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AIエンジニアがやめとけと言われる理由は?データで見る実態と適性診断

2026年09月11日更新

AIエンジニアへの転向を考えるなかで、「やめとけ」「今から目指しても遅い」といった意見を目にし、不安を感じている方もいるでしょう。

AIエンジニアは、機械学習や数学の知識に加え、実務経験まで求められる求人もあり、未経験から簡単に転向できる職種ではありません。一方、テックゴーの求人データでは年収中央値が800万円と、専門性を評価する求人も見られます。目指す難易度は高いものの、必要なスキルと経験を身につければ高年収も狙える職種です。

この記事では、以下の内容を解説します。

  • AIエンジニアがやめとけと言われる6つの理由
  • 年収や転職市場から見た実態
  • AIエンジニアに向いている人の特徴
  • 未経験から目指す手順と代替キャリア

ネガティブな評判だけで判断せず、仕事内容や市場の実態から、自分に合ったキャリアなのかを見極めていきましょう。

目次

CONTENTS

AIエンジニアへの転向を考えるなかで、「やめとけ」「今から目指しても遅い」といった意見を目にし、不安を感じている方もいるでしょう。

AIエンジニアは、機械学習や数学の知識に加え、実務経験まで求められる求人もあり、未経験から簡単に転向できる職種ではありません。一方、テックゴーの求人データでは年収中央値が800万円と、専門性を評価する求人も見られます。目指す難易度は高いものの、必要なスキルと経験を身につければ高年収も狙える職種です。

この記事では、以下の内容を解説します。

  • AIエンジニアがやめとけと言われる6つの理由
  • 年収や転職市場から見た実態
  • AIエンジニアに向いている人の特徴
  • 未経験から目指す手順と代替キャリア

ネガティブな評判だけで判断せず、仕事内容や市場の実態から、自分に合ったキャリアなのかを見極めていきましょう。

目次

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AIエンジニアの仕事内容

やめとけと言われる理由を検討する前に、そもそも何をする職種なのかを押さえておきましょう。仕事の中身を知らないまま賛否だけを集めても、自分に当てはまるかどうかは判断できません。AIエンジニアの業務は、大きく次の3段階で進みます。

  • 学習用のデータを集めて前処理する
  • 機械学習モデルを設計して実装する
  • 精度を検証してチューニングを繰り返す

あわせて、混同されやすい隣接職種との違いも整理します。

AI開発は、コードを書く前のデータ準備からはじまります。モデルに学習させるための教師データをそろえ、扱える形に整える工程です。

厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)でも、AIエンジニアの業務が示されています。データを確認して全体の設計を考えること、AIに流し込むデータの管理と加工の方法を設計することが挙げられています。

具体的には、欠けている値を埋め、重複を取り除き、表記の揺れをそろえていきます。同じ意味の言葉が別々に記録されていれば、モデルはそれらを違うものとして扱ってしまうためです。データの質が低ければ、どれほど優れた手法を使っても精度は上がりません。

この段階では、効率よくデータを入力するための管理画面やツールを、自分で用意することもあります。地味に見える工程ですが、開発全体の成否を左右する部分です。

データが整ったら、課題に合った手法を選んでモデルを組み立てます。画像を判別するのか、文章を解析するのか、数値を予測するのかによって、採用すべきアプローチは変わってきます。

実装で使う主な言語はPythonです。加えて、AIを動かすマシンの性能が限られている場合は、処理速度も考慮しながら計算方法を工夫します。job tagでも、応答速度を上げるために計算の精度をあえて落とし、処理を軽くするといった業務が挙げられています。理論を知っているだけでなく、限られた環境で動く形に落とし込む力が求められます。

学習には何日もかかる場合があるため、専用のマシンやスーパーコンピューターを使うこともあります。手元で気軽に試せる規模の作業ばかりではない点は、事前に知っておきたいところです。

モデルができたら、検証用のデータを入れて結果を確かめます。正解率が目標に届いたか、誤りの傾向に偏りがないかを見て、必要であればデータや設定を見直し、また学習させます。

ここで理解しておきたいのは、この往復に終わりが見えにくいという性質です。一度で目標に届くことは少なく、修正と再学習を何度も重ねます。job tagでも、学習結果の検証を踏まえて必要な修正をおこなうことが業務として明記されており、運用がはじまったあとも実際のデータからAIを成長させ続けます。

数か月かけても精度が上がらない期間が生じるのは、この工程の性質によるものです。開発したら終わりではなく、育て続ける仕事だと捉えておきましょう。

AI領域の職種名は重なり合っており、求人票の肩書きだけでは判断できません。job tagでも、ビッグデータを分析するデータサイエンティストを、AIエンジニアに含める場合があると説明されています。おおまかな役割の違いは、次のとおりです。

職種主な役割
AIエンジニアモデルを設計し、学習させて実装する
機械学習エンジニアAIエンジニアとほぼ同義で使われる
データエンジニア分析の土台となる基盤を構築し運用する
データサイエンティストデータを分析し、事業の判断材料を引き出す

