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エンジニアの転職回数は多いほうが良いって本当!?年代別の目安と伝え方

2026年07月31日更新

職務経歴書に転職歴を書き出すたびに、「回数が多すぎて選考に響くのではないか」と不安になったことはないでしょうか。面接で転職理由を聞かれるたびに、身構えてしまうエンジニアの方も多いはずです。

転職回数が多いとマイナスに見られるという価値観は、終身雇用が前提だった時代の名残です。実際の採用現場では、在籍期間の長さそのものよりも、転職理由に一貫性があるか、各社での経験が積み上がっているかが重視される傾向にあります。

テックゴーが企業の採用担当者にヒアリングした実感でも、20代なら3回、30代なら5回前後までは、内容次第でマイナスに働かないことが多いでしょう。むしろ、複数社での経験そのものが、市場価値を引き上げる材料になる場合もあります。

この記事では、以下の内容を解説します。

  • 年代別(20代・30代・40代)に見る転職回数の目安
  • 転職をせずに同じ環境に留まることで生じる3つのリスク
  • 転職回数の多さがプラスに評価される6つの理由
  • 転職回数の多さがマイナスに見られてしまう4つのパターン
  • 職務経歴書や面接で、転職回数を強みとして伝える方法

転職回数の多さに不安を感じているエンジニアの方に、回数を強みに変えるための具体的な考え方と伝え方をお伝えしているので、ぜひ参考にしてください。

目次

CONTENTS

年代別に見る「転職回数が多い」の目安

エンジニアの転職回数がどこまで許容されるかは、年代によって基準が変わります。20代・30代・40代のそれぞれで、転職回数が多いとされる目安は次の通りです。

  • 20代は在籍期間の短さから定着性を疑われやすい
  • 30代はスキルの伸びしろ次第で即戦力として評価される
  • 40代は回数よりも直近の実績で判断される

それでは、年代ごとの目安を順に見ていきましょう。

20代のエンジニアは、キャリアの土台をつくる時期にあたります。そのため採用担当者は、スキルの高さだけでなく、ひとつの環境でどれだけ経験を積み上げられるかを見ています。

テックゴーが企業の採用担当者にヒアリングしたところ、20代で転職回数が3回を超えると、「早期離職を繰り返すのではないか」という懸念を持たれやすくなるという声が多く聞かれました。

ただし、回数そのものよりも、転職ごとに担当領域やスキルが広がっているかどうかが判断材料になります。同じような業務内容での転職を繰り返している場合は、定着性への懸念に加えて成長性への疑問も持たれやすいので、注意しましょう。

30代になると、転職の目的が「経験を積む」から「即戦力として貢献する」に変わります。企業側も、応募者が入社後すぐに成果を出せるかどうかを重視するため、回数そのものへの厳しさは20代より和らぐ傾向です。

テックゴーの調査では、30代であれば転職回数が5回前後までは、担当してきた業務の幅や技術力の伸びが伝われば、選考通過の妨げにはなりにくいという結果が出ています。

一方で、同じ職種・同じレベルの業務を繰り返しているだけの転職は、経験年数のわりにスキルが伸びていないと判断されるおそれがあります。回数の多さよりも、一社ごとに何を積み上げてきたかを示すことが大切です。

40代の転職では、これまでの回数よりも、直近の職場で何を成し遂げてきたかが重視されます。マネジメント経験やプロジェクトを推進した実績、専門領域での成果など、直近5年程度で積み上げてきた具体的な成果が、選考の判断材料になりやすいためです。

テックゴー編集部が独自に分析したところ、40代の転職では過去の回数よりも、現在のポジションでどこまで裁量を持って動けているか、どれだけの成果を上げてきたか、再現性はあるかを面接で確認する企業が多い傾向にありました。

そのため、転職回数が多い40代であっても、直近の実績を具体的に語れれば、回数の多さがマイナスに働くことは少なくなります。

実は転職回数は多いほうが良い!?エンジニアが転職しないことの3つのリスク

若手のうちは転職を重ねるより、ひとつの会社に留まったほうが安心だと考えるエンジニアの方は多いのではないでしょうか。しかし、同じ環境に留まり続けることにも、見過ごせないリスクがあります。

