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フロントエンドエンジニアの平均年収は?年収を上げる具体的な方法も解説

2026年08月31日更新

フロントエンドエンジニアとして働くなかで、「自分の年収は平均と比べて低いのでは」と感じたことはないでしょうか。

エンジニア特化の転職エージェント「テックゴー」の求人データベースによると、フロントエンドエンジニアの平均年収は773万円です。一方、厚生労働省の統計でフロントエンドエンジニアに近い区分を見ると、平均年収は600万円に届かない水準にとどまっています。

この差は、公的統計が未経験層やさまざまな企業規模を含む労働市場全体の数値であるのに対し、転職市場で実際に動いている人材の年収はそれより高くなりやすいという背景が関係しています。

年収が伸び悩む原因は、個人のスキル不足だけではなく、身につけている技術や担当する工程、転職市場での立ち位置といった構造的な事情にあることが多いです。

この記事では、以下の内容を解説します。

  • フロントエンドエンジニアの年代別・経験年数別に見た年収相場と、転職市場との差
  • 他のエンジニア職との年収比較
  • 同じ職種でも年収に差がつく5つの理由
  • 昇給交渉・技術習得・転職・副業という4つの年収アップルート
  • 年収1,000万円に到達するための4つのキャリアパス

年収の伸び悩みを感じているフロントエンドエンジニアの方に、現状を動かすための具体的な指針をお伝えしているので、ぜひ参考にしてください。

目次

CONTENTS

フロントエンドエンジニアの平均年収

フロントエンドエンジニアの年収を調べると、400万円台という数字と700万円台という数字が同時に出てきます。どちらも間違いではありません。集計の対象になっている求人の層と、集計されている人が違うからです。

ここでは、次の4つの角度から相場を整理します。

  • 20代から40代までの年収の推移がわかる
  • 経験を積んでも年収が動かない期間がある
  • 転職市場の求人では年収の水準が上がる
  • ほかのエンジニア職と比べても差は小さい

それでは、順に見ていきましょう。

公的な統計(厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」)にフロントエンドエンジニアという区分はありません。そのため、Webサービス開発を担当するシステムエンジニアやプログラマーを含む区分の数字で見ていきます。

この区分の平均年収は578.5万円です。

年代平均年収
20〜24歳363.0万円
25〜29歳484.7万円
30〜34歳559.5万円
35〜39歳636.0万円
40〜44歳686.3万円
45〜49歳729.2万円

伸び幅が最も大きいのは、20代前半から20代後半にかけての約122万円でした。その後も30代前半で約75万円、30代後半で約76万円と、10年間で年収は倍近くまで動きます。

一方、40代後半を過ぎると伸びは緩やかになり、50代では横ばいに転じました。

つまり、年収が大きく動くのは20代後半から30代半ばまでの約10年間です。この期間にどの企業でどの工程を担当したかが、その後の水準をほぼ決めます。

逆に言えば、20代のうちに実装だけを繰り返す環境にいると、30代に入ってからの伸びしろが小さくなります。

参考:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査

同じデータを経験年数で区切ると、年代別とは違う姿が見えてきます。

経験年数平均年収
0年(未経験)423.9万円
1〜4年423.1万円
5〜9年490.4万円
10〜14年561.3万円
15年以上578.1万円

目を引くのは、実務経験1〜4年の数字です。未経験者の423.9万円に対して423.1万円と、わずかに下回っています。実装の経験を1年から4年積んでも、年収は未経験のころとほぼ変わりません。未経験のほうが高いのは、ほかのエンジニア職から転職してきた層が含まれているためです。

数字が動きはじめるのは5年目以降で、5〜9年になると490.4万円まで上がりました。ただし15年以上働いても578.1万円にとどまり、年代別に見た40代前半の686.3万円には届きません。

ここからわかるのは、年収を決めているのが経験年数そのものではないという点です。同じ5年でも、制作会社で指示どおりに実装してきた5年と、設計や技術選定に関わってきた5年では、市場での評価が変わります。

伸び悩みを感じているなら、足りないのは年数ではなく、担当してきた工程のほうだと考えたほうがよいでしょう。

参考:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査

ここまでの数字は、いまその職種で働いている人の平均です。転職市場で提示されている条件を見ると、水準が変わります。

エンジニア特化の転職エージェント「テックゴー」が保有する求人データベースでは、フロントエンドエンジニアの平均年収は773万円でした。公的統計の578.5万円と比べると、約195万円の開きがあります。

差が生まれる理由は、集計されている求人の層にあります。大手の求人検索サイトが掲載求人から算出した中央値は460万円ですが、この集計には制作会社のコーダー求人や未経験可の求人が多く含まれます。

一方、自社サービスの開発やモダンな技術環境での設計を任せる求人は、一般の求人サイトに公開されないまま採用が決まる場合も目立ちます。

同じフロントエンドエンジニアという職種名でも、どの層の求人を見ているかで年収は300万円以上変わります。いま自分が受け取っている給与と、いま市場で提示されている条件は、別の数字だと考えたほうが実態に近いでしょう。

フロントエンドエンジニアの求人情報

【神奈川/WEB面接可】製造業向けWebアプリケーション開発エンジニア【横断事業推進プロジェクトグループ】

想定年収

800~800万円

勤務地

神奈川県横浜市

業務内容

製造業向けアプリケーションの設計・実装・テスト・品質改善までをリードいただきます。 既存メンバーと連携しながら、開発のスピードと品質を両立し、チームの技術的な中核を担うポジションです。 ≪具体的には≫ ・要件定義、設計、実装、テスト、運用までの一連の開発プロセス ・Webアプリケーションの設計・実装・テスト・レビュー・リリース ・クラウド環境(例:AWS, Azure, GCP)を活用したアプリケーション構築 ・ユーザー視点でのUI/UX改善提案と実装 ・AIを活用した業務の生産性改善・新たな価値創出 ・他部門との連携によるSaaS事業環境の整備 ・顧客訪問を実施し、各機能のユーザーヒアリング、顧客価値の具現化 ・リリース後の不具合対処など、技術面での問い合わせ対応 【変更の範囲】 会社の定める業務(※) (※)業務の都合によって会社外の職務に従事するため出向または転属を命じることがあります。 ●使用言語、環境、ツール、資格等 ・フロントエンド:Typescript(Reactなどのフレームワークを用いたWebアプリ開発) ・バックエンド:C#,Java(アプリ・APIサーバ実装経験) ・インフラ:Azure/AWS/Google Cloud(パブリッククラウド用いたアプリ開発・運用経験) ・その他:OpenAI / GitHub

【カオナビ】フロントエンドエンジニア

想定年収

600~1,200万円

勤務地

東京都港区

業務内容

自社サービスのタレントマネジメントシステム「カオナビ」において、新機能開発や機能拡張の実装、パフォーマンス向上のためのリファクタリングや新しい技術の導入など様々な業務をフロントエンドエンジニアとしてご担当いただきます。 プロダクト開発組織ではカオナビの新規機能開発や既存機能の改善を行っており、顧客によりよい UI/UX を届けるためにチームメンバーとコミュニケーションを取りながら開発しています。 【現状の課題】 ●React 導入以前に jQuery で実装された機能がまだ多く残っているので、React へ移行することで保守性と共通コンポーネントの再利用による開発速度の向上を図りたい ●バックエンドで採用しているフレームワークの Laravel に依存している構成になっているので、バックエンドとフロントエンドを分離することで認知負荷を下げたい ●新機能の開発 ●機能の拡張や改善 ●性能向上のための開発 ●コード品質の担保 【上記に追加してスキル次第でお任せ】 ●メンバーの育成 【具体的には】 専門職の人やチームで企画した仕様書を元にエンジニアが設計と実装を行います。 それぞれの企画の概要はRedmineで管理されており、チケット駆動やスクラムなど、チームごとに最適な開発プロセスで開発を行っております。 開発タスクの管理はJiraを利用しており、ソースコードレビューをGitLab上で行っております。 開発環境 開発言語:PHP, Go, TypeScript, Dart フレームワーク:Laravel, Gin, React, Flutter コード管理:GitLab DB:MySQL インフラ:AWS, Terraform, Docker 監視ツール:Mackerel, Datadog 社内ツール:Confluence, Jira, Redmine, Slack, Miro, Figma 開発環境: JetBrains IDE, Visual Studio Code AI開発環境:Github Copilot, Claude Code <従事すべき業務の変更の範囲> 会社内での全ての業務、および出向先・転籍先会社での全ての業務