同じAIエンジニアという求人でも、企業によって任される範囲はまったく違います。分析寄りの仕事なのか、モデル開発が中心なのか、基盤の構築まで含むのかは、求人票を読み込むまでわかりません。この曖昧さが、入社後のミスマッチを生む原因になっています。

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AIエンジニアがやめとけと言われる6つの理由

否定的な意見には、それぞれ根拠があります。ただし、すべてが誰にでも当てはまるわけではありません。よく挙げられる理由は、次の6つです。

  • 求められるスキルのレベルが非常に高い
  • 学習を続けなければならず負担が大きい
  • 求人の実態と理想にギャップがある
  • 成果が出るまで時間がかかり評価されにくい
  • 未経験や経験の浅い段階では競争が激しい
  • 業務範囲が広く激務になりやすい

ひとつずつ、公的なデータと照らしながら中身を確認していきましょう。

AIエンジニアを目指すうえで、ハードルになりやすいのが求められる専門性です。厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)によると、AIエンジニアとして働く人は修士課程卒が63.6%、博士課程卒が30.3%を占めています。大学院で専門分野を学んだ人が9割以上を占める職種です。

実務では、Pythonによる開発に加え、機械学習やディープラーニング、データ分析など幅広い知識が求められます。画像処理や自然言語処理を扱う場合は、各領域に応じた専門知識も必要になるでしょう。案件によっては、医学や農学などAIを活用する業界への理解が問われることもあります。

ただし、この数値は研究開発に近いポジションを含めた職種全体の傾向です。job tagでも、入職にあたって特定の学歴や資格が必須とはされていません。既存のAIモデルやAPIを組み込む開発であれば、学歴より実務経験を重視する求人もあります。

学歴のデータは応募条件ではなく、どのようなポジションを狙うかによって求められる背景が変わることを示す材料として捉えるのが適切です。研究色の強い開発を目指すのか、既存技術の活用を担うのかで、必要な準備は変わります。

参考:職業情報提供サイト(job tag)AIエンジニア(厚生労働省)

AI分野は技術の変化が速く、継続的な学習が欠かせません。job tagでも、AIエンジニアの仕事として関連論文の調査や執筆、勉強会・講習会での情報共有などが挙げられています。最新情報を追い続けること自体が、業務の一部となる職種です。

大学や研究機関の研究者と意見交換し、新しい技術や研究動向を把握する機会もあります。IT職種全般で学び直しは必要ですが、AIエンジニアは論文などの学術的な情報まで確認する場面がある点に特徴があります。

また、最新の研究成果は英語で発表されるケースも多いため、英語の文献を読む力が役立ちます。新しい技術を追い続けることに負担を感じる方は、働き続けるなかで学習量の多さをつらく感じるかもしれません。一方、技術の変化を楽しみ、自ら調べることが好きな方には適性を活かしやすい環境でしょう。

3つ目は、求人票と実際の仕事内容のずれです。job tagでも、ビッグデータを分析するデータサイエンティストを、AIエンジニアに含める場合があると説明されており、職種の境界自体が定まっていません。

このばらつきは年収にも表れています。テックゴーが扱うAIエンジニアの求人では、年収の下限が317万円である一方、上限は2,000万円を超えます。同じ職種名でも、6倍以上の開きが生じているのが実情です。最先端のモデル開発を担うポジションと、既存のAIツールを組み込む作業が中心のポジションが、同じ看板で募集されています。

つまり、AIエンジニアという肩書きだけを見て応募すると、想像と違う業務に配属されかねません。応募先を選ぶ際は、肩書きではなく求人票に書かれた業務内容から、どの工程を任されるのかを判断する必要があります。

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AI開発は、着手してすぐ結果が出る仕事ではありません。学習と検証を何度も往復し、精度が目標に届くまで修正を重ねていきます。学習そのものに何日もかかる場合もあり、1回の試行に要する時間が長くなりがちです。

job tagでは、AI開発について、個人の開発目標や方法を明確にしにくく、成果に基づく報酬と馴染まないことも多いと示されています。努力量と成果が直線的に結びつかないため、短期の評価制度とは相性が悪いのです。

数か月取り組んでも精度が上がらない期間は珍しくありません。四半期ごとに成果を問われる環境では、この性質が本人にも上司にもストレスとして跳ね返ります。

AIエンジニアは需要が高まっている一方、未経験から簡単に参入できる職種ではありません。job tagでは、実績を持つAIエンジニアの中途採用や、優秀な大学院生の新卒採用をめぐって、企業間の競争が激しくなっていると説明されています。

注意したいのは、企業が奪い合っているのが実績者と大学院生である点です。売り手市場なのは即戦力層であり、未経験者はその対象に含まれません。求人が増えていても、応募できるポジションが同じ比率で増えるわけではないのです。

AI人材を目指す人も増えています。経済産業省の調査では、AI人材は2018年の約1.1万人から、2030年には約12.0万人まで拡大すると試算されました。市場が広がる一方で、AI分野へ進む人材も増えていくと考えられます。