ここでは、転職をしないことで生じやすい3つのリスクについて解説します。

  • 会社特有のルールや進め方に最適化されすぎてしまう
  • 他社で通用する経験を積む機会が少なくなる
  • 年齢を重ねるほど「動けない人」と見られやすくなる

それぞれの内容を確認していきましょう。

同じ会社に長く在籍していると、その企業独自のルールや進め方、社内システムの使い方に自然と詳しくなります。この知識は、今の職場では強みとして働くでしょう。しかし、他社では前提となるツールや文化そのものが異なるため、そのまま活かせるとは限りません。

社内でしか通用しない知識に頼りすぎてしまうと、転職市場では汎用的なスキルとして評価されにくくなります。たとえば、独自の業務フローに合わせて設計されたシステムの保守経験は、その会社を離れた瞬間に価値が薄れてしまうケースも多いでしょう。一方で、標準的な技術や汎用性の高い開発手法を使う経験を積んでいれば、どの会社でも通用する土台になります。

転職を考えていない場合でも、意識的に社外の技術動向や標準的な手法に触れておくことが、将来の選択肢を広げることにつながるでしょう。

転職を経験していないエンジニアは、これまでの環境に適応してきた実績はあっても、新しい環境に飛び込んで成果を出した経験を示す機会そのものが少なくなります。採用担当者は、転職の場面で異なる文化や技術にどれだけ早く馴染めるかを見極めようとするため、経験社数の少なさは判断材料の乏しさにつながりやすいといえます。

ひとつの会社での実績がどれだけ豊富でも、その実績が別の環境でも再現できるかどうかは、実際に環境を変えてみるまで証明できません。複数の会社で成果を出してきた人材は、環境が変わっても実力を発揮できることを、経歴そのもので示せます。

同じ会社に留まる選択自体は問題ありませんが、適応力を客観的に示す材料が不足しがちな点は、意識しておく必要があるでしょう。

転職市場では、年齢が上がるほど「動けない人」という見方をされやすくなるという実態があります。30代後半から40代にかけて転職経験が一度もない場合、環境を変える決断をしてこなかった人という印象を持たれることがあるためです。

若手であれば「まだ動いていないだけ」と捉えられますが、年齢を重ねるにつれて、動かなかった理由や動けなかった事情を疑われやすくなります。実際には、家庭の事情や現職への納得感など、前向きな理由で留まっているケースも多いはずです。しかし、転職市場では、その背景まで丁寧に汲み取ってもらえるとは限りません。

年齢が上がってから初めて転職を考える場合は、留まっていた理由を自分の言葉で説明できるように整理しておくことが大切です。

エンジニアの転職回数は多いほうが良いと言われる6つの理由

同じ会社にとどまるより、転職を重ねたほうが得られるものがある、という視点もあります。

ここでは、転職回数の多さがプラスに評価されやすい理由を、次の6つの観点から解説します。

  • 年収を市場価値に合わせて調整しやすくなる
  • 技術や開発環境の引き出しが増える
  • 転職回数そのものが選考通過の実績になる
  • 業界内の人脈が広がる
  • 企業の成長段階ごとの傾向がつかめる
  • 組織の良し悪しを見抜く基準が身につく

それでは、順に見ていきましょう。

同じ会社でキャリアを積んでも、年収は勤続年数に比例して伸びるとは限りません。多くの企業では昇給のペースがゆるやかで、実力に見合う金額に届くまで時間がかかることもあります。

一方、転職市場では、そのときどきのスキルに対する評価が年収にそのまま反映されやすいという特徴があります。

エンジニア特化の転職エージェント「テックゴー」の求人データベースによると、ITエンジニア職の平均年収は約694万円です。これに対して、厚生労働省の「令和7年賃金構造基本統計調査」における在籍者の平均年収は578.5万円で、両者には約116万円の差があります。