【Dev】Software Enginner【正社員】

想定年収

600~1,100万円

勤務地

東京都文京区

業務内容

AIによる社会変革を目指すJDSCでは、Webアプリケーションの領域を中心に組織貢献いただけるソフトウェアエンジニアを募集しています。 ▼担っていただきたい役割 ・各種プロジェクトで求められるWebアプリケーションの開発(フロントエンドとバックエンドの双方) ・隣接するソフトウェア領域に関する開発・コミュニケーション ▼主な開発環境 言語:TypeScript, Go, SQL, Python, Ruby等 データベース:MySQL, PostgreSQL, BigQuery, Snowflake等 クラウド環境:Google Cloud, AWS, Azure ソースコード管理:GitHub プロジェクト管理:Jira, Notion 情報共有ツール:Slack, Confluence ▼キャリアアップの上での特長 ・資格取得や書籍購入といった自己成長投資をサポートする制度があります ・ChatGPTを始めとした先進的なAIツールを含んだソフトウェアツールに対する補助があります ・戦略コンサルティングやデータサイエンスの領域でもスキルを身に着けることができます ・フレックスタイム、育休制度等、柔軟な働き方を支援しています ▼主な業務内容 当社では多様なビジネス領域に向けてDX推進、AI実装等を代表とする様々なB2B系プロジェクトを推進しており、一つの枠に縛られない様々なソフトウェア開発をご経験いただくことができます。 本募集における「Webアプリケーション開発」の領域では特に、物流領域、そのなかでもとりわけJDSCの子会社である株式会社seawiseの運営する船舶データプラットフォーム開発が事業の大きな柱です。 物流領域の他にもヘルスケア、エネルギー、製造といった領域で事業を強化しており、事業状況に応じて様々なソフトウェア開発を行っています。下記のような段階のソフトウェア開発プロジェクトがあります。 ・プロトタイプ・試行錯誤の色彩が強い段階 ・顧客の業務で使用される本番運用段階 ・単一顧客向けから同一領域で広く使われるVertical SaaS的な運用開発の段階 それぞれについて、当社の特長であるビジネスやデータサイエンスの文脈も交えた多様なチャレンジを通じて経験を積んでいただくことが出来るものと思います。

【SWX_AS】 フロントエンドエンジニア

想定年収

600~850万円

勤務地

-

業務内容

顧客の業務課題を解決する Web アプリケーションのフロントエンド開発を中心に担っていただきます React / Next.js(SPA / SSR)を用いた UI 構築がメインとなり、AWS サーバーレスバックエンドと連携しながら、使いやすく価値のある画面を顧客に届けます。 要件定義から設計・実装・運用まで一気通貫で携わるのが私たちのスタイルです。 顧客との距離が近い環境で、オーナーシップを持ってプロジェクトに向き合えます。 また、AI-DLC(AI-Driven Development Life Cycle)や Spec Kit を活用した「AI 仕様駆動開発」をベースに開発を進めています。 仕様を構造化し、生成 AI がコードや設計を補助することで、エンジニアがより本質的な課題解決に集中できる環境を目指しています。 具体的な業務内容 ① 顧客向け Web アプリケーションの開発(フルスタック) ・ React / Next.js(SPA / SSR)を用いた業務 Web アプリケーションの開発 ・ Lambda / API Gateway / DynamoDB 等を活用したサーバーレスバックエンドの設計・実装 ② BI ツールの活用 ・ Amazon Managed Grafana / Amazon Quick を活用したダッシュボード構築 ・ 要件に応じた可視化手法の選定(スクラッチ vs BI ツール) ③ データ収集・加工基盤の構築(IoT) ・デバイス・ゲートウェイから AWS 上にデータを収集するパイプラインの設計・実装 ・ 集計処理・外部 API 連携による付加価値化 ④ インフラのコード化・CI/CD ・AWS CDK / AWS SAM による再現性の高いインフラ管理 ・GitHub / GitHub Actions を活用したソース管理・CI/CD パイプラインの構築 技術習得の支援 ①AWSの個人検証環境 月額2万円まで会社負担で利用できるので、最新技術の習得やスキルアップにご活用いただけます。 ②AWS資格の取得を支援 受験費用は会社負担で、合格時には報奨金も支給します。また、受験時間も業務扱いとなるため、安心して勉強に集中することができます。 ③AIコーディングエージェント利用 会社負担で一定額を利用できます。AIを検証しながら業務にて活用いただけます。

【ReDesigner】フロントエンドエンジニア

想定年収

650~800万円

勤務地

東京都渋谷区

業務内容

プロダクトチームに所属し、ReDesignerのWebアプリケーションのフロントエンド開発を牽引します。 技術的な意思決定を能動的に行いながら、フロントエンド開発を1人で完結できるレベルで開発を進めていただけることを期待します。 ●具体的な仕事内容 ReDesignerのWebアプリケーションのフロントエンド開発を中心に、プロダクトの成長を技術面から支えていただきます。 開発時間の割合は、開発タスクが約80%、会議やコミュニケーションが約20%を想定しています。 仕様についてはデザイナーやビジネスサイドと話し合って決め、技術的な設計や実装方法についてはフロントエンド側で能動的に検討・決定していただきます。 スクラムに則った開発推進(スプリント単位でのタスク実行)を行いながら、以下の領域に携わっていただきます。 <機能開発・実装領域> 自社プロダクト「ReDesigner」「ReDesigner for Student」のWebアプリケーションのフロントエンド開発(Vue / Nuxtを使用) デザイナーが作成したデザインに基づいたUI/UXの実装 バックエンドエンジニアと連携したAPIとの接続、データ取得・表示の実装 既存機能の改善や新規機能開発(ユーザー体験向上を目的とした機能追加・改修) <技術設計・アーキテクチャ領域> 技術選定や実装方法の検討(ブラウザ毎の仕様の確認など) パフォーマンス最適化(ページ読み込み速度の改善、レンダリング最適化など) 状態管理やUIの設計指針の検討・検証 セキュリティを考慮した実装・設計 <開発基盤・品質向上領域> テストコードの作成・実行(ユニットテスト、E2Eテストなど) コードレビューを通じた品質向上への貢献 ドキュメント整備(仕様書の補完など) 開発フローの改善提案・実行 ●チーム体制 ReDesignerグループ全体:27名 事業責任者代理:1名 Career Designer Group:4名 Sales Group:3名 Company CS Group:7名 Marketing Group:4名 エンジニア Group:3名 └フルスタック兼グループ長:1名 └バックエンド:2名 デザイナー Group:2名 ビジネス統括 Group:4名 ※その他、業務委託のエンジニア・デザイナーが複数名参加 ●使用ツール・開発環境 開発言語・フレームワーク:TypeScript / Vue / Nuxt / tailwindcss インフラ:AWS(ECS、Fargate、RDS(MySQL)、EC2、S3、etc) CI/CD:Circle CI / Github Actions その他:GitHub / Slack / Zoom / Jira / Notion AIツール:Claude Code (予算内で自由に使用可能) 働き方:フルリモート可(全員リモートワーク)、非同期コミュニケーション中心 ●業務内容の変更の範囲 雇入れ直後:上記参照 変更の範囲:当社における各種業務全般