そのため、AI需要が伸びている=未経験でも採用されやすい、とはかぎりません。実務経験がない段階では、Pythonや機械学習を学ぶだけでなく、開発経験や成果物など、スキルを具体的に示せる材料を用意することが重要です。

参考:IT人材需給に関する調査(概要)(経済産業省)

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最後は働き方です。AIエンジニアの業務は、データの準備からモデルの実装、検証、運用後の改善まで一続きになっています。加えて、データ入力の管理画面を用意したり、作業者の負担を減らすツールを設計したりと、周辺の整備まで担う場面があります。

job tagが示す仕事の性質でも、AIエンジニアは規則的な働き方に当てはまらず、不規則な働き方に該当するとされています。納期や生産需要によって業務量が変動しやすく、繁閑の波が読みにくい職種だと理解しておきましょう。

一方で、フレックスタイム制やリモート勤務が広く採用されている点も同時に指摘されています。激務かどうかは職種の性質だけでなく、企業ごとの体制に左右される部分が大きいといえます。

AIエンジニアはやめとけと言っているのは誰か

「AIエンジニアはやめとけ」という意見も、発信者の立場によって理由は異なります。否定的な言葉だけを見るのではなく、何を問題としているのかを切り分けることが大切です。

主な発信者は、次の3つに分けられます。

  • 現役のAIエンジニア
  • SIerやSESで働くエンジニア
  • AI開発に直接携わっていない人

それぞれの立場で、懸念されやすいポイントを見ていきましょう。

現役のAIエンジニアから出る否定的な意見は、仕事内容や学習負担に関するものが中心です。

job tagでは、関連論文の調査や執筆、研究者との意見交換などもAIエンジニアの仕事として紹介されています。技術の変化が速いため、実務と並行して新しい知識を吸収する姿勢が欠かせません。

そのため、現役エンジニアからの「やめとけ」は、仕事内容そのものを否定するというより、継続的な学習や試行錯誤が必要な仕事だという指摘として捉えるのが適切でしょう。

華やかなイメージだけで目指すのではなく、地道な検証や情報収集まで含めて自分に合うかを判断する必要があります。

SIerやSESで働くエンジニアの場合、現在の仕事からAI領域へ移るハードルが懸念点になりやすいでしょう。

job tagでは、AIエンジニアが一般的なシステムエンジニアとは分けて採用されるケースがあると説明されています。AI開発では、Pythonによる実装経験に加え、機械学習やデータ分析などの専門知識を求められるためです。

そのため、現在の案件でAIに関連する経験を積めなければ、通常の開発経験だけではAIエンジニアの応募要件を満たしにくい場合があります。

重要なのは、SESやSIerで働いていること自体ではありません。現在の環境でAI開発につながる経験を積めるかを確認し、難しければ学習や転職を含めてキャリアを組み立てる必要があります。

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AI開発に直接携わっていない人からは、生成AIがコードを書くようになればエンジニア自体が不要になる、といった将来性への懸念も見られます。

一方、job tagではAIエンジニアの有効求人倍率が2.25倍とされています。また、経済産業省の調査でも、将来的なAI人材の需給ギャップが試算されており、人材不足が課題として示されてきました。

生成AIによって開発業務の一部が効率化される可能性はありますが、AIエンジニアという職種そのものが不要になると判断できる状況ではありません。AIを使ったコード生成も、出力内容を確認し、目的に合わせて修正する知識が必要です。

将来性を判断するときは、AIに仕事を奪われるという予測だけではなく、求人動向や求められるスキルがどう変化しているかまで確認しましょう。

AIエンジニアの仕事がきついと感じやすい3つの場面

AIエンジニアの仕事は、華やかなイメージとは異なる地道な作業や、成果が見えにくい工程も含まれます。とくに負担を感じやすいのは、次の3つの場面です。

  • データの前処理に多くの時間を使う
  • 数か月かけてもモデルの精度が上がらないことがある
  • AIでできること・できないことを関係者へ説明し続ける必要がある

仕事内容を具体的に知り、自分にとって許容できる負担なのかを確認していきましょう。

AI開発というと、最先端のモデルを設計する仕事をイメージするかもしれません。しかし、実務ではモデルを扱う前段階のデータ整備にも多くの時間を使います。

前述のとおり、job tagはAIエンジニアの業務として、AIに流し込むデータの管理と加工の方法を設計することを挙げています。欠けている値への対応、重複の整理、表記の統一といった作業は、モデルを組み立てる前に必ず通る工程です。モデル開発だけを想定していると、実際の仕事内容とのギャップを感じるかもしれません。