区分平均年収
厚生労働省のデータ578.5万円
テックゴーのデータ694万円

この差は、企業に長く在籍している人の年収水準と、いま実際に転職市場で提示されている年収水準との違いを表しています。厚生労働省の雇用動向調査でも、転職によって年収が増えた人の割合が、減った人の割合を上回るという結果が出ています。

同じ会社で昇給を待つより、転職によって市場評価を年収に反映させたほうが、年収を伸ばすスピードは速くなりやすいでしょう。

参考:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査

また、エンジニアが転職によって年収が大幅に上がることを、業界用語で「年収バグ」といいます。年収バグについては次の記事でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

エンジニア転職で“年収バグ”が起きる理由とは?年収を上げる転職戦略と成功事例を解説

エンジニア転職で“年収バグ”が起きる理由とは?年収を上げる転職戦略と成功事例を解説

ひとつの会社に長くいると、扱う言語やツール、開発の進め方がその会社の標準に固定されやすくなります。転職を重ねると、案件ごとに異なる技術や開発体制に触れる機会が増え、対応できる範囲が自然と広がっていきます。

たとえば、ウォーターフォール型の開発しか経験していなかった人が、アジャイル型の現場に移ることで、要件定義から実装までのスピード感の違いを体で理解できるようになるでしょう。

複数の環境を経験している人は、新しい技術や進め方にも早く順応できる傾向があり、面接でも具体的なエピソードとして語れる材料が増えます。

ひとつの会社で深く掘り下げる経験も貴重ですが、転職によって得られる技術の幅は、キャリアの選択肢を広げる土台になるでしょう。

転職回数の多さは、選考に落ち続けた回数ではありません。内定を得て初めて成立するものであり、書類選考や面接を通過した実績の積み重ねでもあります。

転職のたびに、職務経歴書の書き方や面接での受け答えを見直す機会が生まれるため、選考を通過する力そのものが磨かれていきます。

テックゴーが見てきた求職者の実感でも、転職回数が多い人ほど転職活動そのものに慣れており、自分の強みを端的に伝える技術に磨きがかかっている様子がうかがえました。転職回数というのは、選ばれてきた実績でもあるのです。

転職を重ねるたびに、新しい上司や同僚、取引先との関わりが生まれるものです。同じ業界内でつながりが増えていくと、転職活動における情報収集の質そのものが変わってきます。

前職で一緒に働いていた人が、別の会社で採用担当や紹介者になることもあるでしょう。求人票だけではわからない社内の雰囲気や、実際の働き方についての情報を、知人を通じて得られる機会も増えていきます。もしかしたら、副業として案件をもらえたり、独立した際に案件をもらえたりするかもしれません。

ひとつの会社にとどまっていると得にくいこうしたつながりは、転職を重ねるほど資産として積み上がっていくでしょう。

創業期のスタートアップ、急成長中のベンチャー、組織が固まった大手企業では、意思決定の速さやルールの整い方がまったく異なります。複数の会社を経験すると、それぞれの成長段階でうまくいく進め方と、つまずきやすいポイントの両方が見えてきます。

たとえば、少人数の組織では素早い意思決定が強みになる一方、拡大期に入ると同じやり方が混乱を招くこともあるでしょう。複数のフェーズを経験している人は、今の会社がどの段階にあり、何が課題になりやすいかを見立てられるようになります

この視点は、転職先を選ぶときの判断材料としても役立つでしょう。

ひとつの会社しか知らないと、そこでの働き方や待遇が世間一般と比べてどうなのかを判断する基準を持てません。給与水準や評価制度、残業の多さなどは、他社と比べて初めて良し悪しがわかるものです。

複数の会社を経験していると、入社前の段階である程度の見極めができるようになります。求人票の条件や面接での受け答えから、実態とのズレに気づきやすくなるためです。

この基準は一朝一夕には身につきませんが、転職を重ねるごとに精度が上がっていくでしょう。

エンジニアの転職回数の多さがマイナスに見られる4つのパターン

転職回数は多いほうが良いパターンはあるとはいえ、やみくもに多ければ良いというわけではありません。同じ転職回数でも、マイナスに評価されやすいケースには共通点があります。よく挙げられるパターンは、以下の4つです。