フロントエンドエンジニアの位置を、隣接する職種と並べて確認しましょう。

以下はテックゴーが保有する求人データベースから算出した平均年収です。

職種平均年収
Webデザイナー578万円
Webエンジニア712万円
フロントエンドエンジニア773万円
フルスタックエンジニア792万円
バックエンドエンジニア827万円
SRE875万円
テックリード971万円
エンジニアリングマネージャー1,070万円

フロントは稼げないと言われることがありますが、バックエンドエンジニアとの差は54万円でした。担当する領域そのものが年収を決めているわけではありません。

差がはっきり出るのは、制作寄りの職種と比べたときと、技術的な意思決定を担う職種と比べたときです。Webデザイナーとは195万円、テックリードとは198万円、エンジニアリングマネージャーとは297万円の開きがありました。

年収の差を生んでいるのは、フロントかバックかという領域ではなく、実装だけを担当するのか設計や技術選定から関わるのかという役割の違いです。記事の後半で扱う年収アップのルートも、すべてこの軸の上にあります。

フロントエンドエンジニアの年収が伸び悩む構造的な5つの理由

経験年数別の数字が示していたとおり、実務を1年から4年積んでも年収はほぼ動きません。これは個人の能力の問題ではなく、フロントエンドという職種が置かれている環境の問題です。

伸び悩みの原因として挙げられるのは、次の5つです。

  • 商流の下層では取引の単価に上限がある
  • 制作寄りの案件では技術力が評価につながらない
  • 評価制度に技術力を測る項目がない
  • 定期昇給で動く金額が年10万円台にとどまる
  • モダンな技術に触れる機会が回ってこない

それぞれのポイントを確認していきます。

受託開発の案件は、発注元から元請け、二次請け、三次請けへと流れていきます。この過程で各社が手数料を差し引くため、実際に開発を担当する会社が受け取る金額は、発注元が支払った金額よりかなり小さくなります。

フロントエンド開発の市場単価は、案件紹介サービスの公開情報を見ると月60万〜90万円が中心のレンジです。ただしこれは発注元と直接取引した場合の水準であり、二次請け、三次請けと下がるほど手元に届く金額は削られていきます。給与の原資は、会社が受け取った金額から会社の利益や固定費を引いた残りです。

つまり、どれだけ実装の速度や質を上げても、契約が結ばれた時点で決まった金額の上限は動きません。個人の努力で変えられるのは、その枠のなかでの配分だけです。

年収を大きく動かしたいなら、頑張る量ではなく、自分がいる商流の位置そのものを変えるほうが早いでしょう。元請けとして直接受注する企業か、自社サービスを持つ企業に移れば、上限そのものが引き上がります。

コーポレートサイトやキャンペーンサイトの制作案件では、成果の基準がはっきりしています。デザインカンプどおりの見た目を、期日までに、指定されたブラウザで動く状態にすることです。

この基準のもとでは、コンポーネントの設計をどう切ったか、再レンダリングをどこまで抑えたかといった技術的な判断は、成果として計上されません。納品物が同じであれば、丁寧に設計した実装も、その場しのぎで組んだ実装も、同じ評価を受けます。

技術力が上がっても、評価されるアウトプットの定義が変わらない限り、年収は動きません

テックゴーの求人データベースでも、Webデザイナーの平均年収578万円とフロントエンドエンジニアの773万円のあいだには195万円の開きがありました。この差は使っている言語の違いではなく、見た目を作る仕事なのか、動くものの構造を設計する仕事なのかという線引きから生まれています。

同じReactを書いていても、テンプレートに沿って画面を量産する現場と、状態管理やデータ取得の設計から任される現場では、市場での評価がまったく違います。

厚生労働省の調査によると、定期昇給制度がある企業のうち、年齢や勤続年数による自動昇給を採用しているのは27.5%でした。残る72.4%は業績評価などにもとづいて昇給額を決めています。

つまり、7割を超える企業では、評価の結果が昇給に直結します。問題は、その評価項目にエンジニアの技術力が入っているかどうかです。

エンジニア職の等級定義を持たない会社では、評価シートの項目が営業職や事務職と共通のまま運用されます。勤務態度、報告の丁寧さ、チームへの協力といった項目で点数がつき、設計品質やパフォーマンス改善の成果は書く欄すらありません。この状態では、技術を磨いても評価者に届かないでしょう。

いまの職場がどちらなのかは、次の3点で判断できます。

  • 等級ごとに求められる技術要件が文書化されている
  • 直属の評価者がコードを読んで判断できる
  • 昇給額の根拠が本人に説明される

3つとも当てはまらないなら、技術力で年収を上げる道はその会社に用意されていません。

参考:厚生労働省「令和7年賃金引上げ等の実態に関する調査の概況

エンジニアが評価されない原因とは?現状を打破する方法や環境を変える基準

エンジニアが評価されない原因とは?現状を打破する方法や環境を変える基準

賃上げが話題になった2025年でも、1人あたりの賃金の改定額は次の水準でした。

区分1人平均賃金の改定額(月額)改定率
全産業13,601円0.044
情報通信業14,096円0.039
従業員100〜299人の企業10,264円0.036

これは月額の所定内賃金の増加分なので、年収に換算すると12万〜17万円程度です。中小規模の制作会社や受託開発会社に在籍していれば、下の行に近い数字になるでしょう。

見落とされがちなのが改定率です。情報通信業の3.9%は全産業の4.4%を下回っており、改定額も前年の14,989円から減っています。IT業界は賃上げの流れの先頭にいるわけではありません。

仮にこの水準の昇給が10年続いたとしても、増える金額は120万〜170万円です。一方、公的統計の平均578.5万円と転職市場の773万円の差は約195万円でした。10年かけて積み上げる昇給よりも、転職1回で動く金額のほうが大きいという計算になります。

エンジニア特化の転職エージェント「テックゴー」でも、転職した人の平均年収アップ金額は138万円という実績があります。エンジニアは転職によって年収が大きくあがる「年収バグ」が存在するため、同じ会社で昇給を目指すよりも、転職したほうが年収は上がりやすいのです。

参考:厚生労働省「令和7年賃金引上げ等の実態に関する調査の概況

エンジニア転職で“年収バグ”が起きる理由とは?年収を上げる転職戦略と成功事例を解説

エンジニア転職で“年収バグ”が起きる理由とは?年収を上げる転職戦略と成功事例を解説

2026年のフロントエンド開発では、React、TypeScript、Next.jsの組み合わせが実質的な標準になりました。開発者調査ではReactの利用率が83.6%に達しており、求人や案件の募集要項でもこの3つを並べた記載が目立ちます。

ここで壁になるのが、学習と実務経験の差です。jQueryやテンプレートエンジン中心の環境にいると、業務時間のなかでモダンな技術を使う場面が回ってきません。個人でチュートリアルを進めても、職務経歴書に書けるのは学習した事実だけです。

求人票が求めているのは学習の経験ではなく、チームのなかで実際に運用した経験のほうです。

しかもこの差は年ごとに開いていきます。3年間レガシーな環境で実装を続けたエンジニアと、同じ3年でReactとTypeScriptの本番運用を経験したエンジニアでは、書類選考の通過率から違いが出ます。