一方、データの品質はモデルの精度を左右します。細かな違いを見つけたり、地道に原因を探ったりする作業が得意な方には、強みを活かしやすい工程です。

学習と検証を繰り返しても、期待した精度に届かないことがあります。データやアルゴリズム、パラメータなど複数の要因を切り分けながら、改善策を探る作業が必要です。

AI開発では、試した方法が必ず成果につながるとはかぎりません。時間をかけても明確な結果が出ない状況に向き合う必要がある点は、負担を感じやすい部分でしょう。

一方、仮説を立てて検証し、原因を突き止める過程に面白さを感じる方には向いています。短期間で成果を出すことより、試行錯誤そのものを続けられるかが適性を考えるポイントです。

AIエンジニアには、技術力だけでなく関係者へ説明する力も求められます。モデルの仕組みや精度、技術的な制約について、非エンジニアにも理解できる形で伝える必要があるためです。

たとえば、AIを導入すればすべて自動化できるとはかぎりません。実現できる範囲や必要なデータ、期待できる精度などを整理し、認識を合わせながらプロジェクトを進めます。一人でモデル開発に集中する仕事を想定していると、コミュニケーションの多さを負担に感じるかもしれません。

反対に、技術的な内容を整理し、相手に合わせて説明することが得意なら強みになります。技術とビジネスの橋渡しに面白さを感じられるかも、適性を判断するポイントです。

AIエンジニアに限らず、仕事の負担は職種との相性だけでなく、担当業務や職場環境によっても変わります。

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やめとけと言われてもAIエンジニアをすすめられる3つの理由

ここまで否定的な意見を検証してきましたが、データを見ると挑戦する価値を裏づける材料もそろっています。すすめられる理由は、次の3つです。

  • AI関連人材の不足が続いている
  • 年収水準がほかのIT職種より高い
  • 身につけたスキルが幅広い分野で活きる

それぞれ数字とあわせて確認していきましょう。

AIエンジニアをすすめられる理由のひとつが、人材需要の高さです。job tagでは、AIエンジニアの有効求人倍率が2.25倍とされています。

経済産業省の「IT人材需給に関する調査」でも、AI人材の需要拡大が予測されています。AIの活用領域が広がるなか、専門知識を持った人材の確保は企業にとって重要な課題です。

AI関連のスキルを持つ人材への需要が今後も期待できる点は、キャリアを選ぶうえでプラス材料といえるでしょう。

ただし、人材不足だからといって、未経験者が簡単に採用されるわけではありません。前述したように専門性も求められるため、需要の高さと転職難易度は分けて考える必要があります。

収入面もAIエンジニアを目指すメリットです。job tagによるAIエンジニアの平均年収は609.8万円で、プログラマーやWebのシステムエンジニアの578.5万円を上回ります。

転職市場ではさらに差が開きます。テックゴーが扱う求人では、AIエンジニアの年収中央値は800万円です。主な職種と並べると、位置づけがはっきりします。

職種年収の中央値
プログラマー575万円
開発エンジニア675万円
バックエンドエンジニア800万円
AIエンジニア800万円
データサイエンティスト900万円

(※)年収の中央値は、エンジニア特化の転職エージェント「テックゴー」が保有する求人情報より算出しています。

AIエンジニアは高年収帯に位置しますが、突出して稼げる職種というわけではありません。バックエンドエンジニアと同水準であり、データサイエンティストには及びません。

年収だけを動機にするなら、ほかにも選択肢があると理解しておきましょう。

参考:職業情報提供サイト(job tag)AIエンジニア(厚生労働省)

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AIエンジニアとして身につける知識は、特定の業界だけで使われるものではありません。job tagでは、顔認証や画像診断、自動運転、問い合わせ対応、異常検知など、幅広い活用例が紹介されています。

キャリアの選択肢もAIエンジニアだけに限定されません。機械学習やデータ分析、Pythonによる開発経験を深めれば、データサイエンティストやデータエンジニアなど、隣接する職種への展開も考えられます。

さらに、AIの専門性と特定業界の知識を組み合わせることで、自分なりの強みをつくれる点も特徴です。製造、金融、医療など、これまで経験してきた業界への理解をAI活用に結びつけられるケースもあります。

AIエンジニアになることだけをゴールにせず、身につけた専門性をどの領域で活かすかまで考えておくと、長期的なキャリアを組み立てやすくなるでしょう。

AIエンジニアに向いている人の3つの特徴

ここまでの内容を踏まえて、どのような人がこの職種で力を発揮できるのかを整理します。判断の軸になるのは、次の3つです。

  • 論理的に考えることや仮説検証が好き
  • 新しい技術を学び続けることが苦にならない
  • ビジネス課題から技術を考えられる

自分の働き方を振り返りながら、当てはまるかどうかを確かめてみましょう。

AI開発の実務は、仮説を立てて確かめる作業の連続です。精度が上がらないとき、原因はデータにあるのか、手法の選択にあるのか、設定の調整にあるのかを切り分けていきます。job tagのスキル評価でも、AIエンジニアに求められる能力のなかで、論理と推論の力は最も高い水準に位置づけられています。