  • 在籍期間が1年に満たない転職を繰り返している
  • 転職理由がネガティブな内容ばかり続いている
  • 転職ごとに理由の方向性がバラバラになっている
  • 回数を重ねているのに技術力が伴っていない

それぞれのパターンを確認していきましょう。

在籍期間が1年に満たない転職が複数回続いていると、採用担当者は「またすぐに辞めるのではないか」という不安を持ちやすくなります。エンジニアの仕事は、環境に慣れて成果を出せるようになるまで、ある程度の期間が必要な職種です。

1年未満での退職が続いている場合、入社後の早い段階で見切りをつける人材だと判断されやすく、採用側にとってはリスクの高い候補者に映ってしまいます。

ただし、契約期間が定められたプロジェクト単位の仕事や、会社都合による事業縮小など、本人の意思とは関係のない理由での短期離職もあります。在籍期間が短くなった背景を、面接の場で具体的に説明できるようにしておきましょう。

「人間関係がうまくいかなかった」「評価に納得できなかった」といった理由が、転職のたびに繰り返されていると、採用担当者は本人の適応力そのものに疑問を持ちます。不満だけが理由になっている転職は、環境を変えても同じ課題を繰り返す人材だと受け取られやすいためです。

一方で、同じような理由であっても、そこから何を学び、次の職場でどう行動を変えたのかを言葉にできれば、印象は大きく変わります。理由そのものよりも、理由への向き合い方が問われていると考えましょう。

「スキルアップのため」「年収を上げるため」「働き方を変えるため」というように、転職ごとに軸がバラバラになっていると、採用担当者はキャリアの方向性そのものが定まっていないと判断しやすくなります。

理由に一貫性が見えない経歴は、次の転職でも同じことが起きるのではないかという懸念につながります。

理由が変わること自体は珍しくありませんが、根底にある考え方や価値観が一本の軸でつながっていれば、一貫性として伝わります。それぞれの転職理由を振り返り、共通する軸を言語化しておくことが大切です。

転職を重ねていても、担当してきた業務のレベルや技術の幅が広がっていない場合、採用担当者は「回数のわりに成長が見られない」と判断します。同じ工程、同じ規模の開発ばかりを繰り返していると、経験年数に見合ったスキルが備わっていないと受け取られやすくなるためです。

転職回数と成長は、必ずしも比例するとは限りません。転職のたびに、新しい技術や役割にどれだけ挑戦してきたかを振り返り、経歴として説明できる状態にしておきましょう。

転職回数を強みに変える職務経歴書の書き方

転職回数が多い場合、職務経歴書の書き方ひとつで採用担当者の印象は大きく変わります。ここでは、回数の多さを強みとして伝えるための3つの工夫を解説します。

  • 冒頭の要約でキャリア全体の一貫性を示す
  • 各社の経験を積み上げとして時系列で見せる
  • 転職理由を前向きな意思決定として書き直す

それでは、順番に見ていきましょう。

職務経歴書の冒頭に、キャリア全体を貫くテーマを一文で示しましょう。転職回数が多い経歴は、各社の経験を並べただけでは、バラバラな印象を与えてしまいます。そこで、すべての経験に共通する軸を先に提示することで、採用担当者は個々の職歴を「一貫したキャリアの一部」として読み進められるようになります。

たとえば「一貫してBtoB SaaSのバックエンド開発に携わり、各社でスケーラビリティの課題解決を担ってきました」のように、専門領域と役割を軸にした要約が効果的です。転職回数の多さそのものより、その回数を通じて何を積み上げてきたかを、最初の数行で伝えることを意識しましょう。