環境を変える判断が遅れるほど、選択肢は狭まっていきます。年収の伸び悩みを感じているなら、いまの現場で何年後にモダンな案件が回ってくるのかを、上長に具体的に聞いてみましょう。明確な答えが返ってこないなら、その現場では回ってこないと考えたほうが現実的です。

参考:Devographics「State of JavaScript 2025

エンジニアの市場価値はどう決まる?高める方法と将来性を徹底解説

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フロントエンドエンジニアが年収を上げる4つのルート

年収を動かす手段は、いまの会社のなかで交渉するか、環境そのものを変えるかに大きく分かれます。

現実的に取れる選択肢は、次の4つです。

  • 現職の評価制度のなかで昇給交渉に臨む
  • 市場で値がつく技術を習得して評価を変える
  • 給与の水準そのものが高い企業へ移る
  • 副業で収入を補いながら経験の幅を広げる

それでは、順に見ていきましょう。

交渉に入る前に確認したいのが、自社の給与テーブルです。等級ごとに給与の上限が決まっている会社では、いくら成果を示しても等級が上がらない限り金額は動きません。

まず自分がいまどの等級にいて、次の等級に上がる条件が何なのかを人事や上長に聞くところから始めましょう。

材料として持ち込むのは、実装した機能の数ではなく、担当範囲がどう広がったかです。

  • 設計や技術選定を任された案件がある
  • レビューや後輩の指導を担当している
  • 障害対応や運用の改善を主導した

こうした事実を、時期と結果をつけて説明できると交渉の土台になります。

ただし、期待できる金額には限りがあります。2025年の1人あたりの賃金の改定額は月13,601円で、年収に換算すると約16万円でした。交渉が通っても、動く金額は年数十万円の範囲にとどまるでしょう。昇給交渉で変えられるのは、会社が用意した給与テーブルの内側だけです。

そのうえで、交渉に応じる姿勢があるかどうかを見る価値はあります。数字の根拠を示しても検討すらされない会社なら、その後も同じ対応が続きます。

参考:厚生労働省「令和7年賃金引上げ等の実態に関する調査の概況

2026年のフロントエンド開発では、React、TypeScript、Next.jsの3つが実質的な標準になりました。開発者を対象とした調査ではReactの利用率が83.6%に達しており、募集要項でもこの組み合わせを前提とした記載が並びます。

裏を返せば、3つを扱えること自体はもう差別化になりません。単価や年収が動くのは、その先の領域を担当できる場合です。

領域評価される内容
型設計共通の型を定義し、チーム全体の実装品質をそろえる
描画の設計サーバーとクライアントの処理の分担を判断する
BFFフロントエンド向けにデータを整える層を構築する
パフォーマンス表示速度の指標を計測し、改善の効果を数字で示す

問題は、こうした経験を現職で積めるかどうかです。レガシーな環境にいるなら、新規の画面や社内向けのツールなど、小さな範囲から新しい構成を持ち込む交渉をしてみましょう。実務として一度でも運用した経験があれば、職務経歴書の書き方が変わります。

求人で評価されるのは技術を学んだ事実ではなく、その技術で何の課題をどう解いたかという説明です。学習だけを積み重ねても、この説明は作れません。

参考:Devographics「State of JavaScript 2025

年収の幅が最も大きく動くのが、この方法です。厚生労働省の調査では、転職した人のうち前職より賃金が増えた割合は40.5%で、減った割合の29.4%を上回りました。年代別に見ると若いほど増加の割合が高く、20代前半で54.0%、20代後半で47.7%という結果が出ています。

移り先として狙いたいのは、開発が事業の中心にある企業です。

業態年収が上がりやすい理由
自社サービス・SaaS開発の成果が売上に直結し、原資が確保されている
事業会社の開発部門内製化のためにエンジニアへ投資している
元請けの開発会社商流の上にいるため取引金額の上限が高い

テックゴーが保有する求人では、フロントエンドエンジニアの平均年収は773万円でした。公的統計の578.5万円と比べると約195万円の差があり、この差は昇給を10年続けても届かない金額です。

とはいえ、転職すれば必ず上がるわけではありません。減少した人が3割いる以上、応募先の選び方と条件の交渉で結果は分かれます。ここは自分だけで判断せず、市場の相場を把握している相手に確認しながら進めたほうが確実でしょう。

参考:厚生労働省「令和6年雇用動向調査結果の概要

転職の進め方については、次の記事でも解説しています。ぜひ参考にしてください。

エンジニア転職は何年目がベスト?経験年数別のベストタイミングを徹底解説

エンジニア転職は何年目がベスト?経験年数別のベストタイミングを徹底解説

案件紹介サービスの公開情報を見ると、フロントエンド案件の単価は月60万〜90万円が中心です。ただしこれは週5日の稼働を前提とした水準なので、本業を続けながら受ける副業では、時間や作業量に応じた金額になります。

副業で得られるものは、収入だけではありません。現職の環境でReactやTypeScriptに触れられないなら、副業の案件で実務としての経験を作るという使い方ができます。制作会社に在籍しながら、副業でSaaSの画面開発に関わり、その実績で転職に踏み切るという流れは現実的です。

一方で、注意したい点もあります。

  • 就業規則で副業が禁止されていないかを確認する
  • 稼働時間を決めておかないと本業の評価が下がる
  • 年間20万円を超える所得は確定申告の対象になる

副業で増えるのは手取りの総額であって、本業の年収の水準そのものではありません。副業を数年続けても、いまの会社の給与テーブルは変わらないままです。

収入を今すぐ補いたいなら副業、年収の土台から動かしたいなら転職と、目的で使い分けましょう。両方を並行させ、副業で得た経験を材料に転職するという進め方が、遠回りに見えて確実です。

フロントエンドエンジニアが年収1000万円を目指すキャリアパス

テックゴーの求人データベースを見ると、フロントエンドエンジニアの平均年収は773万円でした。1,000万円までの残り227万円をどう埋めるかで、進む道が分かれます。

到達できる可能性があるのは、次の4つのルートです。

  • 特定の技術領域で代えのきかない専門家になる
  • 担当する領域をサーバーサイドまで広げる
  • 技術的な意思決定や組織づくりを担う
  • 独立して高単価の案件を継続的に受注する

それぞれのポイントを確認していきます。

実装の速さや正確さを突き詰めても、1,000万円には届きません。この金額が動くのは、担当者が変わると事業の成果が変わる領域を持っているときです。

具体的には、次のような領域があります。

領域事業へのつながり
パフォーマンス改善表示速度の改善が離脱率や売上の数字を動かす
設計・アーキテクチャ開発の速度と品質をチーム全体で引き上げる
アクセシビリティ公共性の高いサービスや大企業の要件を満たす
デザインシステム複数のプロダクトで実装の重複をなくす

いずれも共通しているのは、技術の話を事業の数字に翻訳できる点です。採用する企業が対価を払っているのは、書けるコードの範囲ではなく、その人が判断することで避けられる損失のほうです。

このルートを選ぶなら、技術ブログや登壇で発信を積み重ねる動きも効いてきます。外から名前で見つけてもらえる状態になると、通常の求人より高い条件で声がかかるようになるでしょう。

エンジニアポートフォリオの作り方6STEP|題材24選(NG例と公開手順)

エンジニアポートフォリオの作り方6STEP|題材24選(NG例と公開手順)