ここで問われるのは、結論への到達速度ではありません。うまくいかない原因を、確認できる範囲まで細かく分解できるかが分かれ目です。たとえば精度が上がらないとき、学習データの偏りを疑うのか、特徴量の選び方を見直すのか、パラメータの設定を変えるのか。ひとつずつ切り分けて検証する進め方ができるかどうかが問われます。

原因が判明したときに手応えを覚えるタイプであれば、長い検証期間にも耐えられるでしょう。

現在の業務でも判断材料は見つかります。障害対応やバグの調査で、思いつきで手を動かす前に条件を絞り込む習慣があるなら、必要な思考の型はすでに身についています。

AI領域は変化が速いため、継続的な情報収集や学習が欠かせません。論文や技術情報を読み、新しい手法を理解することも仕事の一部です。

ポイントは、ツールの使い方だけでなく、背景にある理論まで学ぶ場面があることです。新しい技術を試すだけでなく、なぜ動くのかまで掘り下げられる人は、専門性を伸ばしやすいでしょう。

英語で公開された論文や技術資料に触れる機会もあります。すべてを英語で理解する必要はありませんが、必要な情報を自分から探し、理解しようとする姿勢が求められます。

AI開発では、高性能なモデルを作ることだけがゴールではありません。どの課題をAIで解決するのかを整理し、事業上の成果につなげる視点も重要です。

job tagでも、AIエンジニアの業務として、データに応じた開発方針の検討や、設計内容を関係者へ提示する仕事が挙げられています。説明力や傾聴力も求められるため、技術だけで完結する職種ではありません。

課題を整理し、適切な技術や手法を選べる人は、実務でも強みを発揮しやすいでしょう。

他分野のエンジニアから転向する場合、これまでの経験も活かせます。顧客の要望を仕様へ落とし込んだ経験や、特定業界への理解があれば、AIの専門知識と組み合わせることで強みになります。

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AIエンジニアへの転向が向きにくい人の3つの特徴

ここで挙げる特徴は、挑戦を諦めるための基準ではありません。現時点で当てはまっていても、考え方や準備の仕方を変えることで補える部分があります。

とくに注意したいのは、次の3つです。

  • 流行や高年収だけを理由に目指している
  • 学習や改善を継続するのが苦手
  • 一人で完結する仕事だと考えている

自分の志向や働き方と照らし合わせて確認してみましょう。

高年収だけを目的にAIエンジニアを選ぶ場合は、ほかの職種とも比較したほうがよいでしょう。テックゴーの求人データでは、AIエンジニアの年収中央値は800万円ですが、バックエンドエンジニアも同水準です。

すでに開発経験があるなら、現在のスキルを伸ばして高年収を狙うほうが、転向に必要な学習を抑えられるケースもあります。

また、AI開発ではモデルの精度が思うように上がらず、試行錯誤を繰り返すことも珍しくありません。生成AIへの関心だけで目指すと、データ整備や検証といった地道な業務とのギャップを感じる可能性があります。

年収アップを目的にすること自体に問題はありません。ただし、AIエンジニアへの転向が自分にとって適した手段なのかは、ほかのキャリアと比較して判断しましょう。

AIエンジニアは、就職・転職した後も継続的な学習が求められる職種です。新しい技術や研究成果が次々と登場するため、論文や技術情報を調べながら知識を更新していく必要があります。

job tagでは、AIエンジニアとして働く人が、就職前にどのくらいの学習期間を要したと考えているかも示されています。半年以上と答えた人が一定数を占めており、短期間の学習だけで専門性を身につけるのは難しいことがうかがえます。

ただし、毎日何時間も勉強し続ける必要があるという意味ではありません。短時間でも技術に触れ、わからないことを調べて試す習慣を続けられるかがポイントです。

学習を継続することに負担を感じる場合は、まず数か月取り組んでみて、学ぶ過程そのものを続けられるか確かめる方法もあります。

AIエンジニアは、一人でモデル開発だけに取り組む仕事ではありません。開発目標をチームで決めるほか、検証結果を共有し、技術的な制約を関係者へ説明する場面もあります。

実務では、AIで何を実現したいのかを整理することも重要です。モデルの精度が高くても、事業上の課題を解決できなければ十分な成果とはいえません。技術力だけでなく、相手の要望を理解し、AIで実現できる範囲をわかりやすく伝える力も求められます。

人との調整や情報共有に強い負担を感じる場合は、仕事内容との相性を慎重に確認したほうがよいでしょう。AI領域にもさまざまな職種があるため、記事後半で紹介する代替キャリアまで含めて検討する方法があります。

3つの特徴に複数当てはまっても、すぐに諦める必要はありません。転職後のミスマッチを避けるためにも、自分に足りない部分を補えるか、別の職種で強みを活かすかを整理してみましょう。