各社の経験は、単なる在籍履歴としてではなく、時系列で成長がわかる形で示しましょう。1社目で基礎を固め、2社目で応用力を磨き、3社目で裁量を広げたというように、各社の経験がつながっていることを示せると、転職を重ねてきた過程そのものがキャリア形成の一環として伝わります。

会社ごとの担当業務や役割の変化を並べる際は、以下のように表で整理すると視覚的にもわかりやすくなります。

在籍時期担当領域得られた経験
1社目(YYYY年MM月DD日〜YYYY年MM月DD日)実装中心の開発基礎的な設計力
2社目(YYYY年MM月DD日〜YYYY年MM月DD日)要件定義から参加上流工程の経験
3社目(YYYY年MM月DD日〜YYYY年MM月DD日)チームのリードマネジメント経験

各社の経験を切り離して書くのではなく、前職での経験が次の職場でどう活きたのかを一文添えるだけでも、積み上げの印象は大きく変わります。

転職理由は、書き方ひとつで「逃げの転職」にも「前向きな決断」にも読み取られます。「人間関係が悪かったので辞めた」という事実であっても、「チームでの開発経験を積むため、より裁量の大きい環境を選びました」のように、次に何を求めて動いたのかを軸に言い換えると、印象は大きく変わります。

重要なのは、事実を偽ることではなく、視点を変えることです。転職の背景にある不満をそのまま書くのではなく、その不満から見えてきた「次に求めるもの」を言葉にしましょう。この視点の転換は、職務経歴書だけでなく、次に解説する面接での回答にも共通する考え方です。

転職回数を聞かれたときの面接での答え方

面接で転職回数について質問されると、身構えてしまう方は多いはずです。しかし、面接官が知りたいのは回数そのものではなく、転職のたびにどう考えて動いてきたかという中身です。

転職理由のタイプ別に、好印象につながる答え方は次の3つです。

  • スキルアップが動機の転職は経験の積み上げとして語る
  • 待遇改善が動機の転職は前向きな姿勢とセットで語る
  • 明確な目的がなかった転職は学びへの転換として語る

それでは、順に見ていきましょう。

技術力を伸ばすための転職であれば、それぞれの職場で何を身につけ、次にどう活かしたのかをセットで語りましょう。単に「スキルアップのため」と伝えるだけでは、具体性に欠け、何を積み上げてきたのか面接官に伝わりません。

「1社目でインフラの基礎を固め、2社目でクラウド設計に携わることで、より上流の意思決定に関われるようになりました」のように、前職での経験が次の転職でどう発展したのかを時系列で説明すると、成長の道筋として伝わります。

回数の多さを気にするより、一社ごとに得たものを言語化できるかが評価の分かれ目になります。転職前に、各社で身につけたスキルを一度書き出しておくと、面接でも答えやすくなるでしょう。

年収や労働環境の改善を目的とした転職は、伝え方次第で印象が大きく変わります。「給料が低かったので辞めました」という言い方だけでは、不満をきっかけにした受け身の転職に聞こえてしまいます。待遇の改善を、成果への対価として求めたという文脈で語ると、前向きな姿勢として伝わりやすくなります

たとえば「担当プロジェクトで成果を出した実感があったものの、評価制度上、それが給与に反映されにくい環境でした。正当に評価される環境で、より高い成果を目指したいと考え転職しました」のように、成果と評価への意識をセットで伝えましょう。待遇を求めること自体は自然な動機なので、隠す必要はありません。

なんとなく今の環境に違和感を覚えて転職した場合や、当初は明確な目的を持てないまま動いた転職についても、正直に隠す必要はありません。大切なのは、その経験から何を学び、次の選択にどう活かしたかを振り返って言葉にすることです。

たとえば「当時は明確な軸を持てないまま転職しましたが、その経験を通じて、自分が裁量を持って動ける環境を求めていると気づきました」のように、後から見えてきた学びとして語ると、失敗ではなく気づきの経験として伝わります。