サーバーサイドまで担当できるようになると、任される仕事の性質が変わります。テックゴーの求人データベースでは、フルスタックエンジニアの平均年収は792万円、バックエンドエンジニアは827万円、SREは875万円でした。

現実的な進み方は、BFFの構築から入ることです。フロントエンドが必要とする形にデータを整える層なので、いまの担当範囲の延長として着手できます。Node.jsやGraphQLを扱えるようになれば、そこからデータベースの設計やインフラの構成へ手を伸ばす道が開けます。

ただし、このルートには落とし穴があります。広く浅く触れただけの経歴は、面接で必ず深さを問われて崩れます。フロントエンドという軸を保ったまま、隣接する領域をひとつずつ実務で押さえる順番が確実です。

到達点として見えるのは、プロダクト全体の技術構成を自分で決められる状態でしょう。ここまで来ると、スタートアップの初期メンバーや技術責任者の候補という位置づけで話が来るようになり、年収のレンジも大きく変わります。

フルスタックエンジニアの年収相場は?仕事内容や年収アップの秘訣も解説

フルスタックエンジニアの年収相場は?仕事内容や年収アップの秘訣も解説

フルスタックエンジニアの求人情報

【神奈川/WEB面接可】エネルギー・ファシリティ領域向けSaaSプロダクト開発エンジニア【横断事業推進プロジェクトグループ】

想定年収

800~800万円

勤務地

神奈川県横浜市

業務内容

エネルギー(電気・熱)、ファシリティ、ものづくりにおける業務課題(省エネ、省力化など)を解決するSaaSの設計・実装・テスト・品質改善までをリードいただきます。 既存メンバーと連携しながら、開発のスピードと品質を両立し、チームの技術的な中核を担うポジションです。 ≪具体的には≫ ・要件定義、設計、実装、テスト、運用までの一連の開発プロセス ・Saasの設計・実装・テスト・レビュー・リリース ・クラウド(例:AWS, Azure, GCP)を活用したSaaS構築 ・ユーザー視点でのUI/UX改善提案と実装 ・AIを活用した業務の生産性改善・新たな価値創出 ・顧客訪問を実施し、各機能のユーザーヒアリング、顧客価値の具現化 ・リリース後の不具合対処など、技術面での問い合わせ対応 【変更の範囲】 会社の定める業務(※) (※)業務の都合によって会社外の職務に従事するため出向または転属を命じることがあります。 ●使用言語、環境、ツール、資格等 ・フロントエンド:Typescript(Reactなどのフレームワークを用いたWebアプリ開発) ・バックエンド:Python(アプリ・APIサーバ実装経験) ・インフラ:Azure/AWS/Google Cloud(パブリッククラウド用いたアプリ開発・運用経験) ・その他:GitHub / Jira / Confluence / GitHub CopilotなどのCoding Agent

【IT】デジタル企画推進(AI/DXエンジニア)

想定年収

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勤務地

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業務内容

部の紹介、概要: 野村グループは、グローバル金融サービス・グループとして、世界約30の国や地域にネットワークを有しています。 日本のインフォメーション・テクノロジー部門は、25以上の国籍のメンバーが在籍する多様な環境であり、日本のリテール・ウェルスマネジメントビジネス、グローバルホールセール(グローバルマーケッツとインベストメントバンキング)において、テクニカルサポート、アプリケーション開発、システム変更などの業務に従事しています。 野村グループは、充実した福利厚生、トレーニングやスキルアップの機会を提供し、ダイバーシティー、エクイティとインクルージョンの推進、従業員の健康とウェルビーイングを重視しています。 野村ホールディングスIT戦略部は、野村グループ全体で効率的なIT業務オペレーションを実現し、ITのグループ運営を確立するための活動を行っています。 また、野村グループ全般のビジネスを更にスケールアップするために、生成AI等の技術を起点としたデジタル化を促進し、人+AIによる新しいオペレーションモデルを企画・提案・推進します。 担当業務、責務: 野村ホールディングスのIT戦略部デジタル企画推進課では、生成AIの利活用を推進するAI CoE(Center of Excellence)、Technology Initiative Group、及びData Science Initiativeなど、先進的なテクノロジーを利活用し、ビジネス部門とのパートナーシップを通じて、様々なAI/DXサービスをビジネス部門と共同開発しています。 本ポジションでは、IT戦略部デジタル企画推進課の一員として、生成AIやテクノロジーを活用したアプリケーションやサービスのPOC、開発などを推進する人材を募集します。

【Dev】Software Enginner【正社員】

想定年収

600~1,100万円

勤務地

東京都文京区

業務内容

AIによる社会変革を目指すJDSCでは、Webアプリケーションの領域を中心に組織貢献いただけるソフトウェアエンジニアを募集しています。 ▼担っていただきたい役割 ・各種プロジェクトで求められるWebアプリケーションの開発(フロントエンドとバックエンドの双方) ・隣接するソフトウェア領域に関する開発・コミュニケーション ▼主な開発環境 言語:TypeScript, Go, SQL, Python, Ruby等 データベース:MySQL, PostgreSQL, BigQuery, Snowflake等 クラウド環境:Google Cloud, AWS, Azure ソースコード管理:GitHub プロジェクト管理:Jira, Notion 情報共有ツール:Slack, Confluence ▼キャリアアップの上での特長 ・資格取得や書籍購入といった自己成長投資をサポートする制度があります ・ChatGPTを始めとした先進的なAIツールを含んだソフトウェアツールに対する補助があります ・戦略コンサルティングやデータサイエンスの領域でもスキルを身に着けることができます ・フレックスタイム、育休制度等、柔軟な働き方を支援しています ▼主な業務内容 当社では多様なビジネス領域に向けてDX推進、AI実装等を代表とする様々なB2B系プロジェクトを推進しており、一つの枠に縛られない様々なソフトウェア開発をご経験いただくことができます。 本募集における「Webアプリケーション開発」の領域では特に、物流領域、そのなかでもとりわけJDSCの子会社である株式会社seawiseの運営する船舶データプラットフォーム開発が事業の大きな柱です。 物流領域の他にもヘルスケア、エネルギー、製造といった領域で事業を強化しており、事業状況に応じて様々なソフトウェア開発を行っています。下記のような段階のソフトウェア開発プロジェクトがあります。 ・プロトタイプ・試行錯誤の色彩が強い段階 ・顧客の業務で使用される本番運用段階 ・単一顧客向けから同一領域で広く使われるVertical SaaS的な運用開発の段階 それぞれについて、当社の特長であるビジネスやデータサイエンスの文脈も交えた多様なチャレンジを通じて経験を積んでいただくことが出来るものと思います。