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未経験からAIエンジニアを目指す4つのステップ

挑戦すると決めたら、進め方を具体化しましょう。やみくもに学習をはじめると範囲が広がりすぎ、途中で力尽きてしまいます。次の4段階で進めるのが現実的です。

  • 狙う職種を決めて学習範囲を絞る
  • 独学かスクールかを決めて基礎を学ぶ
  • 実装とアウトプットで実績を作る
  • 職務経歴書で実績を言語化する

順に見ていきます。

最初にやるべきは、学習ではなく的を絞る作業です。AI領域は職種の境界が曖昧なため、AIエンジニアという言葉のまま学習をはじめると、統計もモデル設計も基盤構築も追いかけることになります。

判断の軸になるのは、いまの職務との距離でしょう。現在の経験から遠い職種を選ぶほど、学習量も転職の難易度も跳ね上がります。

いまの職務距離が近い職種
バックエンド開発AIモデルを組み込む開発
インフラ・クラウドAI基盤の構築と運用
データベース・集計業務データエンジニア
業務システムの要件定義AI活用の企画と推進

いきなり研究開発に近いポジションを狙う必要はありません。job tagでも、データエンジニアが専門性を高めてAIエンジニアになる道筋が示されています。隣接する職種を経由するルートは、遠回りに見えても、実務経験を積みながらAI領域に近づける現実的な進み方です。

的が定まったら、学習の手段を選びます。すでにエンジニアとして働いている方であれば、独学から入る選択が現実的でしょう。プログラミングの基礎ができているぶん、Pythonの習得は短期間で済みます。

学ぶ順番としては、Pythonの文法から機械学習の基本的な手法へ進み、必要に応じて線形代数や統計に戻る流れが効率的です。数学から入ると挫折しやすいため、手を動かしながら必要な理論を補うほうが続きます。

期間の目安も持っておきましょう。job tagでは、AIエンジニアとして働く人が就職前に必要と考える学習期間について、6か月超から1年以下と答えた人が最も多くなっています。働きながら進めるなら1年程度を見込んでおくと、計画に無理が出ません。独学で手が止まる状態が続くようなら、スクールを検討する判断も合理的です。

知識を入れるだけでは、選考で評価されません。実際のデータを使って何かを作り、外から見える形にしておきましょう。

作るテーマは、いまの業務に関係するものが有利です。前職の業界知識と組み合わせられれば、ほかの候補者と差がつきます。job tagでも、AI開発では医学や農学といった応用先の専門知識が求められる場合があると説明されています。技術と業務知識の掛け合わせは、この領域で強く効く組み合わせです。

取り組む形としては、次のようなものが挙げられます。

  • 公開されているデータセットで予測モデルを作る
  • 業務で扱うデータを匿名化して分析する
  • 機械学習のコンペティションに参加する
  • 学んだ内容を技術記事として公開する

完成度より、なぜその手法を選んだのかを説明できる状態が重要です。精度が振るわなかった経験も、原因を分析していれば材料になります。

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最後の段階が、作ったものを評価される形に翻訳する作業です。ここを飛ばすと、学習の成果が選考に反映されません。

書き方の要点は、成果物の説明ではなく、課題の設定から書くことです。どのような問題を解こうとしたのか、なぜその手法を選んだのか、結果をどう検証したのかという流れで整理します。モデルを作れることより、課題を定義できることのほうが評価されます。

あわせて、現職の経験も棚卸ししておきましょう。要件定義の経験、データベースの設計経験、特定業界での業務知識は、いずれもAI領域で活きる資産です。未経験だからと技術面だけを書くと、本来の強みが伝わりません。

AIエンジニアが難しい場合の4つの代替キャリア

AIエンジニアそのものを目指さなくても、AI領域に関わる道はあります。むしろ、いまの経験を活かせる分だけ、到達までの時間は短く済むでしょう。検討したい選択肢は、次の4つです。

  • データエンジニアという選択肢
  • バックエンドエンジニアとしてAIに関わる
  • SREやクラウドエンジニアで基盤を支える
  • 上流・プロダクト企画寄りのキャリア

それぞれの特徴を確認していきます。

AI開発を支えるデータの基盤を作る職種です。データを集めて整え、分析できる状態にしたうえで、活用するための仕組みを構築します。

AI開発でモデルの精度を左右するのはデータの質です。そのためデータエンジニアが担う役割は、AI開発の中心に近い位置にあります。

魅力は入り口の広さでしょう。job tagによると、データエンジニアの学歴は大卒が71.1%で、修士卒は23.7%です。修士卒が63.6%を占めるAIエンジニアと比べると、学術的な背景を求める度合いが大きく下がります。入職前の実務経験がとくに必要ないと答えた人も39.5%おり、転向のハードルは明確に低くなります。

年収面でも見劣りしません。テックゴーが扱う求人での中央値は800万円で、AIエンジニアと同水準です。job tagの平均年収も609.8万円と示されていますが、これはAIエンジニアと同じ職業分類で集計されているためです。

参考:職業情報提供サイト(job tag)データエンジニア(厚生労働省)

モデルそのものを作らなくても、AIを組み込んだサービスを開発する立場でAI領域に関われます。学習済みのモデルをAPI経由で呼び出し、アプリケーションとして動く形に仕上げる役割です。

