社後はOJT中心で、自ら学ぶ姿勢がないと成長が止まる可能性があります。
業績変動の影響を受けやすく、大手企業ほどの安定性はありません。福利厚生や住宅手当などの制度が限定的なケースもあり、ライフイベントを見据えた長期キャリアを設計するには注意が必要です。
未経験からIT転職を成功させるコツ3選
ここからは、未経験からIT転職を成功させるための具体的な3つのコツをご紹介します。
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1.転職活動前の準備
転職活動を始める前に、基礎的なプログラミング学習に着手しておくと選考通過率が大きく変わります。Progate・ドットインストール・Udemyなどのオンライン教材で、JavaやPython、HTML/CSSの基礎を1〜2ヶ月学習するだけでも、面接での説得力が増します。インフラ職を目指すならCCNA、開発職ならITパスポートや基本情報技術者試験などの資格取得も有効です。
学習成果を可視化するポートフォリオの作成もおすすめです。簡単なWebアプリやブログサービスを作成し、GitHubで公開することで、採用担当者に学習意欲と実装力をアピールできます。並行して業界研究と企業分析を行い、なぜその企業を志望するのか・どのような職種で活躍したいのかを言語化しておきましょう。
2.面接対策のポイント
面接で必ず聞かれる**「なぜIT業界を選んだのか」には、自分の経験と将来像をつなげた回答を用意**します。「成長業界だから」という抽象的な理由ではなく、「前職で○○の課題を感じ、ITで解決できる手段に魅力を感じた」「将来的に△△のような仕事をしたい」と具体的に語ることで、説得力が増します。
学習意欲のアピールでは、独学やスクールでの取り組みを具体的なエピソードとして伝えましょう。「○○の教材を毎日2時間続けた」「△△というアプリを作った」など、定量的な実績があると評価されやすくなります。前職の経験は「ITとは無関係」と切り捨てず、コミュニケーション能力・調整力・課題解決力など、エンジニア業務でも活かせるスキルとして再定義することが大切です。
3.入社後の心構え
入社後は積極的な学習姿勢を継続することが、未経験からの成長を加速させます。研修期間中はもちろん、配属後も業務時間外に技術書を読む、勉強会に参加する、資格取得を続けるなど、自己投資を怠らないことが重要です。
先輩社員との関係構築も成長を左右します。わからないことを抱え込まず、適切なタイミングで質問できる関係を築きましょう。長期的なキャリア設計の視点も持ち、3年後・5年後にどのようなエンジニアになりたいかを定期的に見直すことで、日々の業務に意味を持たせられます。
MyVision編集部が、IT未経験から転職に成功した人と苦戦した人を分析したところ、入社前の学習量と入社後の主体性の有無に共通点が見られました。エージェントの視点でも、独学で簡単なポートフォリオを作っている候補者は、面接官に対する説得力が大きく違います。事前準備の段階から動き出すことで、選考通過率を高められます。
IT未経験からの転職を成功させたいならテックゴー
IT未経験からの転職は、企業選び・面接対策・配属後のキャリア設計まで、考慮すべき要素が多岐にわたります。求人票の文字情報だけで判断すると、入社後に「研修が形骸化していた」「希望の技術領域と違う配属になった」というミスマッチが発生しかねません。
テックゴーでは、IT未経験からの転職を検討している人に対して、研修制度の実態や配属後のキャリア支援体制まで踏まえた求人提案をおこなっています。「未経験からIT業界に挑戦したい」「研修が手厚い企業を比較したい」「自分の経験を活かせる職種を知りたい」といった相談にも対応していますので、まずはお気軽にご相談ください。
まとめ
IT未経験からの転職は、企業選びと事前準備次第で十分に成功できる選択肢です。本記事で紹介した20社は、研修制度・離職率・働き方・キャリア支援の観点から、未経験者でも安心して挑戦できる優良企業を厳選しました。大手IT企業の安定性、SIerの幅広い経験、SESの多様な現場経験、ベンチャーの裁量と成長スピードと、それぞれの特徴を踏まえて自分に合った企業タイプを選ぶことが第一歩になります。
これから取り組むべきは、応募前の基礎学習と業界研究です。プログラミング教材で基礎を学び、ポートフォリオを作成し、志望企業の事業内容と研修制度を調べておけば、選考通過率は確実に上がります。一人での企業比較や面接対策に不安がある場合は、IT業界に強い転職エージェントへの相談が、効率よくゴールへ近づく近道になるでしょう。
【FAQ】IT未経験者におすすめな企業に関するよくある質問
こちらでは、IT未経験者におすすめな企業に関するよくある質問にお答えします。
Q1. IT未経験でも大手企業に転職できますか?
IT未経験でも大手企業への転職は可能ですが、20代を中心としたポテンシャル採用枠が中心となります。NTTデータ・富士通・NEC・日立製作所・SCSK・CTCなどは、文系・未経験者の採用実績があり、入社後の研修制度も整っています。ただし、これらの企業は転職市場での人気が高く、選考倍率は10〜100倍に達するケースも珍しくありません。
選考を突破するには、応募前の基礎学習(プログラミング・ITパスポートなどの資格取得)、ポートフォリオの作成、志望動機の明確化が必須です。30代以降の未経験転職では、前職の業界知識やマネジメント経験を活かせるポジションを狙うことで、書類選考の通過率が上がります。
Q2. 研修期間中の給与はどの程度もらえますか?
未経験者向けの企業の多くは、研修期間中も通常の給与が支給されます。SES企業のテクノプロ・ITカンパニーやヒューマンリソシアなどでは、入社初日から正社員給与が発生し、研修終了後の配属先で実務に入ります。大手SIerでも研修期間中の給与減額はなく、初任給(月額22万〜30万円程度)から年収300万〜400万円相当が支給されるはずです。
ただし、企業によっては「研修期間=試用期間」として給与が一部減額されるケースもあるため、応募前に必ず雇用契約条件を確認しましょう。住宅手当・通勤手当などの諸手当も研修期間中から支給される企業が一般的です。
Q3. 未経験からどのくらいでスキルが身につきますか?
入社後の研修3〜6ヶ月で基礎的な実務スキル(プログラミング・ネットワーク基礎・データベースなど)が身につき、半年〜1年で簡単なタスクを独力で進められるレベルに到達します。2〜3年経験を積めば中堅エンジニアとして設計や要件定義に関わる機会も増え、5年程度でリーダーポジションへの昇格も視野に入ります。
成長スピードを上げるには、業務時間外の自己投資が不可欠です。資格取得(基本情報技術者・応用情報技術者・AWS認定など)、技術書の読書、勉強会への参加、副業や個人開発など、業務以外の学習量がそのままスキル成長に直結します。未経験からのキャリアでは、最初の3年間でどれだけ自己投資できるかが、その後の市場価値を大きく左右します。