【SWX_AS】 フロントエンドエンジニア

想定年収

600~850万円

勤務地

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業務内容

顧客の業務課題を解決する Web アプリケーションのフロントエンド開発を中心に担っていただきます React / Next.js(SPA / SSR)を用いた UI 構築がメインとなり、AWS サーバーレスバックエンドと連携しながら、使いやすく価値のある画面を顧客に届けます。 要件定義から設計・実装・運用まで一気通貫で携わるのが私たちのスタイルです。 顧客との距離が近い環境で、オーナーシップを持ってプロジェクトに向き合えます。 また、AI-DLC(AI-Driven Development Life Cycle)や Spec Kit を活用した「AI 仕様駆動開発」をベースに開発を進めています。 仕様を構造化し、生成 AI がコードや設計を補助することで、エンジニアがより本質的な課題解決に集中できる環境を目指しています。 具体的な業務内容 ① 顧客向け Web アプリケーションの開発(フルスタック) ・ React / Next.js(SPA / SSR)を用いた業務 Web アプリケーションの開発 ・ Lambda / API Gateway / DynamoDB 等を活用したサーバーレスバックエンドの設計・実装 ② BI ツールの活用 ・ Amazon Managed Grafana / Amazon Quick を活用したダッシュボード構築 ・ 要件に応じた可視化手法の選定(スクラッチ vs BI ツール) ③ データ収集・加工基盤の構築(IoT) ・デバイス・ゲートウェイから AWS 上にデータを収集するパイプラインの設計・実装 ・ 集計処理・外部 API 連携による付加価値化 ④ インフラのコード化・CI/CD ・AWS CDK / AWS SAM による再現性の高いインフラ管理 ・GitHub / GitHub Actions を活用したソース管理・CI/CD パイプラインの構築 技術習得の支援 ①AWSの個人検証環境 月額2万円まで会社負担で利用できるので、最新技術の習得やスキルアップにご活用いただけます。 ②AWS資格の取得を支援 受験費用は会社負担で、合格時には報奨金も支給します。また、受験時間も業務扱いとなるため、安心して勉強に集中することができます。 ③AIコーディングエージェント利用 会社負担で一定額を利用できます。AIを検証しながら業務にて活用いただけます。

予防医療事業におけるプロダクト開発チームリーダー

想定年収

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勤務地

東京都品川区

業務内容

ヘルスケア領域におけるプロダクトやヘルスデータを用いたAgent主導のデータ処理/分析システム開発チームのリーダーをお任せいたします。 ▼具体的な業務内容 開発チームのメンバーをリードし、他部署と協働しながらプロダクト開発を牽引するTL候補を募集いたします。 具体的な業務内容としては、以下のようなものを想定しています。 (配属チームによって担当プロダクトが異なります) ・チームのシステム開発方針や設計の意思決定・技術的サポート ・健診データ等を活用したサービスや分析/処理システムの企画・開発・運用 ・ビジネス部門や自治体担当者と連携し、課題解決につながる開発をリード ・各事業のプロダクト仕様のレビュー/承認 ・数名規模のチームを率いてスクラム/アジャイル開発の推進 ・チームメンバーのプロジェクトアサインおよびプロジェクト管理/推進 ・チームメンバーのピープルマネジメント、育成、採用活動 など ▼関わるプロダクトのインパクト 2025年度における実績値として全国自治体の50%近くの830を超える自治体へ予防医療事業支援に介入しております。 健診受診率や過去の生活習慣病治療歴を分析し、国保の特定健診対象者(約1,786万人)のうち、3人に1人の行動変容を支援することが出来ました。 ▼主な開発環境 ・Coding Agent: Claude, Codex ・開発言語:Python, Typescript, Go など ・インフラ:AWS, GCP ・ツール:Google workspace, Gemini, Slack, GitHub Enterprise, Notion, Docker ・PC:MacBookPro ▼チーム構成 各チーム3~6名程度、平均年齢30歳前後

年収1,000万円に最も届きやすいのが、この道です。テックゴーの求人データベースでは、テックリードの平均年収が971万円、エンジニアリングマネージャーは1,070万円でした。フロントエンドエンジニアの773万円と比べると、198万円から297万円の開きがあります。

2つの役割は性質が違います。

役割主な責任
テックリード技術選定と設計の方針を決め、実装の品質に責任を持つ
エンジニアリングマネージャー採用や評価、育成を通じてチームの成果に責任を持つ

コードを書く時間を減らしたくないなら、テックリードのほうが向いています。組織の課題に取り組みたいなら、エンジニアリングマネージャーです。どちらも共通して求められるのは、自分が手を動かして出す成果ではなく、チーム全体が出す成果への責任でしょう。

準備は現職から始められます。設計のレビューを引き受ける、技術選定の議論に参加する、後輩の育成を担当するといった経験が、そのまま応募時の材料になります。

マネジメントの経験は、役職についてから積むものではなく、役職につく前に作っておくものです。

テックリードの求人情報

【リモート可】テックリード

想定年収

600~1,200万円

勤務地

東京都新宿区

業務内容

技術面でチームを主導します。自ら設計・実装を行い、他のメンバーのコードレビューをしつつ、ソフトウェアの品質向上を目指します。 成果物は自分が考えて終わりではなく、他のメンバーとクロスレビューを行いながら完成度を高めていきます。 または、上記職務内容に興味があり、将来的にテックリードを目指したいエンジニアも歓迎します。 ●仕事内容 アプリケーションアーキテクチャの設計および実装 アーキテクチャを説明するためのモデルや関連資料の作成 (策定に至る経緯や理由、メリット/デメリットによる比較等) コードレビュー 新技術・サービスの検証・比較・導入 ソースコードの現状分析と改善案の提示およびリファクタリングの実施 チームの開発生産性を向上させるためのテスト自動化といった効率化の提案および導入

【モビリティ/業界未経験者歓迎】プロジェクトマネージャー、管理職候補(宇都宮)<0467MX>

想定年収

900~1,400万円

勤務地

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業務内容

●組織について 大手自動車メーカー企業様を中心にしたソフトウェア領域全般における開発支援サービス、ソリューション開発/提供等のアカウントビジネス推進を担う組織となります。 ●組織の業務 モビリティシステム開発に関わる各種業務 ・モビリティ向けソフトウェアの上流設計・設計・実装・テスト ・ソフトウェアプラットフォーム領域のソリューション開発と販売 ・ソフトウェアプラットフォーム領域の研究開発、開発支援 ・パワートレーン領域(モータ、バッテリー、トランスミッションなど)の制御開発 ・シャシー領域(シフトバイワイヤ制御、走行モード選択機能等)の制御開発 ・自動運転/先進運転支援システム(AD/ADAS)研究開発、量産開発 ・シミュレーション検証(DILS/HILS)環境構築構築・検証実施業務 ・デジタルコックピット領域の開発支援サービス ・モビリティDX関連ソフトウェア開発 ●職務内容・担当業務 本田技研工業株式会社様との取り組み重点4領域(①次世代電子プラットフォームのオペレーティングシステム、②電動パワートレーン、③先進安全・自動運転、④IVI:インビークルインフォテインメント)におけるソフトウェア開発のプロジェクト管理全般を推進していただきます。 ・プロジェクトチームのリーディング 目標達成に向けて、チームメンバーと協力してチームをけん引 ・要件定義(顧客折衝含む) お客様のニーズや課題をヒヤリングし、プロジェクトの要件を定義 ・進捗管理 プロジェクトの進行状況を監視し、納期と予算に対して責任をもって調整 ●役割・ポジション マネージャー、管理職 ●研修 プロジェクトマネージャー向けの教育プログラムについて、必要に応じて研修に参加・受講いただきます。 ●配属部署 モビリティ事業グループ モビリティシステム第一事業本部 システム第二部/システム第三部