生成AIの普及によって、この形の仕事は増えました。自社でモデルを開発するのではなく、既存のAIを組み合わせてサービスを作る企業が多いためです。モデルの理論を深く理解していなくても、AIを扱えるエンジニアとして評価される道があります。

すでにバックエンド開発の経験がある方にとっては、最も距離が近い選択肢でしょう。年収の中央値も800万円とAIエンジニアと同水準で、学習コストを考えれば効率のよいルートです。

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AIサービスを安定して提供するには、モデルを開発する人だけでなく、それを動かすクラウド環境やインフラを構築・運用するエンジニアも必要です。

インフラエンジニアとしてクラウド環境の設計・構築などを経験してきた方であれば、AIシステムを支えるSREやクラウドエンジニアへ経験を広げる方法があります。

job tagでは、「システムエンジニア(基盤システム)」の平均年収は752.6万円です。AIエンジニアとは仕事内容や職業分類が異なるため単純比較はできませんが、インフラ領域の専門性を活かしながらAI関連のシステムに携わることも、キャリアの選択肢となります。

参考:職業情報提供サイト(job tag)システムエンジニア(基盤システム)(厚生労働省)

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4つ目は、AIの技術知識を活かしながら、プロダクト企画や要件定義、課題解決などの上流工程へ進むキャリアです。プロダクトマネージャーやITコンサルタントなどが選択肢に挙げられます。

この選択肢が代替になるのは、AI技術そのものの深い専門性ではなく、これまでの要件定義や顧客折衝の経験を軸にできるためです。AIにできること・できないことを理解したうえで、技術を事業課題の解決につなげる力が求められます。数学や機械学習を一から学び直すルートとは、必要な準備が異なります。

テックゴーが扱う求人では、年収中央値はプロダクトマネージャーが904万円、ITコンサルタントが950万円で、AIエンジニアの800万円を上回ります。

ただし、年収が高い分ハードルもあります。プロジェクトを主導した経験や、顧客と合意形成を進めた実績が応募条件になるケースが一般的です。開発経験だけでは届きにくく、要件定義や折衝を担当した実績をどこまで示せるかが分かれ目になります。

技術を深めるだけでなく、AIの知識を活かして上流工程へキャリアを広げることも選択肢のひとつです。

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AIエンジニアへの転職前に確認すべき3つのポイント

応募先を選ぶ段階で、確認を怠ると入社後のずれにつながります。AI領域は企業によって取り組みの深さが大きく違うため、社名や求人票の肩書きだけでは判断できません。次の3点を必ず確かめましょう。

  • 求人票のどこを読めば任される工程がわかるか
  • AI開発が実運用されているかを見極める
  • 評価制度とチーム体制を確認する

それぞれ、どこを見ればよいのかを解説します。

前半で触れたとおり、AIエンジニアという名称のなかにはモデルの研究開発から既存ツールの組み込みまで幅広いポジションが含まれます。ここでは、求人票のどこを見れば実態をつかめるのかを整理します。

判断の目安になるのが、記載されている工程の範囲です。次の3点を確認してください。

確認する項目見るべき内容
業務内容データの前処理から実装、検証まで書かれているか
使用技術フレームワーク名やクラウド環境が具体的に書かれているか
応募条件求める経験が研究寄りか、実装寄りか

データの前処理から実装、検証までが書かれていれば、開発の中核に関われる可能性が高いといえます。既存サービスの導入支援だけなら、実装の機会は限られます。

業務内容が抽象的で、AIを活用した開発としか書かれていない求人には注意が必要です。使用する技術が具体的に書かれていない場合、社内にAI開発の体制が整っていない可能性もあります。

提示された年収レンジも手がかりです。前述のとおり、この職種の求人は下限317万円から上限2,000万円超まで開きがあります。提示された金額が相場より低い場合、期待される業務の水準もそれに応じたものだと考えられます。

2つ目は、その企業でAIが実際に使われているかどうかです。検証段階で止まっているプロジェクトに配属されると、成果を残せないまま時間が過ぎてしまいます。

確認したいのは、開発したモデルが本番環境で動いているか、運用開始後もデータを使って改善を続けているかという点です。job tagでも、AI開発ではシステムを運営しながらAIを成長させていくことが業務に含まれると説明されています。この工程が回っている企業でなければ、実務経験として語れる実績は積み上がりません。

面接では、直近で本番稼働したAIの事例を聞いてみましょう。具体的な回答が返ってこない場合、社内での位置づけが実験にとどまっている可能性があります。事業として成立しているかどうかを確かめておくと、配属後のミスマッチを避けやすくなります。

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3つ目は、成果をどう測られるかです。AI開発は結果が出るまでの期間が読みにくく、job tagでも、個人の開発目標や方法を明確にしにくいため、成果に基づく報酬と馴染まないことが多いと示されています。

そのため、短期の数値目標だけで評価される制度だと、精度が上がらない期間に不当な低評価を受けかねません。四半期ごとの成果を厳密に問う体制なのか、研究的な試行錯誤に一定の猶予があるのかを確認しておきましょう。