面接官も、すべての転職に明確な戦略があったとは考えていません。振り返りの姿勢そのものが、成長意欲として評価されるでしょう。

転職回数を気にしないエンジニアの転職ならテックゴー

転職回数の多さを気にしながら、一人で転職活動を進めるのは負担が大きいものです。テックゴーは、エンジニア・ITコンサル領域に特化した転職エージェントとして、回数そのものではなく、これまでの経験をどう次のキャリアに活かせるかという視点で向き合っています。

元エンジニア・ITコンサル出身のアドバイザーが、転職理由の伝え方から職務経歴書の整理まで、一社ごとの経験を強みに変えるサポートをおこないます。

  • エンジニア・ITコンサル領域に特化しており、転職回数が多い経歴でも強みを引き出す提案ができる
  • 平均年収アップ金額は138万円と、収入アップの実績が豊富にある
  • 年収交渉の成功率は100%で、交渉をすべて代行してもらえる
  • アドバイザーは元エンジニア・ITコンサル出身者が多く、現場感覚に基づいたアドバイスを受けられる
  • 面接対策は回数無制限で、転職理由の伝え方まで一緒に磨ける

転職回数への不安を一人で抱え込まず、まずは自分の経歴がどう評価されるのか、無料相談で確認してみましょう。

まとめ

この記事では、エンジニアの転職回数について、年代別の目安や、回数の多さがプラスにもマイナスにも評価される理由を解説しました。単純な回数ではなく、転職ごとに何を積み上げ、その理由をどう語れるかが、採用担当者の印象を左右します。

同じ会社に留まり続けることにもリスクがある一方、転職を重ねることで得られる経験や年収の伸びしろがあることも覚えておきましょう。

転職回数に不安を感じている場合、まず取り組むべきは、これまでの経歴を振り返り、一貫性のある形で言語化することです。回数そのものを変えられませんが、伝え方は今からいくらでも磨けます。

エンジニアとして転職回数を強みに変えたいと考えているなら、テックゴーへの相談がおすすめです。エンジニア・ITコンサル領域に特化したアドバイザーが、これまでの経歴を一緒に整理し、次のキャリアにつながる伝え方を提案します。

よくある質問

20代で転職5回は多すぎますか?

20代で転職5回は、一般的な水準と比べると多い部類に入ります。ただし、回数だけで一律に不利になるわけではありません。転職ごとに担当領域やスキルが広がっているか、そして転職理由に一貫性があるかが、評価の分かれ目になります。 契約期間の定めがあったプロジェクト単位の仕事や、会社都合による離職が含まれている場合は、面接でその背景を具体的に説明できるように準備しておきましょう。回数の多さより、経歴の中身を見直すことから始めるのがおすすめです。

35歳で転職回数が多いと感じたら何を見直せばいいですか?

35歳前後になると、即戦力としての実績が重視され始めます。まず見直したいのは、各社での経験がキャリアとして積み上がっているかという点です。担当してきた業務のレベルや役割の変化を時系列で整理し、成長の流れとして説明できる状態にしておきましょう。 あわせて、転職理由に共通する軸があるかどうかも確認しておくと、面接での受け答えに一貫性が生まれます。

転職回数が7回や8回でも転職はできますか?

7回や8回という回数であっても、転職そのものが不可能になるわけではありません。ただし、一般的な水準を大きく超える回数のため、経歴の伝え方には工夫が必要です。 各社での在籍期間や担当業務を整理し、回数の多さを上回るだけの経験や実績を具体的に語れるようにしておくことが大切です。自己判断が難しい場合は、転職エージェントに経歴を見てもらい、客観的な評価を確認してみましょう。

50代以降で初めて転職をする場合でも、転職はできますか?

50代以降で転職経験がない場合でも、転職の可能性がなくなるわけではありません。この年代では、回数の少なさよりも、これまで培ってきた専門性やマネジメント経験をどう次の職場で活かせるかが重視されます。 同じ会社に長く在籍してきた理由や、この年代での転職理由を、前向きな言葉で説明できるように整理しておきましょう。年齢を重ねてからの転職は情報を集めづらい面もあるため、専門のエージェントに相談しながら進めるのもひとつの方法です。