iOSアプリエンジニア(テックリード)【食べログ】

想定年収

650~650万円

勤務地

東京都渋谷区

業務内容

月間ユニークユーザー数約9,800万人のグルメサービス(2026年3月現在)、【食べログ】のiOSアプリ開発のテックリードとして、開発チームの技術・プロセス面を支援・牽引していただきます。 テックリードとしての最重要ミッションは、AI駆動開発の推進を技術面でリードすることです。 これに加えて、開発チームの技術・プロセス面を支援・推進する役割を担っていただきます。 具体的には、大きく二つの役割を期待しています。 最も重要なのは、Claude CodeやDevinなど最新のAIツールを実務に取り入れ、設計、コーディング・レビュー・テスト・リファクタリングといった開発プロセス全体をAI前提のプロセスに設計し直し、チーム全体へ展開していくことです。 AI駆動の開発フローを自ら設計・実践し、開発生産性を非連続に引き上げます。 もう一つは、開発チームが事業にインパクトを与える開発をスムーズに進められるよう、技術面・プロセス面から支援・推進することです。 各プロダクトの開発チームと連携しながら、チームが高い品質と速度で開発できる環境をつくっていただきます。 どちらも、サービス成長を推し進めるために、ビジネスを念頭においた技術リーダーシップの一環として取り組んでいただきます。 【具体的な業務内容】 ・AIツール(Claude Code, Devin 等)を活用した開発プロセス変革の推進・リード ・各プロダクトの技術的意思決定のリード・サポート ・テスト自動化や CI/CD 改善による開発効率の向上 ・各プロダクトの機能開発 ・開発における課題分析と改善提案 ・開発メンバーの技術力向上支援・育成 【業務の進め方】 チームのミッションに基づいて、各プロダクトの開発チームと連携しながら技術面・プロセス面の支援・推進を進めていきます。 【開発環境】 iOSアプリ: Swift, SwiftUI, Clean Architecture, MVP, SwiftPackage, Realm, Bitrise, Danger, Fastlane, SwiftTesting ソースコード管理: Git, GitHub AIツール: Claude Code, Devin, Google Gemini 開発支援ツール: Google Workspace, Slack, Asana, Miro, Confluence

プロダクト開発マネージャー(新規事業) / チーム責任者候補

想定年収

900~1,600万円

勤務地

東京都品川区

業務内容

●期待する役割 年金領域などの新規事業において、PdMと対当なパートナーとして伴走し、開発計画の立案からリリースまでのQCD(品質・コスト・納期)を守り抜く役割です。最初から完成されたマネージャーである必要はありません。主に以下の業務において自ら手を動かし、周囲を巻き込みながらチームを牽引していただきます。 【PdMと伴走した仮説検証の推進】 仕様が完全に固まるのを待つのではなく、PdMと「今本当に必要な機能は何か」を議論し、不要な仕様を削ぎ落とす決断を行います。最速でビジネス検証を回せる構成・アジリティを追求します。 【QCDの遂行とリソースの確保】 目標とするQCDから逆算して現実的な開発計画を立案し、進行を管理します。リソースが不足していれば、自ら求人票の作成や採用活動にも主体的に関わり、チーム体制を強化します。 【オープンな巻き込みと適切な相談】 課題やマネジメントの悩みを一人で抱え込まず、上長やチームメンバー、専門部署(法務・コンプライアンス等)と素直に相談しながら、フラットに最適解を見つけ出します。 なお、顧客価値定義と体験設計はPdMが、アーキテクチャ設計はテックリードやシニアエンジニアが主導しています。仕様を自ら書き切ることも、コードを自ら書くことも必須ではありませんが、境界をきっちり分けているわけではなく、実際に自ら設計や実装に踏み込んでいるマネージャーもいます。ご自身の得意な領域や志向に合わせて、関わり方を決めていただければと考えています。 ●業務内容 【事業・プロダクト開発の推進】 ・PdMと協働した仕様の具体化、MVPの定義と優先度判断 ・開発プロジェクトの計画立案、マイルストーン管理、QCDのコントロール ・外部パートナーや社内関係部署との連携仕様の調整・合意形成 【チームビルディング・採用活動】 ・チームに必要なリソースの特定、求人票作成と選考活動への参画 ・抱え込まずに上長や周囲を巻き込む、透明性の高いチーム運営 ・メンバーの目標設定・1:1・育成(経験に応じてお任せします) 【技術・設計判断のリード】 ・将来の拡張性と現時点の検証スピードのバランスを考慮した技術・設計判断 ●技術スタック 言語・FW(バックエンド):Java, Spring Boot 言語・FW(フロントエンド):TypeScript, JavaScript, Next.js, HTML, CSS インフラ    :AWS(ECS, EKS, Lambda, API Gateway.etc) DB       :Aurora MySQL バージョン管理 :GitHub プロジェクト管理:Notion, Jira ドキュメント管理:Notion, Confluence その他     :Figma CI環境     :GitHub Actions 生成AIの活用  :GitHub Copilot, Gemini, Notion AI ●開発組織の特徴 約300名の社員のうち半数がエンジニアで構成される「ものづくりする金融機関」です。社内業務システムを含め、大部分を内製で開発しています。 新規事業チームは10〜15名規模で、エンジニア・PdM・ビジネスサイドが同じ目線で議論しています。「綺麗すぎるコードを書くこと」よりも「お客様にとって価値のあるプロダクトを最速で届けること」を重視するカルチャーです。経験の浅いマネジメント領域があっても、上長や周囲のマネージャー陣がしっかりフォローする体制が整っています。

バックエンドエンジニア(ID認証基盤) / リードメンバー

想定年収

800~1,200万円

勤務地

東京都品川区

業務内容

●ウェルスナビのID基盤開発で実現したいこと ~顧客体験の起点となり、マルチプロダクト成長を加速させる「技術的”要”」~ 「総合アドバイザリー・プラットフォーム(MAP)」構想の実現、そして三菱UFJ eスマート証券との統合や新デジタルバンクの立ち上げにおいて、あらゆるサービスの起点・基盤となるのが「ウェルスナビID」です。 単一サービスのための認証機能を超えて、グループ全体のマルチプロダクト展開および顧客体験(UX)の革新を強力に後押しする役割を担っています。 ① 境界のないシームレスな顧客体験(UX)の提供 資産運用、保険、証券取引、デジタルバンクなど、急速に拡大する多角的な金融サービスへ「ひとつのID」で安全かつシームレスにアクセスできる環境を構築します。複雑な金融手続きのハードルを下げ、直感的でストレスのないユーザー体験を実現します。 ② 顧客データプラットフォームの起点・拡張 「ウェルスナビID」は、横断的な顧客理解を深めるためのデータプラットフォームとしての起点でもあります。複数サービスにまたがるデータをID軸で安全に接続・統合することで、顧客一人ひとりのライフステージや志向性に合わせた「最適なお金の提案(パーソナライズ)」を可能にします。 ③ 統合・拡大に耐えうる高トラフィック&堅牢なセキュリティ基盤の確立 三菱UFJ eスマート証券との統合によるシステム・データ連携や、MUFGの6,000万人スケールへの対応、さらにパスキーをはじめとする最新認証技術の導入など、最高水準のセキュリティと拡張性を両立させた「社会的責任の大きい金融インフラの認証基盤」をゼロから設計・進化させていきます。 ▽参考記事 [【ID認証基盤のしごと】次なる展開「複数事業化」を導くには](https://note.com/wealthnavi_hr/n/n323875e0c7a0) ●チームのミッション 事業拡大に伴うマルチプロダクト化に加え、2027年度中の三菱UFJ eスマート証券との統合を予定しており、共通ID基盤「ウェルスナビID」が担う役割と責任の範囲は、現在急速な広がりを見せています。この経営における最重要課題を完遂すべく、2026年7月、ID基盤に特化した専門組織が新設されました。 当チームでは、Auth0やAWSといったモダンな技術を駆使し、多岐にわたる事業・サービス間のセキュアかつ円滑なID統合・データ連携を実現するアーキテクチャ設計、および既存システムの刷新(リアーキテクチャ)を強力に推進します。事業成長の根幹を支える技術基盤に対し、深い責任感を持って開発を主導いただけるメンバーを募集しています。 ※プロダクト概要は「事業概要」の欄をご参照ください。 ●期待する役割 新組織の技術リードとして、エンジニアリングマネージャー(チーム責任者)やPdMやプロダクト開発チームと密に連携しながら、ID基盤構築・保守・運用を牽引していただきます。 統合に伴う複数事業者・サービス間のID・データ連携といった大規模な技術的課題に対し、事業成長の根幹を支える技術的意思決定とアーキテクチャ設計を主導していただきます。経営上の重要ミッションに対して深い責任感を持ち、技術面からビジネスの拡大を強力に牽引いただくことを期待しています。 ●業務内容 ・Auth0を中心とした「ウェルスナビID」の機能拡張、および統合に伴う他社・周辺システム間での複雑なデータ連携アーキテクチャの設計・実装 ・パスキーをはじめとする最新の認証技術・セキュリティ動向のキャッチアップと技術検証・導入推進、および統合時における安全で円滑な顧客体験の実現 ・事業成長を技術面から牽引するリードメンバーとしての技術選定、コード品質の担保、開発プロセスのリード、およびエンジニアリング文化の構築 ●開発環境 ・開発言語/FW  認証基盤: Auth0  バックエンド: Java/Spring Boot  フロントエンド: TypeScript/Node.js/React ・インフラ: AWS  コンテナ環境: ECS  モニタリング: Datadog  DB: Aurora(MySQL) / DynamoDB ・コミュニケーション/ドキュメンテーション  GitHub  Slack  Notion  Google Docs ・生成AI  Gemini  Github Copilot  Claude Code ▽参考記事 [複数事業を支える共通ID基盤の設計とデータ・ID連携のアーキテクチャ](https://www.docswell.com/s/WN_Tech-PR/KPG18L-2025-11-20-154347#p1)