チームの構成も重要です。社内にAI開発の経験者がいるかどうかで、転職後の成長速度は大きく変わります。一人目のAIエンジニアとして採用される場合、相談相手がいないまま手探りで進めることになります。裁量は大きくなりますが、未経験に近い段階では負担のほうが上回るでしょう。

ここまで挙げた3点は、求人票を読むだけでは判断がつきません。本番稼働の実績や評価制度の運用実態、チームの構成は、応募前に外から見えない情報だからです。

転職エージェントを通せば、企業側に直接確認したうえで応募を判断できます。ひとりで見極めようとせず、内部の情報を持つ第三者を頼りましょう。

AIエンジニアへの転職相談ならテックゴー

AI領域への転職では、求人票だけで仕事内容や求められるスキルを判断するのが難しいことがあります。エンジニア・ITコンサル領域に特化した「テックゴー」では、これまでの経験や希望を整理しながら、自分に合った職種・求人選びをサポートしています。

  • 平均年収アップ金額138万円
  • 年収交渉の成功率100%
  • 元エンジニア・ITコンサル出身のアドバイザーが多数在籍
  • 面接対策は回数無制限

AI領域へのキャリアは、AIエンジニアだけではありません。データエンジニアやAI基盤を支えるSRE・クラウドエンジニア、プロダクト開発など、これまでの経験を活かせる選択肢もあります。

相談は無料で、転職を決めていない段階でも利用できます。いまの経験でどのようなキャリアを目指せるのか、テックゴーに相談してみてください。

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まとめ

この記事では、AIエンジニアが「やめとけ」と言われる理由を検証し、年収や求人の実態、向いている人の特徴、目指し方、代替キャリアまで解説しました。

AIエンジニアは、数学・統計やプログラミングなど幅広い知識が求められ、誰でも簡単に転向できる職種ではありません。一方で、AI関連の人材需要は高く、専門性を身につけることでキャリアの選択肢を広げられる可能性があります。

大切なのは、「やめとけ」という意見だけで判断せず、自分の経験や得意分野と照らし合わせることです。AIエンジニアだけでなく、データエンジニアやSRE・クラウドエンジニア、プロダクト開発など、AI領域に関わる方法は複数あります。

AI領域へのキャリアに迷っている方は、テックゴーの無料相談で、いまの経験から目指せる職種を確認してみましょう。

よくある質問

AIエンジニアになるのに資格は必要ですか?

AIエンジニアになるために必須の資格はありません。job tagでも、入職にあたって特定の学歴や資格は必要とされないと説明されています。 ただし、採用ではプログラミングや数学・統計、機械学習などの知識・スキルが求められます。資格だけでなく、ポートフォリオや開発経験など、自分のスキルを具体的に示せるものを用意しておくとよいでしょう。

30代未経験でもAIエンジニアになれますか?

30代からでもAIエンジニアを目指すことは可能ですが、年齢にかかわらず完全未経験からの転向は相応の学習が必要です。 とくに、プログラミングに加えて数学・統計や機械学習などの知識が求められます。これまでにWeb開発やデータ分析、インフラなどの経験がある場合は、その経験を活かせるAI関連業務や隣接職種からキャリアを広げる方法もあります。 年齢だけで判断するのではなく、現在のスキルと求人で求められる要件との差を確認し、必要な経験を積んでいくことが重要です。

Pythonはなぜやめとけと言われるのですか?

「Pythonはやめとけ」という意見は、Pythonを学ぶだけでは転職や就職に直結するとはかぎらない、といった文脈で語られることがあります。 一方、AI・機械学習分野ではPythonが広く利用されています。機械学習やデータ分析に利用できるライブラリも充実しているため、AIエンジニアを目指すのであれば、習得しておきたい言語のひとつです。 重要なのはPythonを学ぶこと自体を目的にせず、機械学習やデータ分析など、目指す仕事に必要なスキルとあわせて身につけることです。

AIエンジニアはフリーランスとして独立できますか?

AIエンジニアとして経験を積んだあと、フリーランスとして独立することも可能です。job tagでは、AIエンジニアの就業形態について、自営・フリーランスが17.1%となっています。 ただし、フリーランス案件では一定の実務経験や専門性を求められることがあります。独立を考えている場合は、まず企業でAI開発やデータ分析などの実務経験を積み、対応できる業務領域を広げてから検討するのもひとつの方法です。

文系出身でもAIエンジニアを目指せますか?

文系出身でもAIエンジニアを目指すことは可能です。AIエンジニアになるために、特定の学部・学科の卒業が必須とされているわけではありません。 ただし、AI開発では数学・統計やプログラミング、機械学習などの知識が求められるため、専攻にかかわらず必要な知識を身につける必要があります。 AIエンジニアへの直接転向が難しい場合は、データエンジニアやバックエンドエンジニアなど、これまでの経験を活かせる隣接職種からAI領域に関わる方法も検討してみましょう。