経験5年以上で設計やリードの経験があるフロントエンドエンジニアの単価は、月85万〜110万円が目安とされています。月85万円で12ヶ月稼働すれば、報酬の総額は1,020万円です。

ただし、この金額をそのまま年収と比較はできません。差し引かれるものがあります。

  • 社会保険料の全額を自分で負担する
  • 有給休暇や賞与、退職金の制度がない
  • 契約が切れた期間は報酬が発生しない
  • 会計処理や営業の時間を確保する

手元に残る金額で考えると、月85万円の案件は正社員の年収800万円前後と近い水準になるでしょう。単価の高さがそのまま生活の余裕につながるわけではありません

このルートが向いているのは、すでに設計から任される経験を持ち、案件が途切れない人脈もある人です。実装だけを担当してきた段階で独立すると、単価の低い案件を数でこなす働き方に陥りやすくなります。

まず正社員として上流の経験を積み、そのうえで独立を検討する順番のほうが、結果として到達は早いでしょう。

年収アップを狙うフロントエンドエンジニアの転職ならテックゴー

ここまで見てきたとおり、フロントエンドエンジニアの年収を決めるのは、言語やフレームワークの習熟度そのものではありません。どの商流で、どの工程から関わっているかで水準が分かれます。つまり、年収を動かすには求人を選ぶ段階から判断を変える必要が出てきます。

とはいえ、求人票を眺めただけでは、設計から任せてもらえる現場なのか、仕様どおりの実装を求められる現場なのかは読み取れません。

テックゴーは、エンジニアとITコンサル領域に特化した転職エージェントとして、上流工程を任せる求人を多数保有しています。元エンジニア出身のアドバイザーが、これまでの経験がどう評価されるかを整理したうえで、年収の水準が上がる求人を提案します。

  • エンジニア・ITコンサル領域に特化しており、上流案件の求人を多数保有している
  • 平均年収アップ金額は138万円と、収入アップの実績が豊富にある
  • 年収交渉の成功率は100%で、交渉をすべて代行してもらえる
  • アドバイザーは元エンジニア・ITコンサル出身者が多く、現場感覚に基づいたアドバイスを受けられる
  • 面接対策は回数無制限で、選考通過に向けて徹底サポートしてもらえる

いまの年収が市場の相場と比べてどの位置にあるのかを知るだけでも、次に取るべき行動は変わります。相談は無料なので、転職するかどうかを決めていない段階でも気軽にご利用ください。

まとめ

この記事では、フロントエンドエンジニアの平均年収と、年収が伸び悩む理由、そこから抜け出すための方法を解説しました。

公的統計では578.5万円、転職市場に出ている求人では773万円と、同じ職種名でも見る対象によって数字は大きく変わります。差を生んでいるのは使っている技術ではなく、どの商流で、どの工程から関わっているかという立ち位置でした。

実務経験を1年から4年積んでも年収がほぼ動かないという統計上の事実は、いまの現場に留まり続けた場合の未来をそのまま示しています。定期昇給で増える金額は年10万円台にとどまる一方、転職では約195万円の差が動きます。

年収の伸び悩みを感じているなら、努力の量を増やすより、評価される環境に移るほうが早いでしょう。

フロントエンドエンジニアとして年収アップや上流工程への転向を考えているなら、テックゴーへの相談がおすすめです。上流案件とITコンサル領域に強く、元エンジニア出身のアドバイザーが現場の感覚に基づいたアドバイスをおこなっています。

よくある質問

フロントエンドエンジニアは稼げますか?

稼げる職種です。公的統計における平均年収は578.5万円で、給与所得者全体の平均を上回っています。テックゴーが保有する求人データベースでは平均年収が773万円でした。 ただし、全員が同じ水準にいるわけではありません。求人検索サイトの集計では中央値が460万円で、400万円台のまま伸び悩む層も一定数います。分かれ目になるのは、次の3点です。 ・自社サービスか受託制作かという業態の違い ・実装だけを担当するか設計から関わるかの違い ・商流の上にいるか下にいるかという位置の違い 同じ技術を使っていても、この3点が違えば年収は300万円以上変わります。稼げるかどうかは職種で決まるのではなく、どの環境を選ぶかで決まると考えたほうが実態に近いでしょう。

未経験から転職した場合の初年度年収はいくらですか?

300万円台後半から400万円台前半が目安です。公的統計では、実務経験0年の平均年収が423.9万円、20〜24歳の平均年収が363.0万円でした。この2つの数字にはさまれる範囲が、未経験で入った1年目の現実的な水準になります。 金額に幅が出るのは、入社する企業の業態によるところが大きいです。受託の制作会社では300万円台前半から始まる場合もあり、自社サービスを持つ企業では400万円台後半のオファーが出ることもあります。 意識しておきたいのは、1年目の金額よりもその後の伸び方です。公的統計では、実務経験1〜4年の平均年収は423.1万円と、未経験者とほぼ変わりません。金額の差が開きはじめるのは5年目以降です。 したがって、入社時の年収だけで会社を選ぶより、モダンな技術に触れられる環境かどうかを見たほうが、3年後の年収は上がりやすくなります。

フロントエンドとバックエンドはどちらが稼げますか?

平均で見ればバックエンドがやや上回ります。テックゴーが保有する求人データベースでは、フロントエンドエンジニアが773万円、バックエンドエンジニアが827万円で、差は54万円でした。 とはいえ、この差は職種を選び直す理由になるほど大きくありません。同じデータで比べると、テックリードは971万円、エンジニアリングマネージャーは1,070万円と、フロントエンドとの差は198万円から297万円に広がります。 つまり、年収を左右しているのはフロントかバックかという領域ではなく、次のどちらの役割を担っているかです。 ・決まった仕様どおりに実装する役割 ・技術選定や設計の方針を決める役割 バックエンドに転向しても、実装だけを担当する立場のままなら年収は大きく変わりません。フロントエンドを続けたまま設計や技術選定に関わる道を選ぶほうが、到達できる金額は高くなります。